ELICA's IKI

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  • 乗馬Day 16: サンヨーガーデン Lesson 9

    乗馬Day 16: サンヨーガーデン Lesson 9

    2022年3月23日水曜日、朝9時から乗馬レッスン。

    前の日が東京は春の雪となったため、朝方の道路が凍ったら行けないかもしれないと心配していた。
    次の日キャンセルは前の日17時前までに、なのだ。
    幸い16時半ごろには雪も雨も止み、道路に積もりはしなかったから、安心。
    そして朝も晴天!

    嬉々として車を走らせると、多摩丘陵の丘を越える尾根では、足柄山あたりがすっかり雪山に変わり、その向こうに真っ白な富士山。
    なんだかウキウキして笑顔になる。

    今日のお馬はアルシェ、担当はH田先生。
    今日は、わ一人。

    馬場がぬかるんでいるので、まずはアルシェを円馬場で歩かせて様子を見る。
    なるほど、ひづめが泥にめりこんで、その蹄を泥から抜くのが大変そうだ。

    映画で泥の中を疾駆する場面を何の気なしに見てきたが、実は馬にとっても乗り手にとってもものすごく危険で大変なことだったのだ!

    H田先生曰く
    「これだけぬかるんでいると、馬にも危険なので、速足はできません。並足だけのレッスンです。せっかくお金を払ってレッスンに来るのに走れないならつまらないなと思う場合は、前の日の17時までに遠慮なく電話してくださいね」

    しかしながら、今日のわの課題は、スタートできるか否か(先週は馬をスタートさせることさえできなかったので)なので、走るどころではないのだ。
    よって今日のぬかるみも全く問題なし。

    H田先生は、昨日の雪の日に、指導員講習に行かれたそうで、その話をたくさんしてくれました。

    指導員講習の講師は、日本語の達者な外国人だったそうで、そのせいかどうかはわからぬが、わが習ってきた演出家・指導者の意識とそっくりだと感じた。

    例えば:
    ・自分が使う言葉が、受講生の認識と違っていないか、ずれを常に確認する
    ・説明する時、例をたくさん使う
    などです。

    講習を受けて来られた影響か、レッスンの進め方や先生の語り口もかなり変化していて、そこもまた興味深く面白いレッスンでした。

    まず最初の面白ポイントが、鎧から脚を外して、ぶらんとして乗る。

    去年の秋に体験レッスンをいろいろなところで受けていた際、モーヴァンで、鎧を使わずに乗ってみる、というのをやりました。
    今回は、鎧に足が乗っている感覚に慣れてきているので、足を外すと気持ち良い。

    乗馬ポイント:鞍とコンセントではまっている

    指導員講習の先生がおっしゃっていたことだそうですが、
    「坐骨がプラグで、鞍というコンセントに嵌っている感じで乗りましょう」

    コンセントから外れてますよ〜!

    わかりやすい。

    鎧に足を乗せずに、ぷらんと下に脚を落としていると、鞍の山型にまたがっている部分がすんなり密着していくのがわかる。

    ぷらんぷらんして気持ちまでラクになります。

    「先生、今日の私の課題は、スタートです。先週、まるでライリーを動かせませんでした。私の褒めるタイミングが良くないそうで・・・。脚を使って〜と言われて、一所懸命使うんですが、疲れてしまって、緩めてから仕切り直しを、と思うと「指示を聞いていないうちに緩めな〜い」と指摘されます」

    聞いていたH田先生
    「疲れるほど使う?って力を入れているんですか?」

    「はい、そうです」

    乗馬ポイント:スタートの脚は、ほんのちょっとでいい

    蝿がふわーっと触っても馬は顔をそっちへ向けたり身体を震わせてお尻やお腹の蝿を追い払いますよね。
    それくらい、敏感なんです。だから「ちょっと」でいいんです。

    ・・・まさに冒頭の言葉の意味のとり違い!

