ELICA's IKI

投稿者: ELICA MIWA

  • 三輪えり花 の初オリジナル戯曲いよいよ公開

    お待たせしました!

    三輪えり花が書いた初のオリジナル戯曲『オフィーリア & ガートルード in 煉獄』をいよいよ公開いたします!
    11月10日の日曜日、19時半、世界中どこにいても観られるZOOMでの演読公演です。

    O&Gちらし

    『ハムレット』に登場する悲劇の女性たち二人。

    劇中では言葉を交わすことのなかった二人が、もしも死後の世界「煉獄(れんごく)」で出会ったとしたら?

    三輪えり花が自由な想像の翼を広げて、二人の深層心理を会話劇にしました。

    男たちの世界で気持ちを表現することをよしとされなかった女性たち。

    ぜひお楽しみください。

    国際演劇協会日本センター英語圏部会でのイベントです。

    上演の詳細はこちらから「O&G詳細」

    稽古の様子などもメルマガ読者さんたちにはお伝えしていきたいと思っています。

    お楽しみに!

    ===

    前回からの一言シェイクスピア:

     恋人と友達と、大切なのはどっち? 10月8日

     我が友こそが最悪の敵だったとは 10月12日

    先週の三輪えり花:

     イベント1

    実は愛犬Romeo17歳3ヶ月が転んで大怪我をしまして、ずっと治療に専念中。お医者様も驚く、驚異的な回復力だそうです。良かった!

     イベント2

    11月10日のZOOM演読公演『オフィーリア & ガートルード in 煉獄』のウェブチラシを作りました。

    次のイベント:

    ・公益社団法人国際演劇協会日本センター英語圏部会企画で、『オフィーリア & ガートルード in 煉獄』を11月10日、ZOOMにてリーディング発表いたします。作・演出:三輪えり花。詳細は、こちら

    O&G 詳細

    たくさんのご参加をお待ちしています!

  • 我が友こそが最悪の敵だったとは! [Shakespeare For You]

    今日の一言シェイクスピアは、あっという間の心変わりを観客に信じさせるには?

    『ヴェロゥナの二紳士』ヴァレンタイン

    🎭 The private wound is deepest:  O time most accurst, 
    ‘Mongst all foes that a friend should be the worst!

    🎭 何よりも心の奥底についた傷は耐え難い:おお、今この時が憎い、

    敵の中でも、我が友こそが最悪の敵だったとは!

    【演じ方】

    森に隠れて生きているヴァレンタインは、偶然、恋人のシルヴィアを、親友のプロテウスが強姦しようとする場面に出くわします。

    これは、それを止めようと姿を現した一連の台詞の一番最後の部分。

    ここは怒鳴るでしょうか?

    この台詞の前に彼は結構喋ります。

    ということは、この最後の一文まで怒鳴ってしまうと、全部怒鳴りっぱなしになる危険が。

    止めに飛び込むところは怒鳴っても、その後は、激情をただ吐き出すだけではつまらないよね、と私は考えます。

    演劇は、相手の気持ちや行動を変えようとする「アクション」で成り立つと、面白くなるものなので。

    ですから、怒鳴って止めに入ったあと、一連の台詞は、親友と信じていたはずのプロテウスに、どう言えば、じぶんの今の苦しみや気持ちをわかってもらえるか、を試行錯誤する場面だと思って演じると良いと思う。

    実際、この台詞を言ったら、その次はプロテウスが「悪かった」と謝るのです。

    台本の文字で読んでみるとさっきまで強姦しようとしていた男、友を裏切り続けて追放にまでした男が、こんなにさっさと謝っていいの?

