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  • 乗馬 Day 24: 日の出乗馬倶楽部Lesson 5

    乗馬 Day 24: 日の出乗馬倶楽部Lesson 5

    2022年5月31日火曜日、日の出乗馬倶楽部で5回目のレッスン。
    馬はセサミ。小高先生。

    さて本日のレッスンは、広いほうの馬場に出ました。この広いほうは障害やドレサージュの練習をするために騎乗スタイルをチェックするそ大きな鏡が置いてあります。鏡はきれいに手入れされていて、ピカピカにこちらが映ります。

    今日は乗り込みの方法を変えました。

    乗馬ポイント:前向きの乗り込み

    今までは、馬の頭に対して後ろを向いて左足をお尻に向かって引っ掛けてからと上ったのですが、今日は、 YouTubeで見た、馬の頭の方を向いて、身体ごと鞍に体重を預けて乗ると言う方法をやってみました。

    誰も何も言わなかったので、それでもよかったのでしょう。

    でも、映画とかで、馬にさらっと飛び乗る方法を考えてみると、馬の頭側から手綱を持って乗るわけだから、当然お尻の方を向いて鐙に足を乗せて、ひらり!がやはり本当なのかな?

    台を用いて乗る時と、ひらり!またがりと違うのかもしれないですね。

    またがってセサミがすぐに歩き出さないよう、手綱を短めに抑えて鐙の長さを確認します。
    立ったり座ったりして、立った時に膝が伸びてしまわないか、座った時にちゃんと踵が落ちているか、膝は膝当てより前に行っていないか、足首がきつくないか(膝から足首へジグザグになるので、曲げた足首がきつすぎないか、です)。
    今日は大丈夫そうです。先生が良さそうですね、はいと言うと、その声を聞いたせいで、セサミは歩き出します。・・・私が指示を出していないのに!ぷんぷん。

    大ニュース!荒乗りしちゃった・・・

    昨日の晩から今朝にかけて、だいぶ降ったので、かなりぬかるんでいるかと思ったが、水が溜まっているのは入り口付近だけ。右旋回のセサミがその大きめの水たまりのところに来たとき、右の後足が、かくんとなったので、泥に足を取られたのかな、と思ったら、ぶるんぶるん、とちょっと暴れました。前足を上にあげたり首を振ったりして、かなりジタバタ暴れたので、私の体重が後ろへ行ったり、首に捕まりそうになるほど前に行ったりした。

    「wow wowセサミ!」と落ち着かせようとしました。先生もすぐにやってきて、セサミを止めて、首筋を撫でました。
    セサミを鼻息荒く、「ふんごー」とか言って、首を振っています。

    小高先生の話に依ると、どうやら水たまりを回ろうとしたときに、入り口近くにいた業者の車がドアを開閉したらしい。
    私には聞こえなかった。馬の耳って敏感なんですね。

    「馬は、前方にあるものからの音はそんなに気にしませんが、背後からの音はとても気にするんです」

    まず背後で音がしたときにパニックして、それから逃げ出すのだな。
    逃げ出す前に一度パニックが入るところが面白い、というか、映画ではいわゆる「絵になる」部分なのですが。

    そのパニックの所で馬が立ち上がっちゃったりジタバタしたりした訳でした。幸いにして、走って逃げる前に落ち着いてくれた。

    私、よく落ちなかった、えらい。

    自分でもあまり慌てた感じはしなかった。
    いや・・・でも何がどうなっていたのか、あまり覚えていないので、冷静と言うほどでもなかったのでしょう。

    「あ、泥に足を取られた? おいおい、それほどのことかい?」
    と、とりあえず首に捕まったけれど、上下に4〜5度はねたのを耐えた感じはした。

    セサミはかなり鼻息荒く、ふんがふんが、言っていました。
    ふんっっと鼻息を噴き出しながら、「驚いたじゃねーかよ、ったくよー」と言う感じがしてかわいかったです。

    何事もなかったかのようなセサミ。白いまつ毛がかわいいの。

    気持ちが落ち着いたところで、しばらくゆったりと常歩。
    この後は、ずっと、まったくのんびり常歩でした。
    どうしてもテンポを早めにすることができません!

    ただ、今日のポイントは手綱さばきでした。

    手綱さばきと言うよりも、「方向転換」の練習。

    YouTube で見たアメリカ人インストラクターが言うには、まずは股関節周りから腹筋、その次が脚、最後に手綱。手綱は本当に最後の手段で、基本的には股関節から骨盤が下へ向かって坐骨で馬の後ろ半身のエネルギーを受けて、それを前へ送る。
    坐骨でバランスを取り、それによってコントロールをします。

    なので今日はできるだけ手綱をつかずにやってみようと思っていました。

    乗馬ポイント:方向転換は坐骨で

    バランスよく乗って、馬を締め付けないように、坐骨だけに乗って、膝で馬を締め付けない・太ももで馬を押さない。脚全体が馬体から浮くぐらいに力を抜く。すると、坐骨しか当たるところが無くなる。

    それくらいのイメージで、馬と接している感じかと思われる。

    YouTubeでは、
    ターンする時、右へ行きたければ、左を閉じて右を開く。
    つまり、行きたい方向へドアを開いて、行きたくない方向のドアを閉じる。

    という言い方をしていました。

    小高先生は「坐骨で回りたい方向とは逆へ体重を落とす」と言っていましたが、おお、まさにその通りではありませんか。
    右へ行きたければ、左の坐骨に乗ることで右は浮いて脚が軽くなる。左を閉じて右を開く、ことになります。