    わは「ちょっと」は時間的長さのことだと思っていた。
    が、先生方の意味する「ちょっと」は触れる力加減のことであったのだ。
    ちゃかちゃん。

    「馬の体力はすごいんですから、力勝負でいっても勝てるはずがないんです。その「ちょっと」触れることで、意味が通じているかどうか、なんですよ」

    で、脚でちょっと触れることで、馬はそれは歩けという指示だ、と知っている。
    でも「じゃ、動こうかなあ」と思う前に乗り手が脚を離してしまうと「あ、なんだ歩かなくていいのね」と思ってしまう。
    なのに鞭を入れられたりすると、「はぁ?わっけわかんねー」になって、ますます「もう知らねーよ」と、指示を指示と受け取らなくなる。

    アルシェはとても良い子で、すぐに脚の指示をわかってくれる。

    H田先生
    「ペースをもう少し上げてみましょう。鞭は使ったことありますか」

    乗馬ポイント:鞭を使うとは

    「馬の皮膚感覚は敏感ですから、鞭は強く当てなくてもいいんです」

    一方で、指示に従うつもりがなければ、鞭が当てられていることを知っていても、つーんとしているだけ。
    当てられた一瞬は「え、なに」と思いますが、その意味(指示)に従うか否かは別問題。

    なるほど。
    鞭は、人間にとっての「ねえねえ」のような感じなのだな。

    この鞭はこの合図、というその意思疎通なんだな。

    主従関係を明確にするために使うと考えるのではなく、目を覚まして一緒に行こうと促す合図として使いたいものだ。

    乗馬ポイント:ペースを上げてもらう

    脚を使って馬が動き始めてくれても、割とすぐに歩きたくなくなってしまいます。
    (そりゃそうだよね、もしも自分が、歩きたくもないのに歩けって言われたら)

    なので、ペースが落ちてきたと感じたらすぐにまた脚を使います。
    (サラッと「ちょっと」触る)

    でも、まだたらたら歩いていたら、あなたはそのペースでいいの?あなたにとって、並足の理想のペーストは?を考えます。

    で、H田先生が少し中央から早めに歩かせる指示を出すと、アルシェの並足ペースが上がった。

    「プロでも、それぞれ自分にとっての並足のペースというのがあります。で、いまくらいの速さでも並足なんですよね。これくらいあると、先へ進む感じやリズムが出てきます」

    ほうっておくとアルシェもてくてくになるので、その度に脚を使い、ペースを少し上げるために鞭をペシっと使いましょう。
    するとアルシェも、「え、もっと?」と思い、ペースを上げてくれます。

    なるほど〜!

    乗馬ポイント:褒めポイントと指示ポイント

    脚を使ってスタートしたら、褒める。
    鞭を使ってペース上げたら、褒める。

    が!

    1回目で褒めたら、もう1回やってみる。
    この、2回目のときに、ちゃんと指示に従ったら、もっと褒める。

    とくに、1回目で鞭を使ったあと、2回目で鞭を使わないのにちゃんとペースを上げてくれたら、それは本当に脚の指示に従ってくれている証拠なので、もう鞭はつかわなくてもいいのです。

    なるほど〜!

    このあたりで、鎧に足を戻して、やってみます。
    なんだか、競馬の騎手並みに、上の方で脚を曲げている気がする。
    でも、それくらいでも良いのだそうだ。
    シンプルに立ち上がれるかどうかでチェックする。

    鎧に足を乗せると、それまで股の下で鞍と密着していたのがなんだか浮いてしまって、むしろ心もとない気持ちがする。
    最近の趣味はyoutube やinstagaram で馬動画を見ることなのだが、裸馬に乗って両手を離して颯爽とかけている姿をみると実に羨ましい。それが、鎧を使わない方がしっくりくると思うと、なるほど、本来は裸馬でもいいのだな、とわかる。

    乗馬ポイント:脚を後ろに引きすぎない

    バイクに乗る時みたいに(乗らないけど)踵をずいぶん後ろに引いていたようです。さっき鎧にはめずに脚プランとしていたくらい自然に落とすように。かつ、つま先だけを入れるわけだから、力が抜けていれば、踵は落ちるはず。ですね。

    そうこうするうちに、アルシェは脚だけで、ぽくぽくと良いペースで歩いてくれるようになった。
    と、突然速足を始めてしまったではないか!
    慌てて立髪にしがみつく、わ。

    H田先生
    「落ち着いて〜。アルシェは三輪さんのいうことを聞いただけです」

    「速歩の指示なんて出してません(汗)」

    H田先生、ここで一瞬、無言になり・・・
    「三輪さん、もしかして、並足と速歩の指示は違うものだと思ってます?」
    わ(元気に)
    「はい!」

    乗馬ポイント:速足の指示は並足の指示と全く同じだそうで

    アルシェに、わの脚の指示がよく伝わって、ペースも上がってきて、それで、次の脚で、よっしゃそれなら、となったのだそうだ。

    他の皆さんはどうやって指示をだしているのかな〜って、ペア練習のときも不思議に思ってみていたんですけどね。

    いや〜まだまだだな。
    速足になったとき、心も身体バランスも準備ができていなくて、あわあわしたもの。

    ぬかるみの馬場でしっかり歩いて、今日はいろんなことを学んだ、とっても良い日でした!

