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  • 乗馬 Day 19: サンヨーガーデン Lesson 12

    乗馬 Day 19: サンヨーガーデン Lesson 12

    2022年4月13日水曜日 サンヨーガーデンで12回目のレッスンを受けてきました。

    サンヨーガーデンのレッスンチケットは、12枚綴りで、有効期限は6ヶ月。
    12月27日に1回目を始めて、年明け1月12日からほぼ毎週レッスンを重ねてきて、ちょうど3ヶ月でチケットを使い切りました!

    この日は、I川先生と、真っ白なサラブレッド、ヒーロー君です。

    こんにちは〜

    「この子は本当に素直にいうことききますからね〜。じゃ、右回りでスタートしていてください」

    と、I川先生は馬場の端へ。

    そこで、これまでに教わってきたことを駆使して、やんわりと脚を入れてみる。

    動きません。

    いやいや、言うことを聞いてくれるまで脚を当て続けているんやで。

    落ち着いて(ほんとに落ち着いて)脚をじんわり当て続ける。

    動きません。

    落ち着いたまま脚をじんわり当てるところから踵でポン、までやってみたが、5分以上、ヒーロー、動かず。

    見かねたI川先生がついにやってきてしまった(涙)。
    ね、先生がくるとヒーローは「へい、わっかりやっした〜」と歩き出す。
    苦〜悔しい。

    でもすぐに止まる。

    「指示には敏感にすぐ従う子なんですよ。」

    つまり、わの指示の出し方が違うのだな。
    しかし・・・

    と、ここでI川先生
    「膝に力が入ってますね」

    え?
    わは力を抜く天才やで。
    それにきちんと太ももの内側からお尻のコンセントにかけて乗っている。

    「それに重心がうしろすぎます」

    え?
    わは骨格の専門家やで。
    お尻のコンセントはここのはずだ。

    「鎧を外してみましょう」

    I川先生はしばらくわを見ながら、どうしてもうしろ体重だと言い張る。

    「え〜、これでもですか? この辺では?」
    「まだまだです。なんだか後ろに行ってます。お写真で見てみますか?」

    とガラケーで写真を撮ってくれた。

    なななななんと!
    そこには驚愕の事実が。

    つづく・・・

    ・・・いやいやいやいや、
    ほんとうになんだかそっくりかえっているわが映っていた。

    わお〜〜〜〜

    そして、
    「馬の首に向かって上半身を倒して、両脚を馬のお尻の方へ上げて、要するに馬の上でなが〜くうつ伏せになってみましょう。足を後ろへ上げる時、お腹を蹴らないように気をつけて」

    わ〜。
    うつ伏せ。
    楽しい。
    気持ちいい。

    「それくらい上半身が前に寝ている状態で足を下ろしてきます」

    たしかにかなり前傾。
    これで上半身を上げていなくてはならないとなると、相当に下腹部の腹筋と、腹直筋、腹横筋、および広背筋での支えがめちゃくちゃ大変です。

    「個人レッスンでないとこのような、本当の乗り方の細かいところまで、なかなか教えられないんですよね」

    たぶん、わがいつも乗り方とか詳しく尋ねるので、教えてくれたんだ。

    「こ、これは、今までの11回のってきたことはなんだったんだ、と思える新しい乗り方です!」

    馬に乗るのが運動になるなんて思いもしなかったこれまでの11回。
    でもこの乗り方は、たしかにめちゃめちゃ筋肉使う!!
    筋肉痛確実なやつです。

    なるほど、これが本物の乗り方なんだ。

    H田先生に何度も言われていた、
    「馬のお尻に運んでもらう」
    と、I川先生に何度も言われていた、
    「もっと前のめり」
    との両者の接点がかなり見えてきたぞ。

