Snow Moon

誰がつけた名前が知りませぬが、2月の満月を「雪の月 Snow moon」と呼ぶようになりました。(雪の季節ですから、北半球の考え方ですね)

満月と言えば狼男

これもあながち伝説の代物というわけではありません。どうやら満月になると、野生のエネルギーが満ちすぎてパンパンに膨れ上がって人間の常識的な振る舞いに収まっていられない状態になりがちになるようなのです。

俳優なら、満月の演技はめちゃめちゃパワフルになる可能性あり!

わー。

海の潮の満ち引きを考えると、いろいろな作用があるんでしょうね。私たちは大いなる自然の流れの中で生まれてきたんだなあ、と感じます。

Snow Moonは未来を作る

さて、この Snow Moon、将来に晴れをもたらす、みのり豊かな土壌を作ります。

これも、ただの占い的な眉唾物ではありません。

2月の霜は土の中に酸素をたくさん取り込んで、土壌をふわふわにしてくれますよね。

2月の曇空は、3月の晴天を喜ばしいものにしてくれます。

Snow Moon は、半年前の自分を振り返るのに最適です。
振り返ると反省ばかり出てくるかもしれませんが、「よくやってきたよ、この半年」と自分を褒めてあげましょう。
晴れの日が必ず来ますから。

気持ちは Spirit スピリット

なんでもちょっとダウンのところから明るくなると、めちゃめちゃ嬉しい気持ちになるじゃないですか。この「気持ち」ってとても大事なんですよ。

「気持ち」の英語はemotion, feeling, sense, touch, といろいろありますが、私たちの行動を大きく司るのは spirit と呼ばれます。

「スポーツ精神に則り」などに使われるのが、spirit ですね。

Spirit って英語では、精霊 と呼ばれるように、ちょっと意思を持った、目に見えないふわふわしたもの、しかも、他の生命体の行動にも影響を及ぼす力を持っています。

シェイクスピアの『テンペスト』では、spirit が大活躍。
先日は、そのSpirits の撮影が終わりました。

え?

撮影??

そうなんです!

今年のシェイクスピア遊び語りは、映像作品としてお届けします!

ちゃちゃーん!

そう。DVDなどの物品ではなく、配信という形式をとります。

遊び語り『テンペスト:大嵐』は配信の映像作品

詳しくはこちら
https://bit.ly/3toiygp

リンクをクリックするのが怖い人は
三輪えり花
Lutherヒロシ市村
シェイクスピア遊び語り
第16弾
などの文言で検索すれば、出てきます。

え、ちょっと待って、チラシ写真に日付と場所が入っているけど・・・

はい。3月末にリアル公演もして、
そのリアル公演と合わせて映像作品を作るのです。

場所と時間に囚われずにご覧いただける映像配信『テンペスト:大嵐』、ぜひ応援してくださいね。

小説?

〜魔法と剣と権謀術数、シェイクスピアの『テンペスト』はワクワクする物語。その楽しみ方がよくわかる『何がすごいの?テンペスト!』2月21日17時からライブ配信〜

『何がすごいの?テンペスト』では、難解・敷居が高い・頭のいい人のものと思われているシェイクスピアを100倍楽しむ方法を、魔法と剣と権謀術数のわくわく冒険物語『テンペスト』(もちろんシェイクスピアの戯曲です)を取り上げて、トークと歌で綴っていきます。

↑ 戯曲、と書きましたが、この言葉をご存知ですか?

小説?

ここ数年のことですが、大学でレポートを書かせると、「シェイクスピアの小説を読んでみたいと思った」「『ハムレット』の小説を買って読みました」と書いてくる人たちが増えてきているのです。

そっかー、戯曲って言葉はもしかして死語?

死語とまではいかなくても、興味のある人にしかわからない特殊用語になってしまったのかもしれません。

小説もライトノベル系は会話文がメインで成り立っているものも多いですものね。

ひとつの文章で1行を短く分けて書くのは詩・1行を分けずに書くのは小説。

そのような認識なのかもしれません。

だって、普段、触れませんものね。しらなくて当たり前です。でもせめて「台本を読みました」程度には言ってほしい・・・

戯曲と小説の違い

戯曲は、話者の名前が書いてあって、そのあとに数文字分の空きがあってから、その話者が喋るせりふが書かれます。
たとえば:

『目的のためには手段を選ばず』by Oliver Goldsmith, 翻訳:三輪えり花

小説は、誰かが喋る言葉は「かぎかっこ」で囲まれて、その前後の文章のどこかで、それをしゃべったのが誰かが書かれています。
たとえば:

『走れメロス』by 太宰治

なんで違うの?

