ELICA's IKI

タグ: 茶道

  • 茶道奮闘記 24 お薄の杉棚

    茶道奮闘記 24 お薄の杉棚

    2024年4月12日、久しぶりのお茶のお稽古。

    着付けもやりました。

    長襦袢の衣紋(えもん)抜きが着こなしのカナメなのだな。

    左手で中心線を引くとどうも左に寄ってしまう。右手でやってもなかなかむずかしい。練習。

    お茶は、薄茶杉棚のお稽古。

    M先生のご指導で、帛紗の畳みかた、柄杓の持ち方、茶杓の持ち方など「美しさ」をかなり練習しました。以下、記憶メモ。間違っていることもあると思うので、決して信じたり真似したりしないでください。

    ・指は揃える。

    ・茶杓を膝にて持つときは、ジャンけんぐーで握った4本指の上を親指が蓋をするような感じで載せる。親指にちからを入れると茶杓が上を向いてしまうので、軽く。

    ・茶杓拝見のために茶碗から取ってくるりとひっくり返す必要があるときは、両脇からつまむとすんなりひっくり返せる。

    ・柄杓は、お湯を汲むときは、人差し指と中指ではさむ、親指を下から潜らせる。そうすれば手首が勝手に回転してその流れで湯を汲める。お水を汲むときは、上から手をかぶせて取り上げ、体の正面に持ってきてから、左手を添えて柄杓を返し、指をそろえたVですべらせてはさむ。これらはもちろん、最初からずっと習っているが、今回は文字で書く以上に細かく「美しさ」を教わった。

    ・蓋置を茶碗から炉の角へ置く際、柄杓の手前で一旦、正面を確かめる。

    今日の新しいこと

    ・蓋置が陶器でした。よって、最後に飾る際、横から持って、右手の小指が先に台に触れるようにすることで、カツンと当たるのを避ける。

    ・お茶室では、どこにお客様がいるのかが大事。最初のご挨拶「お薄を差し上げます」から、お客様から遠い方にお茶碗セットを置く。回転するときも、お客様に遠い方向へ足をかける。

    ・炉の内隅狙いで正客方面斜めに座すのだが、その際、遠すぎると、水の壺の蓋に手が届かないからね。

    ・で、お道具の正面や、茶杓などの角度は、自分に対して直角並行。なんて言ったらいいの?自分が底辺で、その底辺から前方直角に線を引く、その線上が正面な感じ。

    杉棚の特徴

    杉棚には、左に引っ掛け棒があり、お片づけで飾る際、柄杓はそこにかける。(もちろん、天板に飾る方法もある)

    では、中の板があるので、水を継ぎ足せない。

    柄杓を飾り、蓋置も飾ってから、みずさしを運び込む(だよね?)のだが、それを運んだら、蓋置を一旦、畳へ出し、それから杉の棚板を親指で向こうへ押して、水指を勝たむ受ける空間を作る。水を差したら、棚板を元へ引き戻す。蓋置も戻す。棗を飾っておしまい。のはず。

    これから本業演劇イベントが続くので、しばらくまたお休みかなあ。

  • 茶道奮闘記 21 玉椿七宝棚

    茶道奮闘記 21 玉椿七宝棚

    2024年2月9日、裏千家 麗扇会にて丸卓の薄茶稽古。麗宝先生。

    3本柱の棚のレッスン。棚の名前は「玉椿七宝棚」。

    これは、上下の板が楕円、中央にもう一段あって、それは凹んだ菱形をしている。水差しを置く下の板にも、その凹んだ菱形で木の色が異なるように細工してある。(イラストは、紫にしてあるけれど、実際は、白木な感じです)

    調べてみると・・・雑学辞典

    玉椿の木で作成したもので、裏千家15世 鵬雲斎(ほううんさい)汎叟(はんそう)宗室(そうしつ)と言う人が好んだ棚だそうで。玉椿でできているので「玉椿」。全体で、七宝円の形なので「七宝」と呼ぶ、だそうで。

    丸卓のような、二本柱との最大の違いは、最後に水差しに水次から水を入れる際、水差しを少し点前に引き、蓋は「右で持ち上げ、左で10時を持ち、次に右で2時を持ち、そのまま正面にたてかける。終わったら、同様に、右手で2時、左手で10時を持って蓋をする」です。かな?