    乗馬ポイント:重心と上半身の状態

    馬のお尻に運んでもらうからと言って、そっくり返ってはダメだし、前のめりになるからと言って、自分が先に進んじゃダメ。

    乗馬ポイント:お腹の筋肉と上半身の状態

    なんかね、すごくシンプルに言って、ケンタウロス。お尻が馬で上半身が立ってるあいつ、あのケンタウロスになったつもりで馬と一体化する。

    「じゃ、そろそろ軽速歩いきましょうか」

    きんにくよれよれのわは軽速歩に行けるかどうかちょっと不安だったが、いってみた。

    ヒーローはこれまでのレッスンでのどの馬よりも反撞(はんどう。跳ね上げる動きのこと)が大きく、でも滑らかで、こちらが立とうとしなくても、リズムでお尻がちゃんとはね上げられる。

    おおお! これも新感覚です。

    これまでも、

    「立とうとしない!むしろ座りにいく」

    と先生方の指示声をいただいていましたが、どうしても立ちに行かないと、ただどすんどすんされるだけ、という感じになっていました。

    でも、今日は違います。

    立とうとする必要は全くなく、反撞に任せてぽいっとお尻が浮き、だから座りにいくことに意識を向けられました。

    たまにバランスを崩しそうになったりしますし、コントロールできない中で撥ね上げられるので、どこに拠り所を求めたら良いか不安で落ちるかもとの怖さも脳内をよぎったときもありました。

    「では、そろそろなみあしー」

    で、並足に戻ると

    「よく続きましたね〜。ヒーローはすぐに言うことを聞くので、速歩になるのもすぐなんですが、一方で、ちょっと手綱に力が加わったりするだけで止まってしまったり、案外、すぐに止まるんです。でも、言うことを聞かないから止まるんじゃなくて、止まれの指示があったなと認識して止まるんですよね。だから、これだけ長く軽速歩で乗れたのは、乗り方がなかなか良かったんだと思いますよ」

    おおおおおお、ほ・め・ら・れ・た!

    次は、この腹直筋、腹横筋、広背筋。
    これがしっかりしていないと、ちゃんと「コンセントがはまる位置に戻る」ことができないだろうと想像する。

    いや〜、ありがとうございました!!

    この後は、日の出乗馬クラブでのチケットレッスンへしばらく通います。

    気になる乗馬クラブがまだもう数軒残っているので、そちらも訪ねたい。

    今年は、すでに夏に2本、秋に1本、冬に1本と演出・出演イベントが盛りだくさんの予定なので、乗馬のチケット制は本当にありがたい。きっとまた戻ってきます、サンヨーガーデン。
    本当にありがとうございました!

    最後に、細かいところまで乗り方のご指導をいただき、本当に感謝感謝です。

    【Live Interaction】
    納得いくまで追求しよう

  • 乗馬 Day 18: サンヨーガーデン Lesson 11

    乗馬 Day 18: サンヨーガーデン Lesson 11

    2022年4月6日水曜日、サンヨーガーデンで11回目のレッスンを受けてきました。
    H田先生で、初心者クラスでは唯一雌のお馬ココちゃん。

    鼻筋がスッとして、どことなく柔らかめのお顔です。なのにかなり気が強い。
    ひたすらスタートとペースの作り方を練習しました。

    2週前のH田先生の、「お尻にコンセントがあってそれがきちんとはまっている感じで座る」も意識しました。

    毎週通ってきて、蟻の歩みほどだけど、ちょっとずつわかるようになってきている。
    こういうものって本当は、演技の稽古と同じで毎日毎日数十分ずつをかけて掴んでいくものであろう。
    歌や演技はレッスンを受けていない間、一人で練習できるけれど、馬はそういうわけにはいかないものね。
    でもとにかくおもしろい!乗馬大好き。
    サンヨーガーデンでのレッスンはあと1回!

    やっとちょっと見えた。お顔の毛の感じとか柔らかくてほんのりしませんか?

    【Live Interaction】根気よく

  • 乗馬 Day 17: サンヨーガーデン Lesson 10

    乗馬 Day 17: サンヨーガーデン Lesson 10

    2022年3月30日水曜日、サンヨーガーデンで10回目のレッスンを受けてきました。
    12回チケットなので、後2回!