どうして戯曲と小説のジャンルを分けるかというと、その楽しみ方が根本的に違うから。

小説は、受け取り手が「読者」と呼ばれるように、文字を目で読むことでそれを楽しみます。文字の書かれたものとそれを手にしている人との間で授受が完結します。
書かれた→読んだ。です。

戯曲は、受け取り手は「観客・視聴者」と呼ばれ、文字に書かれたものを誰かが演じてくれるものを観て聴いて楽しみます。
書かれた→演じられた→視聴した。です。

戯曲は演じる人が間に入ることで、受け取り手は作家が書いたものを初めて享受するわけです。

戯曲のすごさ

ところがもちろん、戯曲は書かれて文学として出版されているものもあるわけですから、当然、書かれた→読んだ で完結する人もいます。

でも、そもそも戯曲の書き手は、誰かが演じてくれたのを視聴してもらって完結することを念頭に置いているので、戯曲の中にある情報は、「目で見ないとわからない」「耳で聞かないとわからない」ように書かれているのです。

同時に、「目で見て初めて面白さがわかる」「耳で聞いて初めて面白さがわかる」ようにも書かれているのです。戯曲って、すごい技術でしょ?

観客は観客で、文字で読んでいただけの時は、自分の脳内範囲だけでその言葉を解釈していたものが、舞台に載ったものを見て「わお、こんな解釈があったのか! わお、こんな言い方になるのか! わお、こんな気持ちになるのか!」などのすごい発見の連続を体験できるのです。
すごいでしょ、演劇(映画・映像含む)。

だからシェイクスピアは戯曲

シェイクスピアの戯曲『テンペスト』は目で見て耳で聞いて、わおわおわお!な発見の連続がものすごい。いや、いったい何がすごいの?ってそれを『何がすごいの?テンペスト』で三輪えり花がお話します。本当に面白いんです!

復讐デイズ

〜魔法と剣と権謀術数、シェイクスピアの『テンペスト』はワクワクする物語。その楽しみ方がよくわかる『何がすごいの?テンペスト!』2月21日17時からライブ配信〜

面白そうな小説が出版されました!

作家の柴田一成は『リアル鬼ごっこ』『がっこうぐらし!』などを作った映画監督です。プロデューサーとしても優秀で『姑獲鳥(うぶめ)の夏(京極夏彦シリーズ)』や『笑う大天使』などを手がけています。

学園ものホラーをコメディセンス抜群に描く柴田一成が書いた初の小説『復讐デイズ』は本日発売。
私も早速購入しました!!
到着が楽しみです。

【Live Interaction】
たまにはコミックホラーも読んでみよう。
きっと新しい発見がある。

世界の人とお話をしてきました

ユネスコ傘下の世界的団体である 国際演劇協会 International Theatre Institute の2020特別世界大会で、日本センターの理事である私は、日本代表として出場しました。

この世界大会自体は、12月10日から15日で、一般のかたにもFacebookライブ配信で14日までを公開しました。

私が登壇して日本を紹介するするところをご覧いただけます。 ITI General Assembly 2020 Day4 の57分に登場します。


クリックしたら、ビデオのスライダーを動かして57分ごろまで進めるとすぐにご覧いただけます。

毎晩22時から日を跨いで2時まで行われてきたのに加え、12月18日におこなう家族のためのクリスマスの名作朗読会(無料オンラインライブ)配信のリハーサルで充実しまくっている日々を送っております。

では、ビデオをぜひご覧ください。

世界の演劇ってすごすぎる!

ITI世界大会2日目

【Action 目的】
YouTubeでも出会えない、こんな国のこんな舞台

【Live Interaction】
国際演劇協会の特別世界大会がZOOM配信中。
昨夜は2日目。
で、14カ国の代表が発表。
他にも、ニューテクノロジーを駆使した音楽と美術と舞台の融合を図る部門や、出版部、評論部、など演劇芸術に関わる様々なITI関連部門からの発表もありました。

私たち、演劇と聞くと、アメリカとイギリスを想像すると思いますが、もちろん、どの国・どの民族も演劇を持っています。
この世界大会で、各国・各地域の代表が己の演劇を紹介する見事な動画を作ってきて発表するのですが、これを観ていると、アメリカが霞んでしまうくらい、どの国もどの地域も素晴らしく独創的で豊かな演劇を持っていることがわかります。

スピーカーが話をする大会ではなく、プレゼンターが自国の演劇を紹介する作りになっているので、言葉がわからなくても感覚的に「おお!」という発見がたくさんあると思いますの。

今夜は3日目。
さらに15カ国ほどど、ITI関連の演劇芸術の様々な部門の発表が予定されています。
バレエやオペラももちろん入っています。

私の登壇は13日(明日)です。

日本時間夜10時から。
今日はどの国の話が聞けるかな?
http://iti-congress.org/day3.html