    今日は、お茶を準備するところも少しやりました。

    茶巾を水に晒し、絞って、折って、茶碗に仕込む。折り方まであるなんて〜!です。

    演技にも学びの段階があるといいよね

    演技もまずはそれくらいきっちり所作をやった方がいいのかもしれない。上流階級のドアからの入り方から椅子に座るまで、とか。実際、わの演技レッスンでは、そういうことを最初のうちにするのです。せりふのいいかたも含めて、「最初はこれが基本」を教本にする方法を考えたくなってきました。著書『英国の演技術』で、身体と声と台本読解の基本中の基本は、書きましたが、「これをここまでやってまず1段階」がわかるといいのかなあ、と。

    今日は、着付けも習いました。半幅帯です。む〜。いろいろ忘れましたよ。でも家で練習してみます。

    そして、着付けで来た和服のまま、お茶の練習をさせていただきました。楽しかった!

  • 茶道奮闘記 20 マルジョク(丸卓)棚

    茶道奮闘記 20 マルジョク(丸卓)棚

    2024年1月26日。麗宝先生。

    注! 茶道奮闘記は、三輪えり花がお茶初心者でレッスンを憶えておくためのメモです。そもそも記憶頼りのメモなので、間違い・誤解もたくさんあります。決して真似しないでください。また、どうせ間違い・誤り、たくさんありますので、それらを正すコメントも不要です。レッスンで直していきますので〜。暖かく見守ってくださいませ。

    棚を使うお手前。中でも、花器を本来置くための円形の二段棚を使ってお茶を立てるのを「丸卓(マルジョク)」といいます。

    最初に「水差しを運んで」と言われ、運びまして、どうしたと思いますか?

    ・・・

    一番上の棚に置きました。

    ぶー!

    そこは違います!!

    そういえば見たことがありますが、1番上の棚には棗を飾ってあるものです。水差しは下に置きます。のっけから水差しを1番てっぺんに置くお茶目なElicaえり花でした。

    初めから水差しと棗は飾っておき、そこにお客様が入ります。

    そこからスタート。

    お茶碗(中に茶筅茶巾上に茶杓)を持って入るときに「おうすを差し上げます」と、真のお辞儀でご挨拶します。

    今日はもうひとつ失敗。

    茶室に入る際に袱紗を腰につけるのを忘れて進め始めました。そういう根本的な事を忘れないようにしましょう。

    お茶碗類を運び込んだら・・・

    えーと、ここで茶碗類は一旦、勝手付?それとも水差前の左側に置いて良いのかな?

    棗を降ろして、水差前の右側に置く。いずれにせよ、茶碗と棗が並ぶ。

    おっと、建水と柄杓はいつ運び込むのだっ❓

    と、考えると、さきにお茶碗は、勝手付ですね。

    棗を棚正面、水差しを頂点にした右下に置く。

    再び茶碗を持ち、これがちょっとややこしかった。勝手付にあるから、左で持つのだが、一旦右に持ち替えてから、あらためて左手で持って、棗と並べて三角形を作るのだ。たしか。

    はい、ここで水屋に戻り、建水と柄杓を運び入れるよ。

    ここでは、運び入れたら、襖を閉めるのだが、入ってから襖の方へ向くときは、左足を右足の前に掛けおいて右回りでくるり。建水は、柄杓を横1文字の状態で膝前に置き、閉める。再び建水を持ち、立ち上がったら右足を左足にかけおいて左回りにくるり。

    お棚に向かって進み、座る位置は、炉の北西の角に、お客様がその45度のところにいるので、そちらに膝頭が向くように。ここも内隅狙いで、それが両膝の真ん中の延長上にくるように。建水は「手なりで」つまり、自然に置けるところに置く。

    柄杓をつまみあげ、正面で構えてから、改めて左手で持ったままぐっと体を左に向けて、建水の中の蓋置を右手で取り、それを、炉の南西の角の畳、3目3目のところに置き、柄杓を、合を上にしてぱたんと置く。

