A Happy New Year! 2019

昨年はみなさんとこうしてブログやメールレッスン、SNSでインタラクションできて、とっても幸せでした。

わたしのちからは微々たるものですが、一人の人に与えた小さな影響が、その人を進歩させ、その人がまた別の人に良き影響を与えていくのなら、それが本望です。2018年の活動を綺麗なお写真付きでまとめました。ぜひご覧ください。

http://elicamiwa.com

本文は英語ですが、お写真は日本で解説を入れましたので、お分りいただけるかと思います。
今年も良い年にしていきます。一緒に元気に進んでいきましょう!

三輪えり花

無から有へ

「何もないところからは何も生まれない」

シェイクスピアのリア王が三女のコーデリアに言った言葉。
原文は

Nothing will come of nothing. 

格言としての翻訳なら上記の
「何もないところからは何も生まれない」

台詞としての翻訳なら
「何も、からは何も出ないぞ」

というのは、
直前にコーデリアが
「何も nothing」
と言ったのに対しての答えなので、それでも通用するのです。

でも私が好きな考え方は、

From nothing into something.

「何も、から何かを作る」
または
「無から有へ」

これは瞑想と似ています。

まず空になって、そこから生まれてくるものを感じるような。


みなさま、今年一年、とてもお世話になりました。

 三輪えり花 (演出家・俳優・脚本家・翻訳家・教育家)、柴田一成(映画監督・脚本家)、父(元政治家)、
ペレラ奈津子(言語学博士)、亡き母(ラボテューター)2018年2月の節分  一家揃って公人です

素晴らしい出会いがありました。
わくわくする発展がありました。
出会ったひとりひとりのあなたのおかげです。

三輪えり花のこの一年は、ブログにまとめて新年に公開いたします。明日をお楽しみに!

それではどうぞ良い年をお迎えください。

今年のネガティブな経験をポジティブに捉え直して除夜の鐘に心を澄ませて過ごしましょう。

【今日のライブインタラクション】

心を空にしてみよう

スーパーバイザー・システム

こんにちは、三輪えり花です。

今年は立て続けに舞台公演があり、おかげさまで充実して過ごしてきました。

今日は中でも、満席のお客様の大満足を勝ち得た大成功の舞台の、その理由をお伝えいたします。

これは、チームで成功を目指す立場の方や、あるいはご家庭という船をお持ちの方にも通用することです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

2016年から2018年の2年間にわたり、山梨県での、県をあげてのミュージカルプロジェクト『シンデレラ、ネズミたちのプリンセス』(通称 山梨シンデレラ)の演出、脚本アドバイザー、美術を担当しました。

初演、再演、再再演と回を重ね、キャストを変え、演出をパワーアップして、徐々に育っていった全ての公演が満席のお客様の大喝采にて送られて、全員が幸せな時間を過ごせたと思います。

お客様ならびに関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。

今回の成功の功績はひとえに、スーパーバイザー制によるもの。

演出の意図に沿って、演出家の代わりさえ務められるほど理解をしている声と動きのプロフェッショナルが一人ずつ着いてくれる仕組みです。

ムーブメントスーパーバイザーとミュージカルスーパーバイザーを立てました。

先ずはミュージカルスーパーバイザーの話です。

クラシック音楽や合唱の場合は指揮者が音楽のまとめを担当するものですが、物語を伝えることが主眼のミュージカルの場合は、指揮者の上にミュージカルスーパーバイザーがつくのが欧米では当たり前のことになっています。

山梨シンデレラのミュージカルスーパーバイザーには、Lutherヒロシ市村さんが、作曲家、指揮者の両人から推薦を受けて指名されました。

ルーサーさんは、初演の動画を観て、私の演出の意図を汲み、大所帯になったキャストの別室稽古や歌稽古をしつつ、満遍なく全体をまとめていってくれました。

また、この大人数のムーブメントをまとめるために、クラシックバレエの振付家、深沢由美先生にムーブメントスーパーバイザーとなっていただきました。

由美先生には、ご自身の振付た場面のみならず、普通の歩き方や、スッキリ見せる首元など細かい部分、そして大人数のムーブメントの舞台上のバランスなど、俯瞰で物事をご覧になり、様々な教えをくださいました、

これはまさに私が脚本や演出を担当した、新国立劇場の新作バレエ『しらゆき姫』の時のようで、多くの指導者がチームを組んで、まさに理想的な形で稽古から本番まで進めることができたというわけです。

