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カテゴリー: 乗馬

  • 乗馬DAY33: 相模原 Lesson 4/4

    乗馬DAY33: 相模原 Lesson 4/4

    2022年9月21日、相模原乗馬クラブへ、初心者用4回チケットの4回目! 指導はD先生、パートナーはおっくん。

    今日は定時10分過ぎ頃に始まりました。

    なので、既に馬場に出ている方々の乗り方や、馬の様子など観察しました。

    馬について

    馬装房にいる一頭が、うつらうつらと目を閉じています。わー可愛い!と思ったら、蹄の間を掘ってもらっているところでした。蹄鉄は、文字通り、馬蹄形をしています。そのUの字の隙間には藁や土などが、どんどんはまっていきます。なので、毎回しっかりそれらの泥や藁を掻き出してやる必要があります。耳掻きが気持ち良いのと同様、蹄掻きも気持ち良いのかしらね。

    乗馬ポイント 速歩へ

    うーむ、やはり今日もまだだめでした。がっくり。常歩へスタートすることも、私の指示に従っているというよりも、はーい歩きますよー、と寧ろおっくんが自ら私を運んでくれているだけな気がする。だから、おっくんがその気にならないと速歩にならない。そして私はおっくんをその気にさせることがまだできない。残念!ついにD先生は短鞭を持ってきました。おぉ。まだまだなのだ。「何が悪いんでしょう?」「伝わってないんですよ」つまり、私の脹脛だどんなに鞍の脇でパタパタポンポンしていても、おっくんは、私がただ暴れているだけだと思っているらしい。むー。

    乗馬ポイント 軽速歩

    つい1週間前に来たのに、乗り始めの感覚がまるでしばらくぶりかのようにオロオロした。鞍に跨るのもまだまだボディを預ける感じにできないし。それでも、脚と立つ座るを円周方向に従って合わせることはできた。とくに、八の字で方向転換する際に、速歩のリズムを緩めないことと、方向が変わる際に外脚に乗り換えることの2点はなんとかできました! それがこの4回の成果です。おっくんが良い子で、嫌がらずに速歩を続けてくれるから、速歩の状態で色々練習させてもらえた。たまにね、先生が馬場の外へ他の馬の様子を見に行ったりするとね、おっくんはね、はーやれやれ、となるのです。でも、はーやれやれになり始めた時に脚または短鞭見せると速歩に戻ってくれるので、何とかよし。

    乗馬ポイント 踵下げる

    始まる前に先輩乗り手さんの鎧を見ていても、思ったほど下がっていない。ということは、私の踵はもっともっと爪先立ちみたいに上がっているということか。それで、騎乗中に馬場に立っている全身鏡を見てみると、自分で踵をかなり下げているつもりでも、相当上がっていることがわかった。きっともっと鎧に引っかかっているだけ、という感じなんだろうな。足の裏と鎧の接点にもっと意識を向けるべし。今日の合格点としては、停止の時にきちんと鎧でブレーキをかけられたこと。手綱じゃなくて鎧。手綱はどんなに引っ張っても、馬の馬力には敵うはずがない。

    乗馬ポイント 正反動

    正反動と軽速歩って英語でなんと言うのかしら。

    軽速歩のリズムができて方は正反動の練習。こちら、先週よりも進歩しました。鞍に密着、骨盤と股関節のゆるゆる感。両肩リラックスなど。うまくいっている時は、身体が傷むことがない。もちろんまだまだドシンドシンしますが、身体のバランスは先週より良いのがわかります。私は子供の頃から身体の中心が少しずれていて、ともすると左に寄ってしまいます。左腰に寄りかかっている状態。なので、中学生の頃にアメリカでホストファミリーと馬になった時も馬の背中でボディがどんどん左へずり落ちてしまって、これは落馬するんじゃないかと慌てたことがありました。実は今日も少し、左に身体がかしいでいることなら気がついたら、先生にも指摘されました。ここのところパソコン前作業が続きすぎて、体幹トレーニングが疎かになっていたからかと思います。朝昼晩のトレーニングが理想なのだが。

    乗馬ポイント 輪乗り

    先週に続いて今週も輪乗りの練習。今日は真円を描けるように意識。馬場の横幅を直径として大きな円を描くことができました! 手綱から、はみ を通じて向きを変えてもらうのが、なんか気持ち良い! 

