ELICA's IKI

カテゴリー: ファッションと美と健康

  • 乗馬DAY58: はじめての馬装&はじめての丸洗い

    2023年7月19日晴天酷暑 

    朝5時半に起き出し6時半に家を出て8時半からのレッスンに備えたよ。
    昨夜は、明日は朝早いからときちんとブーツや着替えの準備をして、ブーツかかとの詰め物を確認して、意気揚々と玄関に用意してあったの。

    朝早い下りの道路はまだまだ空いていて、8時にクラブに着きました。で更衣室に入って、はたと「あれっ、なんか忘れた。え。ブーツがない。どわぁ」

    裸足でゴム長の巻

    先生はすでにすでに馬場に出て、1人のレッスンをなさっている。しょんぼりして近づき、先生に相談すると、更衣室にあるゴムのブーツは使っても良いとの事。合わせてみるとちょうどいいのがありました。しかし、今日履くべき靴下をブーツの中に入れて準備していたので、当然靴下もありません。裸足で乗馬ブーツです。

    それでも朝早いのが無駄足にならなくて良かったと胸を撫で下ろしつつ、前のレッスン生を眺めながら待ちます。ちなみにレッスン見学は、Clubhouseの冷房の効いた涼しい窓辺から馬場を見降ろせるのです。

    はじめての馬装

    前の方が終わると先生

    「じゃぁダンツ君を出して準備して」

    「えっ、まだ準備と言うものをしたことがありません。馬房|にしまえますが、出したことがありません」
    すでに暑さで汗だくの先生が馬房からダンツ君に無口(むくち)を付けて出すのを見て憶えます。ダンツ君が洗蹄場へ来たら、無口の両側に鎖をつけて、待ちます。

    どうしていいのかわからずただ待っていると、W(渡会)さんが到着。私がしどろもどろしているのを見て、すぐに察し、

    「まずダンツ君の背中の埃を払う」

    なるほど。巨大な靴ブラシのようなものでダンツ君の背中の藁クズとか埃とかを払います。

    そこへ一休みなさった先生がやってきて、ダンツ君の前足につける脛当てを用意し、それをつけます。

    「じゃ、鞍を乗せて」

    「やったことがありません。憶えます」

    1から教えてもらいます。

    はじめての鞍の載せ方

    1. 一番最初、裸の背中に白いジェルパッドを敷く。ジェルパッドは前方が直線、後方が丸く切り込んであって、そう、前方後円墳の形をしているわけだ。なので、丸くなってる方をお尻側、まっすぐ切ってある方を首側にして背骨にかけます。
      この時、頸椎の麓あたりまでジェルパッドが来るように。
    2. その上から、ゼッケンと先生がお呼びになった、大きめのキルトの紺色の布パッドをがばっとかぶせます。
      それは頸椎の麓をちゃんと包む位のところまで載せます、
    3. それからもう1枚、白いもこもこの大きめのパッド(これも前方後円墳)をその上にかけます。
    4. そしてその上に鞍を乗せます。
      鞍はとても重いです。鐙なども付いてセットになった塊を、よっこらしょと持ち上げ、がばっと背中にかけます。まだ場所がはっきりしないので、先生が直します。
    5. ゼッケンのお腹側には腹帯ストラップ留めが付いているので、腹帯用のストラップをそこを通してから腹帯をつけます。
      腹帯の向こう側は先生がつけてくれたので閉める加減とか、ちょっとわかりませんでした。
    6. 頭絡をつけます。
      頭絡についているハミを馬の歯の間にかませるのは私はまだできなくて、先生がやっているのを見ています。
    7. それからダンス君をおとなしくさせておくための、首を下に張っておく革紐をつけます。
      馬は、首を前に伸ばして走るので、初心者の私の場合は、馬の首がいつも下を向いているようにするんですね。なので頭絡の顎の下から腹帯にかけて、真ん中に皮紐通します。