    え、写真?
  • 乗馬 Day 15: サンヨーガーデンLesson 8

    乗馬 Day 15: サンヨーガーデンLesson 8

    2022年3月16日、朝9時からの一番乗りでレッスン。
    わ〜お、サンヨーガーデンに通い始めてもう8回目。
    今日は、運動神経がにぶくて悩んでいる人、親や先生に心無い言葉を投げられた記憶から、萎縮してしまっている人にも読んでいただきたい内容です。

    I川先生とライリーのセットで。
    Tさんもご一緒です。

    乗馬ポイント:できたのは先生の指示があったから?

    いやはや、全然ダメだった。

    但し、なぜダメだったのかというと、教わっていないことが原因。

    で、教わっていないのはなぜかというと、
    これまでは先生がそばにいたので馬が動いてくれて、わはそれをわの指示通りでできている、と信じていたため。

    今回、馬が動いてくれなくて初めて、
    「え、教わった通りにやってもできない」

    が発生したのである。

    ライリーは二頭の後続。
    I川先生は鞭を右手に渡してくれて
    「前回は左手でした」
    「今日は右回りなので」

    おおおおおお! なるほど。

    乗馬ポイント:鞭を持つ手

    左回りなら左手。
    右回りなら右手。
    手綱と一緒に軽く持つ。
    持ち手全体に握った手のひらが収まるように。
    長すぎは馬にしょっちゅう当たるので意図を伝えられず、
    短すぎはうまく打てない。
    鞭の先端がやや下を向くように。
    上を向くと馬のお尻にしょっちゅう当たるので意図を伝えられない。

    I川先生は、Tさんを先頭に行かせ、
    「三輪さん、後に続いてくださいねー」
    とおっしゃったまま、あとは知らんぷりで円馬場の入り口付近でなにやらおこなっている。

    そして・・・

    ライリー・・・

    全く動かず・・・

    Tさんが何周もするあいだ、ライリーをわは全く動かすことができない。

    いや、ちょっと動くんだけど、それはTさんの先頭馬が目の前を通り過ぎる時に、その後ろについて行こうとする時だけ。しかも、円馬場の円周に入らず、横歩きで横切ってTさん馬のすぐ後ろに行こうとする。

    え〜と。
    はい、横歩きさせるのはドレサージュの夢でもありましたが、ええ、今、やってくれなくてもええのです。

    I川先生、遠くから
    「脚(きゃく)使って〜!
    言うこと聞かなければ鞭〜!
    やめな〜い!
    ほらやめてしまった!
    やめな〜い!
    ほらやめてしまった!
    やめな〜い!」

    「え〜っと、一瞬たりとも脚を締めるのを緩めない、ということですか?」
    「そうです! 
    歩き出さないのに緩めてしまうので、
    ”え、歩かなくていいのね?”と馬が思ってしまいました。」

    わは、脚を使うというのは、
    使っては緩め使っては緩め、
    だと思っていた。

    そして、今までそう教わっていた。

    でも!!!

    緩めるのは、馬が支持に従ってくれたから、その褒美としてのサイン。

    で!!!

    これまでは、先生がそばにいて、ふるふると長い鞭を見せびらかしていたから、馬が「先生の指示」に従っていたに過ぎなかったのである。

    がび〜〜〜〜〜〜〜ん!