    ま、言うは易し、理論はわかった。
    のと、やれる、のとは別物でして。

    乗馬ポイント:方向転換の手綱

    さすがに、坐骨だけで方向転換をするのは、プロフェッショナル。
    わは手綱も使わないとだめな初心者。
    右へ周りたい時は、右を扇のように開く。
    (右腕を後ろへひいてはダメなのよ)
    肘を支点にして手首の形を崩さないまま扇のように右側へ開く。

    で、その際に左手の握りを右へ少し緩めつつ馬の首全体を、外側から右へ押すような感じにすると、さすがのセサミも右へ回転してくれました。

    セサミは右旋回がそもそも好きなので、左へ向ける方が大変でしたが、小高先生は「そうです、そうです」と励ましてくださいました。

    というわけで、今日は早いリズムをやろうと思ったり、そのために体重は下へ、とか、脚を少し当てて、とかいろいろ試しましながら、全て撃沈。
    たぶん、わの指示の出し方がひたすら混乱するものだったのかと思われる。

    レッスン時間も終わりに近づくと、それを知っているセサミは、もう小高先生のそばへ行って立ち止まろうとする。
    で、おしまい。

    今日は、ゆっくりした並歩のままでしたが、坐骨・手綱のステアリング・ストップ、など意識するところをたくさん意識しながら、しっかりやりました。

    終わってから、馬装場で、足のプロテクターや鞍を外します。
    頭絡を外して無口をつけるところは先生がやりました。やっぱりそれは危ないんだね。

    とにかく今日の大ニュースは、暴れちゃった馬からずり落ちなかったこと。
    あとから典子先生にも、よく耐えたね、と褒められましたが、その頃にはそんなことがあったこともすっかり忘れていました・・・

    なにそれ、と覗きにきたセサミ。
  • 乗馬Day 23:日の出乗馬倶楽部Lesson 4

    乗馬Day 23:日の出乗馬倶楽部Lesson 4

    2022年5月24日火曜日午前10時、日の出乗馬倶楽部のチケットレッスン4回目。
    今日の馬はセサミ。担当は典子先生。今日も学びが山ほどありました。

    朝イチなので、わが到着した時は小高先生が蹄鉄を打っているところだった。
    セサミはおっとりした顔で素直に片足を上げている。かわいいねえ。蹄鉄を打ち終わると、次は「馬装」。

    乗馬ポイント:馬装

    (小高先生の方法を見てのメモ)
    背中に毛布を載せる。
    その上にさらにもふもふの毛皮のような分厚い柔らかいものを載せる。
    その上に鞍置きパッドを載せる。
    そこで初めて鞍を載せる。
    ここまでは背中線に合わせて、各毛布類が左右にずれないように、気を遣う。
    腹帯を鞍の右側にまず繋ぐ。(ベルト穴式)
    馬の前を回って今度は鞍の左側を繋ぐ。
     きつすぎるとロデオみたいなことになるのだろう。
     ゆるすぎると全てがずれるから危険。
     ちょうど良い加減を知る必要がありそうだ。
    鎧の長さを合わせる。 
     これは前回やったように、腕を伸ばして、蔵の中にあるベルトの最先端に中指の先を当てて自分の腕の脇の下くらいに鎧がくる辺りを目安とする。
     右を合わせてから左も合わせる。
    頭絡を持ってきて、まず手綱を首にかける。
     馬の首に、だよ。
    それから頭絡の形通りに、鼻づらを通して、口をグニッと開けてハミを舌の上に滑り込ませる。
     (口を開けさせるのは至難の技なんだろうな・・・)
    顎止め(?というの?)のベルトを締める。
    頬止め(?というの?)のベルトを締める。
    無口(むくち。黙ってる人のことではなく、ハミのない頭止めのこと。ハミがないので馬は楽。ハミの代わりに鼻づらをくるりと包んでいる縄にフックをかけることができるので、それを馬装場の左右の柱に必ず垂れている鎖に繋ぐことで、馬が動き出してしまうのを防ぎます。無口をはめて、馬を安定させておいて馬装するのです。洗うのも)をはずす。
    手綱を首から下ろし、それを持って馬場へ出発準備完了。

    乗ってみて、鎧の長さをチェックしようとしている間にも、せっかちなセサミはがんがん歩き始めます。

    典子先生
    「三輪さん、おしり出しちゃダメ!」

     サンヨーでは、かなりお尻を出す感じで習って、ケンタウロスになった気分になればいいのだな、と思ったのだが・・・。

    「骨盤が前傾してる、だめ」

    骨盤前傾を直すと、「よし」。
    かなり体重が後ろにきたぞ。

    サンヨーでも、H先生は、後ろから押し出されるように、とおっしゃっていた。
    多分サンヨーにいる頃、わは、中央にいるつもりで、むしろかなり後傾していたのではないか。
    それを正そうと、もっとお尻を出す、という指示になったのかもしれない。
    後ろにいようとして後継し、そのため、骨盤を前に倒す指示。
    全部ひっくるめて考えると、要するに、センターにいるってことなのだろう。

    「脚は、こう」と、典子先生がわの脚をもって動かしたのは、なんと、一番最初の体験レッスン八王子乗馬クラブでの2回目に教えてもらったのと同じでした。

    「先生、質問です。先々週、典子先生は、股関節を開いて浮かして乗れ、とおっしゃいました。この脚は、まず股関節を開いてそれからこのように内旋回、という意味ですか?」

    はい、そうです。なるほど。わかりました。
    こいつは、大きなバランスボールに跨らないと練習できない形ですよ。

    ・・・レッスンの後に、別の方のレッスンのとき、典子先生が馬に跨ったのをみたのですが、なるほど!!でした。
    股関節から先が実に自由!!
    ふわふわ浮いているのに、お尻というか、吸い付きポイントが吸い付いている。
    なるほど〜。理想形が視覚化されるとよくわかります。

