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太田川源流の旅5

2018年8月5日、羽田から、土砂災害直後の広島へ。
『私は太田、広島の川』(2018年11月1日〜4日、
池袋シアターグリーンでの上演)で
タイトルになっている太田川の精霊を演じる三輪えり花は、
太田川が語る、源流から河口までの旅路を
実際にこの目で見てきました。
第5話は広島名物の美味いものご紹介!
ホテルはANAホテル。
太田川の見えるお部屋をとのリクエストにしっかり答えていただきました。ありがとうございます。


広島市の夜景。
かつてここが全く何も無くなってしまっていた、人間が蒸発してしまっていた、それが雨になってしまった。

上層階のしっとりした良いお部屋です。
ここには明日8月6日の式典に向け、著名人の方々も。

『私は太田、広島の川』は2017年に広島公演をしています。
その時の出演者が、今回、夜に会ってくれました。

このうちの数名は、2018年11月1日からの池袋公演にも参加してくださいます。
背景にあるのは、広島公演での劇場となった建物。

なんだかお分かりですか?

あの日を生き延びた旧日銀広島支店の建物で、いまは世界遺産に登録されています。

あの中でも大勢のかたが亡くなりました。一瞬で。

笑顔の裏にあるのは、辛い歴史と悲しみです。
でも、笑顔を支えるのは強い意思と生きる力です。

では、美味しいご飯を紹介しましょう。

お好み焼きはもう食べましたか?と連れて行っていただいたのが、こちら、鉄板焼きの弁兵衛。

まずはこちら、広島牡蠣プリプリのバタ焼きです!!

それからオススメと言って注文してくださったのがこちら。
目玉焼きとウニとほうれん草の焼き物。にんにくバターのパンに乗せてガバッと行きます!

そして待ってました、広島風お好み焼き。

これぞ本物!のうまさでありました。

もうさすがにお腹いっぱいです、のときに、この牛のもやしとネギの焼き物。これもたしか、なにか特別な部分の牛のはずですが・・・

・・・うっかり忘れてしもうた。

ということで、明日の8月6日を前にして、清らかな広島の街は更けゆくのであります。

実は広島市内にはいくつも碑がありまして、平和公園のみならず、それらの碑すべてにゆかりの方々がいらっしゃるわけで、今夜は9時を回ったところですが、すでにそれらの碑に献花・献水・読経等が各所で始まっています。

ことに献水が重要で、体内まで一瞬にして火が通ってしまい重度の熱傷を負ったかたがたが水を求めて亡くなったことから、お水を心ゆくまで味わってください、との思いを込めて、お水を差し上げるのです。

私は太田、広島の川の精霊として、水を分配する役割でもあるわけで。

あの日、「水を配る」という仕事ができなくなってしまった太田川の無念もいかほどか、と、あの日に思いを馳せて床につきます。

皆が笑顔なのは、私たちは笑顔で元気で平和を繋いでいきますという想いと信念を持たずには、ここにはいられないくらい、辛いからなんだと思います。

今回ご一緒したひとりが、

「明日の式典は、お席が無かったら、どうぞ遠慮せずに関係者席へ行ってください。わたしたち、日本国民全員は関係者・親類縁者だと思っておりますから」

とおっしゃっていたのが、強く心に残っています。

なので、私も笑顔でお写真を撮りました。

続く第6話は、いよいよ8月6日の式典と「ヒロシマ」の模様をお伝えします。

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太田川源流から河口への旅4

広島県廿日市市、

冠山の太田川源流の森を下り、森を抜けて山里へやってきました。

河岸は整備されてコンクリで覆われ、

山の中に比べたら既にあまり魅力的な絵には見えませんね。

山は綺麗ですが。ではもう少し眺めてみましょう。

コンクリートに覆われているのはまだごく一部のようです。

「あれは私がまだ川の真ん中を通っていて、古い岩に初めて出会ったときの音」

2018年8月5日、羽田から、土砂災害直後の広島へ。

『私は太田、広島の川』(2018年11月1日〜4日、池袋シアターグリーンでの上演)でタイトルになっている太田川の精霊を演じる三輪えり花は、太田川が語る、源流から河口までの旅路を実際にこの目で見ておこうと。

第3話はこちらのリンクから↓
http://elicamiwa.com/blog/2018/10/29/moi-ota-5/

第2話はこちらのリンクから↓

http://elicamiwa.com/blog/2018/10/28/moi-ota-4/

第1話はこちらのリンクから↓

http://elicamiwa.com/blog/2018/10/27/moi-ota-3/

護岸の下は緑の芝生になっています。

これは長閑ですね。

奥の山の麓に古い日本式の農家が見えます。

川のカーブの先の水面が鏡のようです。

流れている水とは思えない美しさです。

またしばらく進むと河原は石ころだらけに。

鮎釣りをする姿が見えます。

そして徐々に川幅は広くなり、

風景は村から町へ。

鉄塔があり、工場が見えてきます。

工場は水をたくさん必要とするのです。

川の力は偉大です。

さて、ここから先の太田川沿いの道路は、

先週の土砂災害のため封鎖されて

通れない箇所が続出。

今日の旅はここまでとして、

広島市内へとにかく向かうことにします。

つづく。次は広島の美味しい料理を紹介します。

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太田川源流から河口への旅3:源流の森

到着しました、太田川源流の森です!

