乗馬 Day 71: ミホノブースターに横っ飛びされるの巻

2023/11/29 先週、サウスくんであまりうまくいかなかったので、今日はミホノブースターだといいなぁと思っていた。馬場に着くと、安澤先生が「みほちゃんを出してきて」とおっしゃる。やったー♪

お部屋のみほちゃんにハミのない頭絡を付け、引き出して、洗蹄場に繋ぎ、ゼッケン、クッション、鞍と置きます。はみ付きの頭絡は安澤先生が。馬場へ引き出して、またがってから拍車をつけ忘れたことに気がつきます。ただ、みほちゃんとは坐骨の相性が良いらしいので、普通にブーツのかかとでお腹をちょんちょんとやるだけでもてくてく歩いてくれます。ただ、安澤先生の目には、速歩は無理そうだなと映ったらしく、拍車を持ってきて、つけてくれました。

馬場の半分とはどこ?

そこから速歩。今日の反省点なのだが、坐骨接点が前すぎたので、後ろへと思ってしまい、今日はちょっと後ろ過ぎたんじゃないかと思う。

馬場にはわたしを含め、三頭がいる。安澤先生からは半分使ってと言われたが、他の方とごっつんこしそうになったので、私は早めにターンを開始したのだが、毎回そのかたと正面から出会ってしまう。そんなものなのかなと思っていたが、そのかたが、「馬場の3分の1を使うの?それとも半分?」と尋ねてくる。

三分の一?半分?
う〜む、まだ意味がわからない、と思っていると、
「あそこに赤いテープが見えるでしょ。そこが半分の印だから」
と教えてくれた。

なるほど! 
馬場の半分ってあんなに大きいんだ。いつもは3分の1を使っていたということなんだね。いや、半分のつもりが3分の1になっていたのかもしれない。

駈歩とほほ

そうこうするうちに、安澤先生がやってきて拍車をつけてくださったので、そこから速歩。とっとこ進みます。軽速歩も正反動もまあまあスムーズに切り替えられるようになりました。手前な斜め方向転換、八の字、いずれも大丈夫です。先生にも「いい感じいい感じ」と褒められました。

「最後に調馬索で駆け足をしてみますか」

駆け足のスタートは

 手綱をピンと張る

 お尻で背中を前に送る

 左回りをしたいので、右足でお腹をトン

ところがどっこい!

ミホちゃんはお尻を跳ね上げて、横っ飛びをし、そのまま横へ横へと、埒の方へ、調馬索を振り払おうとする。

今にして思えば、安澤先生は留めておいてくださった。そして今にして思えば、私もよくお尻を少しもずらすことなく、馬の上にいたものだ。恐怖心というより、何が起きているのだ、どうすれば良いのだと混乱の方が大きかったかな。

馬に悪い記憶を残さない

もう一度やってみますかと言われたが、この調子ではきっとまたはねられると思い、今日はやめておきますと言った。残り時間もあと5分だったし。

でも、先生はそこで辞めさせずに、少し落ち着いたところで、調馬索を外し、それから私に常歩をさせ、それから速歩をさせた。

私を振り落とそうとすれば、もう調馬索で駆歩の練習をしなくてもいられると馬に学習させないことが目的だったのだろう。私の方がちゃんと馬の上でコントロールをする、馬を安心させる存在であることが大事なんだ。

しかしこの日記を読んでみると、10月にみほちゃんで駆け足やってるんだよね。
なんで今日は跳ねたのかな〜涙


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