    それを自分がリードしていると勘違いして、脚を使っては緩め使っては緩めして、これでいいのだ、と勘違いしていたのだ。

    つまり、動き出すまで緩めちゃダメ。動き出してもペースが出るまで緩めちゃダメ。

    乗馬ポイント:最初の動き出しで、乗り手の指示に従え、を徹底させる

    1 最初はふくらはぎで挟む
    2 それでも動き出さなかったら(=従わなかったら)足首を使って締めていく
    3 でも足首を固めてはダメ
    4 脚を使って3秒は待つ
    5 3秒待っても動き出さなかったら、そこで鞭を使う
    6 鞭を使っても動き出すそぶりを見せなかったら、鞭を休めずに使い続ける

    「馬は基本的に怠け者なので、別にいうこと聞く必要ないし、と一旦思い込むと徹底的に無視してきますよ。根比べになります」

    とにかく最初に、乗り手の支持に従うものだよ、との関係づけをはっきりさせる。

    なるほど。

    これがはっきりさせられなくて東京オリンピックの近代五種の馬叩き事件のようなことが起きるのだな。
    オリンピックに出るほどの人だって、でだしの指示に従わせることに失敗することがある。
    気を取り直してがんばろう。

    あと、鞭を持つ手もぎこちなくて、妙に左右バランスが悪くてライリーの首を押さえつけていたんじゃないか、とも思う。

    あと、脚を使う時、踵が下ろせなくて、つま先体重になっていたのも自覚がある。

    わがあまりに動けなかったので、ほとんど動かないうちに、軽速歩の時間に(涙)。

    Tさんは、先生の鞭ひらひらがなくても、ご自分の馬をすぐに速歩にすることができる。
    な・ぜ〜?

    中央でしばらく見物するも、I川先生のご覧になっている視点がまだ全くわからない。

    演出家としては、演出家の視点がわかると何をすれば良いのかわかるようになってくる、と知っている。
    だから、I川先生の視点が分からない限り、わはまだまだいきあたりばったりのまぐれを繰り返すばかりになるだろう・・・

    そうこうするうちに、わの番がやってきた。
    I川先生の鞭ヒラヒラでライリーは
    「もう、ムカつく!」と一度、ブヒッと横へ跳ねた。
    その後も、早足をスタートさせては三歩くらいで止まる。

    「三輪さん、自分で立ちにいっちゃってます」
    「三輪さん、遅いです」
    「三輪さん、自分で立ちに行っちゃってます」
    「三輪さん、遅いです」

    はい、これはですね、ミスプリントではなく。
    軽速歩に乗ろうと思って、ライリーの跳ね上げに合わせようと思うと

    「自分で立ちに行っちゃってますよ、ライリーに任せて」

    と言われ、じゃあ、ライリーに任せようと思うと

    「反応が遅くて置いてけぼりになってます」

    と言われ、とほほのほ、の繰り返しなんである。

    わの運動神経は極端に悪い。
    とくにリズム系やスピードのあるものがダメだ。

    感知→認識→動作決定→行動

    のスピードがものすごく鈍い。

    これは生まれた時からで、小さな頃から、ラジオ体操ひとつでも、親に「のろいわね〜へたね〜」と笑われていた。
    小学校の体育では、中島という、仮にも先生というステイタスの男には、「俺、おまえみたいなやつ大っ嫌い」と面と向かって言われた。奴は運動神経の良い子だけが好きだった。わはプールの更衣室の壁の陰で涙を拭った。

    例えばイチローなら、ボールが来るのを感知して、ここにこう来るぞと認識して、じゃあこうしようと動作決定して、ハイヨっと行動に移すのがものすごく速いのだ。

    わはとくに行動に入るタイミングが遅い。
    動作決定もできずにどうしていいかわからずオロオロしたままノロっと入ってしまう。

    認識から動作決定に行くまでを瞬時にフローの状態でできるようになるためには、その過程の繰り返しゆっくり練習がものすごく必要なのだ。

    でもI川先生は負けない!

    「お尻の位置をもっと後ろへ。
    そして太もも内側(例の、あぐらをかいたときに両手で上から撫でられるエリア)でだけ乗る。
    足首リラックス」

    根気よく改善ポイントを次々提案してくださる。

    この、
    太もも内側だけに体重を預け、お尻によりかからない、
    だけど鞍の後方にいる
    の2点を心がけた時、ライリーがすいっすいっっと動き始めた。

    わは先生の鞭ヒラヒラのせいかと思ったが、I川先生は、
    「ほ〜ら、ライリー、やっと動けるようになりました。これまで、動きたくても背中が動かせなかったんです」

    わほ〜〜〜!!!