    頭はどうなっているかな、踵はどこにあるかな、とひたすらバランスをとって乗ろうとします。
    それでも馬が水たまりを避けようとしたり、つまづいたりするたびにしがみつこうとしてしまう・・・
    ただ、そうする自分に徐々に気がつき始めています。
    気がつくのは、正すための、元ですからね。

    乗馬ポイント:騎乗は尾骶骨で

    「尾骶骨の先端で馬の背中のある一点につながっていて、そこからさらに馬のお腹の中にまで降りていく感じ。」

    すばらしいイメージです!
    なかなか体感できないけれど・・・涙汗
    でも、それをイメージしながらひたすら動いてもらうのだ。

    乗馬ポイント:騎乗は股関節の開いた内旋回で

    股関節を外に広げてから、膝も踝(くるぶし)もぷらんとしたまま、大きく内旋回させて、くるんと馬のお腹に巻き付ける感じ。
    ただし、実際は、巻き付けず、ぷらんぷらんにしておく。
    指示を出す時だけお腹に触れば良いので、あとは触らないくらいぷらんぷらん。

    乗馬ポイント:騎乗は内股と鞍の密着

    股関節を開いた内旋回で乗ると、必然的に内腿が当たります。
    前にも書いた、座って、両手を腿の上に置いて、それを内側へずらしたところ。そこにいる。

    だけど、前に行き過ぎちゃダメ、尾骶骨の先端まで戻る。
    だけど、後ろに行ってお尻が座り込むようじゃダメ。

    え〜〜〜?これはバランス的にありうるのか?

    しかし、先述したように、典子先生が乗っている姿はたしかに、そうなのだ。

    乗馬ポイント:膝で立つ・尾骶骨の先端に戻る

    軽速歩にはせず、並足のまま練習する、立つ・座る。
    鎧から足を外して、ふんばれないようにしておきます。
    そして、膝を支点にして立膝状態になったり降りたりできるかを練習。

    無理。筋肉使ったことない部分。

    最後は、速歩にしてみましょう、の課題でしたが、粘りに粘って、やっと六歩くらい。とほほ。

    乗馬ポイント:速歩にしたいとき

    四足歩行なのだから、その4本の足のリズム「1234」を、早めにお尻で伝える。
    前へ骨盤を漕いではいけない。

    全然できません。困ったね。

    乗馬ポイント:馬よりも人間が先へ行く

    人間がリードする。
    先へ行くと言っても、前屈みになるとか、骨盤で馬を漕ぐわけではない。
    馬のリズムに乗ってはダメ、という意味。

    たしかに!

    歌でもバレエでも、「音楽に乗って」いるうちは、音楽に踊らされているだけ。
    それじゃいつまでも「自分が音楽を奏でる。踊りを表現する・歌を表現する」ことはできない。
    いつまでも誰かが演奏している音楽のサブにしかなれない。
    だから、歌手もダンサーも、自分のすることが音楽を生み出すようにする。
    それがたまたま誰かの書いた楽譜と一致したにすぎない、くらいのつもりで。

    馬もそうだとは、たいへん興味深いです。
    できないけど。

    まだできないけど。
    でも絶対にできるようになりたい。

    乗馬ポイント:馬装の解き方

    前回、騎乗後に馬装を解いた話してなかった。

    初めて馬装と言うものを解きました。

    まずは足のプロテクターを外します。
    馬の足のあたりにかがむのは生まれて初めてだったので、ちょっとおどおどしました。
    馬の後ろへ回ってはいけないと教わってきたので、後ろに回らずに向こう側の後ろ足のプロテクターをどう外すのか悩みましたが、一旦馬の前まで出て無口で繋がれている外まで出て反対側へ回ってプロテクターを外します。

    セサミはプロテクターを外す前におしっこしてしまったので、プロテクターはびしょ濡れになっていますから、それを洗います。拭くだけでも良いと言われました。

    それから鞍を外します。
    腹帯を緩めて、外して、重い鞍をなんとかずりおろして毛布2枚を外してそれらを順序よく重ねて最後に腹帯を乗っけておしまい。

    頭絡から無口の流れは、先生が手伝ってくれました。という事は結構危ないのかな。

    こうして徐々にお世話もできるようになっていけるのが嬉しいな。

    今日は35分間、ひたすら筋肉使いまくりでかなり運動になりました!
    本日のセサミはこちら

    ずっと歩きっぱなしでありがとね。背中の上で動きの練習とかされても動じずにひたすら歩いてくれているだけでもすごい。

    【Live Interaction】
    理屈がわかったら、イメージトレーニング!

  • 乗馬 Day 22: 日の出 Lesson 3

    乗馬 Day 22: 日の出 Lesson 3

    2022年5月17日火曜日。今日の乗馬レッスンは満足のいくものだった。

    朝10時からのレッスン。
    予定表に、私の名前がセサミの横にあった。
    馬装をつける場所にすでにセサミが待機している。
    まだすっぽんぽんのままで(何の馬装もせずに) のんびりしているセサミはとてもかわいい。

    ブーツを履いてセサミの近くへ戻ると、小高先生が馬装を始めていらした。鞍を載せたり腹帯を閉めたりそのベルトの穴の数を数えたりとずいぶんいろいろやることがあるのだな。できるだけ1つずつ見ながら憶えるつもりで眺める。セサミはたくさんあくびをして、あくびをするときに目がトロトロして長いまつげがほわほわするのが可愛い。愛くるしい馬だ。

    頭絡をつけ終ると、セサミをひいて馬場へ出る。今日は鐙の長さはある程度先生が合わせてくださった、そのままで大丈夫だった。乗ってから立ち上がってみて調子を見るが問題なさそう。