    乗馬ポイント 馬が躓く時

    昨日までの大雨で馬場は、蹄の後がぬかるみになっているところもありました。おっくんはしばらく行くと躓きました。「首を下げすぎないように。下げ過ぎると脚が上がらないので躓きやすくなります」

    乗馬ポイント 馬がルートを外れたら

    そのぬかるみを避けようとするのか、おっくんはある場所に来るとものすごく柵によりすぎてしまいます。それを戻すようにすると、今度は、そこで立ち止まってしまいます。それで柵より内側を歩かせようとすると、今度はかなり内側へ入るようになってしまいました。学習能力が高いのだと思いますが、なかなか良いルートを歩かせられません。「内側へ寄ってきたら、手綱で戻そうとせず、内側のお腹に脚を当てる」。なるほど。左を触られたらそれを避けようとするから右へ戻るというわけか。論理は分かりますが、しかしなりながら片方の脚だけ使うなんて無理やー(*´Д`*)

    そして最後に常歩で3周ほどしてゆったりと終了。

    馬房のおっくんにお粥をあげて、写真撮っておしまい。

    相模原乗馬クラブでは、初心者用の4回チケットで勉強しました。次は半年後くらいに、少し乗ったことがある人用の10回チケットがあるらしいのでそれをやりたい。

    ありがとうございました! どの馬もツヤツヤしてお尻やお腹もぴちぴちしていて、とてもよい環境にいることがわかります。前回の馬ブログでも書きましたが、私のように何か大会に出ることを目指すわけでもない人に、丁寧に色々技術を教えてくださる姿勢が素晴らしいです。

  • 乗馬 Day 32: 相模原 Lesson 3

    乗馬 Day 32: 相模原 Lesson 3

    2022年9月13日 火曜日10時。相模原乗馬クラブへ、4回チケットの3回目のレッスン。
    今日のパートナーもおっくん。指導はD先生。

    D先生は穏やかです。時間より少し早めに始めてくださり、たっぷり乗らせていただきました。

    乗馬ポイント 踵を下げる

    今日もテーマは「踵を下げる」。
    むしろ前方へ突っ張るくらいのつもりで踵を下げる。なかなかうまくいかず、膝から下を突っ張ってしまう。思うに本来は脚はぷらんとぶら下げつつ、膝と脹脛の上の方で馬体と一体化させて、踵はちゃんと中心線の真下にありつつ、車のブレーキに乗せているような感覚で踵を下げている、ということなのだろう。家で丸椅子に腰掛けて試行錯誤しなくては。

    とくに速歩のときは、軽速歩でも正反動でも、踵を下げようと思うと膝から突っ張ってしまって、鎧が足の裏に滑り落ちてしまい、鎧を深く履いている状態になる。おそらく、膝と脹脛上部で馬体と一体化させることができていないから、膝がブラブラしてしまうのだな。ブラブラさせないけどリラックス、というのが難しい。

    乗馬ポイント 腹筋と背筋

    軽速歩でも正反動でも、私の場合は、もっと腹筋と背筋で支えなくてはならないそうです。
    「リラックスして良い姿勢」は日常でも舞台上でも三輪えり花の特徴の一つのはずなのだが、馬の上下運動が入ると、よれよれになるらしい。確かに! それで腹筋と背筋をキープしようとすると、できることはできるのだが、同時に腕と肩に力が入ってしまう。バランスボールとかだと練習できるかな。バランスボール買おう。

    乗馬ポイント 軽速歩と正反動

    軽速歩は、そんなわけで、鎧と踵と体幹がよれよれでしたが、おっくんが良い子なのでひたすら走ってくれて、その間、立つ座るの軽速歩はだいぶタイミングが取れるようになってきました。タイミングがとれるようになったからこその、鎧と踵と体幹の練習に入ったのだと思います。
    さらに今日は、なんと正反動の練習へ!
    おもしろいことに正反動を練習すると逆に軽速歩のための立つ座るをわざわざやろうとしなくてもそのリズムが感じられるときがあります。スムーズにいくときと、鞍の上でお尻がボンボンはね上げられるときと、バラバラですが・・・。最終的には、鞍の跳ね上げのリズムでもお尻が鞍から離れないようにならなくてはいけません。そのためにも軽速歩の立つ座るがもっと馬体に吸い付くように自然にできなくてはなりませんね。そのためにも体幹と膝と脹脛上部のホールドが大事。