    いろいろ、もう数回やってみないと加減がわからないと思いますが、取り急ぎ、はじめての鞍乗せ、馬装完了でした。パチパチパチパチ。

    ダンツくんは元気そうですが、放牧されるのかなあと思ったら、洗蹄場に連れてこられて、ハミをさせられてからは、しょんぼりして首を垂れ、目をとぼとぼさせていました。働きたくないオーラを全身から発しています。

    常歩(なみあし)スタート

    鞍に跨るのはだいぶ上手くなりました。
    そもそも、先週、ロングブーツのかかとに新聞紙を詰めて踵を高くし、ブーツの脚と私の脚の長さのバランスが良くなると、膝を曲げやすくなり、すっと簡単に鐙に足をかけることができたわけです。今まではブーツの脚が長すぎて膝を曲げられなかった、それゆえ、なかなか足を鎧にかけづらかったし、そこで踏ん張って跨るなどの一連の動作がガチガチでできなかったんですな。。ほんのちょっとの事なんですが、こんなに違うってこと自体にびっくりです。

    ダンツ君が常歩で、のろのろとなんとなく馬場を一周している間、先生は埃が立つ馬場に水を撒きます。先生が水を撒く準備をしに馬場を出て行ってしまうと、ダンツ君は立ち止まってしまいました。先生が来るとまた歩き出すんですよね。結局、先生がいるから安心して動く、あるいは先生がいるから仕方ねーなと思って動くかのどちらかです。要するに、私の指示で動いているわけではない、と。く〜。

    今日のクラブは、人がいっぱい、駐車場も満車。みんな涼しい時間帯狙っていらっしゃるんですね。ダンツくんの後から別の馬さんがやってきてさっさと速歩を始めます。すると、速歩を始めた馬を見たダンツ君、自分も速歩しなきゃと思ったらしく、ちょっと雰囲気が速歩っぽくなりました。が、私が、まだ先生がいない時に速歩を始めてしまうことに恐怖があるので、常歩のペースを保ってもらって、坐骨での方向転換や骨盤の前後揺れの感覚を練習します。

    軽速歩

    最初は右回りで軽速歩。ダンツ君、よく止まります。馬場の一部に、ほんのちょっとだけ上り坂になってる瞬間があるんですけど、そこに来るともう止まります。なんて怠け者なんだ! 入り口で止まり、坂で止まり。ダンツ君、全くやる気がありません。
    それに彼は右回りが苦手です。なので左周りへ八の字で転回します。

    左周りのことを左手前と言うの?右周りのこと右手前? はい、そうです。

    左手前の系速歩は、普通にいい感じで進みました。外回りの脚が上がる時にお尻を上げる、というタイミングが、乗り初めからうまく合うようになってきたのか、いちいち注意されなくなりました。特に考えているわけでは無く、なんとなくここかなと思って合わせると合っているようです。

    が、この「なんとなくここかな」を、もう少し明確に認識して、意図的に合わせられるようになりたい。お尻の感覚で、どっちの脚が上がっているかがわかるようになりたい。

    さて、軽速歩を続けるうちに、入り口付近で止まる事はなくなり、上り坂もちゃんと通過してくれるようになりましたね。止まらずに動けるようになってきてから正反動の練習です。

    あと、まだまだまだまだ軽速歩を出すのに先生の掛け声が必要です。私の指示でダンツ君が動いてるわけでは無い事は明白です。早くなんとかしたい。ダンツ君は、今は速歩の練習ですね、とわかると、手綱を持つだけで、すぐに速歩に入ってくれる。便利と言えば便利。だが、指示を出していないのに勝手に始められてし合うわけで、指示の練習にはならない。最初の指示の時が1番の練習どころなのに、まだまだです。

    正反動

    正反動は、お尻の波をうまく鞍の波に合わせられるようになりました。

    体を倒して後でバランスを取る。
    えーと、お尻は鞍の中央に安定しているのですが、骨盤を後傾させ、その後傾の角度通りに上半身が後ろ上方に向かって伸びていく感じ。床に足を伸ばして座って、上半身をすっと伸ばしたまま、股関節から後ろ斜めに倒してキープ、という感じです。
    腹筋、背筋、僧帽筋、揃って、馬が前方に向かうエネルギーに従って後方へ。物理で言うと、速度に合わせて三角を作るといいますか、馬が前に向かう分、私は後ろへ倒れる。馬の首と私の頭と鎧とで、全体としてきれいな二等辺三角形を作る、そういう風にバランスを取るとうまく鞍とお尻が合うようです。

