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表現力と感情表現

Become an actress

クリスマスの次の日である今日は、ボクシング・デイとよばれます。

意味には諸説あり、クリスマスギフトボックスを開ける日だから、というのが一般的。

皆さんはどんなギフトを頂きましたか?

三輪えり花は、演劇誌テアトロに劇評が載りました。

表記の際、三輪えりか、と名前の漢字がなかったのがご愛嬌ですが、

本当によく書いてくださって、俳優としてやっと認められた気持ちになれました。

最高のクリスマスギフトです。

テアトロ1月号です。読んでいただけると嬉しいです。

【今日のライブインタラクション】

今年、あなたの頂いた最高のギフトはなんですか?

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表現力と感情表現

夜が明ける

クリスマス・イブですね!

Christmas Eve

本日ラスト

今日は『ヴェニスの商人』からの日常でも使える英語表現シリーズ最後の一言です。

ポーシャが法学博士だったことを明かし、穏やかな赦しがあり、アントニオの船が戻り、ジェシカたちにはシャイロックの財産が譲られることが伝えられ。要するに、誰も損をしなかった、とってもとっても良い話。
ポーシャの話にまだみんなが半信半疑のところで、彼女がこう言います。

It is almost morning,
「夜が明ける」

いい言葉ですね

ほんとに良い言葉。

大好き!

みんなで家に入って、きちんとゆっくり話をしましょうね。というセリフが後に続きます。

【今日のライブインタラクション】

赦しましょう。

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生き方と愛と心

A Midwinter Night’s Dream 冬至の満月

昨日、2018/12/22は冬至でしたね。

皆さんは柚子風呂、南瓜で冬至を越しましたか?
私は南瓜はせずに柚子のお鍋とお風呂で冬至を満喫しました。

実は昨日は満月でもありました。

冬至の満月は珍しい

冬至は、太陽が一年のうちで一旦死んだ日。
そして冬至の次の日の今日から顔を出す太陽は、新しく生まれ変わるお日様なのです。お日様はこれからクリスマスを超えて十二夜、ゆっくりと目覚めていき、十二夜が終わってから本格的に新しい太陽として活動を始めます。

一方、満月は、これから欠けていき、十四夜かけて新月に生まれ変わります

2019年1月6日は特別な日

ということは、2019年の1月6日、新月と太陽の再生が重なるとってもすごいことが起きるんです。

ですから、生まれ変わりに向けて、これからまずは12月31日に向けてどんどん身辺を心身ともに綺麗に掃除して要らないものをどんどん振り払いましょう。

【今日のライブインタラクション】

まず何を振り払いますか?

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ことばと外国語習得

あかるい・かるい

Let me give light, but let me not be light

「あかるくなるわ、かるくはならないけれど」

 『ヴェニスの商人』最終場、大富豪令嬢のポーシャが、男装して法学博士になりすましまでして乗り込んだヴェニスでの裁判で、彼女の夫は友の命を救おうとこう言いました、
「親友のお前のためなら、この命も惜しくない、妻の命だって、この悪魔ユダヤ人にくれてやる」

 法学博士としてその場に居合わせたポーシャは、自分が夫の手によって悪魔に売り渡されたことを知ります。

もちろん、言葉の綾かもしれませんが、自分がいないところで夫はこんなに自分を軽んじているのか、と受けたショックの重さは計り知れません。

 夫の親友の命は救えたけれど、自分のこれからの結婚生活に暗澹たる思いを抱いて帰宅したところへ、ちょうどヴェニスから夫が、命をポーシャの扮する法学博士に救われた親友アントニオとともにご帰還。
その夫の声を聞いて、答えた返事が、これです。

 英語の light の意味

light には、軽々と時空を超える「光」「明るい」という意味と、光のように「軽い」という意味があります。

 ポーシャは、夫バッさニオに向かって、「私はあなたに光をあげるけど、私は軽くはなりません」と言ったのですね。

 口先だけにせよ自分を裏切って悪魔に売り渡した夫に対して、明るくふるまい、尻軽女にはなりませんよ、ということばで迎えるなんて、なんてなんて健気なのでしょう!

【今日のライブインタラクション】

裏切られても笑顔でいましょう。その方が絶対に得です。

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ことばと外国語習得

クリスマス・シーズン

クリスマスも近いので、シーズン物でライブインタラクション。

『ヴェニスの商人』最終場面から:同じ単語が違う意味で使われる面白さも知りましょう。

How many things by season season’d are
To their right phrase and true perfection.

「なんと多くのことが、それぞれのふさわしいときにそれぞれにふさわしい褒め言葉をいただくことでしょう」

Season 季節?

season シーズン、つまり季節 という言葉が二回続けて使われていますね。
どういう意味なんでしょう?

まず、Howという感嘆詞から入る言葉は、急いで訳す前に、元の文章に直してみます。↓

Things are seasoned by season to their right praise and true perfection.

で、ここで辞書をとことん引いて欲しいのです。
Season というよく知っている単語。ついつい辞書を引かずに進みがちですが、なんと・・・


Things are seasoned は、料理の「シーズニング」(味付け)の意味に近い。

次の

by season の season は「時と場合により」の意味に近い。

んですよえ。(驚きすぎて私の日本語まで意味不明に!)

Right も同様に、「右」ではなく「正しい」。
さらに「正しい」転じて「ふさわしい」という感じです。

ガバッと全体の意味としては

「物事って時と場合によって、味付けのされかたが全然違う。そのものの本当の良さ(true perfection) にふさわしい褒め言葉をもらうには、時と場所を選ばなくちゃね」

です。

たとえば日常では

そうね、歌やバイオリンやピアノ、バレエや書道、本当に上手い人のものがわかる人が見なければ、どれも似たり寄ったりで、「本当の良さにふさわしい褒め言葉」をもらえない、とう意味です。

ポーシャは、本物の良さをちゃんと見抜くことを力説しているのですが、それもこれも、自分が夫を選び間違ったことを深層心理ではわかっているからかもしれません。

まあ、今日の言葉は、日常会話で使うにはややオシャレすぎるかもしれませんが、格言としては手元に置いておきたいものです。

【今日のライブインタラクション】

色眼鏡で見ていませんか?