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タグ: アン乗馬クラブ

  • 乗馬 Day 77: ゼロファイターにまで走られる

    乗馬 Day 77: ゼロファイターにまで走られる

    2024年2月28日 ゼロファイター。

    前回、ミホノブースターで、おそるおそるでも、正反動での輪乗りまでできたのだが、今日はゼロファイター。

    道路が空いていて、レッスン時刻よりかなり前に着いた。ので、馬場のみんなのレッスン風景を見学。

    Wさんは足の指を骨折した(先々週、馬に踏まれた)のにきちんとミホノブースターに乗っている。が、正反動から駈歩をどうしても指示できないようで、彼女に難しいなら、やはりミホちゃんはかなり難しい馬なんだな。

    というわけでミホノブースターはすでに運動したので、わにあてがわれたのはゼロファイター。毛足の長い、亡きダンツくんと同い年の馬。背中の肉が落ちてかなり痩せている。馬場から出たくなくて駄々をこねたので、やる気ないんだろうな。

    そして馬場に入っても、たらたらして、ようやく軽速歩になっても、わの言うことを聞いているのではなく、安沢先生の顔について行っているだけなことは明白。安沢先生が一緒に走ってくださっているのだ。

    わとしても、常歩から軽速歩にする時に、駆け出しやしないかとの不安がまだある。というのは、ゼロが先生の持つ長い鞭をみつめて、どうにも、横後ろ横後ろへ進んでしまうから。こりゃ、なにかあったら一気に飛び上がるタイプやなと、感じていた。

    一方、わの乗り方もまるでダメで、何度も安沢先生に、体重はうしろ、と声をかけられる。軽速歩で身体が上がっているときも。そして、何度もお尻が鞍に直接バコンバコンと当たる。つまり、良いところに降りていないということだ。

    徐々に警戒心が、わもゼロも溶けて、なんとなく良い感じで乗れるようになってきた。が、まだ、どのように動くのかよくわからないときもある。昨日の雨風でぬかるんでいるところもあり、そこに足がハマってカクンとつまづいた感じになるときもある。あと、軽速歩のスピードが速い。それまでアンダンテでやっていたのが、この馬はアレグロでアップダウンしなくてはならない。でも、それが掴めてからはリズムに乗れるようになった。アレグロに感じられるけど、先生には「まだ速いと言うほどではない」そうで・・・。

    そんな感じで軽速歩をなんとか左右できたので、正反動もやってみます。右回り、左回り。竹藪に近づくと止まってしまうので、先生が「ほらがんばれ」と追い立てる。このとき、追い立てられて走っちゃうんじゃないか、と、びくつく、わ。

    そして予感的中!

    なんとかうまく行っていた後、常歩からゼロが自ら速歩を始めたときがあった。わの指示ではなく、勝手に。もちろん、竹藪のあたりで止まる。でもちょっとエンジンがかかっているような感じであった。で、もう一度正反動でいこうとしたら、いやっほ〜い!と出口に向かって駆け出したゼロファイター。おいおいおい、走るんかい。ゼロはわを振り落とすつもりはないのは感じられ(ミホの場合は、振り落とすような首や腰の捻りが入る)、おかげで、焦ることもなく、あ〜走りだされちゃった、的な気分であった。鞍に座ることはできずに、お尻を浮かせて鎧を踏み締め、そうだ、スピードを落とすには、手綱を左右に動かす、車のハンドルみたいにと思い出し、立ったまま、やってみた。それをする気持ちのゆとりもあった。入り口の扉近くになったとき、どこで止まるかなあ〜と思っていたら、鏡の近くで止まった。

    あとで安沢先生は「扉が閉まっていてよかった」とおっしゃったので、扉が開いていたら、出て行ったのかもしれない。もっとコントロールできるようにならないとダメだな。そちら側で乗っていたおばさまに「ちゃんとコントロールしないと」と叱られました。ふえ〜ん、それができないから苦労してるんですよ、あなたさまのように最初からうまくはできないのです、と心の中。

    その後、もう一度正反動をと安沢先生に指示され、「え〜もういいです〜涙」と言いましたが、「ここでやめると癖になるから」と言われ、そうか〜と頑張りました。あまりまともにはできなかったし、軽速歩にしまして、なんとか数回周って、おしまい。