    しかしながら、鞍とお尻を一体化させることに一生懸命で、まだまだ脚を使うことができません。脚で抱え込んで逃す、に集中すると骨盤の動きがギクシャクする。また、坐骨で馬を前へと押し出す、と先生に教わるのですが、いまひとつ連動がうまくいかない。坐骨で鞍を押し出す物理は理解できるのです。馬の脚の動きで、鞍が上下する。鞍が沈めば骨盤は後傾し、鞍が上がれば骨盤が前傾する。この、骨盤が後継した瞬間に、そのエネルギーをそのまま使って、次に骨盤が前傾するタイミングで、坐骨を前に送るというのを、意図的に動かすことができればいいんですけど。まだ鞍の動きの通りに、それに沿って坐骨が動いてるだけ。意図的に坐骨を前へ送るってことがまだできていません。
    脚で抱え込むと、それができなくなり、坐骨を使おうとすると抱え込むことができなくなり。ダンツ君も、「ちょっと待ってそれわかんないから」と止まってしまいます。

    それでも徐々に長く正反動で乗っていられるようになりました。

    お尻はほとんど跳ねません。大丈夫です。跳ねそうだなと感じたら、後傾することができるようになりました。最初の頃は後傾するためにホルダーを引っ張り続け、ホルダーを外しても手綱を引っ張ってしまっていましたが、今はもうしていない。

    ただ、手綱をちょうどいい感じで張った状態にしておくのも、まだできていません。手綱を良いバランスで張っておこうとすると、手が胃のあたりまで来てしまいます。本当は鞍の前の縁のところに置いておきたい。

    駈歩

    いよいよ今日も駈歩の練習です。前回、はじめての調馬索無しでの駈歩でした。今日もやってみます。正反動での恐怖心がなくなったので、駈歩をやりましょう、と言われても平常心で「はい」と答えられました。始める前、一瞬、できるかな?と不安がよぎりましたが、走り出してくれたら、坐骨と手を馬の首のリズムに合わせていくだけなので、かなり楽しく乗っていられた気がします。

    これも先週は最大で半周程度できただけだったのですが、今日は1周半まで続られました。といっても馬場の半分での1周半ですけれど。まぁこうして、少しずつ進歩していきます。

    いろいろ怖くなくなったのはとても良いと思います。

    はじめての馬体丸洗い

    今日は暑いので冷たいお水をかけてあげます。

    夏の馬体丸洗い方法と順番

    1. とにかく馬装を先に外す。
    2. お水を飲ませる。
    3. 馬の右側、お尻の側からホースで水をかける。
      太い血管があるあたりを中心に、火照った体を冷ましていく。水が嫌いな子もいるので注意深く始める。
      お尻という一番大きな筋肉から始め、徐々に前方へ。
      隣の馬房に水がかからないように丁寧に。(足を濡らしたくない馬もいるので、乾いた床がある番号をキープしておく。また、隣の馬に水がかからないよう、他の方に水がかからないよう、細心の注意を払う。
    4. 右半分が終わったら左半分を同じように行う。首などの大きな部分をとりあえず冷やしたら
    5. 脚や足の泥などを落としてあげる。
    6. 扇風機で風を送りながら、再び大きな筋肉に水をかけ、お尻の穴や、太ももの内側の大きな血管の辺り、首を念入りに。
      ダンツ君の鼻息がフガフガしなくなったら、火照りが冷めてきた証拠なので、それをチェックする。
    7. 毛並みの水切りをする。
      ステンレス製の、まん丸い輪っかのついた棒を使って毛並みに沿って、水分をこそげ落とすようにする。全体の大きな水分を払ってしまう。
    8. 大きなバスタオルで、全身を拭き上げる。
    9. 最後に小さいタオルを何枚も使って足膝から下の部分が冷えたりしないようにしっかりしっかり拭きあげます。

