バイカル湖の旅行でのお食事をまとめてみました。
バイカル湖界隈は、実はモンゴル民族の土地。
だから料理は基本的にモンゴルです。
でも日本でも牛丼やカレーライスや唐揚げが日常の食べ物になっているように、バイカル湖エリアの食事も、いろいろな文化の食べ物が混ざって日本的な多国籍料理の感じです。
お写真でご覧ください。それぞれの写真をクリックすると、一言解説が読めます。
まずは深夜の機内食、そしてホテル・イルクーツクの朝食です。
イルクーツクからバイカル湖へ向かう途中のカフェでランチ。
オリーブ、トマト、ピーマン、玉ねぎ、ニンニク、ハーブ。
これらの野菜は定番のようで、しかも美味しいんです!!
空気が綺麗で大地が綺麗で、ここで取れる新鮮な野菜。
最高です。
このランチは本当に代表的な料理のようで、このあとも似たような感じが続きます。
この辺りのアルコールは当然ウオッカですが、どうやら食事と一緒には飲まないようで、いつも水がお供。
しかもその水は、バイカル湖の推進450メートルから組み上げている、ナチュラルウォーター!!
世界一綺麗な水なんですから。
美味しいのなんのって!
水でなければ、ビールと、あと、コケモモのジュースが人気です。これまた土地で取れるフレッシュジュース。
普通はピンクのコケモモですが、ここでは珍しい黄色いベリーのジュースが出ました。
スープは必ずつきます。
ここではビーフブロス。平打ち麺が入っています。
バイカル湖のオリホン島にある、小さなロッジで夕食。
お昼と似たような感じではありますが、ビーフブロスが夜はチキンブロスに。
そしてなんと言っても、バイカル湖の固有種のお魚オームリ。
ホイルでニンニクとレモンで蒸し焼きでした。
マスと鮭の中間のような、しっかりした白身魚です。ムチムチしています。
グリークサラダ。定番のようです。 チキンブロス。お昼のビーフブロスのように、かならず平打ち麺が入っています。 Omuli。バイカル湖固有種のオームリのホイル包み焼き。ニンニクで。 perimeni。ペリメニという、肉団子スープ。サワークリームをかけていただきます。
バイカル湖の湖上では、オームリをスープにしていただきました。
湖上の氷の上でそのまま火を起こしてぐつぐつと鉄鍋で煮込みます。
おつまみは、チーズとサラミと、暑さ4センチもある豚の脂身。
モンゴル民族は遊牧民。
なので、羊・豚・牛・馬を食します。
そしてこの寒さに耐えるには、これくらい脂身を食べても平気なんですって。
私は普段は脂身を食べないのですが、(食べられない、と言っていいくらい苦手)、せっかくなので口にしてみましたが、まるでクリームチーズ!
臭みもなく、口の中でとろける美味しさ。
やはり綺麗な大地で自然に任せて生きていた豚さんの脂身は臭くはないのだ・・・
それから、オームリさんのルイベも珍味でした。
鍋に入れる分とは別に、その場で身を割って、ほんのりと溶けるころに食べます。
ワサビ醤油で食べるとお刺身です。
ピクルスはみんな大好きで、買うよりも自家製が多いそうで、通訳のターニャさんの自家製ピクルスも大変美味しうございました。
湖の氷の上で直接、火を起こして バイカル湖の水で作ったウォッカ と 豚の脂身を凍らせたおつまみ! 生オームリの凍った身、つまりルイベ ここで調理 ピクルスはみんな大好き。キャベツや玉ねぎやピーマンなど ウォッカはバイカル湖の氷に注いでいただく
イタリアンレストランもありました。
バイオリンの生演奏付きで楽しい夜でした。
次の日、リストビヤンカでは、またもオームリが、今度はブロスで。
どこへ行ってもサラダが美味しいのが嬉しいです。
ボルシチも、ビーフストロガノフも、頂きました。
本場のボルシチは本当においしうございました。
そして、オームリはグリルが最高!
もちろん、人によって、スープが最高、蒸し焼きが最高、といろいろあると思いますよ。
続きまして、デザート特集!
デザートは蜂蜜クレープ。 オリホン島ロッヂの朝食はクレープと自家製コンデンスミルク ブリヤート人のゴマクリーム。カリッとしたスティックにつけていただく不思議なデザート。 マスカルポーネも新鮮な牛乳とベリーでおいしいです またもクレープ! リストビヤンカのレストランのデザートショーケース。どれも美味しそうすぎて、試したかった リストビヤンカのレストランのデザートショーケース。次回は絶対に食べる。
シベリアのデザート特集、いかがでしたか?
観光客メニューなので、きっと本当に生活したら、もっともっとおいしいお料理にたくさん巡り合えると思うんですよ。
暮らしたことがあるかたのブログも読んでみたいな。
いよいよ次はバイカル湖日記最終回です。
お土産やお店など、ちょっと暮らしに近いところを紹介いたします。
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三輪えり花
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- ロシアの東京、ウラジオストック
- ソヴィエト時代の回想
- イルクーツクはマイナス17度
- マイナス19度のイルクーツクの夜明け
- 幹線道路のトイレ事情
- イルクーツクからバイカル湖に到着する4時間を8分の動画に
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アテンドさん、通訳さん、運転手さん、ツアーの仲間の皆さん、ありがとうございました! また必ず会いましょう!
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