    ちなみに今日は最初から鞭をもたされました。つまり、もしかしたらまだまだ鞭なしでは軽速歩に持って行けない可能性があります。

    乗馬ポイント 方向転換

    今日は、方向転換に挑戦!
    長方形の馬場にて、左回りから斜めに横切って右回りへ。1回目のレッスンでもやってみましたが、そのときはまるで言うことを聞いてくれなかったおっくんが、今日は常歩でスムーズに方向転換。嬉しい! さらに、軽速歩をしながら方向転換も練習。これも何度かできました! 嬉しい。手綱を大きく動かさず、できるだけ手のひらの中で指示できることを心がけます。
    手綱を大きく動かすのは、ウェスタンの映画などでよく見かけて、見た目はかっこいいんですけどね。イングリッシュでは出来るだけ目に見えないようにするのです。

    乗馬ポイント 輪乗り

    輪乗り(わのり)にも挑戦!

    これは真円を描く乗り方です。円がブレブレになったり楕円になったり潰れたりしてはいけません。フィギュアスケートでも、コンパルソリーに入っていますね。どの大きさの円を描くつもりでいるのかを初めから意識して、どのタイミングでどんな速さでどんなカーブ度で描き始めるかを考えます。

    女王陛下のお葬式一連で騎馬隊もたくさん出てきますが、横並び一列のまま方向を変えたりする時に外周の方がたくさん動くじゃないですか。あれをどの位置にいても完璧にできなくてはならないわけです。それもこの輪乗りがベースになっているのでしょう。

    馬は背中に揺られてのんびり散歩、あわよくば走ってみたい、と思ってきましたが、動きをコントロールするのも楽しいものだと思い始めました。

    乗馬ポイント ブレーキ

    鎧と踵の関係が大事。踵が下がっていないと、上半身が前にツンのめってしまいます。
    常に何かが起きても踵を下げてブレーキ!
    馬が立ち上がっても、急停止しても、踵で支える。

    たっぷり乗せていただき、ありがとうございました。

    おっくんのお世話

    おっくんに水をあげます。ここでは、水におから(?)を混ぜてお粥のようにしてあげます。おっくん、吸うんだけど、ものの数秒でバケツ1杯分が無くなる!すごい吸引力です。

    馬房に行ったおっくんと写真を撮ろうとしていると、D先生が、おやつを手に持たせてくださいました。こうするとおっくんがこっちを向くので、良い写真が撮れるのです。

  • 乗馬Day 31: 相模原 Lesson 2

    乗馬Day 31: 相模原 Lesson 2

    2022年9月6日火曜日10時。相模原乗馬クラブへ、4回チケットの2回目のレッスン。

    今日のパートナーも、おっくん。右目の上にお飾りがついているのだ。撫でられるのも平気で、度胸が座っています。

    指導は、T大先生。評判通りのおっかなさでございました! 馬場の中と外とでは別人のような変貌ぶりです。それにしても、私のような、もう57歳で、これから馬術競技なんて考えられもしない人を相手にこれだけ真剣に、まるで高校生を教えるかのように接するというのは、たいへん貴重なことでありますよ。とっても新鮮!(いや、ビビるけど泣笑)

    乗馬ポイント 踵を下げる

    サンヨー、日の出で習ってきたときよりも踵を下げてとの注意をもらいました。
     サンヨーは本当に右も左もわからず状態で乗っている高さだけで怖いくらいで、ひたすら馬体を脚で締め付けてホールドしていただけでしたもの。日の出になった頃にはやや恐怖は薄れ、蹲踞状態で身体の芯1点に集中することに重きを置いていました。そのため、脚のことをとにかく忘れてブラブラさせているほうが優先されたのです。
    つまり、身体の芯1点に集中しつつ、脚はリラックスしつつ、だからこそ踵が下がる、というのがおそらくベストなのでしょう。ぜんぜん無理!とくに左足が、踵を下げようと思うと鎧に深く入ってしまいNG。