    ここまでが馬体の丸洗い。

    はじめてのポロ掃除

    洗ってる最中にダンツ君はリラックスしたのか、たくさん糞をしました。馬の糞のことをポロもしくはボロと呼ぶようです。大きなちりとりと大きな箒で掃除します。後ろ足の下にあるので、蹴られないよう、大きなちりとりは遠くに置き、ポロを少しずつ脚下から掻き出します。それからそれらをちりとりの方へ掃いて行き、所定の場所に廃棄します。

    このように、実際に馬に乗っている時間よりも、馬のお手入れをする時間のほうがずっと長いのです。でもそれが大事ですね。

    気がつくと鞍が消えていたので、どなたかがしまってくれたに違いありません。次は鞍をどこから出してきて、最終的にどこへしまうのか、背中に乗せたジェルパッド等の始末(洗濯)等はどうするのかなど教わらなくてはなりません。

    最後に恒例の記念撮影。ダンツ君もずいぶん私に慣れてくれました。

    お水に入れるポカリスエット粉末や、おやつのにんじんは、各自持ってくることになっているそうです。次は、私もポカリスエットの粉袋と、にんじんとバナナを持っていきます。自分の分の水も、保冷袋に入れて洗蹄場のすぐそばに置いておけるるようなので、次はそうしようと思います。

    次に持ってくるものリスト

    • ブーツ!
    • 靴下
    • 保冷袋
    • にんじんスティック and or バナナ
    • ポカリスエット粉末剤
    • お世話用に、短いゴム長

    おまけ:まさかのあっかんべーなダンツ君

  • 乗馬 Day 57: 初めての調馬索なし駈歩!

    乗馬 Day 57: 初めての調馬索なし駈歩!

    2023年7月11日、アン乗馬クラブ。パートナーはダンツキャスト。

    猛暑だけど木陰

    猛暑だが、16時ごろから馬場は涼しい木陰になってくれる。ちょうど小さめの円馬場(まるばば)くらいの木陰だ。そこを利用して練習。

    クラブハウスに到着すると、看板犬のジャスミンが室内で涼んでいた。洗蹄場(せんていじょう)ではダンツくんが、目を細めて首をさげ、やる気全くなしを全身から発して佇んでいる。ごめんねー、暑いよねー。日陰だけでゆっくり、ちょっとだけやろうね〜。安澤先生にも、暑すぎると思ったら時間が短くても止めて下さって大丈夫です、と告げてスタート。

    常歩のペースが上がった!

    常歩で馬場いっぱいで3周。

    実は今日はブーツの中に新聞紙を詰めて、靴の中での踵を上げてある。

    前回、多少乗れるようになった

    →膝の抱え込み運動ができるようになっている

    →ブーツの中で足が動いてしまう、おまけにブーツ自体、私の脚より長い

    → ブーツの履き込み口と膝裏が擦れて、出血多量

    という状態に陥ったため、ブーツの踵部分にだけ新聞紙を詰めて、踵を上げることを思いついた。

    これが大変にうまく行って、

    ブーツの中で足がブレることがない。しっかりホールドしてあって、密着感がある。

    → 馬への指示が意図通りに伝えられる(はず。ちょっと実際の踵の位置より高いので慣れが必要かもしれぬが、ブレるよりずっとマシな感覚であった)

    そして、脚がブーツと同じ長さになったので、膝裏が擦れることが無くなった。Thank God.