    乗馬ポイント:鞍の上での体重

    太もも内側だけに体重を預け、お尻によりかからない、
    だけど鞍の後方にいる。

    あと、わの感覚的には、

    骨盤をかなり前倒しして背中のカーブを出す。

    軽速歩もまだまだだけど、次回の練習ポイントはとにかくスタートです。

    今日のライリー

    つぶらなお目目で今日の頑固さを帳消しにしようとするライリー

    【Live Interaction】相手の動きやすいようにする

  • 乗馬 Day 14: サンヨーガーデンLesson 7

    乗馬 Day 14: サンヨーガーデンLesson 7

    2022年3月9日 水曜日、サンヨーガーデンにて6回目のレッスン。
    久しぶりのH田先生とアルシェのセットです。
    個人レッスン状態。
    I川先生とライリーのセットでここのところ乗っていました、とお伝えするとH田先生は、
    「私はライリーと組んだことないんですよね」
    とおっしゃっていた。
    なるほど!
    指導員でも、指導に使う馬は、パートナーのようになっているのだな。
    久しぶりのアルシェ。

    体験レッスンの時、
    https://elicamiwa.com/blog/2021/12/08/horse-riding-day-6/

    チケット会員になって1回目
    https://elicamiwa.com/blog/2022/01/10/horse-riding-day-8/

    H田先生が、今日のテーマは何かを尋ねる。
    「軽速歩で、どうしても膝を突っ張って立とうとしてしまうとのことなので、その辺を直していきたいです」

    乗馬ポイント:ふくらはぎ全体を使ってね

    大きなボールを後ろから押し出すように、との H 先生のご指導は1回目にも。
    そのつもりで、踵ばかりを前に出すようにしているらしいので、ふくらはぎ全体を使うように、とのこと。

    乗馬ポイント:褒めポイントまで待つ

    あと、1回目にも言われましたが、褒めるタイミングが、ただの甘やかしになっている。
    この人はここまでしないと褒めてくれないんだな、とわかってもらう必要があります。

    ちなみにわは英語圏なので、お馬さんを褒めるとき Good Boy!  と言うのですが・・・
    他の人はなんて誉めているのか気になる。

    日本語では「よし」とか「いいぞ」とからしい。
    短く。

    乗馬ポイント:褒める時

    「三輪さん、Good Boy を言う時も、ボディをペシペシしながら囁くように言うといいです。
    まず、ボディタッチがあるほうが、褒められた感が強い。
    ボディで褒められた時に、その言葉がついてくると、あ、その言葉は褒め言葉なんだな、と憶えてくれます。
    すると、いざボディを触れないような状況のときにも、言葉だけでわかってくれます。
    あと、甲高い声や大きな音が苦手なので、それを考慮してあげるとなおいいです」

    なるほどなるほど!

    今日はさらに、並足のスピードももっとあげるように、との指示。

    ぜーんぜんダメなの。てくてくぽくぽく。
    これが、てってってってっ、となるまでスピードを上げたいっすね。

    並足からいよいよ軽速歩に入りまして、前のめり感でいいんだよね、と試してみましたが、今度は前のめりになりすぎ!

    乗馬ポイント:尻尾に送り出してもらうくらい

    わは演技を教えているゆえ、
    「教え方が違っても、求める先は同じ」
    であることをよく理解しています。

    よって、I川先生のおっしゃる
    「もっと前のめりに感じるくらいでもいいんですよ」

    H田先生のおっしゃる
    「もっと後ろに寄りかかるくらいでいいんですよ。尻尾におしだしてもらうくらいで」
    は、
    一見、相反しているように思えるかもしれないが、その目指す先は、同じはずだと想像しています。

    わが及び腰になってしまって馬に置いていかれそうだった2回前は、もっと前のめりでよかったはず。
    そして前のめりなのだ、と思い込んだ今回は、もっと後ろに安定して乗っていていいのだ、なのでしょう。

    目指す先は、お馬に負担のかからないバランス、だろうと思います。

    徐々に軽速歩も怖くなくなってきて、鞍の前に横渡しについている捕まりハンドルも手放しても恐怖心を感じることが減りました。
    そもそも運動神経もバランス感覚も筋肉も極端にヘタレなわだもの。
    じっくり取り組みます。

    でも障害とドレサージュと両方、いい感じにはできるようになりたい!