    建水をもう少し前に出し、着物の裾を直す。

    茶碗を膝前に置く。棗を膝と茶碗の間に置く。

    ここから先は平点前とほぼ同じ。

    柄杓の扱い注意点

    !柄杓は、お湯を汲むときは、2と3の指で上からつまみ上げて、親指を潜らせたその流れでお湯を汲む。

    !釜の口が立っているときは、柄杓の縁をその釜の口にひっかける、つまり合はお湯の中に沈むかも、な感じで置く。が、釜の口が立っていないときは、そこに合を掛け置く。

    茶碗の中をきれいにして、いよいよ茶杓を手にしたら「お菓子をどうぞ」

    順序忘れるなあ

    いろいろ順序立てがわかってきたが、突発的に「なぜここでこれ?」がまだ理解できないのが水差しの蓋を取るタイミング。お茶を茶碗に入れて、棗と茶杓を元に戻したら、そこで水差しの蓋なのだっけな?いや、せっかく入れたお茶にお湯を注いでからだっけな?

    む〜。

    お道具をしまう飾り方

    わ〜と思ったのが、最後にお道具をしまって行く際、柄杓と蓋置を飾る点。棗のお道具拝見の際に、棚の上には、柄杓と蓋置を「入」という字の形になるように置く。これを「入り飾り」と言う。わお!道具で漢字を書くなんていかにも日本的だ!

    そして、拝見後の棗は、水屋へ持って入ってもいいし、飾って帰ってもいいんだけど、飾る場合は、柄杓を中心線にした右側に、蓋置と十字になるように置く、これを「とんぼ飾り」と言う。うーむ、素敵だ!

    そうそう、あと、「水次(みずつぎ)」という作業がひとつ加わる。お手前が終わったら、大きなやかん(陶器のおしゃれなやつ)に茶巾を載せて、両手で持って運び込む。それで最後にそこから水を、水差しに移すのだ。

    まだまだいろいろ抜け落ちている。また次回を待とう。

    ここまでは、書道と合わせて練習してきたのですが、英語で演技・演出動画を撮る際に、和服だといいな、と思い、次回は、着付けと茶道を合わせて練習することにしました。

    次も楽しみです。

  • 茶道奮闘記 5: はじめての平点前

    茶道奮闘記 5: はじめての平点前

    2023年7月21日金曜日市谷麗扇会にて茶道と書道のお稽古。

    先生は、私のレッスン履歴を見て

    「盆略点前を3回やっているので、平点前をやってみましょう」
    「盆略点前も全く憶えておりませんし・・・」
    「やっていくうちに憶えるから大丈夫。男性は平点前から始めるのですよ」

    と説得されて、やってみることに。

    一番印象に残ったこと

    「柄杓を構えるとき、ちょうど心を映す鏡のように」

    な!なんと美しい表現なのだ!!その気持ちで柄杓を構えると、深い息が出て胸がいっぱいになりました。あまりの感動に涙目に。

    先生は

    「普段は言葉で伝えるだけで、やって見せないんだけど、えり花ちゃんは目で見て憶えるタイプみたいだから、お見せしますね」

    と、それぞれの方法を見せてくださった。

    そうなのです。最高の人のものを見ると、その本質や空気感まで伝わってくるので、その持ち方や動かし方について腑に落ちて、イメージが自分の中にできてくるんですよね。動きができるわけではないのですし、一度で憶えることはもちろんないのですが、理想系のイメージが積み重なっていくのが、私がものを憶える過程かと思います。私はとても不器用で、体育は5段階評価の1だし、体育の教師にはいつもいじめられていたし、ジャズダンスをやってみたいと思っても、振り付けが脳内でバラバラになってしまい全く憶えられず。4月までの日舞もそうでした。でも録画したものを見て先生の動きを視覚的に目に入れると、やっと憶えられるのです。演技もそうやって学びました。英国で最高の俳優たちをいつも目の当たりにして、それで自分の中で演技の理想形が積み重なってきたのです。

