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  • ルーサー・リサイタルいよいよ本番!

    ルーサー・リサイタルいよいよ本番!

    今日はいよいよ、Lutherヒロシ市村の芸歴40周年記念リサイタル!
    コロナ対策をした会場で、ご用意したお席が全て埋まりました!!
    ありがとうございます。

    お越しくださるかた、10月だというのに真夏日ですから、暑さの中、大変ですが、マスク着用の上、安全にお越しください。
    場所は 市ヶ谷駅前のルーテル市ヶ谷です。

    第1部が、俳優としてのルーサーをお楽しみください。
    現代英国コメディからシェイクスピアの大悲劇まで、一人の俳優が七変化!
    三輪えり花は、『マクベス』から、マクベス夫人を演じます。

    第2部は、歌手としてのルーサーさん。
    これまでオペラ俳優としてのルーサーさんやミュージカル俳優として、外国語で歌う彼を主にお見せしてまいりましたが、今回はオール日本語、日本の歌です。
    なつかしいあの曲、この歌、そして現代作曲家の手になる最新作まで。
    どうぞ最後までごゆっくりお楽しみください。

    と、これを読んで見てみたい・・・と思ってくださった方、後から配信もございます。
    配信はまだ受け付けていますので、ぜひ下記リンクからお申し込みください。

    bit.ly/3oGFupS

    お楽しみに!

  • ルーサー&ハムレット

    ルーサー&ハムレット

    今日のニュースはふたつ 
    ①ルーサーリサイタルは明後日 
    ②夏に行った『ハムレット』第三独白ワークショップの動画いよいよ公開 です。

    ① 10月1日の土曜日まであと三日!

     本日、9月29日ですね。29日、30日、10月1日。わ、ルーサー・リサイタルは明後日です!!

    おなじみのスライドも楽しいのができました!
    シェイクスピア遊び語りもルーサーリサイタルも、スライドはMacbook Pro のKeynote で、三輪えり花が作っています。

    背景になるような絵を描いたり、写真を探したり。
    一番好きなのは、スライドを交換するときにどんなふうにするか(トランジションと言います)を考えること。

    今回もとっても楽しいのができたので、お楽しみに!

    先日もお伝えしましたが、コロナ禍対策のため、会場からは、現金の受け渡し不可&お名前とご連絡先の一覧提出を義務付けられております。このお名前とご連絡先は、公演1週間以内に陽性者が出た場合、個別にご連絡するためのもので、外部へは一切公開致しませんのでご安心ください。

    今日のうちに、事前振り込みでのお申し込みをしてしまえば安心してご来場できます。
    コロナ感染者も減ってきているので、ぜひどうぞ。

    公演詳細は、チラシで! お申し込みはこのリンクから。↓

    bit.ly/3oGFupS

    ② 夏に行った『ハムレット』第三独白ワークショップの動画いよいよ公開

     です。

    いや〜遅くなりました!!
    待っていてくださった皆様、ありがとうございます。
    夏のワークショップ後にすぐ編集に入る予定だったのですが、8月末の『トロイ戦争は起こらない』のリハーサルが思ったよりも大変で、まったく時間が取れませんでした。その後は、来たる12月に上演するアイルランドのお芝居の企画や台本作成で、これまたバタバタし。
    動画編集に本日やっと取り掛かることができました。

    これは、『ハムレット』の第三独白を演じるためのZOOMワークショップでした。有料講座で、有料参加者は個別に演技指導を受けるスタイル。そして、解説部分をYouTubeに無料で公開する、三輪えり花ならではの太っ腹企画です。

    『ハムレット』といえば、有名なのは第四独白「現状維持か現状打破か(生きるべきか死ぬべきか) To be, or not to be, that is the question.」ですよね。

    そのセリフを言うためにも、そのすぐ前に出てくるこの第三独白がめちゃくちゃ大事なのです。

    悩むハムレットの前に旅回りの劇団がやってきて、トロイ戦争の最後の日の場面を演じてみせるのです。それを見たハムレットが、演劇の力に圧倒され、さあどうする!というところです。