    終わってから、馬房で、頭絡(とうらく)の外し方を教わりました。

    お世話ポイント:頭絡の外し方

    イラストを描くと憶える。
    画像の左上は、参考にした頭絡図のかけら。
    左下の青丸部分は、鼻輪の顎部分を抑えているところ。
    それ以外のストラップは外してはいけません。
    つるんと外したら、ハミを水洗いして、タオルで拭いて、手綱が床につかないように丁寧にジグザグに折り畳んで、アルシェの名札のあるフックに引っ掛ける。

    そしてこの後は、ひたすら食べるアルシェくん。

    アルシェはけっこうもふもふちゃん。

    【Live Interaction】
    相手の動きやすいバランスを考える

  • 乗馬 Day 13: サンヨーガーデンレッスン6

    乗馬 Day 13: サンヨーガーデンレッスン6

    2022年2月28日、I川先生による、ライリーに乗ってのレッスンでした。

    2月にもっとレッスンを受けたかったのですが、サンヨーガーデンがコロナ禍に見舞われてしまったのと、冬休みとが重なり、今日まで予約が取れなかったのです。

    3週間も乗るのが空いてしまって、また一からになっているのではないかと恐る恐るの乗馬です。

    ライリーは元気そうで、馬房から引き出す時も心なしか、わの事を憶えているかのような愛想の良さ。
    それとも機嫌がいいだけ?

    今日のパートナーはTさんとおっしゃったかな?
    ライリーは後追いの形で進みます。

    鎧調節もうまくいき、発進も難なくスタートしてホッ。

    しかも、ライリー、ちゃんと言うことを聞いてくれる感じ。
    ポクポク進み、進みすぎて前の馬との間が詰まってしまい少しスピードを落としてもらおうと思うとちゃんと言うことを聞いてくれまする。

    今日は、特に新しいことをするわけではなく、これまでに習ったことをちゃんと私ができるか、つまり、ライリーに私のしたいことを伝えてそれにしたがってもらえるか、を試します。

    後半は、軽速歩。

    どうしても私が脚を突っ張って立とうとしてしまうのを、もっと自然に浮き上がる感じにするのが課題。

    前回、前のめりになるくらい、馬と一緒に前に進んだところに頭の重さがいけばいいんだとわかったので、今回もそうしようとするのだが、それが帰ってギクシャクしてしまうらしい。

    練習練習!

    馬房に帰ったライリーは、めちゃくちゃお腹が空いていたらしい。

    名前を呼ぶと一瞬顔を上げるのですが、すぐにまた飼い葉桶に頭を突っ込むので、こうなりました。

  • 乗馬 Day 12:サンヨーガーデンLesson 5

    乗馬 Day 12:サンヨーガーデンLesson 5

    2022年2月2日水曜日、サンヨーガーデンにて5回目のレッスン。

    本日もI川先生とライリー。
    「はーい、ライリー、憶えてる?」
    ライリーは馬房(馬房)の出口付近の木をカジカジする。
    それで、それを止めさせようと「ライリー、NO!」と手綱を下へグイっとすると、素直にやめた。
    ちょっとだけステイタスを上げることができたぞ。

    初心者組は二人でのレッスンで、もう1人(お名前を訊きそびれてしまった)。
    今日も私が先に立ち、今日は左回りで。
    円馬場(まるばば)の馬の通るべき凹んだ溝のことをなんと言うのかな、
    「センターからそこまで動かすのがまず大変なんですよ」
    と I 川先生はハミをとってその溝まで誘導してくれる。

    が!またしても!!

    ガンとして動かぬ馬に跨りてなすすべもなく首を垂れる〜

    後ろのかたが動けないでしょ、私が動かないと!

    そして先生が、サーカスで使うみたいな長い柔らかい鞭をヒャら〜と動かすと、3歩くらい歩く。

    3歩ですよ、3歩。

    散歩さえできぬ3歩かな。

    そんなことの繰り返し。

    ライリーの脳内
    「お天気いいな。のんびり。薄暗い馬房から晴れた冬のポカポカは気持ちいいな。日向ぼっこしよ。ララライリー♪ 終わり」

    私としては、乗り込みの方向よし、鎧調整よし、膝から下ぶらん、腿の内裏に体重預け、両脚は馬体を包む感じ、踵の位置よし、で言うことないはずなんだけど。

    あ、でも乗り込む際、先週言われた
    「できるだけ鎧に体重をかけず、背中全体にボデイを預ける感じで」
    をやってみようとしたけれど、無様に張り付くばかりで全然できなかった。
    へむ。