    平点前は、お盆におかず、畳の上に茶道具を並べる。

    今日は、最初の準備は先生がしてくださいました。(茶碗の中に茶巾を入れる、茶筅と茶杓を茶碗にセットする、など)

    水入れ(名前失念)の前に茶碗と棗をセットするのだが、わが置いたあと、先生が場所を直したので、わけを尋ねました。

    「茶碗の大きさ、水入れの大きさや形などで、どう置いたら一番美しいかを狙って」

    とのこと。うむ=。

    建水の中に、小さな竹の節が入っている(名前を知らない)。これが柄杓置きになるのだ。へ〜。柄杓のあとは、釜の蓋置になる。へ〜。

    この竹節に柄杓を置く時、水を汲む部分を伏せた形で、その竹節の向こう側にコン!と音を立てるくらいに当てて、柄杓の柄をすっと斜め下方向へ引くように置く。この、コン!は日本庭園で聞く鹿おどし(ししおどし)をイメージする音のように思えます。

    ものを持つ時、水入れのような重いものは両手で一度に持つけれど、そのほかは、だいたい、両手で一度に持つことはなく、左右の手を交互に当ててつかっていくのだね。

    沸騰している釜の蓋を取る。帛紗をガバッと蓋に被せ、全体でしっかり掴む。めちゃめちゃすべりやすいし、一方で、しっかり持とうとおもうと熱湯でカンカンになっている鉄の蓋に触ってしまう。ひえ〜。

    柄杓の持ち方もいろいろあって

    置き柄杓(おきびしゃく)
    切り柄杓(きりびしゃく)
    引き柄杓(ひきびしゃく)

    このうち、切り柄杓は、お茶用のお湯を汲んだあとにのみ行うもので、茶道の中で最も華やかで目を引く行為なのだそうだ。ほ〜。4本の指と手の甲を美しく見せるのだ。

    それにしても、お湯や水をこぼさないように柄杓を扱うのは大変。手がプルプルする。蓋は熱くて、帛紗でつかむにもツルツルして危なくてしかたない。これらに慣れてできるようにならなくてはなのだな。

    そうそう、お菓子を勧めるとき、

    「ちゃんと上席のお客様に向けて言います」
    「目は合わせますか? 日本は目を伏せるのが良い感じというイメージがあります」
    「ちゃんと目を合わせます。偉そうにするのではなく、しっかりこころを通わせて、あなたにお話ししております、という感じで」

    なるほど!伏目がちにするのが良いわけではないのだ。

    盆略点前と違う点は、あと、水入れの水を釜に戻す段取りがあるとか、です。

    今日は下げるところまではやりませんでした。

    先生はとても丁寧に教えてくださる。わがいろいろ質問することを嫌がらない。

    日本の他の方々が、習い事で質問をするのをわはあまり見たことがない。わの行う授業やワークショップ、レッスンでも、ほとんど質問は来ない。わざわざ「何か質問は?」と言ってもあまり来ない。人数が多い時は遠慮するのもわかるが、少人数の時は質問したいことはどんどんすべきだと思っている。質問が見つからないのが一番よくない。

    話が逸れたが、盆略点前でやっていることが平点前で、お湯と柄杓関係以外は全く同じであることがわかりました。

    で、もののお清めも、抹茶の入れ方・立て方、そしてしまいかたも、部分ぶぶんではなんとなく憶えているものの、繋がらない。

    まだまだこれからです。
    とにかく今日は、柄杓を心を映す鏡の位置に構えるというところに素晴らしい美学を感じて、お茶はいいなあ、と思えたのが最高でした。

  • 茶道奮闘記 4: 盆略点前3

    2023年新暦七夕 麗扇会にて盆略点前のお稽古。複数の先生に教わりました。

    「家での自主稽古はやめましょう。変な癖がついてしまいます」

    なるほど。

    この記憶メモでは、手順や注意など、私が忘れがちなことをメモしておきます。

    あくまでも、記憶頼りなので、曖昧、間違い、すっ飛ばし、あります。これを読む人は決して真似しないでください。

    お稽古場に入ったら、まず正座で大先生にご挨拶。

    「失礼致します。おはようございます。本日もよろしくお願いいたします」

    お茶のレッスンの用意ができたら、改めて、

    正座する→お扇子を懐中から出し、膝の前に置く→「失礼致します」

    今日はお客様のお稽古から。

    お客様の躙口手前に座る(「座る」は全て「正座」)

