cup of matcha tea with sweets

茶道奮闘記10 平点前6

2023年9月22日、平点前、ミン先生
「1週間しか空いていないと流石にずいぶん憶えていますね。動きも良くなりました」

わ〜よかった〜

気をつけた点

茶道口では、直角に進まなくても良いこと
畳を進む時はつま先から滑らせること

などに気をつけました。

水差しの蓋口は、常に正面を向いているように。茶道口で正座して傍へおくと、手首がものすごく捻れますが、それで良いそうだ。

茶碗は左脇からわりと、ガバッと持つ感じ。両方の肘が左右へ張るのが良いみたい。お能の動き。男性の動き。なのでしょう。

さて、先週も混乱した、建水を置いてからの動作を思い出してみます。
あくまでも記憶メモなので、間違い多数。絶対に参考にしないでください。

建水を置いてから

1 建水から蓋置をセットし、柄杓をセットする

建水を置いたら、柄杓の節あたりを左手で上からつまむ。右手を「切り止め(柄杓の柄の尻尾)に添えて鏡に構える。

建水の中の蓋置(例の、竹の置き台)を右手で持ち、柄杓よりも内側を通って、風炉の左下に置く。大きなのの字を書いて動かすわけだ。

そしたら柄杓をその蓋置に置くのだが、それは右手で。つまり左手に持っていた柄杓を右手に持ち替えて(上から柄ををつまむ)合(水を貯めるところ)を上に向けたまま、蓋置にことんと置く。柄ははストンと自分の方へ斜めに向いているのが良いそうだ。右手に持ち帰る時、合を蓋置の方の下方へやや傾けると綺麗らしい。

2 はい、ここで着物の膝裾を整えま〜す。

 そして、茶碗と棗のお清めに入るよ。

お道具のお清め

3 茶碗を膝の前に置き、棗をその間に置く。
 だから、茶碗と膝がくっつきすぎると棗を置けないよ。

4 帛紗をさばき、棗を清める。
 清めた棗は最初に茶碗があったところに戻すよ。帛紗を右手に持っているので、左手に持っている棗をそのまま、えいやっと遠くに置くのだ。

5 帛紗をもう一度さばき、茶杓を清める。

 畳んだ帛紗を左手に乗せてから、茶杓の下の方を上から摘んでくるりとひっくり返し、帛紗の上に置く。体のセンターでね。
 最初は横折(左から挟んでいる)状態で↑↓。
 下まで戻ってきたら帛紗の方向を変えて(下から挟む)↑↓。

 下まで戻ってきたらまた横折状態にして↑。上まで行ったらすいっと左上方向にはずす。
 右手の茶杓は棗の上に置く。

6 帛紗を左手に持ったまま、右手で茶筅を棗の横に置く。
 棗がいなくなったので、茶碗をもう少し手前に置き直そう。

7 帛紗を左手のピースサインの間に挟む。
 なので、右手で茶碗の位置を手前にしたら、帛紗を一旦右手に持ち替えて、それを再び左手指で挟むわけだ。む?帛紗の方向ってあるのか?

 あ、茶杓を清めたあと、半分に折れているから、そのまま持っているとどうにもならないので、半分に折る前の、完成系に戻して持っていればいいのだ。

8 柄杓を右手で取る。帛紗を持った左手で迎えて、左手で柄杓を持ちながら、同時に(?)帛紗を右手に持ち替える。

 そうかそうか、そもそも、なぜに左手でピースサインで挟むのかと言うと、「持っている」状態だと柄杓を持てないからですな。ピースで挟んでいる状態なら、人差し指と親指で柄杓を持てるのだ。なるほど。

9 釜の蓋を取る。蓋置に置く。帛紗を建水の手前に置く。

 帛紗を建水の手前に置いたということはもう帛紗は使わないと言う意味だね。きっと。

10  茶碗の茶巾を蓋置の蓋の上に置く。

11 柄杓を右手に持ち替えてお湯を汲むよ。
 左手の柄杓を合を左側にくるように回転させて、右手のピースサインで迎えに行く。ちょうどお箸を持つ感じで。

12  お湯は深くから、音を立てないように汲んで、茶碗にお湯を全部入れる。
 合が茶碗の中に入らない高さで。

13  釜の上に柄杓を「置き柄杓」で置く。

14  茶筅通し。
 ことんと落として、ころころと上げて、茶筅の先端の様子を見る。ふと疑問、このとき、折れたりしているのを発見したらどうするんだろう???