    そのせいかもしれぬが、常歩がいつもより違った。最初はダンツくんらしくやる気無〜し、であったが、左右の脚を馬の歩に合わせてトントンしていると、どんどんペースが上がってきた。トコトコ とことこ、これまでにない良いペースで歩いてくれるではないか。坐骨での方向転換も以前よりも伝わっているようだ。また、鞍の上での座りも良い。坐骨のバランスの良いところだけで乗っている感じ。馬体を脚でホールドしないと、という気持ちにならず、ストンと治っている感じ。これは私が馴染んできたのか?それともブーツの納まりが良いせいか? わからぬがとにかく気持ちの良いリズム感のある常歩だった。3周したのだが、最後にはそのまま速足になりそうなくらいペースが上がっていた。

    「まだ速足にならなくていいよ〜」と声をかけるとダンツくんはちゃんと待ってくれた。

    軽速歩 Posting Trot で円の大きさを指示、伸び代あり

    それから木陰を選んで左回りに方向転換し、軽速足 posting trot 。円が小さいのと、埒(らち)という目安がないので、ダンツくん、どこで回るべきか、どんな大きさの円にすべきか、しばらく混乱中。馬にとっても人間にとっても、埒という目安は存在感が強いのだな。ちゃんと指示が出せなくてごめんね。

    ダンツくんは常歩の調子が良かったので結構大回りをしたがって、どんどん日向に出てしまうのだが、なんとか日陰に納めて軽速足。円の大きさや場所を意識しながら手綱でコントロールしつつの軽速歩も、初めてのことだ。四苦八苦しつつ、円の意識がダンツくんに納得してもらえたら、軽速歩も軽快に続くようになった。

    実はまだ、軽速歩の出し方(始めるよ、と指示すること)がうまくいかない。先生の掛け声でダンツくんが慌てて「はいはい」と走り出す感じだ。

    手綱を短めにしてピンと張って、両脚でトン、だそうだが・・・。結局指示が伝わったのかどうかわからぬうちに闇雲に始まる。次の課題はこれだな。

    正反動 Sitting Trot でバランスをだいぶ取れるようになった!

    そのまま、正反動 sitting trot へ。正反動で乗るよ、と決めてスタートすると、体重バランスを斜め後ろに保ったまま、鞍と密着させて骨盤を動かし、弾まないように乗る、のがなかなかいい感じでできる。弾んでしまったと思ったら、きっとバランスが前に行ってしまっているか体が緊張で硬くなった時なので、後ろへ〜と思うと、良いポジションに戻ることができる。「そうそう、その調子」と、先生にもたくさん褒めていただいた。まだまだ骨盤の波を作るより固めてしまう時が多いので、バランスボールでもっと練習してみよう。

    軽速歩から正反動へそのまま移行することがまだできないので、次の課題はそれです。

    初の、調馬索なしで駈歩 Canter!

    「駈歩、行ってみましょう」

    正反動がなかなかうまく行ったせいか、先生からこの提案。えっ、調馬索なしで大丈夫ですか?

    「大丈夫、大丈夫」

    うわ〜。

    駈歩のスタートは、憶えています。

    ストップして、4歩下がり、手綱を短めに持ってピンを張り、両脚でトン。(えっ、速歩の出し方とどう違うの?わからぬ汗)

    もちろん、ダンツくんには伝わらず、先生の指示でダンツくん「あ、駈歩?まじ?は〜い」と、トンタカ トンタカ走り出す。正反動と同じ骨盤と坐骨。手綱を馬の首のリズムに合わせる。合わせるけれども、弛まないように。ぴんと張るんだけれど、キツすぎないように。む〜伸び代がありすぎる。

    2〜3歩できて、次は半周。4分の3周まで行けそうかな、がギリギリ。

    ダンツくんは頭の良い馬で、この乗り手にはこの辺でいいだろう、と自分で決めてしまう。下手だと2〜3歩、次に半周、次に4分の3周、次に1周、次に1周半、とこちらがうまくなるにつれて、止まらずに動く距離を調整してしまうのだ。なので、ダンツくんでまず1周できることを目指す。

    それでも、初の、調馬索なしでの駈歩。私にとっての大きな進歩、めちゃくちゃ嬉しいです!!

