こんにちは、三輪えり花です。
今日の一言シェイクスピアは、
初めての出会い、さあどうなる、を作るために。『ヴェロゥナの二紳士』からシルヴィアとプロテウスの最初の邂逅。
🎭 Sylvia: Too low a mistress for so high a servant.
Proteus: Not so, sweet lady, but too mean a servant
To have a look of such a worthy mistress.
シルヴィア:姫なら位が低すぎ、こんな位の高い僕(しもべ)には。
プロテウス:いいえ、愛らしいお嬢様、僕なら卑し過ぎ、
これほど価値のある姫を目にするには。
【演じ方】
さて褒めちぎられたプロテウスに、初めてシルヴィアが出会う場面。二人の最初のセリフのやり取りです。シルヴィアは、これが未来の夫になるのかも、と思いながら。プロテウスは、彼女の都会的で洗練された物腰や美しさやウィットに、がつんとやられたいな、わの演出なら。だけど、田舎に残してきたジュリアへ永遠の愛を誓ったのだから、とがんばります。シルヴィアを見ないようにしているところに彼の動揺が伺えますね。
三輪えり花の投稿が気に入ったら、いいね、シェア、そしてフォローをぜひに。
あなたのプロジェクトのために、演技、演出、翻訳いたします。ご連絡お待ちしています。
三輪えり花の演技レッスンは『英国の演技術』『シェイクスピアの演技術』(玉川大学出版部)、や『インプロ:自由な行動表現』『クラシカル・アクティング』(而立書房)などで学ぶことができます。
大人気のオンラインレッスンを受けたい人はお問い合わせくださいね。
コメントを残す