    扇子を前におき、真のお辞儀「失礼致します」

    扇子を進めながら、にじり入り、お点前をいただくあたりで、先生にご挨拶「お客様のお稽古よろしくお願いいたします」

    お茶を立ててくださる方の方向に向き直り、扇子は背後に置く。

    お菓子が来たら、相手の挨拶を受けてから「頂戴いたします」と礼(「礼」はすべて真のお辞儀)

    お菓子のお皿を両脇から挟んで捧げ持ち、感謝。

    お皿を置き、懐紙を前におく。

    ! 懐紙の束は厚めで。薄いとお菓子をふにゃふにゃしてお菓子を切り分けにくい。また、いろいろ拭いたりもするので、たっぷりある方が良い。

    ところで今日のお菓子は、お盆の上に銘々皿があり、その上に乗っている水菓子です。この場合、水菓子だけを懐紙に置くことができないので、お皿ごと右手で懐紙の上に乗せる。

    それから、お皿だけを持ち上げて、お菓子をいただく。

    お菓子を食べ終わったら、懐紙に戻さず、お盆の上に直接お皿を戻す。使ったフォークは、懐紙で拭くと尚良いが、そのままでも良い。

    お菓子を下げに来る人、またはお茶が運ばれてくるタイミングで、お菓子皿を

    両手でいったん両端に触れ、右手を12時に置いたら、次に左手を6時に置き、お皿を軽く浮かせて時計回り。再び繰り返すと、正面が相手に向く。

    それをやや左へ置く。私の正面が空くのでそこにお茶がくる。

    お茶碗を右手で持ち、畳の縁を超えて自分の前に置く。だっけ?むむむ。

    お茶碗と自分の間に指先を付いて「いただきます」。だっけ?

    むむむ。

    お茶碗を右手で持ち、それから左手の掌に乗せる。

    ! 右手と左手を同時に動かさない。どちらかの手が先に動き、その動作が完了してから次の手を動かす。

    ! 右手を使う時、左手は、左太ももの股関節寄りに置いている。うむ。武士道だ。

    左手の掌に載せたら、右手で茶碗の12時を持ち、90度くらいずつ2回回す。どうやらこのとき、完全に相手に正面が来なくても、とにかく正面を外せば良いらしい。どれくらいの角度で外したのか憶えておいて、戻す時もその角度分だけ戻せば良いようだ。が、どれくらい外したかを憶えておくより、明確に180度外すようにした方が、憶えやすい。90度を2回回せば180度になるからね。

    そして一口いただく。

    それから、右手を膝前に付き、「大変おいしうございます」と主人に草の礼。

    それからまた右手も茶碗に添えて、最後まで飲み干す。

    !お茶碗の持ち方を三輪えり花がいま把握している感じですと:「これくらいの円」と両手で直径20センチくらいの円を説明してみせるときに、親指と4本指で形を作るじゃないですか。あの形。あの形で、左手は、親指が上に来て4本指が下を支える。右手は、親指が手前に来て、4本指が向こう側にいる。もしかして、そんな感じ?と思っておる今日です。

    最後の飲み干す時、しっかり啜る。

    お茶碗をまた12時から3時に2回回して、正面がこちらに戻るようにする。

    相手の畳の中へお茶碗を戻す。

    ? ここで何か言葉でご挨拶なりするのだったか???

    戻したお茶碗を、両手で下から捧げ持ち、床付近でお茶碗拝見。一期一会。本日のお茶碗は〇〇さんという人間国宝のかたの作品だそうだ。ぎょぎょぎょg。表と中に「小」と書いてある、ベージュにすこし青みがかった輝きのある上品なものであった。

    お茶碗拝見のとき、私は畳に肘を付いていた。麗扇先生は、畳でも膝でも、とおっしゃっていたので、それで良いのかな・・・。

    次にご主人が棗や茶杓の銘をお答えになり、こちらに礼をなさるので、そしたら礼

    「ありがとうございました」

    膝を上げ、左膝立て、立ち上がり、回転して退席。

    ? これは右足を引いての左回りでいいのかな?

