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バイカル湖日記: 29 シベリアにいた日本人と美しく楽しい湖の くらし

バイカル湖の最終日です!
(日記はまだ続きますが)

アンガラ川が流れ出す湖のほとりの街、
リストビヤンカにやってきました。

とっても楽しいワクワクする動画になりました。

一方で、シベリア抑留時代に亡くなった日本の方々が今も眠る日本人墓地にもお参りしてきました。

シベリア界隈のスーパーマーケットやスキー場など、日常生活も感じられます。

お写真でも紹介します。

世界最大の湖のひとつ、バイカル湖。
この湖の特徴のひとつに、そこから流れ出す川が1本しかない、というのがあります。

物凄い水の量を貯めている瓶から、流れ出す口が1本しかない。

わかりますね?
流れ出す川の水量と速さがものすごい。

あまりに物凄いので、凍らないのです!!

大河アンガラ。

それが流れ出す河口の街、リストビヤンカ。

ここでは、凍ったバイカル湖と凍らない大河の境目が見られます。
世界でも稀な、非常に珍しい光景です。

お写真の白い部分が湖。黒い部分が河です。

犬は犬ぞりとしてもみんなの役に立っています。

教会と墓地はスライドショーでお見せします。
最初にここのロシア正教会を訪ね、ミサの一部にもこっそり参加しました。
聖堂の中は撮影厳禁なので、いつか絵に描くか、筆で描写しなくてはなりませんね。

それから墓地へ上がっていきます。山の上。
80年前になるのですね、もう。シベリア抑留でそのまま還らぬ人となった同胞たち。
石碑の下にそのままお骨があります。
石碑にカタカナでお名前があることで、その人たちが確かに生きていたこと、名前があって心があって、喜びや悲しみや不安や心配を抱えて、生きていたことをひしひしと感じます。

私は舞台演出家で演技者なので、何かを目にすると、すぐにそこで生活していた人たちの気持ちを我がことのように感じる習性があります。
今回もたいへん辛い思いをいたしました。

気を取り直して、また街へおります。
氷の中に保存された赤いバラは、まるで『美女と野獣』のワンシーン。

バイカル湖に降りるのも今回はこれが最後。
分厚い氷が寄せてきています。
生憎の曇りでしたが、スキー場のてっぺんからは遠くの山脈が眺められました。

大河アンガラとの境目がはっきりわかる展望台(かなり危険!)まで行きました。

イルクーツクに戻ってきました。
ホテルに宿泊はしないのですが、お部屋は確保してあり、夕食をここでいただき、夜9時に出発して空港へ行き、ウラジオストックを目指します。

大きなお日様です。
本当に美しい。

ツアーは、自分で地図を見ないので、なかなか感覚が掴めません。次回は一人で来ると思うので、覚えておかなくては。

本業である演劇人の顔で、イルクーツクの劇場を見学してきました。
今日の出し物は、トルストイの何か翻案作だそうです。
通訳のターニャが、
「私は演劇 大好きです!」
と言っていたので、実は私は舞台人なのだと言うとびっくりしてこの劇場でトルストイをやっていることを教えてくれました。

でも今日のホテル出発は9時。

「お芝居は6時からですから、8時半には帰ってこられます」

いやいや、それ、危険でしょ。
それに、ロシア時間ですよね?

私一人のためにツアーどころか飛行機に間に合わないなんてことになってはいけません。
今回は観劇は諦めて、劇場の表玄関の視察だけ。

ロビーまで入れたのですが、
そこで見た光景に、演劇がいかに地域に根付いているか、デジタルや映像の時代でも関係なく、演劇が好きという国民性が生きていることがわかり、とても羨ましかったです。

次回の日記では、ウラジオストックとシベリア鉄道をお送りします!


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