乗馬Day 61: 調馬索に戻り…

2023年8月22日 アン乗馬クラブ ダンツキャスト

朝一に間に合うよう、5時半起床、乳飲子犬の世話6時半に出発して馬場へ。

鞍を鞍倉庫から出して準備する。その間、安澤先生がダンツ君を洗蹄場へ引き出してくれる。固く絞った布で身体を拭き(ブラッシングにするときとの違いがわからぬ。どうやって判断するんだろう)、鞍を乗せまする。

馬装の順序

1 ジェルパッド。前方後円墳の状態でね。頚椎と胸椎の間くらいに先端がくるように

2 ゼッケン。それよりも首の方へ

3 羊毛パッド。裏にふわふわの羊毛がくるようにね。馬のためで人間のためじゃ無いからね。これは頚椎の根本をしっかりカバーするように

4 鞍を載せる

5 腹帯をつける(腹帯は先生がつけてくれた)

6 頭絡をつけ、腹帯とを「マル管(まるかん)」で繋ぐ。先週、この綱の名称がわからなかったが、先生が、どなたかの乗ったあとでこんがらがったその綱をほどきながら「まるかん」と呼んでいた。「マルカン」自体は、2個ついている丸い輪のことだと思う。綱の名称は何ていうのかまだ不明。ちなみに、頭絡はまだ先生がつけてくださる。

マイ拍車

こうして少しずついろいろ学びながら、馬場へ連れ出す。ダンツ君、もう行きたくな〜い感まるわかりです。

今日もGoProを用意して、またがり、常歩スタート。あとからGoProで見ると、実に実に実にゆっくりだ。ゆっくりすぎるだろ。乗っているとあまりそう感じないのよね。もっと馬を勧められるようになりましょう。

そうそう、今日は初めてのマイ拍車を装着しました。実は拍車と拍車をブーツにつける革紐をセットする方法がわからなくて、今日乗った時のは、まるで出鱈目です。(帰宅してからネットで調べて、ちゃんとやり直しました。やり直したのがこちら。ちゃんと家で予習してから来ようね)

軽速歩の練習

せっかくマイ拍車をつけましたが、ダンツ君はものともしません。軽速歩を練習しようと思っても、5歩くらいでいやいやしてしまいます。26歳だからね〜。でも今日は朝方に大雨が降ったりして、この夏の中でも過ごしやすい方なんだけど。いや、湿気がすごい。大きく馬場をつかっていまして、手前を変えて直進したりなど、常歩状態では綺麗にターンして綺麗に直進して、ができたかな、とは思います。が、速歩になると、とにかくあまりに動いてくれないので、先生がついに調馬索を取り出しました。あちゃ〜、調馬索に戻っちゃいました。

「あさいちはね、動きたがらないからね」

と慰めてくださる優しい安澤先生です。

それでも軽速歩で回り続けるのがなかなか大変でした。

駈歩の練習

なんとか継続できるようになったら、正反動の練習はすっ飛ばして駈歩練習へ。

ここでも、止まって4歩バックして止まる、まではできる。いい感じ。で、そこからのスタートで

・私は、手綱を引き締めてしまっている。引き締めるのではなく、はみから手元までのたるみをピント張る。おそらく、それによって馬がそこから離れようと首を前に引っ張る気持ちになる瞬間に、わの右脚を後ろへ引く。それによって馬が右の後ろ足を前に出す。この二つの連動によって駈歩になっていくものと思われる。
あとは手綱を馬の首の動きに合わせていく。馬の首は、背中の伸縮と連動している。後ろ足で地面を後ろへ蹴った時、首は前に向かう。前足も前方の地面に向かって伸びる。伸びたら、後ろ足を前に戻すし、前足も戻る。両足がお腹の下に縮まる。そこからまた後ろ足が後ろへ地面を押すように蹴る。きっとこんな感じで動くんだろうな。

もっともっと乗らなくては掴めないだろうなあ。わは1週間に一度のペースでしか来られないので、のんびりいきましょう。

なんとか調馬索つきで駈歩で一周できたので、今日はここまでかなと思ったら、調馬索なしで軽速歩で大きく回る練習をさせてくれた。手前を変えて2周。なんとかできました。やれやれ。

乗馬後のお世話

お世話して鞍などもちゃんとしまっておしまい。

いやいや、実は鞍を外す時、鞍だけ持ったはずなのに、わの腕力が足りなくて、もちあげるというより引きずる形になり、結果的にジェルパッドまで一式全部動いてしまい、持っていた鞍以外が下に落ちてしまった。む〜。腕力がんばれ。

今日はポカリもおやつもなく、ダンツ君、お水ばっかりでごめんね。でも水浴びは嬉しそうだったね! 蹄油(ていゆ)はつけなくて良いとのことなので、そのままにして馬房へ。

今日もありがとね、ダンツくん


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