    今日は初めてのお馬さん、オリオンです。

    あ、俺、写真、好き。

    担当はI川先生。
    二人組レッスンのパートナーはTさん。
    I川先生は円馬場の中に入らず、脇から指示を出して、私たちがちゃんと馬をコントロールできるかを確認。

    オリオンはかなりのご高齢で、満身創痍のテーピング馬。
    「わ〜、わたし、初めてのお馬です」
    「体験レッスンではよく使われるんですよ」
    というくらい、のんびりゆったりさんです。
    が、ライリーやアルシェと違って、4本の足の踏み方が全部違う。
    なので、「ぽっく、てっく、ことっ、よいしょ」という感じで進む。
    (わっかんねーよね汗)
    でも、わにはちょうど良いので、先週教わった「脚は触れるだけで良い」を念頭に置いて、じっくり練習。

    後ろにつく日で、この手慣れたお馬さんは、
    「はいはい、後についていきますよー」
    とすぐにスタートしようとするので、そこは一旦止めて、こちらが動いてほしいタイミングで脚を使ってみると、ちゃんとそうなった。やった〜

    ただし、すぐについて行こうとするのを止めただけで、オリオンはついていくタイミングを待っていただけかもしれないぞ。

    徐々にペースを上げるために、脚をもう少し長めに出すか、小刻みに出すか、を試す。

    乗馬ポイント:脚を使わない時間より使う時の方が多い

    脚を使って、その指示に従ったら緩めるんですけど、じゃあその後はずっと脚を使わなくても良いかというと、休んでいる時間ってあまり無くて、わりとしょっちゅう使っていると思います。

    と、I川先生。

    それを思うにつけ、そして、ドレサージュで実に「何もしていない」ように見えてコントロールができるはずなことを思うと、鍵は「触っていない時間」を作れるかだろうし、「ほんのちょっとこの辺触るときは」という指示の出し方が大事になるのだろうな。

    だから、「何もしないでいる状態とは」をできるように、両足ぷらん、が、本当の意味で、できるかどうかがポイントなのだろう。

    軽速歩は、先週教わったように、並足と指示が違うわけでは無くて。。。

    乗馬ポイント:軽速歩になる理由

    止まっている。
    → 脚がお腹に振れる。
    → 馬「お腹くすぐったい、歩く」
    → わ、褒める。
    → 馬「褒められた。へー」
    → 馬、二、三歩でペース落ちる。
    → わ、脚触る。
    →馬「お腹くすぐったい、歩く」
    → わ、褒める。
    → 馬「褒められた、ふーん」
    →これをもう数回繰り返すと、
    馬「お腹くすぐったい時、ひょこっと歩を進めると褒められる。なるほど」
    → 全体になんとなくペース上がってくる。
    → たぶん馬も上がったペースに慣れてくる。
    → ペースが上がっても、脚がお腹に振れると、
    馬「ほい、ひょい」っとペースを上げる。褒められる。なるほど感高まる。面白くなる。
    → さらに脚がお腹に振れると、
    馬「もっとかい?ほれほれほれ」と速歩になる。

    こんな感じで速歩になるらしい。

    オリオンは、おじいさんだから、速歩もゆっくり気味。
    I川先生が円馬場に入り、長い鞭でゆらりゆらりと速歩の指示を出す。
    わはまだまだなのだ。

    立つ座るのタイミングが取れない。
    いつまでもずっと馬からお尻が跳ね上げられない。
    それはそれで、内股部分の密着度が感じられて、けっこう乗れた気分。

    なんでもオリオンは上下に跳ね上げないタイプなのだそうだ。
    あぁ、それで、跳ね上げられずにでも速歩っぽく乗っていられたのだな。

    オリオンは、ここで行われるAクラス(初心者クラス)のレッスンに慣れているので、次に何が行われてどのくらいで止めるのか、よくわかっている。
    I川先生の「じゃあ後一周したら戻りましょうか」でもう耳がぴくっとそっちを向き、中央に戻りたそうにするけれど、ちゃんとそのまま円周を動いてくれた。

