【TRS】
トラベル・シェイクスピア Travelling Shakespeareの時間です。
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旅行記といえば、欠かせないのは、食事!ですよね。
実はわたしは食事よりも美術館や街の歴史を歩く方が優先で、どこへ行っても、ランチタイムに食事をしたことがないんです。
美術館が4時ごろに閉まってしまうので、食事はそのあと。というわけで、私の旅行記は食事の話が少なくて申し訳ない・・・
でも今回は、食事の記事、用意しました。
ホテルでの食事は過去記事で掲載しました。





ここでは、よりエジプトらしい食事をご紹介しましょう。
でもちょっと閲覧注意。
鳩の丸焼き、ハマム・マシュイウです。



羽毛を毟った鳩の内臓を取り出し、代わりに豆やお米をハーブで炊いたものをつめていて、そう!まるでクリスマス・ターキーですね。
お次は、あー、これは名前を忘れてしまいました。

エジプトはトルコと似て、野菜・根菜類がとにかく豊か。
たまねぎ、人参、茄子などとたしか牛肉をトマトとハーブで煮込んだものが炊いたお米の上に載っています。
こうして壺焼きな感じです。
そういえば、みんなお米が大好きなんです。
そして、エジプト人が大好きな、日本人にとってのお蕎麦のような、おにぎりのような、これだけ食べていれば大丈夫、経済的で栄養満点、学生の友、コシャリ。

これは不思議な食べ物で、お米とスパゲッティとマカロニと豆を炒めたものに、横のお皿にあるニンニク唐辛子系のトマトソースをかけて混ぜ混ぜして食べるのです。
これ一皿(ソース付き)で50円くらいです。
腹持ちもよく、ハイサムさんも、とにかくこれ、と言っていました。
お酢やニンニクソースは、テーブルに用意されていて、好きなだけかけて食べます。
ジャンクフード大好きなわたしも、大いに気に入りました。
というわけで、数は少ないけれど、エジプト人のハイサムさんが現地の、普段使いの食堂へ連れて行ってくださって堪能したメニューたちです。
添加物に汚染されていない新鮮な野菜と肉類で、わたしはエジプトに楽に住めそうです。
今回はこれで帰国となりますが、アブシンベルなどのナイル上流も含め、もっと深くエジプトを知りたくなりました。
香水です。



アルコールが禁止のこの国では、完全に花の抽出のみの香りで、それがもう筆舌に尽くし難き素晴らしさ。
薔薇や睡蓮など単体でもすばらしいのですが、いろいろ混ぜて歴代のファラオやクレオパトラなど有名人の名前の香水があります。
わたしが購入したこれらの香水は、香水瓶も合わせて販売しています。
カイロ博物館の正面入口をでたら左の道路を渡った、これお店?と思える質素でひっそりした入口ですが、大通りに面しています。

きれいでしょ

Old Cairoの金盆に並べるとアラビアンナイトのお城みたいになりました。

On 9th of January, 2019, I put my first step into Africa. It was Cairo, Egypt.
2019年1月9日、私は生まれて初めてアフリカ大陸に、エジプトに、カイロに、足を踏み入れた。
Arab Theatre Festival.
アラブ国際演劇祭。
As a board member of Japanese Centre of International Theatre Institute (Under UNESCO), I was sent to observe the festival.
公益社団法人国際演劇協会(ユネスコ傘下)日本センターの理事を務めている私が視察に赴くことになったのだ。
This is the record of my experience.
それをレポートとして書き残しておきたい。
Departed midnight from Haneda, and headed for Cairo, via Dubai, by Emirates.
深夜に羽田からエミレーツ航空に搭乗し、ドバイ経由でカイロへ向かう。
ロンドンのど真ん中、フランスにガンを飛ばすトラファルガー将軍のいるTrafalgar Square から、トラベル・シェイクスピア【TRS】をお送りします。

ピラミッドを後にして、夕陽の落ちるナイル河クルーズに行こうと帰り道をタクシーで急ぐ。が、陽は急激に落ち、もうクルーズに間に合わないことに。

それで代わりに Old Cairo カイロの旧市街へ向かう。
ナイル河に沿って高速道路を南へ、かなりの距離をタクシーは走る。
そのうちに20世紀の建物が無くなり、白い石垣が長く続いているところを通る。
石垣の向こう側には石造りの小さな小屋が並ぶ。
不思議な感じのする、人の気配の無い小屋の連続。
なんだろうと思っていると、ハイサムさんが、
これはお墓です、と。
日本の墓石文化とも、アメリカの緑の芝生点在文化とも、イギリスの教会の裏苔むしたケルト十字架混在文化とも違う、アラブのお墓。
さらに進むと左手に巨大なモスクが見えてきた。
普通の観光ならここも必見のところなのでしょうけれど、われわれは今回はパス。
そして・・・
おお、これこそ映画で観るカイロ。この町並!








カイロでも有名なイスラム・モスクへ、入ってもいいことになりました。
信者でない人は入館料を払います。
そして、靴を脱いで裸足になります。
このエリア内は、全ての場所を裸足で歩くのです。




女性と男性は、別々の場所でお祈りを捧げます。
みんな熱心に祈っている。
神にすがりたいことがたくさんあるのでしょう。
どこに国でもどんな文化でも、それは同じですね。


We do pray for mercy;
And that same prayer doth teach us all to render
The deeds of mercy.
「わたしたちは皆、情けを求めて祈る、
そしてその同じ祈りの中でわたしたちはお互いに
情深い行いを施し合うことを学ぶのです」
シェイクスピアの戯曲『ヴェニスの商人』から、キリスト教徒ながらポーシャがユダヤ人に向けて、しかしおそらく真意はその場に居合わせた、ユダヤ人を憎む全てのキリスト教徒に対して発した言葉を思い出しました。


旧市街は、いまだにエジプト人たちが生活の中で大切にしているものがたくさん売られています。一見、おみやげに見えるのですが、お土産品として売っているのではなく、生活用品として売っているものたち。
わたしは彫金のお盆をいくつか購入しました。
だって、目の前で職人さんたちが素晴らしい技で彫っているんですよ。
3枚買うから安くして、
と値切ると、ハイサムさんが、
えり花すごいです、わたしは値切るのとか全然ダメです、
と。
・・・ハイサムさんてエジプト人と言いうより、かなり日本人です。


ここはめちゃくちゃ映画を撮りたくなる場所でした。
帰国してから調べてみると、Old Cairo はイエス・キリストが家族で迫害から逃げてきて滞在した場所でもあるんですね。ゆかりのキリスト教会もあると知り、それから今回は訪問できなかったカイロ最大のモスクもあり、で、ますます再訪を考えたい場所です。
その時は、ちゃんと撮影するつもりで訪れることにします。
次の記事は、カイロ博物館ですよ。お楽しみに!
各地を紹介する記事も多い、三輪えり花の遊び心ブログ。
気にったらぜひ読者になってくださいね。