乗馬 Day 60: Sitting Trot まあまあの出来

2023年8月16日、相模原のアン乗馬クラブ。日本での乗馬回数がちょうど60回目になりました。極端に運動神経の鈍い三輪えり花にしてはがんばっております。

5時半に起きて犬の世話をして6時半に出発(昨夜は遅かったから3時間しか寝ていない)。8時からの乗馬レッスン。と思ったら、わの予約は8時半だった。とほほ。車の中で15分ほど仮眠する。


支度:

ダンツくんを引き出してきて鞍を載せるまでを先生がやってくださった。が、きっとこの一連を自分でできるようにならないといけないのだな。次回、どのタイミングでどうするのか、尋ねよう。
今日は、先生が鞍を載せるまえに、硬く絞ったタオルで全身を拭く、という作業のみ。
ブラッシングする日と、この水拭きの日とがあるのはなぜだろう? 何を根拠に判断?

軽速歩と正反動を駈歩の練習

2週間空いてしまうと1からやり直しになってしまうな。

軽速歩の手前を合わせるのが今日はなぜかうまくいかなくって、毎回スタートするたびに逆足になってしまった。先生に指摘される前に自分で気づけるようにならねば。

エンジンがかかるまでかなりノロノロなダンツ君らしく、今日も最初の常歩はともかく、速歩になると入り口付近で立ち止まっていたけれど。
軽速歩は、立つ(踏ん張るところ)にリズムがいってしまった。座る(抱え込む方)に意識を向けないとダメです。

そうそう、発見があった!

進む時、私の視線が馬の首に落ちていると、止まる。私の視線を遠くにすると止まらずに進むことがわかった。

なるほど!

正反動はなかなか良くできた。大きく一周するコースで。上半身は後傾。骨盤の動きは馬のお尻の動きに合わせて。肩の力を抜いて、手綱に寄りかからず。背筋ができてきたのかな。いい感じです。どこも擦りむかなかったし、弾みそうになったとき、後傾を意識することができた。ただ、後傾を意識すると一時的に骨盤運動が止まる。次回はこれを改善したい。骨盤運動を続けながらの体重移動。

いよいよ駆け足。

「手綱をぴんと張って」の指示を出すときのその「ぴんと張る」のがどうしても引き絞るになってしまうので、ダンツくんかわいそう。手綱を短く持ちすぎる上に怖いから腕が体に寄ってしまって、ダンツくんの首が伸びてくれないのだ。だからすぐに止まる。

ちなみに、駈歩の指示の前の「ストップ、後退り4歩」はわりとうまくできるのだ。

そのあとの実際のスタートは、先生の声がけにダンツが従っているのではないかと思う(涙汗)。手綱を緩めに持ってやってみるのだけれど、馬の首が、駈歩で前後する距離と同じに保って動かすとき、今度はゆるゆるになっちゃって止まる。なんとかそれができても、脚を動かすところまで意識がいかないので、止まる。今日は半周もできなかった。

でも最後には、手綱を動かしながら(合わせながら)右脚で(左回りしているので)けしかけるのが「3歩ほど」できました。う〜む。運動神経皆無の三輪えり花、焦らず一つずつ願張ります。

帰宅してから、そうだ、バランスボールの上でこれの練習できるじゃんと思ってやってみた。腕を動かしながら、右脚を後ろへ蹴るのを繰り返す練習。あ、キックボードに左足で乗って右足でキックして進むみたいな感じ。その際に腕を合わせていく。

お世話:

W先輩が手伝ってくれて、またもいろいろ教わった。ありがとうございます〜

・ゴム長靴でお世話しよう。乗馬ブーツをすぐに脱いでそこでゴム長靴に履き替えられるよう、洗蹄場にきた時から用意しておく。なるほど。荷物を置いておくと邪魔になるかと遠慮していたのだが、逆だった。じゃあ、庭仕事用のゴム長靴を持ってきましょう。

・今日はポカリ粉末を持ってこられなかったのだが、Wさんが上げてくださった。感謝!

