2023/11/22 前回、2週間前になるが、ミホノでめちゃくちゃ良く乗れたので、ワクワクして行った。今日はサウスウィンドくん。調教は終わったのかな?
ホースが怖い馬
洗蹄場ではおっとりしているサウスくん。
馬場に出てみると、えっ、右回りをそんなに内側で?
どうやら埒に懸けてある長いホースが怖い。
えーと、あのホースは、わがここに通い始めた時からあるんですけど。つまり君、知ってるでしょ、これ?
坐骨の乗る位置を変えたために、前回とてもうまく乗れたので、今回も常歩と速歩はうまくいくだろうと思っていた。なので、大きく回ろうとしないサウスくんを褒めずに3周目位に、もっと円を大きくしようとしたら、ホースの手前で大きく横っとび。そこでわかりました、ホースが怖いのだと。やれやれ。
自分勝手に横っ飛びする馬
無理に進ませても仕方がないので、あまりそちらへ近づけさせず周回しましたが、安澤先生に向かって円がどんどんどんどん小さくなります。
サウス君、怠けてるでしょ、と話しかけつつも、速歩の練習へ。
これも、坐骨に座る位置を変えたのだから、てっきりミホノブースターのようにぐんぐん進んでくれると思ったが、そうは問屋が下ろさなかった。
2周位でプイッと止まる。
それを繰り返されるので、止まったところを無理に進ませようとしたら、またも横っ飛び。
無理にと言っても、「ホイホイ、サウスくん」と声掛けをしてちょいちょいとかかとを当てるだけなのだが。決して乱暴はしていない。🪰が止まった位の圧力しかかけていない。なのに、ひどいことをされたかのように、横に跳ねたり、あるいは何もないところでつまずいてみせたりする。
3回くらい、「おっとちょっと待った〜!」とひやっとしたときがありました。落ちない自分を褒めてやりたい。
馬の言うことは聞いちゃダメ
サウス君がつまずいた時、私は「よしよし大丈夫」と声をかけて速歩を止めて落ち着かせようとしました。すると、安澤先生は、「止めないで進ませて」とおっしゃる。「つまずいたふりをしているだけだから。」
な、な、な、なんと!なんてやつだ。
つまずいたふりをして、私を落とそうとか焦らせようとかしていたわけだ。ここで私がよしよしと馬の言うことを聞いてしまうと、もう舐められてしまうわけだな。また、サウス君は調教中でもあるから、横跳ねすれば言うことを聞いてもらえる、つまずくふりをすれば言うことを聞いてもらえると覚えてしまうと大変によろしくない。なので、ちょっとのことがあっても、冷静にそのまま先へ進めようとすることが大事なようだ。
学びの多い1日でありました。
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