    先週典子先生に習った、

    頭が踵と繋がって浮かんでいるように

    を意識し続ける。
    これはアレクサンダー・テクニークをやっているわには全く問題ないのだ。
    一方、お尻の真下で馬の背骨と点でつながる(指の上に乗せるやじろべえみたいに)下に下にとの感覚はちょっと解らぬ。

    典子先生が教えてくださったように少し股関節を開いて馬を締め付けないように気を付ける。

    セサミはとてもやる気のある子なので、乗るとすぐに動き出してしまうのだが、今日は朝早くてまだ寝ぼけていたせいかかなりゆったりめ。例によって右旋回で始めた。のんびりポクポクと歩く。

    右旋回をしながら、今日の馬の様子や調子、リズム、それからわ自身は頭が乗っている尾てい骨から頭骨そして踵にかけての上下のバランス1点の上に乗っていることを心がける。

    センターライン上に踵、股関節、肩、脊椎の頂点で頭骨の乗っているポイントがつながる。
    踵は下へ、骨盤は下へ、
    腹筋(腹直筋)は上へ、腰椎から上も上へ。

    そうしながら何周もした後で、止まれの指示を出すのだが、今日もセサミは止まってくれない。
    わの言うことを等を完全に意に介さない模様。
    小高先生がいらっしゃるのでそこに付き合っているだけなのだ。

    舐められております。

    わの指示ではなく、小高先生がわに言う「止まって」に反応しているように思います。む〜。

    それから軽速歩をやってみようとするがやっぱり変化なし。

    脚を使って、かかとを使って、と小高先生に指示をされても、わにはそもそも「脚を使う&かかとを使う」こと自体が多分理解できていないのだ。自分でそう感じる。そして相変わらずセサミには私のやりたいことが伝わりません。

    なので、小高先生に「はい、軽速歩を出してみてください、出していいですよ」って言われても「いやいやいや私だって出したいんですけど」って思いながらもうひたすらてくてくてくてくのんびり歩いているセサミです。

    そこで先生に、
    「そもそも私は脚を使う・かかとを使うということがよくわからないんではないかと思います」
    と申し上げて、1から教えていただきました!

    乗馬ポイント:脚(きゃく)を使う

    脚(きゃく)を使うとは、ふくらはぎの下3分の1位を馬のお腹に当てるつもり。
    (当てることが馬にわかるためには、当てるまでは当たっていないことも大事。)

    踵(かかと)が上がってしまうと脹脛(ふくらはぎ)が緩みます。
    が、踵を下げると脹脛がちょっと硬くなりますよね。

    脚は脹脛がその状態にして馬に当てます。
    (要するに、脹脛で触れる)
    でもただ触るだけじゃなく、

    馬のお腹の内側&下側に、足首で丸め込むようにします。

    そのためには、足の小指側から、小指側を内側へ親指側を外側へ展開していくようなつもりになると、馬のお腹を下から抱っこする感じになります。それが脚を当てる。

    かかとを下ろしてふくらはぎにテンションがかかったらその状態で足首を外旋回させていく形で馬の中を抱え込む。

    乗馬ポイント:踵(かかと)を使う

    上記、脚を使いながら、さらに指示をはっきりさせるために、ほんの少し踵を後ろ側へ持ち上げる。

    じんわりと当てては、ぱっと離す。

    パッと素早く離すんだ、と思うと、同じ調子で、どん、と当ててしまう人がいますが、それは蹴ったことになるので、進むのが大好きなセサミはとっとと走り出します。なのでセサミの場合は蹴るのは厳禁。

    じんわり当ててパッと離す。これを繰り返します。やってみましょう。

    ・・・しかしやってもやってもまるで速歩(はやあし)になってくれません。

    「ちょっと強めに触っていいですからね」

    はい、頑張っております。
    ダメです。

    が、先生が横にて「速歩を」とわに言ったところで、セサミが気持ち反応してちょっとリズムが出る。
    けれども、わのために速歩になるつもりはなさそうです。とほほ。

    そんなこと何周も繰り返して、ようやくセサミもある時動き出してくれました。
    でも多分、10歩位です(そんだけ〜涙)

    軽速歩(けいはやあし)とは、乗り手が馬の上でお尻を浮かせたり沈めたりする(立つ座る)かどうかだけなので、馬はひたすら速歩で動き続けているに過ぎない。

    せっかく速歩になっても、わが私が軽速歩のつもりで立ったり座ったりをすると4〜5回でセサミは速歩をやめてしまう。

    なぜなんだろう?
    無意識のうちに手綱を引いている?
    膝に無意識のうちに力が入っている? (先週典子先生がおっしゃっていた「背中を両方からつまんでる感じ」で、馬にはすごく動きにくい)

    その10歩位しか進まないのを何度か繰り返しているうちに小高先生が、アドバイスしてくださったこれが、ものすごかった。今までのはなんだったんだ、と思うくらい楽だった。

    乗馬ポイント:軽速歩をするときの人間の足

    浮いたお尻が鞍に戻る時に脚を少し閉じる。

    それは、膝で締めるのとは違って、上記で馬を進めるときに使う、お腹をくるんと抱き抱えるのと似た感じで。

    鐙に乗っている足の圧力はずっと変わらない。

    鞍にお尻が戻ったときに、はずみの重力で力が抜けてしまうと、膝が浮いて鐙に圧力がかからず、その分、馬の背中に「どすん」と体重がかかってしまうことになる。それを避ける。

    なるほど。
    仕組みは理解した。

    やってみると、わお。
    半周は続きました! パチパチパチパチパチパチ。

    この練習を続けて、ようやく1周できたところで、今日はおしまいです。

    いや〜
    これまでは、軽速歩になると、自分が鞍から放り出されるようで、恐怖心から心理的に手綱につかまったり、膝で馬を挟んだりしていたのです。

    が、この、お尻が馬に戻ってきた(落ちてきた)ときに、馬のお腹を抱っこするように脚を使うと、めちゃめちゃ安定して、しかも軽やか(わの気持ち的には)に、自分の体重を感じることなく乗ることができたのです!!!