日本のことわざに、「船頭多くして船、山に登る」とありますが、スーパーバイザー制は船頭は一人(今回の場合は演出家の私)。

スーパーバイザーたちは右大臣、製作チームは左大臣、といった感じです。

スーパーバイザー制では演出家がワンマン過ぎてもダメ、演出家がリーダーシップを取れなくてもダメ。スーパーバイザー制

たちと一丸となって、彼らの才能を活かすように舵取りをしていく必要があります。成功すれば何もかもが相乗効果で素晴らしい力を発揮できるのです。

随分昔、劇団昴に参加し始めた頃、作曲から舞台装置まで全部やってしまう私に対して、芸術監督が、「多くのことを人に任せ、彼らの才能を合わせて使えるようになりなさい」と言われたことを今更ながらに思い出します。

チームは、個々の才能が一つの目的に向かって進む時に、最高の力を発揮する。

これまでも、デザイナー達とは良い関係を築いてこられて、良いチームに恵まれましたが、今回のように、スーパーバイザーという演出サイドに専門家を入れたことがこれほど功を奏するとは期待以上でした。

みなさんも、ぜひ、これを参考にしてみてくださいね。

【今日のライブインタラクション】

あなたを助けてくれる人は誰か考えてみよう

今日も良い1日を!

Laugh, Love, Live!

ELICA MIWA

~人前で楽に表現できる声と身体と心の使い方~

ライブインタラクション®︎は

三輪えり花が新しく開発した

伝わる表現のための演技・演出術です。

ステイ・ヘルシー

「早く定年にならないかな、そしたら好きなことするのに」

先日、某大学の講師室で、こんな声が聞こえてきました。

時間の量り売りの人生?

自分の時間と感情と大切なものを売り、その対価として月給が支払われているなら、早く定年を迎えたいと思うのも当然です。

一方、私のように作品を生み出す立場ですと、一生働けますように、と思います。
 つまり、想像力と意欲が生涯ずっと上昇していき、更に良いものを生み出し続け、それによって世界に貢献したい、という思いです。

そのために何が必要か。

人生を真にエンジョイするためには

健康です。 

定年を待つかたも、健康が不安だと好きなことはできません。せっかく時間はできたのに、体力がない、足腰が悪くて旅も不安、というのでは元も子もありません。

健康であること、大事ですね。

 【今日のライブインタラクション】

健康をキーワードに行動してみよう。

高みへ昇れ

今年も終わろうとしています。

あなたには、どんな年でしたか?
希望通りの年でしたか?

今日は私から、落ち込んでいる方へ、

プレゼントがあります。

(とっても幸せな方へのプレゼントは次の機会に。なので、幸せな方は、今日のレッスンはスルーしてください)

たくさんの新しい出会いをしたかたはいらっしゃいますか?

よかったですね!

一方で、ずいぶん多くの人が離れていった、と感じている方はいらっしゃいますか?

おめでとうございます。

はい、おめでとうございます。
そう、私からのプレゼントは、
人が離れていくのは、本当は良いサインでもあるのです、というお話です。

 これまで周りにいた人が離れていく、それは、あなたが大きく飛び上がるために必要なことだからです。

 ご自分では気がついていないかもしれませんが、
これまで一緒にいた人が離れていく時、実はあなた自身が大きな成長の時期にあり、それに備えて、周りから不要なものがどんどんいなくなるのです。

これはとても不思議な現象です。

 ロケットが垂直に飛び出す時、バラバラとたくさんのものを落として身軽になっていくじゃありませんか。
地上と本体を結びつけていたものを。
ロケットを地面に縛り付けておこうとするものすごい引力を、危険なほどの熱とエネルギーで蹴飛ばして、ロケットは上がっていきます。

 大事だと思っていた人に離れられて、落ち込んでいるかもしれません。
が、実はそれは、あなたが一段階大きく成長していく上で

必要な adieu 別れ

なのです。

面白いのは、それが自分から離れる時とはちょっと違う点です。

自分から離れる時は、もちろん意図的です。
本当にこれでいいのか、と自分の決断に不安を持つことこそあれ、ご自分の進みたい道ははっきりしています。

が、人が離れていってしまう時は、あなたの意思ではないわけですから、自分が悪いのかもしれない、と心配と不安と、どこがいけなかったんだろうとの反省で気が気ではない状態に落ち込みやすいものです。

 それまで信頼して、良い友達だと思っていた相手に、
あなたのいないところで悪口を言われたり(しかもあなたの友達を相手に)、
反旗を翻されたり、横暴に振る舞われたり、
屁理屈をこねてきたり、足元を見られるような要求をされたり、
約束を破られたり、キレられたり・・・
それであなたは、ああ嫌われちゃったんだな、と思う、そうではありませんか?