    乗馬ポイント 速歩にするには

    常歩から速歩に、と、ここでT先生のネットでも拝見したことのあるお決まりワード「蹴れ、蹴れ、音がするくらい蹴れ!」出ました(笑)。ひどい言葉に聞こえますが、申し上げておきますが、私のブーツは拍車もついていないし、私には脚力もないので、頑張って蹴ってもおそらく馬くんには痛くも痒くもないのです。T先生がそうおっしゃるのは、脚力も筋力もないわたしのような人に、脚力や筋力をつける練習をさせているためと思われます。だって、ちゃんと乗れる人にはそんなことおっしゃっていらっしゃいませんから。
     さて、一向に速歩を出せない私に対して、前回は、D先生はすぐに諦めて鞭を持ってきました。が、T先生は、諦めません。
    T先生「アクセル!」
    わ「アクセルとはっ?!」
    T先生「脚(きゃく)をつかえ!」
     ・・・日の出に行っていなかったら、脚を使うとはどういう意味かもわからなかったと思います。これは、ふくらはぎからくるぶしにかけてを使って馬のお腹をくるむように触る、という意味。
     が、脚の使い方もクラブによって異なることがわかってきました。サンヨーでは、脚は3秒ほど触ってはずして馬が進み始めるのを3秒ほど待つスタイル。もっともこれは当時、常歩スタートの時のことなので、速歩にするためには、は違うのかもしれません。日の出では、馬のリズム1234を感じながら、おなかの下の方を触っては離すリズムを作り出すことで馬の歩調を徐々に速めていくスタイル。それでもうまくいかないと踵をおなかの後側にキュッと入れる。が、相模原では、脚をとんとんと、速歩になるまで止めずに使い続けるようです。私が3秒待ってから、とやっていたら「やめるな、続けろ!指示が伝わるまで止めるな!」とのこと。そしてあの有名ワード「蹴れ蹴れ音がするまで蹴れ」です。馬上でバランスをとりながら、両脚をきちんと意思を持って動かせるか、の筋トレになります。

    乗馬ポイント 軽速歩

    残念ながら音がするまで蹴れなかった筋力なしの私についに痺れを切らして、さしものT先生も鞭を持ってきました。
    「使わずに、持っているだけ」。
     この言葉からも「蹴れ蹴れ音がするまで蹴れ」は馬いじめではなく、人間の筋力作りの方、意識作りのためだとわかります。
    「手綱を引き締めすぎない。口につながっているんだから」
    「どうしたら伝わるか考えてみろ」
    「手綱と鞭は極力使わない」。
    などなど、馬への愛情が感じられる言葉ばかりです。
     熱血コーチスタイルで言葉が飛んでくるので、受け取る人によってはキツく感じられるかもしれませんが・・・。
     肝心の軽速歩は、だいぶ「立つ座る」が気持ち良くできるようになってきました。サンヨーではあの小さな丸馬場半周が最長。日の出では小さい方の馬場で直線を乗り切れなかった。なのにここではずっとひたすら続けられるのはなぜ?馬が初心者に慣れているからなのか、そうするように調教されているのか。サーカスの馬なんかも乗り手がどうあろうとひたすら同じテンポで速歩を続けますけれど、あれに近い感じなのかしら。それにしてもえらいぞ、おっくん。

    おっくんは本当に写真に撮られるのが好き。
  • 乗馬 Day 30: 相模原 Lesson 1

    乗馬 Day 30: 相模原 Lesson 1

    2022年8月17日。初めての相模原乗馬クラブへ。
    乗馬クラブを渡り歩いている三輪えり花です。ひとつの乗馬クラブに決める前に、通いやすさや相性など、乗馬初心者なりに、見極めておきたいことがあるからです。そして、どの乗馬クラブも、とてもいいなあ、と思っています。

    相模原乗馬クラブは、高速道路を使わずに車で1時間ちょっとのところ。
    完全な初心者以外は、1度きりの体験レッスンという設定がないため、初心者コース4回セットというのに申し込みました。