    お世話・撮影・ご褒美

    結局暑さゆえ30分程でおしまいにし、お世話。ダンツくん、ありがとうございました。

    記念撮影して、馬房へつれて行くと、りんごとにんじんが用意されていたので、それをあげる。両隣の馬が首を出して、蹄トントンするので、両脇の馬にもあげた。ダンツくんは欲張りじゃないので、隣の馬にあげていても平気。

    次への課題

    軽速歩を指示通り出せるようになる

    軽速歩からそのまま正反動へ移行できるようになる

    駈歩で1周できるようになる

    今日もありがとうございました

  • 乗馬 Day 56: 正反動の進歩

    乗馬 Day 56: 正反動の進歩

    2023年6月28日 アン乗馬クラブ パートナーはダンツキャスト。今日は軽速歩と正反動の練習でした。

    軽速歩

    おねむ顔のダンツくん、めんどくせーなーという顔をして口輪をとられて馬場へ。

    軽速歩は、良い感じで何周かできました。ダンツくんは入り口近くで「はいおしまい」と止まってしまうので、そこを止らせずに通過させるのが次の課題です。ちなみに、左手前から方向転換は、軽速歩のまま、できるようになっています。

    正反動

    いい感じで軽速歩を練習し、入り口近くで止まらずに回ってくれるようになってから、正反動の練習へ。考えたら、1月31日に初めてアンに来て、正反動というものを論理的に学び始めてから、レッスン自体は今日で8回目。前々回、ゼロファイターというおとなしめの馬で正反動ができたので、ダンツくんでどれくらいできるかな〜と楽しみにしていました。前回のダンツくんでは、軽速歩だけをたっぷり練習して、かなり安定してある程度できるようになってきた。なので今日は正反動をたっぷり。でもダンツくんはまだ右脚の付け根、つまり肩のはまりが少し弱いようで、右回りだとカクッとつまづくような感じになってしまいます。なので、左回りで馬場も半分だけを使って行いました。(ゼロくんとは、馬場を大きく使って正反動1周できた)。スピードが上がってくると跳ね上げも大きくなる。こういうときは、落ち着いて、鞍と骨盤の波を合わせることに集中。一緒にスピードをつけていく感じ。

    今日の進歩は、ダンツくんの割と大きなうねりのある速歩で正反動が、一度もお尻を跳ね上げられずにできたこと。嬉しいなあ。

    ブーツより脚が短い

    留学生時代、ロンドンの老舗馬具屋にて、全く無知のまま、かっこよさだけに惹かれて購入した、完璧なドレサージュブーツ。日本に帰国して30年も一度も脚を入れたことがないこのブーツは、黒革を包んでいたガラスコーティングがバリバリに剥がれ、2021年に乗馬を日本で始めてから、日の出乗馬クラブにて「そのパリパリは剥がしてしまって」と言われ、根気よく剥がし、ただの艶消しブーツとして使っています。このブーツ、私の足のサイズに合わせたら、ブーツの脚のほうが私の脚より長いのだ。使っているうちに足首のあたりが弛んできてだいぶ使いやすくはなったのだが、今日、正反動がうまくできるようになったのと同時に、膝の使い方がおそらく少し上手くなり、ブーツの中で脚が上下してしまう。これまでは膝なんか使えなかったから、ブーツの中で脚が動くことはなかったのです。そのため、ブーツの履き込み口と私の膝の内側が擦れて、恐ろしい擦りむけ状態になってしまった。とほほ。次回はブーツの底に中敷を敷いて、高さを出すことで解決できればいいのだが。

    お世話

    今日もダンツくんはお尻までしっかり拭いて、ご機嫌。

    かと思いきや、隣の馬が人参を食べているのに私が持っていないので、にんじんくれよ、と私の肩をかぷかぷ。それでも持っていないのであげられないと、ちょっとご機嫌斜めになって首を上げて上から目線で憤慨している。ごめんねー。人参、持ってきていいのかなあ。

