2022年4月13日水曜日 サンヨーガーデンで12回目のレッスンを受けてきました。
サンヨーガーデンのレッスンチケットは、12枚綴りで、有効期限は6ヶ月。
12月27日に1回目を始めて、年明け1月12日からほぼ毎週レッスンを重ねてきて、ちょうど3ヶ月でチケットを使い切りました!
この日は、I川先生と、真っ白なサラブレッド、ヒーロー君です。
「この子は本当に素直にいうことききますからね〜。じゃ、右回りでスタートしていてください」
と、I川先生は馬場の端へ。
そこで、これまでに教わってきたことを駆使して、やんわりと脚を入れてみる。
動きません。
いやいや、言うことを聞いてくれるまで脚を当て続けているんやで。
落ち着いて(ほんとに落ち着いて)脚をじんわり当て続ける。
動きません。
落ち着いたまま脚をじんわり当てるところから踵でポン、までやってみたが、5分以上、ヒーロー、動かず。
見かねたI川先生がついにやってきてしまった(涙)。
ね、先生がくるとヒーローは「へい、わっかりやっした〜」と歩き出す。
苦〜悔しい。
でもすぐに止まる。
「指示には敏感にすぐ従う子なんですよ。」
つまり、わの指示の出し方が違うのだな。
しかし・・・
と、ここでI川先生
「膝に力が入ってますね」
え?
わは力を抜く天才やで。
それにきちんと太ももの内側からお尻のコンセントにかけて乗っている。
「それに重心がうしろすぎます」
え?
わは骨格の専門家やで。
お尻のコンセントはここのはずだ。
「鎧を外してみましょう」
I川先生はしばらくわを見ながら、どうしてもうしろ体重だと言い張る。
「え〜、これでもですか? この辺では?」
「まだまだです。なんだか後ろに行ってます。お写真で見てみますか?」
とガラケーで写真を撮ってくれた。
なななななんと!
そこには驚愕の事実が。
つづく・・・
・・・いやいやいやいや、
ほんとうになんだかそっくりかえっているわが映っていた。
わお〜〜〜〜
そして、
「馬の首に向かって上半身を倒して、両脚を馬のお尻の方へ上げて、要するに馬の上でなが〜くうつ伏せになってみましょう。足を後ろへ上げる時、お腹を蹴らないように気をつけて」
わ〜。
うつ伏せ。
楽しい。
気持ちいい。
「それくらい上半身が前に寝ている状態で足を下ろしてきます」
たしかにかなり前傾。
これで上半身を上げていなくてはならないとなると、相当に下腹部の腹筋と、腹直筋、腹横筋、および広背筋での支えがめちゃくちゃ大変です。
「個人レッスンでないとこのような、本当の乗り方の細かいところまで、なかなか教えられないんですよね」
たぶん、わがいつも乗り方とか詳しく尋ねるので、教えてくれたんだ。
「こ、これは、今までの11回のってきたことはなんだったんだ、と思える新しい乗り方です!」
馬に乗るのが運動になるなんて思いもしなかったこれまでの11回。
でもこの乗り方は、たしかにめちゃめちゃ筋肉使う!!
筋肉痛確実なやつです。
なるほど、これが本物の乗り方なんだ。
H田先生に何度も言われていた、
「馬のお尻に運んでもらう」
と、I川先生に何度も言われていた、
「もっと前のめり」
との両者の接点がかなり見えてきたぞ。
乗馬ポイント:重心と上半身の状態
馬のお尻に運んでもらうからと言って、そっくり返ってはダメだし、前のめりになるからと言って、自分が先に進んじゃダメ。
乗馬ポイント:お腹の筋肉と上半身の状態
なんかね、すごくシンプルに言って、ケンタウロス。お尻が馬で上半身が立ってるあいつ、あのケンタウロスになったつもりで馬と一体化する。
「じゃ、そろそろ軽速歩いきましょうか」
きんにくよれよれのわは軽速歩に行けるかどうかちょっと不安だったが、いってみた。
ヒーローはこれまでのレッスンでのどの馬よりも反撞(はんどう。跳ね上げる動きのこと)が大きく、でも滑らかで、こちらが立とうとしなくても、リズムでお尻がちゃんとはね上げられる。
おおお! これも新感覚です。
これまでも、
「立とうとしない!むしろ座りにいく」
と先生方の指示声をいただいていましたが、どうしても立ちに行かないと、ただどすんどすんされるだけ、という感じになっていました。
でも、今日は違います。
立とうとする必要は全くなく、反撞に任せてぽいっとお尻が浮き、だから座りにいくことに意識を向けられました。
たまにバランスを崩しそうになったりしますし、コントロールできない中で撥ね上げられるので、どこに拠り所を求めたら良いか不安で落ちるかもとの怖さも脳内をよぎったときもありました。
「では、そろそろなみあしー」
で、並足に戻ると
「よく続きましたね〜。ヒーローはすぐに言うことを聞くので、速歩になるのもすぐなんですが、一方で、ちょっと手綱に力が加わったりするだけで止まってしまったり、案外、すぐに止まるんです。でも、言うことを聞かないから止まるんじゃなくて、止まれの指示があったなと認識して止まるんですよね。だから、これだけ長く軽速歩で乗れたのは、乗り方がなかなか良かったんだと思いますよ」
おおおおおお、ほ・め・ら・れ・た!
次は、この腹直筋、腹横筋、広背筋。
これがしっかりしていないと、ちゃんと「コンセントがはまる位置に戻る」ことができないだろうと想像する。
いや〜、ありがとうございました!!
この後は、日の出乗馬クラブでのチケットレッスンへしばらく通います。
気になる乗馬クラブがまだもう数軒残っているので、そちらも訪ねたい。
今年は、すでに夏に2本、秋に1本、冬に1本と演出・出演イベントが盛りだくさんの予定なので、乗馬のチケット制は本当にありがたい。きっとまた戻ってきます、サンヨーガーデン。
本当にありがとうございました!
最後に、細かいところまで乗り方のご指導をいただき、本当に感謝感謝です。
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