    朝9時の騎乗。天気は雨模様。到着した時はポツポツしていましたが、なんとか保ってくれました。
    クラブについて、このへんが駐車場だろうかというあたりに駐車して、このへんが事務所だろうというあたりに行くのですが、男性がひとり外にいて喫煙中、女性が二人、室内にいておしゃべり中。事務員らしき姿の人は見えません。一瞬、途方にくれますが、ボードには「三輪(アミーゴ)」と書いてあるので、わたしの予約はちゃんと入っていて、乗る馬はアミーゴという名と理解し、勇気を出しておしゃべり中の女性に話しかけると、事務のひとはまだきていないのだが、「ダイスケ先生がたぶん・・・」と言って、外にいる男性に声をかけてくれました。

    ダイスケ先生というかたは、申込書だのいろいろ持ってきてくださり、私に乗馬経験を訪ねます。メールで申し込んだ際、かなり詳しく書いたのですが、伝わって意はいなかった:よくあることです。今日で30鞍目ですが、まだ全然できません。20年以上前にイギリスで乗っていた時は、トロットで立つ座るしながら、どちらの足のときに立つ、カーブを曲がる時はどちらの脚から進める、などまで習ったことを憶えていますが、とにかく全然できません。と答えました。

    D先生「速歩はできますか?」
    わ「常歩のペースを早めることも、そこから速歩に持って行くこともできません」

    すると先生はボードへ行き、「アミーゴ」の名前を消して「おっくん」と書き直しました。
    というわけで、今日の私のパートナーは「おっくん」です。
    山梨県ミュージカル『シンデレラ』を上演した際に、国王を歌ってくれた、ものすごく優秀なバス歌手の愛称と同じです。

    こんにちは〜。人懐っこいおっくんです。

    それにしても、女子更衣室は教えてもらったけれど、トイレの場所も聞かないとわからない。女性更衣室へ行っても、並ぶロッカーは個人名が書いてあるし、床部分に物を置くようなスペースはないし・・・。荷物は車に入れておくことにしました。

    すると、そこへやってきた、細い男性が「初めてですか、どこから来ましたか」と尋ねる。
    「国立です」
    「国立なら国立乗馬クラブが・・・」
    「もう無くなってしまいました」
    「へえ、そうなんですね。あそこの持ち主は地主でね、あの辺の。山口百恵さんのお宅の土地も彼が持っていたものなんですよ」
    「わ〜(としか返答のしようがない私)」
    「あのあたりには関戸橋がありますね」
    「はい、あります」
    「私は関戸って言うんです」
    「そうなんですね。よろしくお願いいたします」

    ・・・あとで、このブログを書くために相模原乗馬クラブのサイトを確認したら、この関戸さんというかたこそ、このクラブのオウナーであった。そして、今日、私を指導してくださった「ダイスケ先生」は関戸さんの息子さんで、関戸大介さんと言うのであった。
    ひえ〜。
    次回のレッスンではきちんとご挨拶しなくては。

    さて、レッスンを受けるため、ダイスケ先生についていき、おっくんに鞍がつけられているところを見学する。
    ほかにも学生らしき若者が二人それをみている。それに、鞍をつけている人もどうやら学生らしい。
    なるほど、このクラブはなかなか指導が厳しいと噂に聞いた(インターネットのブログなど)が、学生を指導しているということは、障害や馬場の競技会をめざすだろうし、そしたらメダルを取れるかどうかがクラブの質に影響してくるだろうから、指導は自ずと厳しくもなるのでしょうね。

    鞍を付けられたおっくんを引いて馬場へ。
    ここの馬場は広々として、周りには木が植えられています。が、日の出乗馬クラブのように、馬場の半分近くが大木の日陰になるのとは違います。今日は雨模様だから良いけれど、カンカン照りの日はかなり厳しいだろうことが想像できます。

    おっくんに跨るとき、爪先を進行方向に向けて倉の真ん中に手をおいて体重をあずけてえいやっとしたかったのですが、体重をうまくかけられず、およよと前へたおれてしまい、なんとか脚を引き上げました。とほほ。
    鎧の長鎖確認。OK。膝当ての位置確認、OK。
    それにしてもこの鞍は、かなり硬い感じです。いろんな鞍がある物ですね。

    さて、常歩開始。
    おっくんは、柵のぎりぎりを歩いてくれる良い子です。

    D先生「軽速歩にしてみましょう」

    ・・・
    無理ですね。

    日の出で習ってきた、1234のリズムを感じながら、脚を当ててみたりしますが、やっぱりダメ。
    踵を使うかどうかちょっと迷いました。鎧の感じがいつもと違うので、踵をどう使っていいかも少し悩みました。

    D先生「鞭は持ったことがありますか?」
    わ「2回くらい」

    長めの鞭を持ってきてくださり
    D先生「左の肩口をトントンとする感じで」

    なるほど、後ろに「ぺし」ではなく、前に持ってきて、左の肩口にトントン。

    すると!
    すぐに速歩になってくれました!!!