  • 乗馬 Day 55: 軽速歩スピードアップ

    2023年6月21日 夏至。ダンツキャストの脚が治ったようで、私のパートナーとして戻ってきたよ。

    暑くなってきたので、日陰のできる夕方からのレッスン。午前中に「働いた」せいでダンツくんのお目目はしょぼしょぼです。

    常歩スタート

    安澤先生からお尻をペチペチされてようやく歩き出すという。・・・つまり、私の指示で歩き出したわけではないのだ。とほほ涙

    Spur をつける

    spur スパー、拍車。シェイクスピアのかっこいいキャラクターのなかにホットスパーという名前の青年がいてね。Hot Spur 。熱い拍車、という名前ですよ。血気盛んで、がんがんに馬を飛ばす様子が名前から見て取れます。もちろん本名ではありません。本名はヘンリーです。王太子のヘンリーと戦う敵方なのだが、めちゃくちゃかっこいいのだ。

    それはともかく、今日はゴム長靴ではなく、本物の乗馬靴だったが、安澤先生が拍車を持ってきた。

    「拍車はなぜつけますか?」

    「馬に、ちょっと気づかせるため」

    だそうで。蹴るのではなく、お腹に触る程度にちょんちょんするのだそうだ。その加減が難しい。当たっているのかどうかわからぬ。ブーツとその中の自分の足の感覚をもっと敏感にせねば。

    軽速歩のスタート

    常歩を右に2周、左手前から左に1周したところで、軽速歩へ。

    「手綱をピンと張って」

    そういえば、「手綱をぷらんとさせるとのんびりするから」とこのクラブでは教わっている。

    (もっともダンツくんは、ノリに乗ってくると、手綱プランでもとっとと走り出すんだけど・・・)

    そうか、手綱を一旦ぴっと張ると、馬にとっての「よーい」になるのかもしれぬ。手綱を張るタイミングと両脚を当てるタイミングがバラバラでちょっとかわいそうなことをしてしまったが、ダンツくんが例によって1周で怠けてくれるので、毎回、号令をかけ直さねばならぬ。そのうちに、手綱ピン! 両脚トン! の順番がわかってきたら、わりとスムーズに速歩してくれるようになった。

    (いやいや、乗ってくるとダンツくんは勝手に速歩を始めるから、ただそれだけのことだったのかもしれぬ。むー)

    軽速歩のスピードアップ

    今日は実は駈歩をせずに、ずっと速歩、しかも正反動さえせずに、軽速歩のみだったのだ。しかし!乗ってきたダンツくんがどんどんスピードアップして、かなり速いリズムの速歩になっていく。

    えーと、それまでは、メトロノームで90くらいで上下していた。
    跳ね上がって1、鞍に落ちて1、の二拍子。

    が、今日はどんどん速くなっていって、最後には、メトロノームで130くらいまで行ったのです! 

    上がって1、鞍で1、の二拍子で。以前は、速くなっていくと、運動音痴・筋力不足の私は、上がる下がるの運動がもうわけわからなくなってしまって、とても無理だったんですね。

    ところが今日は、この速いリズムでトントンと、なんだか気分的に「乗りこなす」ことができて、めちゃくちゃ楽しみました。

    メトロノーム130くらいだと、ちょうど、海外映画で18世紀の上流階級の男性が乗馬散歩の最中に「どうした?」的な感じで恋人の乗っている馬のところに戻ってくるときみたいな感じ。(は?ますますわからん 汗 ですよね)

    いずれにせよ、なんか映画の中で乗っているような気分を味わっておりました。

    「乗り方が上手くなったからね、ダンツくんも気持ちよく動いたんだよ」

    と、安澤先生。

    ありがとうございます〜〜〜。

    最後に手綱ぷら〜んで常歩。

    せっかく2週間前にゼロファイターでできた正反動をやってみるつもりできたけれど、ダンツくんの軽速歩のペースが上がってきたときに、いやこれは軽速歩のペースアップで行こう、と、思い切って正反動に移るのをやめて良かった。全く新しい体験と学びがあったもの。よっしゃ〜。

    ダンツくんと交流が深まる

    洗蹄場でダンツくんを拭いてあげる。2週間前にWさんから、「お尻の穴や性器まで本当は全部きちんと拭くんだよ。でも気安くさせてくれる馬はいないから、気をつけて」と言われていました。なので、かなり注意深く、尻尾を持ち上げてやってみましたところ、ダンツくん、のんびりしています。お腹の下もちゃんと拭けました。安心して任せてくれているのがわかってとっても嬉しい。

    拭き終わると、これまでは割と頭を上げて上から見下ろす感じで私を見ていたのですが、今日はずっと頭が下で、すり〜っと寄ってきてくれた。なんかもう「きみかわい〜ね〜」炸裂です。恒例の自撮りタイムも、首を下げて肩の方に寄ってきてすりすりしてくれて、本当に可愛い!

