入エジプト記 1 羽田からドバイの砂漠へEx-Exodus 1

2019年1月にカイロ(エジプト)を訪問する機会がありました。

私の所属する国際演劇協会日本センター(ユネスコ傘下)からの依頼で、アラブ国際演劇祭の視察に行ったのです。

諸々一段落したので、遅ればせながら報告を一般の方向けにまとめていきます。

動画でその場でしゃべっている報告が一番面白いと思いますので、三輪えり花のyoutubeチャンネルにチャンネル登録(無料)をして、ご覧ください。

まずは、羽田空港からドバイ経由でカイロに向かう、そのドバイまでをお送りします。(約23分の動画です)

韓国上空


中東方面は行くのは、トルコ以来です。トルコの時、どこの上空を飛んだのか憶えていません。

今回のエミレーツは韓国上空からインド(ヒマラヤ)上空を超えて、ドバイへ降りました。

真夜中に羽田を発ち、まずは韓国の夜景に感動。韓国は行ったことがなくて。

真っ暗な中に都市部だけ明るい感じが、全体が明るい日本とは違って、なんだかそこだけに人が住んでいる感があり、物語風で感動したのです。

アラビア半島

目がさめる頃にはアラビア半島に向かっているオマーン湾の上。

朝日の向こうにアラビア半島の最高峰を持つ山脈が見えてきて、これまた大感動。

砂漠を見晴るかす山脈って、それだけで物語的じゃないですか。

砂漠の民は

足元には砂漠。

風紋が大きい!

一つ一つがおそらく、映画やコマーシャルで見るような砂丘なのでしょう。

そのスケールの大きさを想像して圧倒されます。

風紋だから、毎日毎秒、動くんですよね。

どの山があそこにあるからこっちの方向、という普通にあるような目視で方向を探る、というのが全く不可能なんですよね?多分。

いったい、どんな精神構造になるだろう、とか、演出家としては非常に興味が湧きます。

古い古いかつての城塞のような都市も見えます。

ドバイ国際空港

ドバイ国際空港がすごいと聞いていたのと、万一いろんなことがあって乗り換えが困難になるといけないからと、乗り換え時間8時間で飛行機を予約。

いろいろお買い物するのは帰り道にしようと、下見気分で出かけました。

とにかく広い!!!!!

歩けど歩けど、ショップとカフェが並び、一向に空港の果てがありません。

長い一本道のメインアレーのほかに、左右、地下にまたまた長くアレーがあります。
日本のように、搭乗口とショップエリアが別になっているのではなく、中央にショップエリア、それと並行している脇道がすべて搭乗ゲート、という配置で、ゲート近くまで行けばギリギリまで遊べる仕組みです。

メインアレーにはホテルも併設されていて、長時間トランジットの人は宿泊・あるいはロビーのみ使用(有料)などができます。
私は、長時間ですが、無料で寝っ転がれるラウンジと有料ラウンジを比較検討して歩いた結果、タパスバーになっているところへ入りました。カディングというところです。

76米ドルで高いのですが、高いだけに人が少ない・広々している・静か・料理充実!ドリンク充実・豪華マッサージチェア・シャワー・wifi・電源など、大変お得だと感じました。

約8000円なので、小規模ホテル1泊と変わらないのですが、空港内ホテルは2倍以上しますから、これで良いでしょう。

食事が美味しかったのがとにかく気に入りました。

ドバイで長時間トランジットなら、オススメです。

では、いよいよカイロへ向かいましょう!

To be continued…!


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