    と思えてしまいます。

    だからこそ、ヴァレンタインの一連の台詞は、本当にプロテウスの心を動かせるように、演者には巧みな技術と、深い心が必要です。

    ただし!
    演出や演技の方向性として、プロテウスは心の中では全く反省していないけど、表面はめちゃ悪かったと思っているかのように「悪かった」と言えちゃうキャラクターとして作ることもできます。そう、北欧神話の悪賢い神ロキのように。

    どちらも試す価値があります。

  • 11月10日の夜は、三輪えり花のオリジナル作品を観ること

    今日は、とっておきのお知らせです。三輪えり花、このたび、初めての戯曲を書きまして、それを11月10日、世界中のどこにいても視聴できるZOOM演読としてお届けします。

    タイトルは、
    『オフィーリア & ガートルード in 煉獄』。

    『ハムレット』の中で重要な役割を果たすこの二人は、戯曲の中では言葉を交わすことがありませんでした。もしも死後に煉獄で出会ったとしたら?

    それを芝居にしました。

    既に、信頼のおける俳優たちや、アメリカやイギリスのシェイクスピア演出家たちに読んでもらっており(元は英語で書きました。それを自ら翻訳し日本語で上演いたします)、おっかなびっくりではありますが、みなさまにお届けいたします。

    二人芝居、上演時間は30分ほどです。

    ZOOM演読の日は、上演のあとに、三輪えり花から、シェイクスピアが誰にでも楽しめる・誰にでもよくわかる、楽しいミニ解説も行います。

    ご興味おありでしたら、ぜひ、詳細ページをご覧になってみてください。

    O&G詳細

    芸術の秋、久しぶりに皆さまにZOOMでお目にかかれるのを楽しみにしております。

    三輪えり花

  • 恋人と友達と大事なのはどっち?[Shakespeare For You]

    友達と恋人とどっちが大事?

    『ヴェロゥナの二紳士』プロテウスとシルヴィア

    🎭 Proteus:  In love Who respects friend?  
    Silvia:  All men but Proteus.

    🎭 プロテウス「愛を前にして誰が友を優先できる?」
    シルヴィア「誰もが、プロテウス以外の」

    【演じ方】

    逃げたシルヴィアスに森で追いつき、強姦すれすれのところでシルヴィアスと交わした言葉がこれ。

    たしかにいますよね、とにかくモノにしたい女をモノにしないと気が済まなくて、それを愛と思い込む男。

    でも思い出して欲しいのは、劇の序盤ではプロテウスは、恋に溺れる、どちらかというと女々しい、行動しない型の男でした。

    そのような男から、この状態へ、劇中でどうやって変化をつけていくか。

    リハーサルではそれを試行錯誤します。

    #シェイクスピア #名台詞 #英語 #演じ方 #プロテウス #シルヴィア #ヴェロゥナの二紳士 #和服

  • シェイクスピアの歌を作って歌ってきました

    三輪えり花をコロナ禍前からご存知のかたは、私が、『シェイクスピア遊び語り』というシリーズで、シェイクスピアの作品を紹介してきたこと、『何がすごいの?シェイクスピア』という戯曲を書いて上演していたことは憶えていらっしゃることと思います。

    それらの上演の際に、必ず歌う歌があります。今回、某歌曲祭に参加して、歌ってまいりました。

    1曲目『シェイクスピア、誰?』

    作詞:三輪えり花、作曲:後藤浩明 です。元々は合唱でしたが、今回は独唱で。シェイクスピアはすごいんだよ、ということがストレートに伝わるとっても楽しい歌です。

    2曲目『作者のシェイクスピア』
    作詞作曲:三輪えり花。元々は、途中の2箇所に、日本と海外の古い童謡のメロディーを替え歌にして使っていましたが、公に発表する今回、また、著作権について初演当時より厳しくなってきた関係で、替え歌にしていた部分もまるまる三輪えり花、作曲し直しました。おかげでさらにめちゃめちゃ楽しくかっこよくなりました。

    これまで、歌を歌うということに、「私のようなへたくそが歌ってもお客様は横部どころか、引いてしまうのではないか」と恐怖心が先立っていました。が、これまでクラシック歌曲を練習してきた積み重ねのおかげで、今回、生まれて初めて「聞いて聞いて、めちゃくちゃ楽しい歌だから、一緒に楽しもう!」との気持ちで歌うことができました。

    Youtubeに公開したので、お時間あるときにでも!

    2024年9月28日
    副次的文化系歌曲祭
    於:トーキョーコンサーツラボ