    その後、お手入れはWさんとKさんがあれやこれやと教えてくれまして、結構長くたっぷりお世話しました。ゼロくんは走っちゃったことをちょっと反省しているみたいで、しばらく目を伏せて首を下げていて可愛かった。でも「俺様くん」と呼ばれているようで、たしかにダンツくんのように、上からわを睥睨するときがある。

    腹帯の「まるたん」を外し、頭絡をはずし、無口をかける。

    鞍を外す。

    そこで乗馬ブーツを雨長靴に履き替える。

    顔を拭く。ゼロは毛足が長いので、先にたっぷりブラッシングする。

    絞ったタオルで拭く。

    下腹部は、うしろあしの膝のあたりからゆっくり登っていく感じで拭き、嫌がったらやめる。(でも最終的にはやらなくちゃいけないんだけどね)

    蹄が砂でべったりになっている時は、蹄かきではやりきれないので、水で洗い流す。毛が濡れないように。

    蹄油(ていゆ)を全体に塗る。毛に触れないように。

    今日は、馬をしまったあと、鞍と頭絡と手綱をしまうのを失念して帰宅してしまった。次回は気をつけなくては。

  • 乗馬 Day 72: 速歩練習

    乗馬 Day 72: 速歩練習

    2023年12月5日 アン乗馬クラブ。ミホノブースター。

    先週は駈歩をやろうとしたら飛び跳ねられたので、まだ暫く速歩に慣れたいと思う。

    ロンドンで買った冬用の乗馬ズボンは本革でかなりごわつくので、鞍の上の坐骨の位置が合っているかどうか、すぐにわかる。

    まず常歩で大きく2周。
    軽速歩からは馬場を半分使って練習。

    今日は八の字ではなく、輪乗りを主に。

    直径10メートルを目指すんですって。

    わたくしの出したターンの指示が遅すぎると、ミホちゃんは癇癪を起こして跳ねる。なるほど。

    どんな円を描くためにいつターンを始めるか、とか色々馬と対話しながら進めるのだな。できないけど。

    落ちついて正反動の輪乗りを、右回転、左回転と練習して、おしまい。

    駈歩してみますか?と安澤先生は訊いてくださったが、今日は成功体験のまま終えたかったので、ここまででやめておく。

    日本で級をとりたいわけじゃなし。ある程度のコントロールを身につけて馬と交流できればそれでよし。いずれイギリスかフランスに行った時に乗れるように。

  • 乗馬 Day 71: ミホノブースターに横っ飛びされるの巻

    乗馬 Day 71: ミホノブースターに横っ飛びされるの巻

    2023/11/29 先週、サウスくんであまりうまくいかなかったので、今日はミホノブースターだといいなぁと思っていた。馬場に着くと、安澤先生が「みほちゃんを出してきて」とおっしゃる。やったー♪

    お部屋のみほちゃんにハミのない頭絡を付け、引き出して、洗蹄場に繋ぎ、ゼッケン、クッション、鞍と置きます。はみ付きの頭絡は安澤先生が。馬場へ引き出して、またがってから拍車をつけ忘れたことに気がつきます。ただ、みほちゃんとは坐骨の相性が良いらしいので、普通にブーツのかかとでお腹をちょんちょんとやるだけでもてくてく歩いてくれます。ただ、安澤先生の目には、速歩は無理そうだなと映ったらしく、拍車を持ってきて、つけてくれました。

    馬場の半分とはどこ?

    そこから速歩。今日の反省点なのだが、坐骨接点が前すぎたので、後ろへと思ってしまい、今日はちょっと後ろ過ぎたんじゃないかと思う。

    馬場にはわたしを含め、三頭がいる。安澤先生からは半分使ってと言われたが、他の方とごっつんこしそうになったので、私は早めにターンを開始したのだが、毎回そのかたと正面から出会ってしまう。そんなものなのかなと思っていたが、そのかたが、「馬場の3分の1を使うの?それとも半分?」と尋ねてくる。

    三分の一?半分?
    う〜む、まだ意味がわからない、と思っていると、
    「あそこに赤いテープが見えるでしょ。そこが半分の印だから」
    と教えてくれた。