    盆略点前のお稽古

    茶道口の手前で扇子を置き、先生にまず礼「失礼致します」

    扇子を進めながらにじり入り、先生の方に扇子を置き、

    「盆略点前のお稽古をよろしくお願いいたします」

    それからにじり下がる、扇子を連れていく、を2回ほどで茶道口から出る。出たら、右膝から立ち上がる。

    ! 茶道口から外では、すべて右膝から立つ。

    茶道口から中へ入る時は右膝。お点前をしてから外へ出る時は、左膝から。

    畳のへりはすべて右足越え。

    なるほど。

    お扇子は、懐中に。親骨が上下になるように一番下に。

    ご挨拶が終わって、点前を始めるときは、扇子は水屋(というのか?)部分に置いておく。

    帛紗を腰につける。

    すでに先生がセットしてくださったお盆を両手で持つ。親指がお盆の縁にかかるように。だっけ?むむむ

    茶道口に座ったら、お盆は膝よりも前に置く。お盆全体が膝より前に行くように。

    「お薄(おうす)を差し上げます」礼

    お盆を持ち、右膝立ち。左足一歩だけ、茶道口より外で進める。すると、右足で越えられるよ。

    半畳二歩。最後は左足が前になっているから、右足を揃え、座る。膝頭に拳骨一個。武士道。

    お盆を鉄瓶との間の正面に置く。

    再び立ち上がる。あの水を捨てる壺(これを、建水(けんすい)と言うのだって)を撮りに行くために立ち上がるので、左膝から立つ。左足を斜めに方向を取って回転し、右足は畳の内側ギリギリにくるから、左足でさらに方向転換すると、右足で畳を超えられるよ。茶道口から出たら、自由。建水を「あの手の形」で持つ。このとき、腕は折っちゃダメ。ぶら下げる。

    茶道口をそのまま右足で超えて、先ほどの位置で座る。

    建水は左膝に揃えるあたりに置く。

    ↑ だっけ? 少し前だっけ? それとも少し膝より後ろだったっけ?混乱。

    腰から帛紗を取り出し、捌く。

    帛紗の最後、一文字でくるんと畳んだら、棗を清めるために、する作業があります。

    一文字でくるんと畳んだらそれを右手で持ち、左手で左端を付いて、向こう側へ丸める感じ。で、それを右手でがばっと持つ。握る感じ。

    そしたら棗を左手で持ち、右手で、ひらがなの「こ」を書くつもりで棗の蓋の「こ」の端を清める。

    それから蓋の上に、さっき左手で二つ折りにしていたものを蓋の上でパッと開き、手のひら全体は体の中心線で正面に置く感じで、向こうへ「すいっ」。それから帛紗を10時へ回す。それから蓋全体を覆うような感じで握り、右へ「すっ」と引き、お清めが終わる。

    ! あ、なんとこの動きは、書道の漢字の「一」と同じではないか。筆先を正面から置き、右横へ向かうために穂先を左へ向け、右へ引く。もしかしてこの考えかたで合ってる?

    棗は「こ」「一」で清める。とな。

    清めた棗はお盆の10時に置く。

    茶杓のお清め:これは帛紗の方向がポイントです。

    帛紗を左手に持ちかえる。ここにもルールがあるのだが失念した。

    茶杓は茶碗の上に伏せておいてあるので、尻尾を上から軽くつまんで表向きにする。

    左手は親指が上の状態で帛紗の根本を挟み、そのまま上まで、ふわっと拭く。そしたら左手首を返す、つまり親指が外を向き、帛紗が茶杓を下から支える感じで、根元に戻す。また親指を上に向けて、同じ動作を2回。3回目に茶杓の先端まで行ったら、ふわっと外(左手前)に外す。