    三輪えり花は、ちょうど『トロイ戦争は起こらない』で、まさに第三独白に登場するトロイ最後の王妃ヘキュバを演じるために、この第三独白を復習しました。ハムレットは一度演じたことがありますが、にもかかわらず、たくさんの発見があったので、これはワークショップをやったら俳優さんの助けになるんじゃないかと思った次第です。

    数回にわたるワークショップなので、解説動画もかなりの量になりました。
    今回公開するのは、「物語を知る」です。
    舞台が開く前に、ハムレットの身に何が起きていたのか、どんな時代だったのか、人々はどんな考え方をしていたのか・・・それらを知ることによって、演じているときのキャラクターの心理や頭の中を演じるのがめちゃくちゃ楽しくなるのです。

    興味のある方、ぜひご覧ください。


    ちなみに、動画の2曲目の音楽は三輪えり花が Garageband で作った曲です。

  • バレエにおける演劇教育

    バレエにおける演劇教育

    鎌倉芸術館大ホールにて、「バレエにおける演劇教育」の話を依頼され、行ってきました。8月12日。

    ジャンルを超えて、ドラマチックすなはち演劇的という部分を、テクニカルと同等に大事にしようと、それに賛同するひとたちが集まって、歌あり、生演奏あり、即興ダンスあり、の盛りだくさんなパフォーミングアートコンサート。

    元々は、テクニカルに偏りがちなバレエダンサーに、演劇もバレエ教育に含めたいという強い思いを持っているプロデューサー市川喜愛瑠さんの情熱から始まりました。

    出会い

    コロナ前の夏、岸田國士の朗読に出演した三輪えり花の前に、終演後、「その演技力はどこからくるんですか?どんな演技訓練を受けてきたんですか?それをバレエダンサーの育成に使わせてください」と熱く語りかけてきたのが彼女です。

    彼女は日本中、世界中にネットワークを広げるのが得意で、蓋を開けてみると、当時の平和なロシア、ドイツ、日本で活躍する各ジャンルのアーティストたちが集う場となりました。

    いきさつ

    それがある程度、形になってきたので、バレエダンサーのための演劇的ワークショップを実際に開催して、その発表会のようなものをしましょう、との企画が行われたのが、去年の12月。まだ平和だったロシアのモスクワ大学から演劇学と身体表現の教授ヴィクトルさんがワークショップのために招かれましたが、コロナ禍で入国が滞り、三輪えり花が最初のセッションを担当しました。

    そのときもシンポジウムを同時開催し、バレエにおける演劇教育の話を、鈴木晶先生としたのですが、あまりに時間が短くて、自己紹介程度で終わってしまったので、次回、きちんとやりましょう、となり、実現したのが、昨日の鎌倉芸術館大ホールでのイベントです。

    流れ

    今回、第1部がパフォーミングアーツコンサートで、第二部がシンポジウム。第1部は朗読やオペラ歌曲やトランペット重奏があり、第一部の最後には、即興コンテンポラリーダンスが、10名ほどのダンサーによって披露されました。これを指導したのは、ミラノで70年台から活躍しているものすごい日本人、井田邦明氏。コメディアデッラルテやジャック・ルコックのようなフィジカル系のアーティストなら知らない人はいない、という大御所です。さまざまなジャンルの音楽から受ける印象や想像を即興のドラマにしていくというワークショップを4日間ほど続け、その発表をした、ということのようです。(間違っていたら、関係者のかた、訂正をお願いします)

    そして、第1部があまりに面白くて押しに押し、第二部で鈴木先生がお話になっている途中で、プロデューサーが楽屋に駆けつけ、「えり花さん、押しているんです・・・」わ「じゃ5分で、ということですね?」プ「すいません」

    ・・・5分で・・・バレエにおける演劇教育・・・の話・・・。

    こんなに美しく着付けていただき、メイクもヘアも何時間もかかったのに・・・。というか、なのに、申し訳ないです、5分だけの滞空時間のために・・・。
    ご覧ください、この凝りに凝ったヘアスタイル!