    なるほど! 
    馬場の半分ってあんなに大きいんだ。いつもは3分の1を使っていたということなんだね。いや、半分のつもりが3分の1になっていたのかもしれない。

    駈歩とほほ

    そうこうするうちに、安澤先生がやってきて拍車をつけてくださったので、そこから速歩。とっとこ進みます。軽速歩も正反動もまあまあスムーズに切り替えられるようになりました。手前な斜め方向転換、八の字、いずれも大丈夫です。先生にも「いい感じいい感じ」と褒められました。

    「最後に調馬索で駆け足をしてみますか」

    駆け足のスタートは

     手綱をピンと張る

     お尻で背中を前に送る

     左回りをしたいので、右足でお腹をトン

    ところがどっこい!

    ミホちゃんはお尻を跳ね上げて、横っ飛びをし、そのまま横へ横へと、埒の方へ、調馬索を振り払おうとする。

    今にして思えば、安澤先生は留めておいてくださった。そして今にして思えば、私もよくお尻を少しもずらすことなく、馬の上にいたものだ。恐怖心というより、何が起きているのだ、どうすれば良いのだと混乱の方が大きかったかな。

    馬に悪い記憶を残さない

    もう一度やってみますかと言われたが、この調子ではきっとまたはねられると思い、今日はやめておきますと言った。残り時間もあと5分だったし。

    でも、先生はそこで辞めさせずに、少し落ち着いたところで、調馬索を外し、それから私に常歩をさせ、それから速歩をさせた。

    私を振り落とそうとすれば、もう調馬索で駆歩の練習をしなくてもいられると馬に学習させないことが目的だったのだろう。私の方がちゃんと馬の上でコントロールをする、馬を安心させる存在であることが大事なんだ。

    しかしこの日記を読んでみると、10月にみほちゃんで駆け足やってるんだよね。
    なんで今日は跳ねたのかな〜涙

  • 乗馬 Day 70: サウスウィンドで振り回されるの巻

    乗馬 Day 70: サウスウィンドで振り回されるの巻

    2023/11/22  前回、2週間前になるが、ミホノでめちゃくちゃ良く乗れたので、ワクワクして行った。今日はサウスウィンドくん。調教は終わったのかな?

    ホースが怖い馬

    洗蹄場ではおっとりしているサウスくん。
    馬場に出てみると、えっ、右回りをそんなに内側で? 

    どうやら埒に懸けてある長いホースが怖い。

    えーと、あのホースは、わがここに通い始めた時からあるんですけど。つまり君、知ってるでしょ、これ?

    坐骨の乗る位置を変えたために、前回とてもうまく乗れたので、今回も常歩と速歩はうまくいくだろうと思っていた。なので、大きく回ろうとしないサウスくんを褒めずに3周目位に、もっと円を大きくしようとしたら、ホースの手前で大きく横っとび。そこでわかりました、ホースが怖いのだと。やれやれ。

    自分勝手に横っ飛びする馬

    無理に進ませても仕方がないので、あまりそちらへ近づけさせず周回しましたが、安澤先生に向かって円がどんどんどんどん小さくなります。

    サウス君、怠けてるでしょ、と話しかけつつも、速歩の練習へ。

    これも、坐骨に座る位置を変えたのだから、てっきりミホノブースターのようにぐんぐん進んでくれると思ったが、そうは問屋が下ろさなかった。

    2周位でプイッと止まる。

    それを繰り返されるので、止まったところを無理に進ませようとしたら、またも横っ飛び。

    無理にと言っても、「ホイホイ、サウスくん」と声掛けをしてちょいちょいとかかとを当てるだけなのだが。決して乱暴はしていない。🪰が止まった位の圧力しかかけていない。なのに、ひどいことをされたかのように、横に跳ねたり、あるいは何もないところでつまずいてみせたりする。

    3回くらい、「おっとちょっと待った〜!」とひやっとしたときがありました。落ちない自分を褒めてやりたい。

    馬の言うことは聞いちゃダメ

    サウス君がつまずいた時、私は「よしよし大丈夫」と声をかけて速歩を止めて落ち着かせようとしました。すると、安澤先生は、「止めないで進ませて」とおっしゃる。「つまずいたふりをしているだけだから。」

    な、な、な、なんと!なんてやつだ。

    つまずいたふりをして、私を落とそうとか焦らせようとかしていたわけだ。ここで私がよしよしと馬の言うことを聞いてしまうと、もう舐められてしまうわけだな。また、サウス君は調教中でもあるから、横跳ねすれば言うことを聞いてもらえる、つまずくふりをすれば言うことを聞いてもらえると覚えてしまうと大変によろしくない。なので、ちょっとのことがあっても、冷静にそのまま先へ進めようとすることが大事なようだ。

    学びの多い1日でありました。

  • 乗馬 Day 69: 坐骨が違った!