    茶杓を4時に置く。表向き。

    帛紗を10時に置く。

    茶筅を2時に置く。茶筅の結び目がいつも6時を向くように。

    茶碗の中の布巾を5時に置く。このとき、布巾は、6時の方向へ引き出し、5時に戻す感じで。

    お盆内の右側が騒がしくなるので、せせこましくなったり、ふつかたりしないように。空間が大事。

    鉄瓶を取る。帛紗を右手で取り、鉄瓶の蓋を抑え、カップにぶつけないように細心の注意を払ってお湯を注ぐ。

    鉄瓶を戻し、帛紗を10時に置く。

    右手で茶筅を取る。茶筅は親指と人差し指だけで操作するよ。

    茶筅を取る時は親指は6時、人差し指が12時。

    左手を茶碗に添える。

    茶筅を茶碗の湯の中に中央から置き、残りの3本指はお茶碗の縁にかける。茶筅がお湯の中で寝る感じになるよ。いったん置いたら、親指を上にして茶筅を持ち上げる。お湯から上げる、って感じ。寝かせるタイミングで、親指が手前にくるようにクルッと回す。茶筅をいちいちお茶碗の中に置く、つまり手を離す。再び持ち直して、またクルッと回してお茶碗に寝かす。

    だっけ? 

    それから、中央上からサラサラする。サラサラにはルールがあるのか?

    たしか最後は、「の」の字を書いておしまいなのだが、「の」を書き終わる頃に左手は左横に添えていたものを少し浮かせて、指先だけがお茶碗に添えられているような状態にするのだ。

    そして茶筅を盆の2時に置く。

    お茶碗を清める。

    茶碗の湯を建水に捨て、盆に戻す。

    布巾をつまみ、必ず6時を通って茶碗の中に置く。

    布巾の手前をつまみ、全体が二つ折りの状態で茶碗の10時に掛ける。輪が右にくるようにね。

    左手は9時、右手は10時を持ったら、6時まで回すよ。3回やると正面にくるから。

    このとき確か茶碗の体の左側にあるようにするんだっけな。

    で、そしたら布巾だけ3時に持ってくる。

    このとき確か、茶碗が体の正面にくるようにするんだっけな。

    それから布巾を茶碗に入れて、上三分の一を手前に折る。

    そして「い」「り」を書く。え、これ「入り」ってこと?おまじない?

    布巾が入った状態でお茶碗をお盆に戻す。

    布巾を取り出し、5時に置く。6時を通ってからね。

    茶杓を取る。

    棗を取る。

    茶杓を4と5の指で握って、棗の蓋を開ける。蓋は4時に置く。

    北の山向こうから手前に2杯。

    棗の蓋を閉める。

    棗を置く。

    茶杓を置く。

    鉄瓶、帛紗、お湯注ぐ。鉄瓶戻す、帛紗戻す。

    (うむうむ、だいぶ作業の流れがわかってきたぞ。ものは全て同じ位置に戻す原則。両手同時進行はしない原則)

    茶筅でお茶を立てる。

    今日は泡が大粒になったりなかなか泡立たなかったりでした。

    先生によると、抹茶の量が少ない、つまり薄いのだそうです。

    お茶を立てたら、茶筅を置き、茶碗を右手で持ち、左手に乗せ、少し回して正面が客人に向くようにし向け、客人側の畳へおく。これも一癖あって、田んぼの「田」の字があったとして、右上が1、右下が2、左下が3、左上が4だとしますね。私は3にいます。客人は1にいます。お茶は2に置くのだ。しかも、1と3に挟まれた角あたりをめがけて。

    このとき「どうぞ」と言うのだっけ?忘れた〜

    客人は一口啜って「おいしうございます」と、気に入らなくても言ってくださるので、「恐れ入ります」と答える。文字通り、恐れ入ります、ですよね、ほんと。

    円を示す手、だの、田んぼの田、だの、私なりの「理解・憶え方」方法は、本物のかたが見たら、目を剥きそうな子供っぽいものだと思います。でもまずはこうして見た目の順序がなんとなんくわかるようになるまで、お許しくださいませ。

    今日のお稽古はここまで!