2023年8月29日 火曜日 アン乗馬クラブ パートナーはダンツキャスト。
ゆとりを持って出発したはずだったが、ギリギリになってしまった。到着すると古参のかたが、馬の手入れを教えてくれると言う。「乗馬クラブの手入れは手入れじゃないからさ」と。このかたはもしかしたらレースライダーだったかもしれない。体型的になんとなくそんな感じ? 本物を知ることのできる貴重な機会。次回はもっとゆとりを持って到着しよう。
のんびりダンツくん
さてダンツくん、例によってめんどくせー常歩。速歩もなかなか続かず、安澤先生が励ましてくれても今日は難しかった。なにしろ暑いし。と、先生は、ラチ周りの笹竹の長いやつを一本、パキッと追って、追い鞭代わりにし(!笑)やっと走り出してくれた。が、それでも落ち着いて2周ほどできるまでずいぶんかかりました。
駈歩練習
で、駈歩。
正反動は練習しなくていいですか?と先生に尋ねると、
「正反動は馬も疲れるので、駈歩しちゃいましょう」とのこと。
お尻の運動だから。
駈歩のスタートである、ストップ、後退4歩、まではうまくいくのに、どうしても「手綱を張る」が「手綱を引っ張る」になってしまう。
冒頭のたらたら常歩の最中に「手綱を張る」をこっそり練習してもいいな。
駈歩がなんとか始まったら、手綱を合わせるのはだいぶできるようになってきた。
なにが進歩って、スタート時の恐怖心がもうないこと。
だから手綱を合わせることに集中はできるのだが、肘が上がり過ぎたり、手綱を引っ張り過ぎたり、と、集中しているのに「うまくできない」状態。
わは四肢の動きに関してとくに不器用なので、練習あるのみです。そこへさらに「右脚を使う」が加わります(左回りなので、外足である右脚で、けしかける)。
「先生、初歩的な質問です。脚を使うって結局どういうことですか?」
「踵だけ、ちょいっと当てるんです」
サンヨーに通っていた頃に発見した、バレエの1番のようにつま先を外に向ける動きを入れる、ということみたい。これを手綱を合わせるのと同時にやるなんて、めちゃくちゃ難しい!
家でバランスボールで練習すべし。
それでも、一度、とってもいい感じで気持ちよく乗れた時がありました。
もしかしてダンツくん卒業?
終わってから、先生が
「次はサウスウィンドに乗れますね」。
なんと、ダンツくんを一旦卒業かもしれません。
ダンツくんは、動き出しがのんびりなので、わのような初心者でも安全ですが、むしろだからこそうまく乗りこなす上級者が乗れる馬でもあるそうです。が、わの指示だとどうしてものんびりのままなので、もう少し走ってくれるサウスウィンドが、次の練習段階には良いかもしれないとの判断のようです。
「ひえ、新しい馬なんて無理です〜」
「そこまで乗れれば大丈夫ですよ」
一旦軽速歩をダンツくんが始めてくれれば、わの乗り方は悪くないらしい。がんばろう。
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