2022年3月9日 水曜日、サンヨーガーデンにて6回目のレッスン。
久しぶりのH田先生とアルシェのセットです。
個人レッスン状態。
I川先生とライリーのセットでここのところ乗っていました、とお伝えするとH田先生は、
「私はライリーと組んだことないんですよね」
とおっしゃっていた。
なるほど!
指導員でも、指導に使う馬は、パートナーのようになっているのだな。
久しぶりのアルシェ。
体験レッスンの時、
https://elicamiwa.com/blog/2021/12/08/horse-riding-day-6/
チケット会員になって1回目
https://elicamiwa.com/blog/2022/01/10/horse-riding-day-8/
H田先生が、今日のテーマは何かを尋ねる。
「軽速歩で、どうしても膝を突っ張って立とうとしてしまうとのことなので、その辺を直していきたいです」
乗馬ポイント:ふくらはぎ全体を使ってね
大きなボールを後ろから押し出すように、との H 先生のご指導は1回目にも。
そのつもりで、踵ばかりを前に出すようにしているらしいので、ふくらはぎ全体を使うように、とのこと。
乗馬ポイント:褒めポイントまで待つ
あと、1回目にも言われましたが、褒めるタイミングが、ただの甘やかしになっている。
この人はここまでしないと褒めてくれないんだな、とわかってもらう必要があります。
ちなみにわは英語圏なので、お馬さんを褒めるとき Good Boy! と言うのですが・・・
他の人はなんて誉めているのか気になる。
日本語では「よし」とか「いいぞ」とからしい。
短く。
乗馬ポイント:褒める時
「三輪さん、Good Boy を言う時も、ボディをペシペシしながら囁くように言うといいです。
まず、ボディタッチがあるほうが、褒められた感が強い。
ボディで褒められた時に、その言葉がついてくると、あ、その言葉は褒め言葉なんだな、と憶えてくれます。
すると、いざボディを触れないような状況のときにも、言葉だけでわかってくれます。
あと、甲高い声や大きな音が苦手なので、それを考慮してあげるとなおいいです」
なるほどなるほど!
今日はさらに、並足のスピードももっとあげるように、との指示。
ぜーんぜんダメなの。てくてくぽくぽく。
これが、てってってってっ、となるまでスピードを上げたいっすね。
並足からいよいよ軽速歩に入りまして、前のめり感でいいんだよね、と試してみましたが、今度は前のめりになりすぎ!
乗馬ポイント:尻尾に送り出してもらうくらい
わは演技を教えているゆえ、
「教え方が違っても、求める先は同じ」
であることをよく理解しています。
よって、I川先生のおっしゃる
「もっと前のめりに感じるくらいでもいいんですよ」
と
H田先生のおっしゃる
「もっと後ろに寄りかかるくらいでいいんですよ。尻尾におしだしてもらうくらいで」
は、
一見、相反しているように思えるかもしれないが、その目指す先は、同じはずだと想像しています。
わが及び腰になってしまって馬に置いていかれそうだった2回前は、もっと前のめりでよかったはず。
そして前のめりなのだ、と思い込んだ今回は、もっと後ろに安定して乗っていていいのだ、なのでしょう。
目指す先は、お馬に負担のかからないバランス、だろうと思います。
徐々に軽速歩も怖くなくなってきて、鞍の前に横渡しについている捕まりハンドルも手放しても恐怖心を感じることが減りました。
そもそも運動神経もバランス感覚も筋肉も極端にヘタレなわだもの。
じっくり取り組みます。
でも障害とドレサージュと両方、いい感じにはできるようになりたい!
終わってから、馬房で、頭絡(とうらく)の外し方を教わりました。
お世話ポイント:頭絡の外し方
イラストを描くと憶える。
画像の左上は、参考にした頭絡図のかけら。
左下の青丸部分は、鼻輪の顎部分を抑えているところ。
それ以外のストラップは外してはいけません。
つるんと外したら、ハミを水洗いして、タオルで拭いて、手綱が床につかないように丁寧にジグザグに折り畳んで、アルシェの名札のあるフックに引っ掛ける。
そしてこの後は、ひたすら食べるアルシェくん。
【Live Interaction】
相手の動きやすいバランスを考える
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