    オリオンがパターンを知っていたのか、わが動かしたのか、よくわからないけれど、気持ち的にはなんだか「割と乗れたんじゃない?」と思えた日であった。

    そして、頭絡(とうらく:ハミと手綱を繋ぐもの)を外して洗って元に戻しました。
    その間、オリオンは、わがちゃんとできるかどうかめちゃくちゃ心配そうに見ていて、最後にかけるところもちゃんと確認してた。

    乗馬ポイント:頭絡の外し方

    サンヨーガーデンレッスンの7回目で、頭絡の外し方を、見せてもらいました。
     その日のレッスン:
    https://elicamiwa.com/blog/2022/03/15/horse-riding-day-14/

    そのときは見せてもらっただけなので、やってみるのは今日が初めて!

    まず、ベルト部分のバックルを二箇所外し、そこまでは良し。
    それから、
    首の下から右腕を回して馬の右耳辺りの革紐を掴み、左手は左耳あたりの革紐を掴み、そこから、つるんと外す。

    ハミを洗って、拭いて、そこまでは良し。
    それから、保管釘にかけるときは、
    おでこ部分の革紐に、手綱を三重折くらいにして、間に通してひっかける。
    手綱は決して床や地面につかないように。(これは普段もそう。そこに馬や人間の足が引っかかる事故多発でおまけにそれは馬や人の生命にも関わる)
    頭絡は、できるだけ、馬の頭にかかっている時と同じ形を保つつもりで。

    なるほど。

    終わってから、駐車場でTさんと立ち話。
    スラリとして綺麗なTさんはスラリとして綺麗な白いポルシェでにこやかに帰っていかれました。

    【Live Interaction】
    指示を出す前に、指示を出していないで楽な状態をデフォルトにする。

  • 乗馬Day 16: サンヨーガーデン Lesson 9

    乗馬Day 16: サンヨーガーデン Lesson 9

    2022年3月23日水曜日、朝9時から乗馬レッスン。

    前の日が東京は春の雪となったため、朝方の道路が凍ったら行けないかもしれないと心配していた。
    次の日キャンセルは前の日17時前までに、なのだ。
    幸い16時半ごろには雪も雨も止み、道路に積もりはしなかったから、安心。
    そして朝も晴天!

    嬉々として車を走らせると、多摩丘陵の丘を越える尾根では、足柄山あたりがすっかり雪山に変わり、その向こうに真っ白な富士山。
    なんだかウキウキして笑顔になる。

    今日のお馬はアルシェ、担当はH田先生。
    今日は、わ一人。

    馬場がぬかるんでいるので、まずはアルシェを円馬場で歩かせて様子を見る。
    なるほど、ひづめが泥にめりこんで、その蹄を泥から抜くのが大変そうだ。

    映画で泥の中を疾駆する場面を何の気なしに見てきたが、実は馬にとっても乗り手にとってもものすごく危険で大変なことだったのだ!

    H田先生曰く
    「これだけぬかるんでいると、馬にも危険なので、速足はできません。並足だけのレッスンです。せっかくお金を払ってレッスンに来るのに走れないならつまらないなと思う場合は、前の日の17時までに遠慮なく電話してくださいね」

    しかしながら、今日のわの課題は、スタートできるか否か(先週は馬をスタートさせることさえできなかったので)なので、走るどころではないのだ。
    よって今日のぬかるみも全く問題なし。