・頭絡(とうらく)を外し、無口(むくち)をつける。前回は、無口をかけてから頭絡を外そうとしてこんがらがった(涙笑)。今回は、頭絡を外してから無口をかけたのだが、頭絡についている手綱以外の綱、あの腹帯に繋がっているやつをどう外せばいいのかわからず、結局こんがらがった。Wさんが、腹帯を外して、とアドバイスしてくれた。腹帯を外すも、腹帯についているこの綱をどう外せばいいのかわからずさらにオロオロする。

まず水をやる。

腹帯をはずす→腹帯と頭絡を繋げている綱を外す→頭絡を外す(この時点で馬が完全フリーになるのだが、いいのだろうか。なんだか先に無口をつけることをどこかで読んだ気もする)→無口をつける

鞍を外す(横のバーに一時的にかけておく)

丸洗い開始。右足元から始め、太ももの内側の大動脈をまず冷やす→太ももから背中、首元。反対側からも同様に。最後に心臓のあたりへ行くように。(今日はWさんが石鹸もかけていた。よってそれをあとから流し落とすのも必要。石鹸をかけるか否かはいつ誰が決めるの?)鼻息が荒いようならさらにうち太もも大動脈を冷やし続ける。

水落とし用具「汗こき」を使って水分を落とす→乾いたタオルでよく拭く。とくに膝から下は大事なので水分が残らないようにしっかり拭く。
・乾かしている間に、脚のプロテクターを洗ったりする。
↓ 
蹄油(ていゆ)塗布

オヤツタイム!バナナをあげたよ。動画も撮ったよ。→ 馬房へしまう。

実はわはここまでしかしたことがなく、そのままシャワーを浴びて着替え、まだ洗蹄場にいるWさんにおつかれさまでした、と声をかけると、まだ終わってない。とのこと。は? おお!鞍の世話が残っているそうな。

E「えっ、やったことがありません」
W「やってください」
E「方法がわかりません。やったことがないし、おそわったことがないので」
W「じゃあ鞍をしまって」
E「しまう場所はどこにありますか?」

まるで知らないのに、やれとはいかに!
もちろん、Wさんに悪気はなく、3月から来てるんだからいい加減知ってるでしょ、との気持ちなのでしょう。毎回彼女に会うわけでもないしね。私だって先生に「この後、他にやることありますか」は尋ねてきたつもりだけれど、優しい先生は「ああ、いいですよ、やっておきます」で今まで来てしまったのだ。

というわけで、今日は鞍のしまいかたを教わりました。

・ゼッケンは干すので、まだしまわない(きっとそのうちに、これの洗い方や干し方やしまいかたも知るべきなのだ。先にネットでしらべておこうか)

・鞍は、鞍小屋があり(初訪問)、その一番奥にこれを置く

E「これがダンツくんの鞍ですね?」
W「いや、初心者用の鞍」

なるほど。

W「本当は鞍にも油を入れるんですが、今日はもういいです。このあと乗る人もいるかもしれないし」
E「本当は鞍に油を入れるとのことですが、それはどうするんですか?」
W「自分でお手入れセットを買って、こういう丸いスポンジで拭きます」
E「そのお手入れセットや油は何を買えばいいのでしょう?」
W「む〜。まだいいです」

そのあと、ワセリンの青い蓋の容器が目に入ったので、ワセリンでいいらしい。これもネットで調べてみよう。

・ハミを水洗いする。革の部分は濡らさないように、水拭きがいいかと思っていたのだが(たしかここでも最初にそう習った)バケツに水を溜めて洗うことを勧められた。ほかのかたもそうしていた。なるほど。→ハミを拭き、その水分を吸ったタオルでそのまま頭絡の革部分を拭く→頭絡を所定の場所に掛け置く。頭絡に手綱を通してひっかける方法を、日の出乗馬クラブ以来で教わった。えーと。(当時描いたイラスト再掲)

はい、よくできました。

実は今日は、GoProを持って行って、わの乗馬を記録してみたのだ。来週までに見ておこう。


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