スタニスラフスキイと身体表現を結ぶ企画の再販が始まります!
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URL: http://ptix.at/EY68Bw
2022年2月4日に収録したものです。
1 チェーホフ『三人姉妹』の即興バレエ
2 マヤコフスキイの詩のロシア語朗読&墨絵ライブペインティング
3 チェーホフ『かもめ』公開リハーサル
4 参加者によるシンポジウム
がまとめてご覧いただけます。
母体のIDEAL プロジェクトは、『かもめ』のためだけではなく、バレエや音楽など、「演技とはちょっとちがうんだけど」との誤った思い込みをもって活動している人たちへ、あなたがのなさっていることは演技なんですよ、と啓蒙し、世界の本物に太刀打ちできるようなマインドと技術を持つ表現者を育てていこうとしています。
2月、ウクライナをプーチンが侵攻する三週間前。
ウクライナはまだ平和で、私たちはロシアのモスクワ大学で教鞭を執る演出家ヴィクトルさんと、数年に渡り続けてきた活動の中間発表をすべく動いていました。
ヴィクトルさんがチェーホフの『かもめ』をやりたい、ついては、アルカージナを演じてくれないかと光栄にも誘ってくださり、初回稽古をまず録画したのが、この企画です。
稽古(リハーサル風景)を公開していくことで、スタニスラフスキイ・システムを熟知している本場の演出家が、どうやって俳優と一緒に作品を作り上げていくかを共有したら、日本のみんなの役に立つんじゃないか、と。
わがRADA(英国王立演劇アカデミー)にいた頃は、
「稽古は俳優が人の目を気にしないで自由に失敗ができるところでなくてはいけない。だから、部外者はいっさい入れないことで互いの信頼で成り立つ場を確保する」
が、稽古場と稽古(リハーサル)の大切な約束事でした。
英国国立劇場もそうですし、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーもそうですし、ピーター・ブルックもそうです。
日本で、先輩たちに何を言われるかとビクビクしながら稽古するのとはえらい違いだが、確かにその通り!と思います。
なので、今回、初回からの公開リハーサルをおこなう我々の試みはめちゃくちゃ珍しいです。
何を言われてもいいし、と開き直る度胸が必要です。
共演相手もそのマインドで来てくれたので、本当に初顔合わせでしたが、喜びを持って遂行できました。
3月に一週間だけ販売したところ、もっと長く売って〜!見ようと思っていたのに〜!の声が多く、再販の運びとなりました。
4月20日から6月30日までの期間です。
いまから予約販売できるはずですので、ぜひ、サイトに行ってみてください。
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プロモーション動画はこちら
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【Live Interaction】
こんな試みもおもしろい!
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