 仕事仲間なら仕事の期限を守らなかったり、
来るべき日に来なかったり、
軽く見られたり、
それまでは平気だったことを不満に思うようになったり・・・
それであなたは、ああ、この人はもう一緒に仕事をしたくないんだな、と思う、そうではありませんか?

それこそ、あなたが一段階先へ進んでいく兆候です。

 あなたが未来へ大きく伸びていくパワーがあると、それまでのあなたとは異なるエネルギーを放つようになります。

そうすると、それまでのあなたを好きだった人は、あなたの微妙な変化を感じ取り、あなたが自分を置いてどんどん先へ進んでしまうことに危機感を感じるのです。

それで、あなたを現状もしくは過去に引き止めておこうと、わがままを言ったり、不満を口にしたり、とあなたを困らせるようなことをどんどん重ねるようになるのです。

 周りをよく観てください。

変化しつつあるあなたをよしとする、より段階の上の人たちが、まだまだ、たくさんあなたを取り巻いているはずです。憧れの段階の人たちとの出会いも増えているはずです。

 もしもあなたが、道義的に危ない人になる傾向があるならば、周りの人が去っていくこと自体をなんとも思わない人格破壊が起きているはずです。ですから、「困ったなあ、好きな人たちが私を不満に思っているみたい」と感じられる場合は、人格はまともですから大丈夫です。

 あなたを困らせるような人たちのことは、良い思い出の中にしまって、どうぞ思い切り飛び出してください。

空いた席に、もっと良いものがやってきます。
それを楽しみに、来年を迎えましょう。

【今日のライブインタラクション】

空いた席を作りましたか?

やっぱりハッピーエンド

『ヴェニスの商人』の使える英語シリーズは終えましたが、最後におまけの一言を。

おまけ:

シャイロックの娘ジェシカはキリスト教徒と駆け落ちして、キリスト教徒になったのを覚えていますか?

相手の名前はロレンゾ。
ポーシャから、シャイロックが財産を残してくれた話を聞いた時、かれは、
「おお、麗しいポーシャさん、ネリッサさん、あなた方は餓えた者の上に天からマナを降り注いでくれたかのようです」
と言います。

マナは、ユダヤの信仰にある、天の恵み。

キリスト教徒のはずのロレンゾがユダヤ教徒の意識で喋るのはとっても面白いですね。

私、このことは忘れちゃいけないと思うんです。

シャイロックは裁判で、娘に金を遺したければキリスト教徒に改宗すること、と言われました。娘のジェシカはキリスト教徒と結婚したくて、早く駆け落ちしてキリスト教徒になることを夢見ていました。

娘がキリスト教徒になったんだし、シャイロックもキリスト教徒になれば、ゲットーからも出られてキリスト教徒の社会の中で生きられる。みんなキリスト教徒でハッピーエンド、的です。

けれどキリスト教徒ロレンゾの最後の一言が、
「マナが降り注ぐ」
と、ユダヤ教徒のような口調です。

まるで、ロレンゾがキリスト教を捨ててユダヤ教徒になったかのようではありませんか。

宗教・宗派を超えた、相手への思いやりの応酬をシェイクスピアは描いたような気がします。

アントニオからのシャイロックへの
キリスト教徒になれよ=俺の仲間になれよ
という友情の一言

(やりかたは違っているけど、アントニオは決してシャイロックに死刑宣告をしたわけではなく。ユダヤ教徒だから憎かったけど、キリスト教徒になれよ、は、うちに来いよ、と同じ意味ではありませんか? アントニオなりの友情の証明なんです)

シャイロックのキリスト教徒になる了解は
娘に財産を残すためなら、自分のことはどうなっても構わない、
という親子の最大の情愛の証明。

ロレンゾの「マナが降り注ぐ」は
俺は宗教ははっきり言ってどっちでもいいんだ
との気持ちの表れで、妻となる元ユダヤ教徒ジェシカへの、
ユダヤ教徒への思いを汲んだ思いやり。

やっぱりこれはハッピーエンドだらけのコメディですよ、

と思えます。

皆さんは『ヴェニスの商人』この最後のセリフやアントニオの対応、どう思いますか?