    また、先週典子先生に教わった、旋回とは逆方向に体の支柱線を捻っていく方法もずっと意識することができた。

    軽やか。できる。わお。イメージ通り。すごく、乗れる人になった気分。

    おかげで、とても満足度の高いレッスンとなりました。今日は、10時15分ぐらいに乗り始めて、10時45分までやっていただきました。ありがとうございます。

    乗馬ポイント:頭絡のしまいかた

    朝一番のレッスンは、交通渋滞もなく、空気も気持ち良いので、次回も朝一番に変更していただきました。

    【Live Interaction】
    リードをとるにも、相手が気持ち良い方法で。

  • 乗馬 Day 21: 日の出乗馬クラブLesson 2

    乗馬 Day 21: 日の出乗馬クラブLesson 2

    2022年5月11日火曜日、日の出乗馬クラブで2回目のレッスン。

    ここは東京サマーランドの並びにあってすぐそばを網代トンネルが通っています。山田大橋から網代トンネル近くに きたら消防自動車がこちらに二台、交差点の向こう側に二台台止まっています。トンネル内で何かあったのでしょうか。でも割と静かで動きがなかったので、もう終わって片付けをしているのかもしれない。

    4時10分前ぐらいについて、前のかたのレッスンを眺めます。なかなか前の方が終わらず、私は4時15分ぐらいまで待っていました。15分を回った頃に女の先生(のりこ先生と言う)が、「三輪さん、こっちこっち、と呼ぶので、ヘルメットと手袋をつけて、馬場に向かいます。どうやら今の人がレッスンで乗っていた馬にそのまま乗るらしい。

    アシスタントの女性が、(私はただの会員ですおっしゃっていましたが)、この馬はシュガーという雌だと紹介してくれる。眠そうなシュガー。彼女が馬を抑えてくれて私は騎乗し、鎧の長さを調整する。

    のりこ先生がやってきて、
    「鐙の長さの調整は動いてる馬の上でもできないとね。サンヨーではそういうことを教えなかった?」
    「私は初心者中の初心者のクラスで、やっと止まって鐙の長さを調整するの教わった位までですので。」

    それからのりこ先生は調馬策をつけます。

    シュガーもまた、先日のセサミのように何の指示も出さないのにてくてく歩き出してしまいます。

    「歩き出せの指示出してないんですけど汗」。
    「いいのよそれで。」

    マジか。

    「サンヨーでは調馬策つけて載ってた?」
    「付けたり付けなかったり。常歩の時はつけずに、軽速歩するるときにつけたりです。」
    「あ〜あ、調馬策の使い方何もわかっちゃいないんだ。」

    のりこ先生、ストレートだなぁ・・・
    きっと、調馬策の使い方にもいろいろやり方や流儀があるのだろうなと。

    「調馬策をつけているときはね、馬に乗るバランスを見つける練習なの。」

    なるほど。

    「まず三輪さん手綱を引っ張りすぎ。手綱は引っ張るためにあるんじゃないの。」

    そりゃそうですよね。力で勝てるはずがないもの。

    「馬に乗る時はどうしたらいいの?」

    まずこの質問の意図がわからない。
    心を落ち着けて、とかだろうか、踵は地面と並行に、だろうか、手綱の握り方だろうか。
    質問が大雑把すぎる。
    でもこの手の質問は私も演技指導する時、よく尋ねる。
    正解が欲しいわけじゃ無くて、質問について考えることに意義があるのだ。
    結局、こう答えた。

    「踵から膝を通って股関節、そして頭が乗っているところまでが ストンと繋がって下まで落ちていること」
    「そうです。真っ直ぐ一本スッと落ちているように」

    真っ直ぐ!の理想的な意味

    因みに、RADA(英国王立演劇アカデミー) では 「まっすぐ straight という単語は嫌う。

    イラン・レイシェルのムーブメントの通訳をしている時、
    イランが head to heel, energy up! と言うのを、
    わは同時通訳だったから俳優に瞬時にイメージが沸くように「頭から踵まで真っ直ぐに」
    と訳していたら、すぐにイランが、なんて訳したの?と聞くので、
    straight と答えると、

    「straight は禁止!ほらみんな、真っ直ぐ!という言葉で身体に緊張が走り固めてしまった、なんか別の言い方はない?」

    というエピソードがある。

    みんなの体のエネルギー加減を直ぐに見抜くイランもすごいけど、「真っ直ぐ」という日本語の持つ功罪について深く考えるきっかけになった。
    真っ直ぐ天を目指して伸びる木とか、良いイメージも多いが、こと自分達の体に関しては、心や筋肉の伸びやかさを抑え込んで固めてしまう傾向が見られる。

    そこで、身体のことで頭から踵までに関して我々が考えた訳語は

    「上下に伸びてゆく」

    である。

    であるから、他の方が指示に使う「真っ直ぐ」の時、体を固めず伸びやかに上下に伸びていくことを常に心がけるのだ。
    こういうことが日本人の身体感覚に備わって行くとみんな動きも心もすごい楽になると思うよ。

    乗馬の話に戻ろう。

    「では、もっとちゃんとした乗り方をやりましょう。まず鐙から足を外してね。そうしたら両方の足をがに股で股関節開くように開いて。」

    おおこれは新しい!
    八王子乗馬クラブをはじめ、どのクラブでも基本的には股関節は内旋回。乗馬パンツも内側に皮が張ってあり、そこが当たるように乗ろうというわけ。だが、ここ日の出乗馬クラブではまず股関節は外へ開く。

    なぜ?

