チームを伸ばす秘訣12

チームを伸ばす秘訣は、リーダーの高いレベルへ全員を引き上げる目的を持ち、それを目指す強い意志、チームを勇気付ける明るいエネルギーです。それを持って次の段階へ行きましょう。

さて、外から見ていると、なるほどこれが良くてあれは直さなきゃいけないところね、とわかるようになる状態に来ました。

つぎの段階は、外から見ている人だけでなく、技術のレベルが浅く低く、どうしようもなかった当事者たちが、変化し始めます。

〈次の段階〉

当事者にも

・できていない点がはっきりしてくる(マイナスポイントが見える)

・どうすれば良いかが、理論的にわかる(プラスに転じる方法が見つかる)

あ、自分はこれができていないのか。

なるほど、理論的にはこうすればいいのか。

そのような目で自分自身を見ることができるようになる段階がやってきます。

【今日のライブインタラクション】

終わってみてから、喋ってしまってから、もっとああすれば良かった、と思う点はどんなものですか?

チームを伸ばす秘訣11 Building a Team 11

違いが見えてくることで生じる新たな問題にはどんなものがありそうですか?

という質問、考えてみましたか?

私がこれまでに出会った問題は、

「違いが見えてきたら教えたくなる」

です。

それまでバカにして距離を取っていた人たちが、どんどん指導を始めてしまうのです、講師や先生や演出家やリーダーもいないところで。

けれど彼らは教えるプロではありません。

だから、いろいろアドバイスすることが実は、全く相手のためになっていない、或いは相手をますます狭い箱の中に押し込めてしまうような、マジでやめてほしい場合が殆どです。

違いが見えて、いろいろ教えたくなっても、グッとこらえましょう。

【今日のライブインタラクション】

教えるのが、邪魔な場合もある。そっと笑顔で応援してあげよう。

チームを伸ばす秘訣10

前回の記事では、明るく(しつこく)繰り返すうちに、第2段階がやってくるとお伝えしました。

第2段階とは

周りから見ている人には、

・良い例が確かに良い例だということがわかる(プラスの違いがわかる)

・当事者のできていない点が何か、に気づきはじめる(マイナスの違いがわかる)

です。

ここまでくるともう、反発ややる気のない態度やバカにしたような態度は無くなります。

それまで自分はできると思い込んでいた人も、まだまだやることがあるとわかってくるからです。

しかしながら、また新たな問題が。

それは?

【今日のライブインタラクション】

違いが見えてくることで生じる新たな問題にはどんなものがありそうですか?

チームを伸ばす秘訣9 Building a Team 9

さて求めるレベルが高い指導者(リーダー)の元にいる、技術や見る目のレベルの低いチームには、進む段階があるという話に入っています。

<最初の段階>

本人にも周りにも、


・何が悪いのかわからない (マイナスの違いがわからない)


・どこが良かったのかわからない(プラスの違いがわからない)

ですね。

そのうちに次の段階がやってきます。

<次の段階>

周りから見ている人には、


・良い例が確かに良い例だということがわかる(プラスの違いがわかる)


・当事者のできていない点が何か、に気づきはじめる(マイナスの違いがわかる)

これに至るためには

繊細に丁寧にやるべきことと、直すべき点に、まず外から見てわかるように導きましょう。

【今日のライブインタラクション】

外から見ればわかるのに、という体験はしたことがありますか? あるとすれば、どんなものでしたか?

チームを伸ばす秘訣8 Building a Team 8

3月13日は、『私は太田、広島の川』の翻訳家・演出家の岡田正子さんがテアトロ演劇賞を受賞なさったので、その祝賀会に行ってまいりました。その模様をブログにアップしてありますのでぜひご覧ください。↓

https://elicamiwa.com/blog/?p=2943

チームを伸ばす秘訣8

さて、チームを伸ばす秘訣8

先生の見る目を下に見たり、誤解したりする人がチームに現れても、放っておいたら良い、というのが私の意見です。

なぜなら、根気よく何度も繰り返すうちに、人は成長し、変わるものだから、です。

<最初の段階>

本人にも周りにも、
・何が悪いのかわからない (マイナスの違いがわからない)
・どこが良かったのかわからない(プラスの違いがわからない)

それが、演出家(先生・指導者)が高いレベルを目指す気持ちで何度も根気よく繰り返し、かつ、参加者の士気やグループのエネルギーをキープする明るいパワーを送り続けることで、次の段階がやってきます。

むしろ、指導者(リーダー)が明るい自信に満ちたエネルギーを送り続けることの方が難しい。

先生(指導者)のことを下に見ていた人の負のエネルギーに巻き込まれないことが何よりも大事です。

【今日のライブインタラクション】

自信がなくてもいいの。明るい自信に溢れたエネルギーを作り出しましょう。

チームを伸ばす秘訣7 Building a Team 7

技術が追いつかない人、自分で良い悪いの差がわからない人がチームにいる場合、その人たちの良い点をできるだけ繊細に拾ってあげて、その部分を拍手で応援してあげると良いのです。

が、自分勝手な人や、自分はできると思い込んでいる人がそれを見ると、なんであんな下手なやつを褒めるんだ、先生は見る目がないのか、と先生の力量を疑う危険が出てきます。

と連載してきました。

先生の力量が疑われてしまったら?