    先週言われた、
    「踵だけで押さずに、ぷらんとしている膝から下全体を使って」
    もがんばってみたが、うんともすんとも言わないのよ、これが。

    踵トントンも入れてみるが、それでもだめ。

    もうね、ぐったりして馬上で肩を落としましたよ。

    たまに歩いても、同じところで止まるし。

    「同じところで2回止まっちゃうともうこっちのコントロール外のところにいっちゃってますねー」

    はい、そのようです。

    乗馬ポイント:同じところで止まらせない

    さっきのところで止まりそうだな、と思ったら、絶対に止まらせないと言う気持ちで指示を出して。

    ええ、そうでしょうとも。
    しかしその指示が全く聞いてもらえんのです。

    そこで、踵トントンを2回から3回にし、5回にしたあたりで、ようやく少し動くようになってきた。

    それで、歩いている最中も、膝プランを利用して、歩調に合わせてお腹をリズミカルにたたく感じに入れてみたら、続けて歩くようになってきた。

    なんとなく、ペースが出てきたような。

    乗馬ポイント:どうすれば指示に従ってもらえるか試行錯誤する

    締めるだけで進む時もあれば、踵とんしなくちゃいけない時もあるし、鞭を使わなくちゃいけない時もある。
    踵トントンも1回でいい時もあれば、5回くらいあげるほうがわかってもらえる時もある。
    必ずこれをすれば大丈夫、と言えるものはないのです。

    だそうです。

    この、ちょっとペースの上がった並足の時、なんとなくだけど鞍の動きに沿って腰椎から骨盤、仙骨が緩やかに動くのが感じられた。もしかしたら速報や駆足になった時に立つ座るをしないのがこれなのかも、と想像する。

    少しペースが出てきたところで、速歩(はやあし)へ移る。
    私は最初はセンターで待機。

    待機している間に、軽速歩のための立つ座るを自主練する。
    幸いにもライリーは黙って立っていてくれる。
    膝から下の角度を変えずに、つまり膝を伸ばしてしまわない状態で立つ座るをする筋肉の感じができてきた。
    先週指摘された、
    「お臍が前を滑って下がったり上がったりする感じ」かつ「出っ尻気味に」
    も練習する。

    同伴者さんがI川先生の指導を受けているのを見学していて分かったこと

    乗馬ポイント:軽速歩の立つ座るは、実際、かなり前のめり感。

    センターで待機中に立つ座るの自主練をしていた時にも疑問に思った
    「おへそを前の方で滑らせてお尻は出し気味で、膝から下に寄りかかりすぎないで、鎧を踏みすぎないって全部やると、めちゃくちゃ前のめりになるんだけど、え〜?」
    が、解けた。

    同伴者さんも
    「先生、すごく前のめりな感じになっちゃうんですけど〜」
    と訴えていらして、それを先生が
    「うんうん、自分ではそう感じるかもしれないけれど、側(はた)から見ると全然前のめりには見えないんですよ、ちゃんと立ってるみたいに見えます」
    と答えていらした。

    で見てみると、本当にその通り!

    なるほど、こんなに前のめり感があって良いのか!なるほどなるほど。

    I川先生の顔がライリーになってしまった件。

    さて、私の番。
    いざライリーが速歩になると、やっぱり鎧を踏んづけて立ってしまう。
    膝から下プランをやろうとすると、跨っている膝の部分で馬の背中を締め付けちゃう。
    だからライリー止まる。

    先生「立とうとしない。馬の背中の揺れに押し上げてもらうだけ」
    私(やってみて)「ただただドスンドスン弾んでるだけみたいな感じです。立つ座る立つ座るじゃなくて」
    先生「押し上げられたらもう0.2秒キープするつもりで」
    私(心の中で)「0.2秒。まじか」

    そしてやはり、立っていようと思うと鎧を踏むか、鞍を挟むかしてしまう。

    私「膝から下プランで鎧を踏まない用にと思うと膝で鞍を挟んでしまって、それで止まっちゃいます」
    先生「そうですね、膝というより、股関節側を使って」
    私(心の中で)「理屈はわかるんだけどね〜」