    H田先生は、昨日の雪の日に、指導員講習に行かれたそうで、その話をたくさんしてくれました。

    指導員講習の講師は、日本語の達者な外国人だったそうで、そのせいかどうかはわからぬが、わが習ってきた演出家・指導者の意識とそっくりだと感じた。

    例えば:
    ・自分が使う言葉が、受講生の認識と違っていないか、ずれを常に確認する
    ・説明する時、例をたくさん使う
    などです。

    講習を受けて来られた影響か、レッスンの進め方や先生の語り口もかなり変化していて、そこもまた興味深く面白いレッスンでした。

    まず最初の面白ポイントが、鎧から脚を外して、ぶらんとして乗る。

    去年の秋に体験レッスンをいろいろなところで受けていた際、モーヴァンで、鎧を使わずに乗ってみる、というのをやりました。
    今回は、鎧に足が乗っている感覚に慣れてきているので、足を外すと気持ち良い。

    乗馬ポイント:鞍とコンセントではまっている

    指導員講習の先生がおっしゃっていたことだそうですが、
    「坐骨がプラグで、鞍というコンセントに嵌っている感じで乗りましょう」

    コンセントから外れてますよ〜!

    わかりやすい。

    鎧に足を乗せずに、ぷらんと下に脚を落としていると、鞍の山型にまたがっている部分がすんなり密着していくのがわかる。

    ぷらんぷらんして気持ちまでラクになります。

    「先生、今日の私の課題は、スタートです。先週、まるでライリーを動かせませんでした。私の褒めるタイミングが良くないそうで・・・。脚を使って〜と言われて、一所懸命使うんですが、疲れてしまって、緩めてから仕切り直しを、と思うと「指示を聞いていないうちに緩めな〜い」と指摘されます」

    聞いていたH田先生
    「疲れるほど使う?って力を入れているんですか?」

    「はい、そうです」

    乗馬ポイント:スタートの脚は、ほんのちょっとでいい

    蝿がふわーっと触っても馬は顔をそっちへ向けたり身体を震わせてお尻やお腹の蝿を追い払いますよね。
    それくらい、敏感なんです。だから「ちょっと」でいいんです。

    ・・・まさに冒頭の言葉の意味のとり違い!

    わは「ちょっと」は時間的長さのことだと思っていた。
    が、先生方の意味する「ちょっと」は触れる力加減のことであったのだ。
    ちゃかちゃん。

    「馬の体力はすごいんですから、力勝負でいっても勝てるはずがないんです。その「ちょっと」触れることで、意味が通じているかどうか、なんですよ」

    で、脚でちょっと触れることで、馬はそれは歩けという指示だ、と知っている。
    でも「じゃ、動こうかなあ」と思う前に乗り手が脚を離してしまうと「あ、なんだ歩かなくていいのね」と思ってしまう。
    なのに鞭を入れられたりすると、「はぁ?わっけわかんねー」になって、ますます「もう知らねーよ」と、指示を指示と受け取らなくなる。

    アルシェはとても良い子で、すぐに脚の指示をわかってくれる。

    H田先生
    「ペースをもう少し上げてみましょう。鞭は使ったことありますか」

    乗馬ポイント:鞭を使うとは

    「馬の皮膚感覚は敏感ですから、鞭は強く当てなくてもいいんです」

    一方で、指示に従うつもりがなければ、鞭が当てられていることを知っていても、つーんとしているだけ。
    当てられた一瞬は「え、なに」と思いますが、その意味(指示)に従うか否かは別問題。

    なるほど。
    鞭は、人間にとっての「ねえねえ」のような感じなのだな。

    この鞭はこの合図、というその意思疎通なんだな。

    主従関係を明確にするために使うと考えるのではなく、目を覚まして一緒に行こうと促す合図として使いたいものだ。

    乗馬ポイント:ペースを上げてもらう

    脚を使って馬が動き始めてくれても、割とすぐに歩きたくなくなってしまいます。
    (そりゃそうだよね、もしも自分が、歩きたくもないのに歩けって言われたら)

    なので、ペースが落ちてきたと感じたらすぐにまた脚を使います。
    (サラッと「ちょっと」触る)

    でも、まだたらたら歩いていたら、あなたはそのペースでいいの?あなたにとって、並足の理想のペーストは?を考えます。

    で、H田先生が少し中央から早めに歩かせる指示を出すと、アルシェの並足ペースが上がった。

    「プロでも、それぞれ自分にとっての並足のペースというのがあります。で、いまくらいの速さでも並足なんですよね。これくらいあると、先へ進む感じやリズムが出てきます」

    ほうっておくとアルシェもてくてくになるので、その度に脚を使い、ペースを少し上げるために鞭をペシっと使いましょう。
    するとアルシェも、「え、もっと?」と思い、ペースを上げてくれます。

    なるほど〜!