    次回は今日の軽速歩と前回の正反動を生かして、良い乗馬ができるといいな。

    今日もありがとうございました。

  • 乗馬 Day 54: 初めてできた正反動 sitting trot

    乗馬 Day 54: 初めてできた正反動 sitting trot

    2023年6月7日水曜日アン乗馬クラブへ。

    今日のパートナーはゼロファイターくん。ダンツキャストは右脚を傷めたらしくお休みです。ダンツくんに挨拶しにいくと、彼は馬房でもぐもぐ頬張りながら「俺、今日は休みっすけど」という顔をしていました。

    その隣にフライトエンジェル、その隣にゼロファイターがいます。ゼロくんはダンツくんと同じ牧場から来た同い年の従兄弟くん。

    乗り込みから常歩

    乗り込みはだいぶスムーズにできるようになりました。もちろんまだ一人では無理です。向こう側で先生が馬を押さえてくださり、左足を鎧に嵌めるのにもぞもぞと時間がかかるのです。とほほ。

    最初の発進はやはり言うことを聞いてくれず、先生にお尻をぺちっとされて仕方なく歩き出したゼロくん。常歩で一周。私は坐骨方向転換。それにしても同じ常歩でも、なんだかずっしりずっしりと進みます。「この馬は重い」という感想を読むことがありましたが、その意味が初めてわかりました。なるほど、馬は進んでくれているのだが、なんだかとにかく重い、妙な感じです。

    軽速歩と正反動

    posting trot と sitting trot です。軽速歩は軽快によく進んでくれました。ダンツくん同様、入り口付近で止まります。それから、安澤先生がちょっと姿を消すと、横目で追いかけて心配そうにします。おいおい、心配なのはこっちですよ。前回も軽速歩はなかなかよくできました。ゼロくんでも大丈夫です。

    そして正反動 sitting trot。この1週間、バランスボール65cm に両足を浮かせて乗る練習と、坐骨を前後させる練習をしていました。その成果あってか、なんと正反動、一度もお尻が鞍から離れることなく、手綱の両手も下の方で安定させたまま、手綱に頼ったりせずに馬場を大きく1周することができました! 1周で終わるのは、ゼロくんが入り口付近で止まってしまうためで、スタート再開しては何度も繰り返して、できました。嬉しい! でもゼロくんは、上下の跳ね上がりが多分緩やかです。ダンツくんになったらまた跳ね上がってしまうかもしれないし、エンジェルになったらそれどころじゃないかもしれない。でもそれでも後傾姿勢をキープできてお尻と鞍を一体化させる感覚で乗れたのは進歩! バランスボール練習を続けよう。

    初めての馬だったせいだろうか、駈歩練習は無し。でも正反動がとことんできてとてもよかった。暑くなってきたが、16時を過ぎると全体が木陰になる。朝早くか16時過ぎかが夏の乗り方になるようだ。

    毛がふさふさのゼロファイター。乗り終わると鞍やはらおびまわりが汗びっしょり。ありがとね。水を持っていくと、唇を震わせて飲みたそうにしているのに、飲まない。「甘いのを入れて欲しいんじゃない?」とWさん。粉末スポーツ飲料を入れてあげると、意地汚いほどに飲んだ。わがままちゃん。そして今度は首元まで汗びっしょりに。濡れタオルでしっかり全部拭いてあげて、ブラッシングもしてあげる。「こんなに丁寧にブラッシングしてくれる人、いないんじゃない?」とWさんたち。よかったね、ゼロちゃん。そして人参をあげるところを動画に撮って、馬房へ連れて行って、ダンツくんとエンジェルにも藁をあげて、おしまい。