    で、メイクさんに「バレエにおける演劇教育と聞いて、何が知りたいですか?」とリサーチ。

    その結果、お話ししたのは、5分のことなので、ここに書いても1分で読めるくらいです。 

    5分でわかるバレエにおける演劇教育

    みなさん、演劇と聞いて何を思い浮かべますか?
    舞台で、役者が、大きな声で、大袈裟に、喋っている、そんな感じではないでしょうか?
    でも演劇という漢字を思い浮かべてみてください。
    劇を演じる、と書きますね。
    劇とは、ドラマのことです。
    ドラマとは、ドラマチックという言葉からもお分かりのように、平穏無事な日常に意図しない波風が立ち、そこに巻き込まれる人たちの気持ちも、意図せず大きく揺れ動く瞬間、それをストーリー仕立てにしたものが、ドラマです。
    つまり、ドラマのある物語があって、その登場人物を演じるなら、それはもう演劇なんですね。
    『白鳥の湖』も『くるみ割り人形』も演劇です。
    私はこれを大学3年のときにカナダに留学した際の演劇科の授業で学びました。
    バレエの人はバレエダンサー、オペラの人はオペラ歌手とご自分の肩書きを勘がるかもしれませんが、欧米では、自分達はドラマを演じるアクターなのだという意識をすごく強く持っています。演劇のアクターであり、それを表現する手段が、せりふなのか歌なのか踊りなのか、というだけの違いだと。
    みなさん、日本人のテクニカルの高さには素晴らしいものがあります。そこへ自分は演劇をやっているんだ、キャラクターを演じているのだ、という意識を持てば、それだけですごく変わるのです。
    じゃあ、演技はどうすればいいのか? 
    簡単です。
    例えば、大好きなハリウッド映画があれば、何回も見て、俳優たちの息遣いを観察したり、心の中を想像したりしてみる。それだけもかなりできるようになります。
    けれど、それを表現するとき、大きな壁があります。
    それは、表現するのは怖い、という気持ちの壁です。
    このことは21世紀になってから、ことに強くなってきました。
    みんな怖いのです。怖くて当たりまえですから、そこをひとつ乗り越えるといいですね。
    でも、とっても安心できる点もあります。
    それは、あなたはあなた自身の気持ちをやらなくてもいい、という点です。
    自分がこんな人間だと思われたらいやだな、と思うと演技はしたくなくなってしまいます。
    が、キャラクターはこういう人なんだ、キャラクターはこうするだろう、と考えられるのがドラマの良いところですね。
    ぜひ、キャラクターがどんな変身をしていくかを遊び心で、お教室の先生やバレエ団の中で、試していってください。
    きっと演じるのが楽しくなり、自分は劇を演じるアクターだという気持ちが生まれてくると思います。
    そして日本のバレエがさらに表現力の点でも世界に通用していくようになるよう、一緒に進んでいきましょう。

    楽屋で要旨をまとめ、脳内に大体の構図を描き、観客に語りかけるように話しました。時計もないし、大体これくらいで5分かな、と思ったところで、お辞儀をして、舞台袖で戻り、時間を尋ねると・・・

    5分でした。

    やったね。

    今日の良かったこと

    井田邦明氏にお目にかかれたこと(『英国の演技術』を贈呈)、
    新国立劇場の『しらゆきひめ』に出演していたダンサー細野生くんに再会できたこと、
    のダブル嬉しいもありました。

    このBallet TEDという企画はこれからも続きます。ご期待ください。(いつかもう少しお話時間をもらえる日が来ますように)

    『英国の演技術』玉川大学出版部

    あ、演技力を高めたい人、自分は正確な意味での演劇をやっているのだと思う人は、『英国の演技術』をまず読んでみてくださいね。英国王立演劇アカデミー RADA でおこなっているレッスンをまるまる紹介している、夢のような本です。RADA の先生たちが、それ欲しい!英語にしてくれ!とおっしゃるような本です。ぜひ。

    スタイリストさんとお友達

  • トロイ戦争とハムレット

    8月24日からの出演舞台『トロイ戦争は起こらない』、1ヶ月前になりました!
    チケットのお申し込み、絶賛受付中です。
    関係者「三輪えり花」で予約してくださいな。

    とはいえ・・・

    実は『ハリー・ポッター』を観に行くところだったのですが、なんとCOVID-19のせいで突如中止に・・・。各地で舞台公演がバタバタと中止になってきて、戦々恐々としております。が、絶対に上演したい!という気持ちをみんな持っているので、細心の注意を払いながら、稽古場に集まって、いろいろワークしています。