    乗馬ポイント:褒めポイントと指示ポイント

    脚を使ってスタートしたら、褒める。
    鞭を使ってペース上げたら、褒める。

    が!

    1回目で褒めたら、もう1回やってみる。
    この、2回目のときに、ちゃんと指示に従ったら、もっと褒める。

    とくに、1回目で鞭を使ったあと、2回目で鞭を使わないのにちゃんとペースを上げてくれたら、それは本当に脚の指示に従ってくれている証拠なので、もう鞭はつかわなくてもいいのです。

    なるほど〜!

    このあたりで、鎧に足を戻して、やってみます。
    なんだか、競馬の騎手並みに、上の方で脚を曲げている気がする。
    でも、それくらいでも良いのだそうだ。
    シンプルに立ち上がれるかどうかでチェックする。

    鎧に足を乗せると、それまで股の下で鞍と密着していたのがなんだか浮いてしまって、むしろ心もとない気持ちがする。
    最近の趣味はyoutube やinstagaram で馬動画を見ることなのだが、裸馬に乗って両手を離して颯爽とかけている姿をみると実に羨ましい。それが、鎧を使わない方がしっくりくると思うと、なるほど、本来は裸馬でもいいのだな、とわかる。

    乗馬ポイント:脚を後ろに引きすぎない

    バイクに乗る時みたいに(乗らないけど)踵をずいぶん後ろに引いていたようです。さっき鎧にはめずに脚プランとしていたくらい自然に落とすように。かつ、つま先だけを入れるわけだから、力が抜けていれば、踵は落ちるはず。ですね。

    そうこうするうちに、アルシェは脚だけで、ぽくぽくと良いペースで歩いてくれるようになった。
    と、突然速足を始めてしまったではないか!
    慌てて立髪にしがみつく、わ。

    H田先生
    「落ち着いて〜。アルシェは三輪さんのいうことを聞いただけです」

    「速歩の指示なんて出してません(汗)」

    H田先生、ここで一瞬、無言になり・・・
    「三輪さん、もしかして、並足と速歩の指示は違うものだと思ってます?」
    わ(元気に)
    「はい!」

    乗馬ポイント:速足の指示は並足の指示と全く同じだそうで

    アルシェに、わの脚の指示がよく伝わって、ペースも上がってきて、それで、次の脚で、よっしゃそれなら、となったのだそうだ。

    他の皆さんはどうやって指示をだしているのかな〜って、ペア練習のときも不思議に思ってみていたんですけどね。

    いや〜まだまだだな。
    速足になったとき、心も身体バランスも準備ができていなくて、あわあわしたもの。

    ぬかるみの馬場でしっかり歩いて、今日はいろんなことを学んだ、とっても良い日でした!

    え、写真?
  • 乗馬 Day 14: サンヨーガーデンLesson 7

    乗馬 Day 14: サンヨーガーデンLesson 7

    2022年3月9日 水曜日、サンヨーガーデンにて6回目のレッスン。
    久しぶりのH田先生とアルシェのセットです。
    個人レッスン状態。
    I川先生とライリーのセットでここのところ乗っていました、とお伝えするとH田先生は、
    「私はライリーと組んだことないんですよね」
    とおっしゃっていた。
    なるほど!
    指導員でも、指導に使う馬は、パートナーのようになっているのだな。
    久しぶりのアルシェ。