その場合、先生側の取る手段はふたつ。

1 放っておく。
2 先を行っていると思い込んでいるメンバーだけの時間を持つ。

私はどちらかというと、放っておく派です。

自分勝手で、自分を見る目も、他人を思いやる目も持たない人は、どっちにしろ、伸びません。

ただ、彼らを放っておくと、グループ内の空気が投げやりになる危険が、またも出てきます。

さて、どうしましょう?

【今日のライブインタラクション】

少し上をいく人たちの不満をどう解消しますか?

チームを伸ばす秘訣6 Building a Team 6

チームを伸ばす秘訣その6。

なかなか伸びない人、まだ能力が満ちていない人がいるチームで、仲間が心からその人を応援する拍手を送ると、それだけでその人が伸びる、また、チーム全体の空気が良くなります。

拍手の効力がすごいのはわかっていただけたかとおもいます。

一方で、自分だけが伸びたいと思っている人や自分はできると思っている人がいる場合、まだ技術が足りない人に対して先生が褒めると、

「なんであんな下手なやつを褒めるんだ」

と思い始めるもの。

「先生ってば、あんなのがいいと思うなんて、技術を見る目がないんじゃないか?」

と先生の、人を見る目、演技を見る目、を疑う危険があります。

そのへんのさじ加減がとっても難しいのね。

つづく。

【今日のライブインタラクション】

あの先生、見る目がないんじゃないか?と思ったことはありますか? それはどんな時でしたか?  

チームを伸ばす秘訣5

3月10日は、演劇国際交流ワークショップを開催しました。

中高生に、言葉がわからなくても、相手の意図や気持ちに敏感になることで対応力を養うために、演劇の俳優訓練方法を使います。

集まったのは、中学1年から高校3年まで、ちょうど男女バランスもいい感じで集まりました。

そこに講師陣とスタッフ(全員俳優、ひとりはライブインタラクション・コーチです)が一緒になってワークを進めていくので、一人一人に細かいケアが行き届き、実に良い時間になりました。

ゲームを使いながら名前を覚え、体と声をどんどん動かし、ここは何をしても安全で自由なところなんだとわかってもらいながら、中高生の想像力と創造性を引き出します。

4時間のワークの終わりは自分たちで物語を作り演じる課題がありましたが、本当に楽しそうに

次々にアイディアを出して夢中になって物語を作っている様子でした。

引っ込み思案な人だっていましたが、誰ひとり置いてけぼりにせず、みんなで一緒に進むんだ、という気持ちがグループ内に生まれてホッとしています。

ここ数日連載してきた、伸びるチームの秘訣が、手に取るようにわかった日でした。

私としても、こうして言葉にしていることが机上の空論ではなく、ちゃんと実践で証明できることをお伝えできて嬉しいです。

このワークショップでも拍手の威力は絶大でした。

そのうちに、ほんのわずかな進歩でもみんなが心から温かい拍手を自主的に送るようになりました。

最後のまとめで、ひとりひとりから、今日の学びを聞きました。

みんなちゃんと大きな階段を一つ登ってくれて、今日という日を企画できて本当に良かったと思えます。

私が思い至らず、全員の集合写真を撮り忘れてしまい、残っていた高校生たちとの写真しかありません。中学生の皆さん、ごめんなさい。ワークの最中の動画にはちゃんと残っていますので、後から切り出します。

【今日のライブインタラクション】

隣の人の小さなステップを見つけてあげよう。自分じゃなかなかわからないものだから。

PS

この、演劇国際交流ワークは、私が理事長を務めているNPO法人女性とくらしのネットワークが主催したもので、子どもゆめ基金の助成を受けています。

International Theatre Interaction Workshop

AriGato; thank you.

You may already know this word, AriGaTo (a-ri-ga-to).

It means “thank you”.

“Ari” means ‘be’, or ‘there is’.
“Ga-to” is from “gata-i”, meaning ‘rarely’.

It rarely happens.
What a rare thing!

The Japanese use this word only when receiving good things, words, deeds, and reaction.

“How rare this happiness is!” is AriGato.

You use the word almost any time, and that will smoothen the interaction.

AriGato is a magic word to make the world peaceful.

You combine the word with Oji-Gi, the bowing custom.

AriGato.
Thank you.
What a rare happiness from you!
The world is made with appreciation.

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