    乗馬ポイント:股関節は開く。えっ!?

    その後におっしゃったことが、

    「内股で乗っていると馬の背中を両方からきゅっとつまみ上げてるみたいになっちゃうのね。」

    確かに!

    「その、つまんでる部分を少し開いてあげると、ほら、軽くなるから馬の動きが良くなったでしょう。」

    なるほど。
    背中を後ろから摘み上げない。
    このイメージは大変に納得できる。それで今日はずーっと股関節を開いて載っていましたとも。

    乗馬ポイント:違うことを言われたら自分で理由と目的や目標をつなげる

    以前にも書いたが、わは演技や表現力や発声を教えているゆえ、相手の今いる状態に合わせて、どう言ってあげれば、今の課題を解決に導くことができるかを常に考えて、いろいろな伝え方やエクササイズをする。目指すものはあるのだが、そこへ至る道筋はいろいろ試す。富士山に登るのに、いろんなルートがあるし、経験値や体力によって装備や方法が異なるのと同じなのだ。
    だから、乗馬において、異なる先生方が「違うことを言う」のも、おそらくどの乗り方でも最終的に「こうして乗るグッドポイント」があり、そこへ向かっている道中、わの状態から言い方やエクササイズをいろいろ変えているだけだとわかっている。こちらは常に最終的に何が良いのか、最終目標を見据えていく必要がある。

    (多くの俳優だけではなく、習い事をする生徒というものは、教え方が違うだけで先生方を比較し、あの先生はダメだこの先生は古い、と不満を並べがちだ。が、実は、その学生たちこそ、さまざまな情報を自分で考えて結びつける知能を使わない怠け者なのだ)

    乗馬ポイント:馬との接点はひとつだけ

    「股関節を開いて乗ってみるとね、馬のある1個の背骨に人間のある1点が接しているのがわかるでしょ。その上でバランスをとっているのよ」

    なるほど、それを訓練するには最適な乗り方だ。

    まるで馬の背骨の上に尾てい骨の先端が乗っかっていて、その上でやじろべえのようにバランスをとっている状態。
    坐骨という広い部分で捉えるのではなく、さらにそのセンターを、より意識すること。

    乗馬ポイント:内側からバランスを感じる

    「三輪さんはとってもいい人ね、わかるのよ私。私がしゃべっていると私の顔を見るわね。でもそれじゃ違うの。馬に乗っているときは・・・」
    「はい馬の行き先を見ます。」
    「違うの。」

    ???

    「馬に乗っているときは、頭のバランスを感じるのよ。尾骶骨の一点から踵、頭が乗っている、常にバランスよく乗っている」

    あーなるほど!!

    頭のバランスを心の中で見るとき、顔は正面を向く。
    それを第三者が外から見ると、騎乗している人が前を見ているような格好になるから、教える人もつい最も手っ取り早く「前方を見て」って指導しがちなのだな。

    これは、アレクサンダーテクニックで考える、「踵が地面の下の方へ行きつつ、頭が高いところで浮かんでいる」とバランス感じながら歩くエクササイズと似ている。
    歩いている時、姿勢がよくなるが、決して前方を見ることに集中しているわけではなく、意識は身体のバランスを感じて、それを内側から眺めている感じだ。

    イラン・レイシェルのムーブメント授業で、イランは常に
    「でも左右遠くを見て〜」
    を組み込み、我々が内面を見ながら外の世界とも繋がるように導いていく。
    今日の日の出乗馬クラブの「頭のバランスを意識し続ける」は、その始まりの一歩ですな。

    乗馬ポイント:下に!下に!で馬とリズム作り

    「そしてそのセンター部分が下に、下に、下に、と重く落ちていく、落ちていく、落ちていくと感じてみて。そのリズムで馬はリズムを捉えて動く。馬に乗るうえで一番大切なのはリズム。リズムが1番大事」

    鞍との唯一の接点を、下に、下に、とのりこ先生の声に合わせて感じていたら、突如としてシュガーが速歩になった。
    わは思わず先生を見て、
    「のりこ先生、いま、指示出しましたよね?」
    「出してないわよ。接点と下に、のリズムがうまくいったからシュガーがその状態になっただけ」

    まじか〜すごいぞ。これの練習が楽しみだ。

    が、
    何しろ鐙に足が載ってないものだから、わはお尻でしか乗っていない。馬につかまるところが何もないのだ。それでちょっと軽速歩をすると、すぐにお尻が右側へ落ちてしまい、「先生落ちま〜す。」と言って止めてもらうしかなかった。

    乗馬ポイント:旋回方向とボディが向く方向は逆

    「落ちるときは大抵ラチ(柵)の方向でしょ?」
    「つまり旋回する外側へってことですね。」
    「旋回する時、方向が生まれるでしょ。どっちを見るの?」
    「行く先を見ます」
    「だから落ちるのよ」

    なるほど!

    例えば左回りしていくと思って、顔を左へ向けると背骨が自ずと左へ捻れていき、それは骨盤が右方向へ動くことを促す!