    とにかくI川先生は
    「やろうとしない、任せる任せる」
    と言い続ける。私も復唱しながら
    「やろうとしない、任せる任せる」

    「三輪さん、お尻が前すぎます。暗のもっと後ろの方に」

    あ〜なるほど、確かに蔵の前の方にばかりいる気がする。

    乗馬ポイント;鞍の前の方に滑り落ちない

    手綱にしがみついたり、鎧にしがみついたりするその恐怖心と緊張で前に前に来てしまう。
    後ろに重く体重をかけすぎるのとは違う意味で、ちゃんと暗の真ん中にいるべし。

    そうか、と思ってお尻を動かしたら、確かにゆとりのある跨り方に感じられた。

    そうするうちに、さっきの同伴者さんの前のめり感と、先生のおっしゃる
    「運んでもらう。動きに乗る」
    が私の脳内で繋がって、
    「馬と一緒に前に進む気持ちをもっと持ったらいいんじゃないか。馬が進んでいるのに私が後ろへ置き去りにされて落ちているような感じになってるんじゃない? ジェットコースターも、落ちるのが怖いと思うと体重が後ろへ行って、ますます怖くなるけど、ジェットコースターと一緒に落ちてやる、と思って前のめりに飛び込むと全く怖くなくて自分が運転してるって気持ちになるよね」
    と気がついた。
    随分長い文章で気がついたようだが、実際は一瞬です。
    「ジェットコースターと同じかも」です。

    そこで、馬にはね上げられたときに「ほい前へ」という気持ちに切り替えたら、途端にリズムができたかも。

    先生「力抜いて!力を抜くのが一番難しいの」
    私(声に出して復唱)「はい、力抜く。任せて。力抜いて。やろうとしない。安定して。一緒に進む」

    できました!

    めちゃくちゃできました!

    少なくとも半周、いえ4分の3周はできたかも。しかも調子良く。
    なんか乗れてない?俺?という感じ。
    しがみつきもなく、リズム良く。いえい。

    乗馬ポイント;馬と一緒に進む気持ち任せて一緒に、だよ。

    これまでは馬が先へ進んじゃうのを、私のすること全てが阻止する方向で動いていたのだ。

    これまでのレッスンで学んだ積み重ねが実を結んで、軽速歩の感覚を掴むことができました。
    先週の「もう全くダメだ」の落ち込みよりも随分良かった。

    もちろん、一人で馬を動かすことがまだできないので、まだまだそこんとこ、なんだけど、それでも今日は先週まであんなにできなかった立つ座る軽速歩の感覚が掴めたから本当に嬉しい。

    また来週、どの馬でそれが再現できるかわからないけれど、成功体験を一つ積んだことは確か。

    ライリーと記念写真を撮ってブログに載せます、と言ったら、I川先生が
    「そういえば初心者さんでブログに書いている人がいるよって人伝に聞いた」

    はい、それは私です。

    帰り際、駐車場で同伴者さんが話しかけてきてくれた。

    「最後の軽速歩、素敵でした。とっても綺麗で、スムーズな感じで」
    「本当ですか、嬉しい!」
    「どうしたらできたんですか?」
    「ジェットコースターと同じ感じかと思って、一緒に進もうと思ったら」
    「???」

    ですよね。

    「私、鎧が抜けちゃうんですけど、三輪さんの鎧、なんか爪先にカバーが付いてましたよね」
    「先週と今週はついてましたね。ない時もありました」
    「なんで鎧が抜けて来ちゃうんでしょう?」
    「爪先が下を向いていると、腕輪が抜け落ちちゃうみたいに抜けちゃうんだと思います」
    「え〜どうすれば」
    「私がここで教わったのは、踵で地面を踏む、でした」
    (H田先生に教わった、足の裏全体で地面を踏む感じ、をごく短く言いました)

    初心者なのにすいません。知っていることだけ答えました。
    知っているのとできるのとは別です。

    でも彼女が話しかけてきてくれたのは、実際、軽速歩をやり始めた時は彼女より全然できないくらいだったのに、やりながら質問を先生に投げかけつつ、
    「なるほどやってみます。あ、わかった、掴めそうです、行きます」
    と繰り返すうちにあれよあれよとできるようになってしまった、という流れが見えたのだろうと思う。

    このような瞬間は、誰にでも来る。たまたま、今日は発見と納得にボディが追いついてくれた。
    来週も楽しみです。

    【Live Interaction】
    情報を脳内で繋ぎ合わせると思いがけない発見が生まれる

    らいりー、よだれ!よだれ!!