オンライン顔合わせ最高!・・・今年のシェイクスピア遊び語りはどうなるの?

4月26日はシェイクスピアの洗礼日でした。

ちょうどその日に、シェイクスピア遊び語り
第16弾『テンペスト:大嵐』の顔合わせを行いました。

はい、今大流行のZOOMというアプリを用いて、
出演者と作曲家(ピアニスト)で。

シェイクスピア遊び語りは、
4名から5名が主要キャストを演じ、
3名ほどのサポートキャストが
雰囲気を盛り上げるキャラクターを演じます。

今年は初の試みでオーディションで選抜しました。
また、物語の複雑さから、主要キャストを7名に。

ほぼノーカットのフルテキストで
読み合わせをしたところ、
思った通り、みんなすごく素敵です。

ところで、シェイクスピア遊び語りは
いつも夏至の頃に上演します。

が、今年は疫病の影響が・・・

というわけで、上演について皆と話し合った結果、
お客様みんなが気分良く出かけて来られるまで

延期ということにいたしました。

残念!

しかし!

大丈夫。

今からしっかり稽古をしていいきまして、
その間、動画でお楽しみいただける様に、
いろいろ発信していきます。

ぜひ楽しみにしていてくださいね!

【遊び心Today】
シェイクスピアのTEMPEST 読んでみませんか?

すごく深刻な場面を練習していたのでしょうか、お顔がマジです。

表現者に読んでおいてもらいたい本3『戦争と平和』

おすすめ読書第3弾は、
『戦争と平和』byトルストイ。

オードリー・ヘップバーン主演の映画にもなりました。国を超える愛、命をめぐる愛、上流階級のくらしと戦場での生活、などなど、ロシアらしい細かい心理描写に、その場のひとたちと一緒にいる感覚が味わえます。

ロシアの文豪たち、トルストイ、ドストエフスキイ、ツルゲーネフ、この3人はなんとしても読んでおきたいところ。

何しろ心理描写が群を抜いて優れています。

戯曲のキャラクターを立体化する俳優・声優・オペラ歌手・バレエダンサーたちには、大変参考になるはずです。

3回にわたって、表現者が読んでおきたい長編小説を3本上げました。
現代物も読むべきですが、人物描写・心理描写をとことん描いた19世紀から20世紀初頭もののこれら3作品は、とにかく読んでください。

そしてぜひ感想を聞かせてくださいね。

【遊び心で表現力アップ】
少しずつ読み進めよう!

表現者に読んでおいてもらいたい本2『大地』

前回のプルーストの記事でも、お便りをいただきました、ありがとうございます!

少しでもお役に立てていると思うととても励みになります。

さて、お勧め長編読書、第2弾は、

『大地』

byパール・バック

20世期初頭の中国に赴任したアメリカの宣教師の娘が書いた珍しい女性の長編小説。

異国情緒と、人種差別と、でも限りない大地への愛とが描かれる感動の物語です。

私はこれを受験生の頃に往復の電車で読んで夢中になりました。

あ、私は記憶は書いて憶えるタイプなので、電車の中では何も勉強ができないのです。
だからもっぱら長編小説の読書時間に当てていました。

『大地』のおかげで、政治とは関係なしに、中国という文化と土地と歴史が大好きになりました。

そういえば、私の書いた『英国の演技術』は中国語に翻訳されて出版されているのですが、わたしは未だ中国語を知らず。

某大学の学生に中国人がいて、少し言い回しを教えてもらったりしましたが、まだまるで身についていません。

いつかできるようになりたい言語の一つです。

『大地』は本当にかっこいい小説です。
ぜひ読んで感想を聞かせてくださいね。

表現者に読んでおいてもらいたい本1 『失われた時を求めて』

NetflixもAmazonもAppleも、
イギリスのナショナルシアター、シェイクスピアグローブ座、
アンドリュー・ロイド・ウェバー、
アメリカのメトロポリタンオペラ、
フランスのテアトル・ドゥ・ソレイユなどなど
これまで日本ではなかなか観る機会のなかった優れた作品を
オンラインで観ることができる貴重な時期。

映像視聴に忙しくても良いのですが、
外国物をもっと理解するには読書も必要。

読書は読む人の想像力をものすごく育てます。
映像は、場所や空間を知識として得るにはとても良いのですが、
脳内で自ら作り上げる想像力を育てる役なら、断然読書に軍配が上がります。

そこで、ぜひ挑戦していただきたい長編をご紹介していきます。

まずは超大型作品。
多くの人がトライしては挫折した1作。
けれど、これを読むと、19世期末から20世紀初頭にかけての
大きな文化展開期にあったフランスに住んでいるような気持ちになります。

レミゼももっと理解できるようになるかもしれません。

『失われた時を求めて』by マルセル・プルースト
19世紀のフランスをがっつり生きている気になります。ちょうど時代の変革期で、馬車が車に、飛行機に、と変わっていく様に、古い体制の中で生きる貴族たちを、作家になる夢破れた男が眺める構図で。一文が長いフランスらしい本です。

いくつか翻訳が出ていますのでレビューをご覧になってから決めるといいと思います。

並べて布団がわりにしないように。

やりたいことをやるのはわがままか?:おまけ ENJOY!

4月23日。
今日はシェイクスピアの命日&たぶん誕生日!

Shakespeare’s Holy Trinity Church, Stratford upon Avon


シェイクスピアの故郷 Stratford upon Avon
(スツラツフォーダポネイヴォン、
普通はストラトフォード、ストラットフォードと記される)には

シェイクスピアの時代からずっとそのままの教会
聖トリニティチャーチがありまして、

そこの台帳に、シェイクスピアが洗礼を受けた日(4月26日)とシェイクスピアのお葬式をした日(4月23日)が残っています。

洗礼日は生まれてから3日目くらいに母親の体調が戻ってから行われるため、本当の誕生日は4月23日頃だったのではないか、

ならば命日と一緒にしたほうが伝説の偉人ぽくていいんじゃないか、

ということで、4月23日は私のようなシェイクスピア信者(笑)にとっては超重要な日なのです。

それはさておき、今日のテーマは、

使命と遊び心。

使命をまじめに持つのは大事。

けれど、人生が真面目では、面白くない!

そこで、真面目な使命を、遊び心たっぷりに楽しむ。

それが生きるということなのではないでしょうか?

動物って、生きることを楽しんでいますよね。

少なくとも食事さえ足りていれば、
あとは寝たりゴロゴロしたり
戯れあったりしています。

それが動物的本能なら、人間だって許されるはず。

遊んじゃいけないなんて、
国王が贅沢をするために
周りに働かせる為に作り出したこと。

私たちは、楽しんでいい。
やりたいことをやっていい。

で、そこに、
「これは人のためになることなんだよね」
と自分が納得し、だから
「よっしゃがんばる」となれば、
だれもあなたに文句を言わない。

楽しむ、は、英語で Enjoy. 

喜びを持って、という意味です。

喜びを持って、
やりたいことを楽しみ、
そして
人の役に立っているという喜びを
さらに得る。

この麗しい螺旋を描いていくことをイメージして、
今日も遊び心でenjoy!

【遊び心で表現力アップ】
まじめをenjoy.