乗馬 Day 56: 正反動の進歩

2023年6月28日 アン乗馬クラブ パートナーはダンツキャスト。今日は軽速歩と正反動の練習でした。

軽速歩

おねむ顔のダンツくん、めんどくせーなーという顔をして口輪をとられて馬場へ。

軽速歩は、良い感じで何周かできました。ダンツくんは入り口近くで「はいおしまい」と止まってしまうので、そこを止らせずに通過させるのが次の課題です。ちなみに、左手前から方向転換は、軽速歩のまま、できるようになっています。

正反動

いい感じで軽速歩を練習し、入り口近くで止まらずに回ってくれるようになってから、正反動の練習へ。考えたら、1月31日に初めてアンに来て、正反動というものを論理的に学び始めてから、レッスン自体は今日で8回目。前々回、ゼロファイターというおとなしめの馬で正反動ができたので、ダンツくんでどれくらいできるかな〜と楽しみにしていました。前回のダンツくんでは、軽速歩だけをたっぷり練習して、かなり安定してある程度できるようになってきた。なので今日は正反動をたっぷり。でもダンツくんはまだ右脚の付け根、つまり肩のはまりが少し弱いようで、右回りだとカクッとつまづくような感じになってしまいます。なので、左回りで馬場も半分だけを使って行いました。(ゼロくんとは、馬場を大きく使って正反動1周できた)。スピードが上がってくると跳ね上げも大きくなる。こういうときは、落ち着いて、鞍と骨盤の波を合わせることに集中。一緒にスピードをつけていく感じ。

今日の進歩は、ダンツくんの割と大きなうねりのある速歩で正反動が、一度もお尻を跳ね上げられずにできたこと。嬉しいなあ。

ブーツより脚が短い

留学生時代、ロンドンの老舗馬具屋にて、全く無知のまま、かっこよさだけに惹かれて購入した、完璧なドレサージュブーツ。日本に帰国して30年も一度も脚を入れたことがないこのブーツは、黒革を包んでいたガラスコーティングがバリバリに剥がれ、2021年に乗馬を日本で始めてから、日の出乗馬クラブにて「そのパリパリは剥がしてしまって」と言われ、根気よく剥がし、ただの艶消しブーツとして使っています。このブーツ、私の足のサイズに合わせたら、ブーツの脚のほうが私の脚より長いのだ。使っているうちに足首のあたりが弛んできてだいぶ使いやすくはなったのだが、今日、正反動がうまくできるようになったのと同時に、膝の使い方がおそらく少し上手くなり、ブーツの中で脚が上下してしまう。これまでは膝なんか使えなかったから、ブーツの中で脚が動くことはなかったのです。そのため、ブーツの履き込み口と私の膝の内側が擦れて、恐ろしい擦りむけ状態になってしまった。とほほ。次回はブーツの底に中敷を敷いて、高さを出すことで解決できればいいのだが。

お世話

今日もダンツくんはお尻までしっかり拭いて、ご機嫌。

かと思いきや、隣の馬が人参を食べているのに私が持っていないので、にんじんくれよ、と私の肩をかぷかぷ。それでも持っていないのであげられないと、ちょっとご機嫌斜めになって首を上げて上から目線で憤慨している。ごめんねー。人参、持ってきていいのかなあ。


Comments

“乗馬 Day 56: 正反動の進歩” への2件のフィードバック

  1. 乗馬クラブを探しているのと、なかなか上達しないので
    、とても参考になり楽しく拝読しております。
    ダンツ君かわいいですね。

  2. ELICA MIWAのアバター
    ELICA MIWA

    コメントありがとうございます! 乗馬クラブ、合うところが見つかるといいですね。上達しないのは私も同じ。一緒にがんばりましょう! ダンツ君に、可愛いって言われたよ、と伝えておきますね。

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