    なので旋回する時は、旋回とは逆の方向へ背骨を回していくようにする。

    おおおおお。
    なるほど、落ちない。

    ただし、これは右手と左手でジャンケンをするようなもので、慣れないとチグハグでいろいろ考えなくてはできない。
    で、考えているうちにも馬は動いていくので、あたふたしてしまう。
    結局、左旋回のシュガーの上で、おへそを右へ向けようとする動きを入れるために、
    しかもよりによって鎧なしなので、
    骨盤の回転に左脚が持っていかれて上がってきてしまい、馬のお腹を妙に締め付けることになってしまった。

    要練習。

    乗馬ポイント:日本語は誤解しがち

    尾てい骨の先端に体重を流し落とそうと「下に下に」。
    これは、ずっと下に押し続ける意味ではなく、「下に! 下に! 下に! 下に! とリズムを与える事のようだ。

    サンヨーガーデンで、「脚を当て続ける」ことをわは「脚を細かく何度も何度も当てること」だと思っていた。
    が、レッスンのずいぶん後半で、
    「ぷらんとほったらかしにしているはずの脚を、馬のお腹に触るようにする(=当てる)、そしたらそのままにしておく」
    ことであった。

    このように、言葉の誤解はいつも起こりうる。
    今回は、「下に下に」は「ずっと継続して座り込み続ける」のではなく「下に、下に、下にというリズムを与える」ことなのである。ですよね?

    日本語難しいね!

    「バランス一点で乗るには、方法は二つ。ひとつ:筋肉で力づくで乗る。もうひとつは:1年くらいかけるつもりでじっくり練習して体得する。考えてみて」

    ・・・わは力づくで短期間で派にみえたのかなあ? 
    運動神経が極端に人より劣っているから、時間をかける以外にないんだけど・・・。
    日の出には10回チケットで来ていて会員になっていないから、会員勧誘のつもりなのかなあ・・・。
    舞台のリハーサルや本番の月など、来られない時もあるから、非会員のチケットの方がありがたいのだけれど。

    で、その日はレッスンは終わり。
    時計を見ると、16時35分。
    え〜と、20分しか乗ってないんですけど・・・。

    ま、いっか。
    教わった内容は濃かったから。

    練習にはならなかったけれど、概念は知った。

    そして次回からのお時間も、小高先生に16時を勧められたにもかかわらず、お昼間または朝早くに入るように提案されて、そうなった。

    ま、いっか。

    (わの人生は、結構、ま、いっか、の連続なのである)

    【Live Interaction】

    演技のボディと乗馬のボディとの共通点のなんと多いこと!

  • 乗馬 Day 20:日の出乗馬クラブ Lesson 1

    乗馬 Day 20:日の出乗馬クラブ Lesson 1

    2022年5月6日金曜日、日の出乗馬クラブの平日レッスンに通い始めました。
    4月中に既に予約してあったのですが、到着したらひどい雨で乗れず、そのまま満席と連休とで今日になってしまいました。サンヨーガーデンで最後のレッスンが終わってから3週間以上空いてしまってちょっと不安なスタートです。

    私の今日のパートナーは、セサミ君。白地に胡麻塩模様の入った、セサミという名前通りの、とてもきれいな大きな馬です、もとは障害競技の馬だとか.

    乗馬ポイント:鞍は大切

    使っている鞍はイタリア製の Amerigo で、オーダーメイドとか。で、聞きました。

    「オーダーメイドというのはどういうことですか?」
    「まず馬のボディーに合わせます。」

    つまり、この馬に乗りますっていうのがわかってないと注文できないのだな。

    「それから人に合わせます。」

    なるほど、クラブの馬ではなく、自分の馬というのを買って、その馬のボディに合わせて、馬に乗せる部分を作り、その上に、乗り手に合わせた座面を作るわけか。

    そうよね。
    中世騎士物語なんかでも、騎士は馬と一心同体。
    いつも一緒にいて、森の中なんかでもまず馬第一で世話をするもんね。
    本来は、そうして苦楽を共にする「パートナー」という状態であるはずなんだ。そうだよね、本当にそうだ。

    これは馬場馬術つまりドレサージュ Dressage 用の鞍です。ドレサージュ用だと鐙が結構長いのです。乗る前に調整しておかないと乗ってから後の調整の仕方がちょっと大変なので、乗る前に出来る限り調整しましょう。

    乗馬ポイント:乗る前に鎧の長さを調整するとき

    調整する時はバックルが1番上に上がってロックされてる状態でその先端に中指を当てて、脇の下まで腕を伸ばした長さを測ります。
    腕を伸ばした長さをはかって、鐙のバックル穴を決め、それで乗ってみて、あーこれより長いなぁあー、とか、これより短い方が乗りやすいなとかを決めます。

    「鞍や鎧によって癖が違うので、だいたい自分の腕の長さで先に取っておいてから、実際に乗って、そしてさらに多少乗ってから変化があるかもしれません。」

    実際、わは腕の長さで測ってから乗ってみて、最初は大丈夫と思ったけれども、乗って1周2週もするうちにちょっと足首がきついなと思いましたので、2穴ゆるくしました。ドレサージュ用の鞍の特徴だそうですが、鐙のベルト穴のビッチが、とても狭い。サンヨーガーデンでベルト穴の感覚は1インチ位ありました。けれどもこちらは半インチの長さでとってあるようです。)

    これらの説明は全て洗蹄場(せんていじょう)で、繋いでいる状態で行われました。その間、セサミは、なんども前足でカリカリして、前へ出よう、出ようとしています。やる気十分!