【今日のライブインタラクション】

もう一度このお芝居を読んでみよう。映画じゃなくて。

Become an actress

クリスマスの次の日である今日は、ボクシング・デイとよばれます。

意味には諸説あり、クリスマスギフトボックスを開ける日だから、というのが一般的。

皆さんはどんなギフトを頂きましたか?

三輪えり花は、演劇誌テアトロに劇評が載りました。

表記の際、三輪えりか、と名前の漢字がなかったのがご愛嬌ですが、

本当によく書いてくださって、俳優としてやっと認められた気持ちになれました。

最高のクリスマスギフトです。

テアトロ1月号です。読んでいただけると嬉しいです。

【今日のライブインタラクション】

今年、あなたの頂いた最高のギフトはなんですか?

夜が明ける

クリスマス・イブですね!

Christmas Eve

本日ラスト

今日は『ヴェニスの商人』からの日常でも使える英語表現シリーズ最後の一言です。

ポーシャが法学博士だったことを明かし、穏やかな赦しがあり、アントニオの船が戻り、ジェシカたちにはシャイロックの財産が譲られることが伝えられ。要するに、誰も損をしなかった、とってもとっても良い話。
ポーシャの話にまだみんなが半信半疑のところで、彼女がこう言います。

It is almost morning,
「夜が明ける」

いい言葉ですね

ほんとに良い言葉。

大好き!

みんなで家に入って、きちんとゆっくり話をしましょうね。というセリフが後に続きます。

【今日のライブインタラクション】

赦しましょう。

A Midwinter Night’s Dream 冬至の満月

昨日、2018/12/22は冬至でしたね。

皆さんは柚子風呂、南瓜で冬至を越しましたか?
私は南瓜はせずに柚子のお鍋とお風呂で冬至を満喫しました。

実は昨日は満月でもありました。

冬至の満月は珍しい

冬至は、太陽が一年のうちで一旦死んだ日。
そして冬至の次の日の今日から顔を出す太陽は、新しく生まれ変わるお日様なのです。お日様はこれからクリスマスを超えて十二夜、ゆっくりと目覚めていき、十二夜が終わってから本格的に新しい太陽として活動を始めます。

一方、満月は、これから欠けていき、十四夜かけて新月に生まれ変わります

2019年1月6日は特別な日

ということは、2019年の1月6日、新月と太陽の再生が重なるとってもすごいことが起きるんです。

ですから、生まれ変わりに向けて、これからまずは12月31日に向けてどんどん身辺を心身ともに綺麗に掃除して要らないものをどんどん振り払いましょう。

【今日のライブインタラクション】

まず何を振り払いますか?

あかるい・かるい

Let me give light, but let me not be light

「あかるくなるわ、かるくはならないけれど」

 『ヴェニスの商人』最終場、大富豪令嬢のポーシャが、男装して法学博士になりすましまでして乗り込んだヴェニスでの裁判で、彼女の夫は友の命を救おうとこう言いました、
「親友のお前のためなら、この命も惜しくない、妻の命だって、この悪魔ユダヤ人にくれてやる」

 法学博士としてその場に居合わせたポーシャは、自分が夫の手によって悪魔に売り渡されたことを知ります。

もちろん、言葉の綾かもしれませんが、自分がいないところで夫はこんなに自分を軽んじているのか、と受けたショックの重さは計り知れません。

 夫の親友の命は救えたけれど、自分のこれからの結婚生活に暗澹たる思いを抱いて帰宅したところへ、ちょうどヴェニスから夫が、命をポーシャの扮する法学博士に救われた親友アントニオとともにご帰還。
その夫の声を聞いて、答えた返事が、これです。

 英語の light の意味

light には、軽々と時空を超える「光」「明るい」という意味と、光のように「軽い」という意味があります。

 ポーシャは、夫バッさニオに向かって、「私はあなたに光をあげるけど、私は軽くはなりません」と言ったのですね。

 口先だけにせよ自分を裏切って悪魔に売り渡した夫に対して、明るくふるまい、尻軽女にはなりませんよ、ということばで迎えるなんて、なんてなんて健気なのでしょう!

【今日のライブインタラクション】

裏切られても笑顔でいましょう。その方が絶対に得です。

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