    体験レッスンの時、
    https://elicamiwa.com/blog/2021/12/08/horse-riding-day-6/

    チケット会員になって1回目
    https://elicamiwa.com/blog/2022/01/10/horse-riding-day-8/

    H田先生が、今日のテーマは何かを尋ねる。
    「軽速歩で、どうしても膝を突っ張って立とうとしてしまうとのことなので、その辺を直していきたいです」

    乗馬ポイント:ふくらはぎ全体を使ってね

    大きなボールを後ろから押し出すように、との H 先生のご指導は1回目にも。
    そのつもりで、踵ばかりを前に出すようにしているらしいので、ふくらはぎ全体を使うように、とのこと。

    乗馬ポイント:褒めポイントまで待つ

    あと、1回目にも言われましたが、褒めるタイミングが、ただの甘やかしになっている。
    この人はここまでしないと褒めてくれないんだな、とわかってもらう必要があります。

    ちなみにわは英語圏なので、お馬さんを褒めるとき Good Boy!  と言うのですが・・・
    他の人はなんて誉めているのか気になる。

    日本語では「よし」とか「いいぞ」とからしい。
    短く。

    乗馬ポイント:褒める時

    「三輪さん、Good Boy を言う時も、ボディをペシペシしながら囁くように言うといいです。
    まず、ボディタッチがあるほうが、褒められた感が強い。
    ボディで褒められた時に、その言葉がついてくると、あ、その言葉は褒め言葉なんだな、と憶えてくれます。
    すると、いざボディを触れないような状況のときにも、言葉だけでわかってくれます。
    あと、甲高い声や大きな音が苦手なので、それを考慮してあげるとなおいいです」

    なるほどなるほど!

    今日はさらに、並足のスピードももっとあげるように、との指示。

    ぜーんぜんダメなの。てくてくぽくぽく。
    これが、てってってってっ、となるまでスピードを上げたいっすね。

    並足からいよいよ軽速歩に入りまして、前のめり感でいいんだよね、と試してみましたが、今度は前のめりになりすぎ!

    乗馬ポイント:尻尾に送り出してもらうくらい

    わは演技を教えているゆえ、
    「教え方が違っても、求める先は同じ」
    であることをよく理解しています。

    よって、I川先生のおっしゃる
    「もっと前のめりに感じるくらいでもいいんですよ」

    H田先生のおっしゃる
    「もっと後ろに寄りかかるくらいでいいんですよ。尻尾におしだしてもらうくらいで」
    は、
    一見、相反しているように思えるかもしれないが、その目指す先は、同じはずだと想像しています。

    わが及び腰になってしまって馬に置いていかれそうだった2回前は、もっと前のめりでよかったはず。
    そして前のめりなのだ、と思い込んだ今回は、もっと後ろに安定して乗っていていいのだ、なのでしょう。

    目指す先は、お馬に負担のかからないバランス、だろうと思います。

    徐々に軽速歩も怖くなくなってきて、鞍の前に横渡しについている捕まりハンドルも手放しても恐怖心を感じることが減りました。
    そもそも運動神経もバランス感覚も筋肉も極端にヘタレなわだもの。
    じっくり取り組みます。

    でも障害とドレサージュと両方、いい感じにはできるようになりたい!

    終わってから、馬房で、頭絡(とうらく)の外し方を教わりました。

    お世話ポイント:頭絡の外し方

    イラストを描くと憶える。
    画像の左上は、参考にした頭絡図のかけら。
    左下の青丸部分は、鼻輪の顎部分を抑えているところ。
    それ以外のストラップは外してはいけません。
    つるんと外したら、ハミを水洗いして、タオルで拭いて、手綱が床につかないように丁寧にジグザグに折り畳んで、アルシェの名札のあるフックに引っ掛ける。

    そしてこの後は、ひたすら食べるアルシェくん。

    アルシェはけっこうもふもふちゃん。

    【Live Interaction】
    相手の動きやすいバランスを考える