    三輪えり花が演じるのは

    滅亡したトロイの最後の王妃へカベです。フランスの作家ジャン・ジロドゥの作品なので、フランス語発音すると、HECUBE の H を無音にして「エキュブ」となります。最初台本見たとき、WHO???? ってなった。

    それがヘカベのことと知り、まず頭に浮かんだのは、ハムレットが第三独白で言う
    「だが、なんのために? ヘキュバのため!」
    です。(英語発音だと、ヘキュバ。)

    それで、ハムレットの第三独白に通じる、旅芸人の役者がその場で演じて見せる、トロイ陥落の場面をもう一度読んでいます。すごく良い場面、と言いますか、俳優や演出家にとって深く理解しておいた方が良い場面ですし、観客としても、ギリシャ神話とトロイ戦争のこと、知っておくとシェイクスピアが100倍楽しめるので、お勧めです。

    ハムレット第三独白ワークショップ

    というわけで、月曜日にオンライン講座でハムレット第三独白を取り上げます。
    次回は、まさにその旅芸人の役者の場面をやります。

    滅多にないチャンス!
    ふるってご参加ください。

    参加すると、セリフの読み方や表現方法をたくさん勉強できますよ。
    それぞれのレベルや求めるものに応じて助言や指導をいたしますので、安心してご参加ください。
    解説を聞けるだけでいい、というかたは、わざわざ受講料を払わず、三輪えり花のYouTube チャンネルでご覧いただけます。先の月曜にすでにおこなった分は、解説部分をYouTubeに掲載するために鋭意編集中。
    編集が上がり次第、お知らせしますね。

    8月1日の回は、第三独白を引き出す旅芸人の壮絶な演技の部分を取り上げます。(ハムレットに促されて座長が演じる、あの、かっこいいところ)
    詳細・お申し込みはこちら

    https://club.elicamiwa.com/ws/680/

    お待ちしています

    おまけ:

    乗馬日記に最新記事あり。真夏の乗馬ファッションや、馬に乗る時の「あれ。これどうすんの」など。良かったらENJOY!

    乗馬 Day 27: 日の出 Lesson 8

  • 丹沢湖の紅葉

    丹沢湖の紅葉

    ある曇りの日、丹沢湖に出かけました。

    東京の水瓶は奥多摩湖。
    神奈川の水瓶は丹沢湖です。

    ちなみに私は水瓶座。

    古民家が博物館的に残されていて、日本の古い農家の暮らしがわかるようになっています。こういうの、外国からのお客様にたくさん知ってもらいたいですよね。

    実はイギリス時代にシェイクスピアグローブ座ができたとき、驚いてしまったのですが、屋根が茅葺きなんですよ、グローブ座。この農家と同じに。壁も同じ。柱と壁の作り方もかなり似ている。なんというか、人類共通の、建築に関する思考回路に気づいて、わお〜となりました。

    綺麗なお写真をいくつかブログに掲載したので、楽しんでくださいな。

    丹沢湖の綺麗な紅葉の写真を観る

    おすすめは、この古民家の正面にある、こぶりなほうのおそば屋さん。見て見て見て!この天ぷらの量!!おそばも手打ちで、この綺麗な水でできているからすっごく美味しい。超満腹の大満足です。

    時間管理

    2021年12月のオンライン・ワークショップは、「時間管理」です。
    あの人、忙しそうなのに、どうしてこんなに時間があるの?
    もちろん、人それぞれ違うのですが、あるポイントに気づくと、ご自分でご自身の時間の手綱を取ることができるようになりますよ。

    詳細こちら

    時間管理ワークショップについて知りたい・申し込みたい


    即興とアドリブ

    アドリブがうまくできると嬉しいですよね。
    アドリブの良さと、もっと上手くなるには、について、国際ライブインタラクション研究所のブログに記事を掲載しました。
    こちら

    アドリブ大好きなので記事を読む

    国際ライブインタラクション研究所とは:

    目の前の相手と生でやり取りをすることを、ライブインタラクションと言います。一方的な発信だけのコミュニケーションではなく、相手をどう受け取るかに注目することで、本当の意味で、コミュニケーションができるようになります。そして、それこそが演技術なのです。
    国際ライブインタラクション研究所では、世界中の優れた、そして「使える」演技術をご紹介しています。