    D先生「立つ時はどちらの足が前のとき?」
    わ「いま、左回りなので、右足を前に出すときに立ちます」

    当たりです!

    D先生「右足前のときに立つのがずれてしまったら、2回座って立てば合いますから」

    ま・・・まじか。座る立つだけで精一杯なのに、2回座るとか数えてる場合じゃないんですけどっ・・・

    しかし、やってみたらできました。
    なにがすごいって、おっくんは、私が馬上であたふたしていても、ひたすら速歩を続けてくれるのです。馬場の中を速歩を停めずにまず2周もできてしまったのがびっくり仰天です。

    2周したところでおっくんに急ブレーキをかけられて前につんのめりました。

    D先生「前につんのめってしまうのは、踵をおろしていないからですよ」
    わ「立つときにどうしてもつま先で鎧に立ってしまいます」
    D先生「膝とふくらはぎの上の方で馬と接しているといいです」
    わ「そう思うと今度は膝で締め付けてしまう感じです」
    D先生「太腿では締め付けず、膝とふくらはぎの上の方」

    なるほど。
    鎧に立ち上がらないようにと思うと、膝と太腿で、馬の背中を両側からつまんでしまう(サンヨーで注意された点)。
    日の出では、鎧を踏まなくてもバランス良く乗っていられる点を探しましょう、の果てなき道におりました。
    が、膝とふくらはぎの上を接点と思うとスムーズに馬体を包む感じでいられそうです。
    まだ、できないけれど、違いはわかります。

    D先生「停止しましょう。手綱で引っ張らず、体重を後ろへ。踵を下ろして。最後まできちっと止まるまで」

    なるほどなるほど。

    D先生「何周してもいいので、このまま軽速歩の足合わせと、たまにきちんと止まる、と繰り返していきましょう。いくらでも乗っていていいです」

    初心者コースは30分のはずだが、45分くらいまでがんがんに乗せてくれました。もしかしたら、鞍を付けている時間を加味してくださったのかもしれません。
    そしておっくんがいやがらずにずっと速歩をしてくれるのですごく練習になりました。
    一度だけ、ダイスケ先生が馬場の外へ出た際に、もう中心に寄って終わらせようとしたときがあったので、「へいへい、続けるよ」と速歩の指示を出すとちゃんと言うことを聞いてくれました。すごいぞ、おっくん。

    一緒に写真に撮られるのが好きなのでしょうか? ぷにょぷにょの鼻面をしきりに近づけてふんふんするのが、とっても嬉しい!


    乗馬ポイント:

    ・鞭は左肩口トントンくらいで良い
    ・馬と一体化するのは、(日の出で習った、蹲踞と尾骶骨ポイントに加えて)膝とふくらはぎの上のあたり
    ・鎧に立つのではなく、鎧から浮いている踵を下ろす感じで(サンヨーでも教わりました)
    ・円周を描く軽速歩では、外足が前に出るときに立つ。最初のうちはチラッと下を見て外足が前にくる瞬間をつかむ。いずれは見ないでも感覚でわかるようにしましょう。
    ・停めるときは最後まで体重後ろでしっかり。手綱でひっぱらない。

    ほんとにたっぷり乗せていただき、ありがとうございました!