2018年8月5日、
羽田から、土砂災害直後の広島へ。
『私は太田、広島の川』
(2018年11月1日〜4日、
池袋シアターグリーンでの上演)で
タイトルになっている太田川の精霊を
演じる三輪えり花は、
太田川が語る、源流から河口までの旅路を
実際にこの目で見ておこうと。
到着第1話はこちら。羽田から源流のある冠山へ。
到着第2話はこちら。冠山から山口県側の錦川へ。
続く第3話は、いよいよ到着した、太田川源流の森です。
広島県全体の水源地にもなっているため、ここから先は立ち入り禁止。
写真の奥の橋から奥(上流)はダメです。
立ち入り禁止直前の水際では、子供達が夏の水遊び。
私も早速入ります。
テューターたちと記念にセルフィー!
「私が生まれた頃は、山奥の岩場の真っ白で緑色の水だった」
この科白はまさにぴったり!
「いろんな石ころがあったし、川岸には木が生い茂っていて」
「小さな木陰が触れてきて、それは楽しかった」
まさに科白通りの源流付近。
言葉を発する時のイメージが明確になります。
太田川の源流と仲良くなった記念写真。
川の音や水流の中を撮影した動画もあるのですが、それはまた追って。
あ! Youtubeに1本載せました。
これです。
ヒーリングにどうぞ。
https://youtu.be/O9aWdheAZxQ
後半は、スローモーションにしてあるので、そのまま流しっぱなしで瞑想にお使いください。
では、ここから先、太田川の成長を見に行きましょう!
つづく。
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太田川源流から河口への旅2 錦川寄り道

2018年8月5日、
羽田から、土砂災害直後の広島へ。

『私は太田、広島の川』
(2018年11月1日〜4日、
池袋シアターグリーンでの上演)で

タイトルになっている太田川の精霊を
演じる三輪えり花は、

太田川が語る、源流から河口までの旅路を
実際にこの目で見ておこうと。

 

旅路の第1話はこちら。

さて、第2話は・・・

第1話でお話ししたように、
太田川の源流へは、土砂災害直後の状況で
とても向かえなかったので、

同じ源流から山口県側に流れ、
錦川と名付けられる方を見に行きました。

 

こちらは普通に車で行ける観光地になっています。

到着!

渓流の脇の屋台では、「さっき」釣り上げたばかりの鮎を塩焼きにしていて、ご一緒したラボテューターがご馳走してくれました!

鮎は、東京の料亭で、「頭から食え」と言われても、あまりに固くて「とても無理!なにこれ」と思って骨も頭も残して顰蹙を買っていましたが、この鮎は、なんと、なんと、本当に頭から骨まで丸かじりできました!!

野生であること。
新鮮であること。

食べ物は地産地消が一番なのね、を再認識した瞬間です。

ごちそうさまでした。

これも川の恵みですね。

さて、ここからは山口県を出て再び広島県側へ戻り、冠山を迂回したほうにある、「太田川源流の森」と指定されている保護区へ向かいます。

途中の畑ではトマトの収穫が。

ここで新鮮なもぎたてトマトを仕入れて太田川沿いでランチを目指します。

レッツゴー!

つづく。

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太田川の源流はこんなところに!

太田川の精霊。

演者は自分以外のものを演じるのが
仕事とはいえ、人間以外のものを
演じるのは、それなりに大変です。

バレエなら、ラ・シルフィードとか、
白鳥とか。

11月1日から4日、
池袋のシアターグリーンで上演する

『私は太田、広島の川』

太田川の精霊が、
源流から河口へ向かい、
最後には瀬戸内海との結婚を夢見て
進む旅路、

それが8月6日に、
ちょうど海に入る直前の

相生橋(あいおいばし)をくぐったときに、
原子爆弾に直撃されるまでを描いた作品。

とにもかくにも

太田川を、源流から河口まで、

川に沿ってルートを辿ろう。

そして、8月6日の朝8時15分には
相生橋にいよう。

そうすれば、少しは太田川の語ることが
わかるかもしれない。

そんな思いで、

去る8月、私は広島の太田川を

めぐる旅に出かけました。

お付き合いしてくださったのは、
私が英語とお芝居を学んだ
ラボ教育センターのテューターお二人。

かっこいい後藤純子テューターとかわいい山口純子テューター。

お忙しい中、丸二日お付き合いください、
本当にありがとうございました。

私が訪れたのは、この夏、広島県が
大災害になった大雨の直後。

空港から市内への道路が
やっと開通した時でした。

まず、源流はここのはずよ、と
連れて行ってくださったのが、

なんともう山口県の県境。

私、山口県は生まれて初めてです。

このお写真の手前には
なだらかなスキー場があります。

スキー場に沿って、この道を右に入ると、
もう鬱蒼とした原生林が広がります。

ここから
登山靴で徒歩3時間のところに
源流となる湧き水があるそうです。

「私の流れの始まりは
冠山の高いところ・・・」

しかし
例の大雨の後です。
普通の道路でさえ、
大木が倒れていて通行不可が
続出している状態。

今回は、源流自体は諦めました。

しかし、麓の土木屋さんが、

湧き水が出て太田川を作り出す
ポイントが
すぐそこにあることを

教えてくれて、それを
覗き込むことができました!

「標高1300メートルで
岩から岩を駆け抜けてきた・・・」

川になる前の、まだ土の中を、
コロコロと水滴として染み出し、
ポタポタと落ちながら
緑の苔を清らかにし・・・

さて、このお写真は、
冠山の源流から少し
山口県側に下った方になり、
名前も錦川と言います。

源は同じ。
西へ下ると錦川。
東へ下ると太田川です。

つづく。
第2話はこちら→  http://elicamiwa.com/blog/2018/10/28/moi-ota-4/