バイカル湖は地図で見ると本当にモンゴルに近い。だから文化圏は完全にモンゴルです。
バイカル湖の西側はロシア系のイルクーツク 州ですが、東側はブリャート共和国という、大統領までいる立派な一国家。
・・・恥ずかしながら、ロシア連邦共和国という名前の意味が初めてわかりました。
大変広い国のうえ、元々遊牧民族でもあることから、どこかのなにかを訪ねることがなかなか難しい。でもブリャート国家のほうで、自国の文化を広めようとの政策からでしょうか、観光用の巨大なゲルのある場所が、バイカル湖のすぐ近くにあるのです。
そこへ行って、文化を堪能してきました。
お写真でも紹介しますね。
鳥居にそっくりなものがあります!!
文化の共通点を発見するのはワクワクしますね。
ブリャート人はモンゴル民族のひとつ。
ゲルはすべて組み立て式です。いつでも折りたたんで運べるの。
広大な平野で、四方を木の塀で囲って集落を形成しています。
ゲルは居住用とお参り用とあります。
私たちはお参り用の神聖なゲルに入るので、
ゲルに入る前に、このような火でお清めをします。
男性は炎の上を片足ずつ跨ぎます。
女性は片腕ずつ炎を自分に引き寄せるような動作をします。
ものすごく大きなこのゲルも、モンゴル共和国でパーツが作られ、ここまで運んでこられたのだそうです。
天窓が開閉式になっていてかっこいい!!
木の彫刻が見事です。
狐の毛皮がぶら下げられているのも宗教儀式的なものを感じました。
ブリャート民族の儀式用の踊りも拝見しました。
民族舞踊なのに、クラシカルバレエに見えるのは、やはりロシアだからでしょうか。
逆に、クラシカルバレエが、ロシア民族舞踊をかなり取り入れているとも言えるのね。
次回は、イルクーツクの市内観光ですよ。
お楽しみに!
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