  • 乗馬 Day 29: 日の出 Lesson 10

    乗馬 Day 29: 日の出 Lesson 10

    2022年8月10日水曜日午前10時。日の出乗馬倶楽部10回チケットレッスン最終日。気温34度。
    パートナー セサミ
    指導 小高先生

    セサミが鼻面を撫でさせてくれるようになって嬉しい。

    洗い場から引き出して馬場へ。乗り台から、左足つま先を前方に向けて、鞍の真ん中に右手を置いてひらりする方法を前回に続き試す。動画を見て体重の掛け方をチェックし、椅子の背中を利用してひらりする練習を家で重ねてきた甲斐あり、前回よりはスムーズにできた! 人知れず弛まぬ努力を続ける三輪えり花。

    小高先生「今日は障害鞍で乗ってみましょう」

    今日の発見;馬場鞍と障害鞍の違い

    ドレサージュ用の馬場鞍は、鎧が多少長く、膝当てもぴったりする感じが良い。が、障害用は、前傾した時に膝が滑らないようになれば良いので、膝と膝当ての隙間は少し空いている。また、鎧は短め。さらに、馬が後傾した時に脹脛が落ちないよう、鞍の後ろの方に脹脛当てが付いている。

    三輪えり花のできなさぶり

    小高先生は30歳過ぎで乗馬を始めて、20レッスンほどで生涯競技に出られるほどだったそうな。
    えーん!
    えり花さんはもう29回目ですのに!未だに常歩を速足にすることもできない!
    ・・・これを才能のなさと言うのか。

    坐骨で蹲踞。踵から大地へ体重が流れていくように。頭は天へ浮かんでいくように。演技の基本姿勢と同じ。太腿を浮かすくらいの気持ちでいると、乗っている一点だけが沈んでいく。それで良いらしい。

    暫くのんびり馬場内回遊した後、日陰で脚で指示を出す方法を教わる。

    毎回これを一から教えてくれるのは、えり花さんが使い方を知っているようには見えないからだろう。
    くすん。
    やっているつもりなのに違うらしい。もうどうして良いかわからない。
    セサミはワの脚指示というよりは小高先生の「イチニ イチニ」の掛け声で速歩になる。小高先生は「僕は指示していませんよ」と仰るが、ワにはよくわかっているのじゃ。

    速歩をポストで乗って、つまり、軽速歩にしてみても、馬場の直線だけで常歩に戻ってしまう。小高先生は、気にするな、そんなものです、と仰るが、もう29回目なのに何もできない状態は流石に落ち込みます。

    今日はここでおしまい。

    えり花の後に直ぐ次の方のレッスンがセサミで待っているらしく、早めの切り上げ。たぶん15分も動いていない。けれど暑いし、我ながらかなりコア筋力を使ったので、本心はもう少し軽速歩を練習したかった。チケット会員はこんなものなのかも知れないですね。

    非会員の10回チケットはこんな感じ

    日の出乗馬倶楽部の非会員10回チケットは、2022年8月11日時点で49,800円。1レッスンは30分です。
    時刻きっちりに始まることはなく、時刻あたりから指導者が鞍を乗せ、10分後くらいに馬場に引き出し、それから騎乗して定時35分くらいに馬から降ります。馬に乗って動ける時間は長くて20分と思ってください。たまにサービスで少し長めにやってくださいますが、本来は30分の間に馬準備から下馬まで、と捉えましょう。
    全てはマンツーマン、個人レッスンです。その人のレベルに合った馬を用意してくれます。これをお読みの方は初心者だと思います。初心者用の馬も美しく気が良いのが素敵です。
    この乗馬クラブ日記では、えり花が全く馬を動かせない話ばかりですが、鞭を当てたり強く蹴ったり、指導者の長鞭などで馬を動かすことは誰でもすぐにできるのだと思います。ここでは、自分一人で馬と向き合いながらバランスを探したり、という、独立独歩模索型のレッスンを受けられます。えり花は全然進歩していないように見えて、気持ちとしてはすごくたくさんのことを学べたと感じています。

    これで日の出乗馬倶楽部10回チケットレッスンを終了しました。セサミと少し仲良くなれたのにお別れが寂しいな。小高先生も典子先生も個性的で素敵な人たちです。えり花もまたここにへ戻ってくる気がしています。

    次の人がいたのでセサミと二人での写真は撮れませんでした。セサミが人を乗せているところをご覧ください。

    次回は、レッスンが厳しいと評判の相模原乗馬クラブの初心者コースを体験してきます。

    馬術クラブを読者の皆さんが選ぶお手伝いと、それから読みながら馬を好きになってくれたらいいな、と思いながら書いております。

    では次回!