    乗馬 Day 69: 坐骨が違った!

    2023年11月7日、ミホノブースターで、大変よく乗れました。

    坐骨で座る!

    しかし、坐骨といっても、あの小さな骨なのに、どのポイントに座るか、その箇所がたくさんあるのだ。

    実は、この4月あたりから腰痛に悩まされていた。年齢のせいなのか、ビタミン不足なのか、いろいろやってみたが、一時的には良くなっても、結局また痛む。数日前に、なじみの鍼灸治療師の予約が久しぶりに取れたので、診てもらった。すると

    「えりちゃん、反り腰になってる」と言われた。

    反り腰?
    姿勢を良くしているだけだと思うが。しかも今までとはあまり変わらないはず。これまでの長い人生で。

    が、思い起こせば4月からといえば、和室で床に座りながら作業することが多くなったことと、今のアン乗馬クラブに本格的に通い始めた時期なのである。つまり、馬に乗るんだから姿勢を良くしようとか、和室で床座りだから背中が丸くならないように立てていようとか、そういう「しっかり頑張ろう」との気持ちがおのずと反り腰を作ってしまっていたようなのだ。

    英国王立演劇学校(ラダ)のムーブメントの授業で(主にアレクサンダーテクニック)、しゃがんだり座ったりする動きの時、膝から先に動き出す、膝から先に動かし、すると股関節が緩んで、上半身が前にお辞儀していく、と習った。考えてみると、確かに膝を前へ出していこうと思うと、すっと背中の下の方が緩んで、それから股関節が大きく曲がり始めることがわかる。太ももの裏側から膝方向へ向かってお尻が落ちていくような感じ。

    腰椎から下が坐骨に向かって座るときに伸びていったとしても、腰椎から上、つまり胸椎から頸椎にかけて内側へ丸くなる必要はなくて、僧帽筋や脊柱起立筋で立てておくわけです。

    そして気がついたのは、この姿勢は、正反動を座るときの姿勢と大変似ている! もしかしてこれで乗ってれば良いのか?

    なので、今日の乗馬ではそれを試してみたくてワクワクしていたのです。前置きが長くなりました。

    坐骨のどこに座るかがポイント

    で、そのように座るとはつまり、坐骨の中程に座ることになるのだ。これまで、反り腰であった時は、坐骨の前の方に座っていた。

    座骨というのは、いわば橇🛷のような形をしていて、あるいはロッキングチェアの脚のような形をしている。それで前後へ動けるのだが、前方に座ると坐骨のある骨盤が前傾し、その上にある腰椎は上に押し上げられるような感じになる。これが「頑張って立てておこう」とするとえらく圧力がかかり、上からも下からも脊椎を圧迫することになり、従って、痛む。私のように姿勢を良くしようという意識を持ちすぎると、普段でも腰椎をリラックスできず、夜遅くまでずーっと圧力をかけっぱなしになる。そりゃ傷むわな。

    そこでバランスボールで練習してから乗馬に行ったわけです。

    すると馬も驚くほどよく走った。まるで止まらずにとっとことっとこ。よほど機嫌がいいのかと思った。ところがそうではなくて、わの乗り方が変わったためだった! 

    これまで手綱捌きで馬を止めちゃっていたのだと思っていたが、座りの坐骨の位置の問題だった。わがバランス取れているか否かではなく(バランスは取れている)、坐骨のなかほどにいることで、馬の背中とピッタリ合うのだ。それが推進力となって馬も気持ちよくスイスイ動けるのであった。

    手前方向転換も輪乗りも八の字も正反動でペースを崩さずできて、あー気持ちよかと!な日でした。これからもっと進歩できそう。

    ❗️なんと写真を撮り忘れましたっ‼️