    「障害をやっていた馬は、やっぱり動くのが好きで、さくさく動きますからね」

    いやほんと。セサミにまたがってまだ手綱もしっかり持たないうちに、ぐんぐんセサミが歩き始めてしまって。やる気満々すぎてちょっとびっくりしました。やる気が充分と言うよりは早くご飯が欲しくて馬房に戻りたいらしい。それでとっとと仕事を切り上げてしまおうとの魂胆でガンガン歩いていたようです。。

    手綱もまともに持ってない状態でセサミが歩き始めてしまったらでも焦る焦る。
    これまでサンヨーガーデンで載っていた馬の一番背が高い子と同じくらい背が高くて、ちょっと恐怖。
    止めよう、止まって、とかなり手綱を引き締めたんですけど、それでもセサミは全然平気で、がしがし歩き続ける。

    「止めたい〜、止めたいんですけど〜」

    乗馬ポイント:止めたいときは

    止めたい時、しっかり手綱を持って心の中で止まるよって言うと自然に止まるんです。

    が、セサミのようにガンガンに歩いてるやる気満々のお馬さんの場合には、私が手綱を引き締めた位ではもう全然駄目で。

    手綱をじんわり引き締めるくらいでは止められない。
    例えば、瞬間的にキュッと引っ張ると、それが刺激として伝わって、「あれ止まれかな」って思うかもしれない。
    だけど、ぬるっとやっていても、指示として受け取らないから止まらない。

    乗馬ポイント:とにかく止めたい時

    手綱だけでやろうとせず、背中を後ろに向かって寄り掛からせる感じで、さらに上に上に上に上に上に後ろに、ひき続ける。

    体重が前にかかると前に進む。
    だから後ろへ後ろへ。

    そのうちに止まりました。

    乗馬ポイント;初めての馬に乗る時は

    初見の馬ですから、と小高先生は何回かおっしゃっていましたが、なるほど、鞍のオーダーメイドの話からもわかるように、本来は、双方の信頼関係が合って初めて「乗せてあげる・乗せてもらう」があり、それが「乗せてあげたい・気持ちよく動かせるようにしてあげたい」の関係に高まっていくことを思うと、初見の馬に乗ることがどれほど馬にとってストレスかは容易に想像できる。

    サンヨーガーデンの初心者用の円馬場(まるばば)のように、できるだけ小ぶりに柵がしてあると、馬も行き場がなくて勢いよく走り出すことはできないし、先生がたは調馬索(ちょうばさく)をつけてくださっているので、初見の馬でも何とかなるのでしょう。

    けれども日の出のようなだだっ広い四角い馬場の中では、馬も走ろうと思えば走れるし、そこを円を描いて歩かせようとするのは初心者にはなかなか至難の業です。

    そこで、初見の馬の時は、何かをしようとせず、並足で歩かせながら、その馬の癖をつかみ、その馬が取りたがるペースや、どうしたら止まるのか、得意なのは左旋回か右旋回か、鼻面は正面を向くか、ちょっとどちらかを見る癖があるのか、など、諸々の様子を見ることが大事だと教わりました。

    セサミは右旋回が得意なようで、勝手にてくてく始めたときも右旋回でした。

    人間はほぼ左旋回なようです。
    たしかにスピードスケートも走るかけっこのレースも全部左旋回ですよねなるほど。

    右旋回でもセサミの好きなコースっていうのがあって、割とサクサク進む場所や、乗ったり進む場所があるんだなとわかって、興味深かった。

    乗馬ポイント:ハミ受け

    ストップを何回か練習して、その時先生が「キャリアージュしてますね」と何回かおっしゃる。
    日本語で「ハミ受け」って言うらしい。

    手綱を絞ったときに、馬の方で自分からハミの位置をうまく調整しようとする行動?
    ぐいぐい引っ張ってるんじゃなくて、馬の方で、はいわかりましたと言うかのように、ハミの位置を自分で直しにいく時があるみたいです。

    ハミ受けがしっかり出てるできてる時っていうのが 、英語で On The Bit 。

    そして手綱が短すぎると、ハミ受けをするために馬はちょっと後退りをするんですね。なるほど。
    その動きがドレサージュで後退りとして使われるわけだな。

    つぎに:じゃあちょっと左周りをしてみましょうか。

    右へ振ってセンターへ出てから左へ、逆 S 字型で旋回させる。

    セサミはなかなか左に行きたがらなくて。
    やっと、早く終わりたいからじゃあ左行きますよ、そんな感じでやっと左旋回。

    左旋回の時は、ストップをかけると割とスムーズに止まりました。
    セサミが左があんまり好きじゃないからストップかけられると、はーいって言って止まるんですね。

    そのあたりから、ようやくいい感じになってきて、わも手綱を、どう譲ってあげるかとか、なんか少し自分で操作できたような気がする。

    つぎに:じゃあちょっと軽速歩行ってみますか。

    久しぶりなので、やや恐怖心がありましたが、やってみました。

    セサミは左まわりの時は、やる気がないので、脚を当てるだけでは伝わらず、踵でぽいぽいってやってあげたらやっと動き出しました。さらに速歩にするには、もっとぽいぽいしてみると、なんとなく速歩のリズムにはなる。

    のろいけど。

    でもわにはじゅうぶん。

    立つ座る立つ座る。セットで4回ぐらいできたかできないかですぐ馬は止まってしまう。
    わのぎこちなさっていうのが伝わるんだなぁ。

    乗馬ポイント:軽速歩で立つまえに認識すべきこと

    軽早足で立つとき、馬がどっちの足を出したときに立つか、が実はあるんです。
    (これ、イギリスでやったのを憶えています)

    回転の外脚が浮いた時にお尻を上げる。

    すると進みやすくなるのです。

    日本ではあまり重視しなくなりました、と聞きましたが、わは結構それ大事だと思う。

    で今日はそこまでで。
    たっぷりレッスンしていただいて、本当にありがたいです。
    「セサミとは相性が良いようですね」ですって!
    よかったよ〜セサミ。またよろしくね。