 茶筅を畳に置き直す時、べたっとならないように、指で調整しなくてはならないね。あまりにも端を持つと二進も三進もいかない。中指をかろうじてかけられるくらいのところを持つと、立てるときに手の形を変えて、小指をたたみに寝かせた状態で立てることができそうだ。

15 茶碗を拭く。

 そろそろ記憶が怪しくなってきた。

 先にお湯を捨てないと! 
 そしたら茶巾を茶碗の中に入れて、ふくだめを右手で持ったら、親指から茶碗の外へでるような向きで茶巾を茶碗にかけるのだ。ふくだめをもつと畳んだ茶巾が蛇腹のように開くからね。

 9時6時を3回、4回目が9時3時。
 茶巾を右手で摘み上げ(このとき綺麗に二つ折りになるといいね)、ゲンコツを茶碗の中に入れるつもりで茶巾入れる。さらに奥から手前に二つ折り。む〜合ってる?

 このあと、「い」と「り」で拭くのだが、あいや〜もうお手上げ。どっち側から茶巾を持つとか、憶えられないむり=〜

準備完了でお茶を点てる

16 お菓子を勧める

 すでにここまでで1日が終了した気がする・・・

 茶杓を持って「お菓子をどうぞ」

 あ、そうか。清めたから、準備ができましたよ、というわけだな、今からお茶入れますからね、そろそろ食べても大丈夫、と。

17 お抹茶を茶碗に入れる。

 左手で棗を迎えにいくよ。
 お茶碗のすぐ左手で行おう。
 茶杓を握り込んでいる右手で棗の蓋をとったら右膝のあたりに伏せて置く。
 お茶を掬おう。北山から、山をできるだけ崩さないように、2杯。
 入れたら、茶杓をことんとお茶碗の縁にあてて、余分な茶を落としてしまおう。このときぶつけたりおとを立てたりしない。高級なアンティック茶碗が割れるかもしれないから。

18  棗の蓋を閉め、元の位置に左手で置き、茶杓も棗の上に置く。

19  右手で水差しの蓋を取る。
 左手、右手、傍へ置く。憶えています。

20  お湯を汲む

 柄杓を右手で迎えに行く時、2と3の指を揃えたピースサインで柄を切り止から挟みに行き(深くいかない方が綺麗だと思う)、親指で外側からはさみ、茶碗にお湯を入れる。必要な分だけね。

21  お湯を戻し、切り柄杓

22  お茶を点てる。

 茶筅は右手で取って、左手でお茶碗を押さえてしゃかしゃかする。のの字で引き上げて、茶筅を元の位置へ置く。

23  提供する。

 左手のひらに乗せて、2少しずつ2回右回し。客に正面が向くようにね。正面がわからないお茶碗の場合は、主人が茶碗の正面を決めて良いんだって。

24  飲んでいるお客様を凝視しない!

 お茶を出したら自分の正面を見ていてね。

 お客様は「いただきます」と言うので、こちらも行のお辞儀で受ける

お片付け

25  片付け準備

 お客様のが一口飲んだら、帛紗を腰につける。

26  使用済み茶碗のお清め

 茶碗が戻ってきたら、膝下へ置き、お湯を汲んで、置き柄杓。お湯を捨てる。

27  お客さんが、おしまいにしていいよ、的なことをおっしゃるので、水を汲む。
 水を汲む時、柄杓は上からつまむのだ。お湯の時はお箸。

28  引き柄杓。

 一旦手元に引いてきて、切り止のところで親指をくるんと内側へ返してから手を離す方法

29  茶筅を洗う

 ことんと置いて一度引き上げ。

30  茶碗の水を捨てる

31  茶巾をとり、茶碗に戻す。
 そしたら茶筅も茶碗に戻す。

32  茶杓を清める。

 このとき、帛紗捌きをしてから。清めるのは上下一度のみ。
 終わったら茶碗の上に伏せ置く。

33  帛紗を建水の上ではたき、腰に付け直す。

34  水を釜に入れるよ。

 水を汲む時の柄杓の持ち方で。水差しから水を釜に戻すのだ。

35  鏡柄杓→釜の蓋→柄杓を蓋置に置く→水差しに蓋をする

 (水差しに蓋をする方法、失念)

お道具拝見

36 このとき、客から拝見の所望がある。

 なので、柄杓を建水に戻し、蓋置は建水の手前に置く。

 茶碗を蓋置があったようなところに置く。

37  棗を持ってから膝を客へ向ける。

 棗は右手で持ったら、左手のひらに置いてから、ひざをにじにじして客方向斜め右を向くのだ。

38  棗を膝前に置いたら、帛紗で拭き直す。
 もちろん、帛紗捌きが入るよ。お清めしたら、帛紗を握り込んだまますぐに蓋を取り、蓋の裏を確認。蓋を一旦膝前に置いて、蓋が開いた棗の縁を

「二」で拭く。
 この、「二」で棗の開いた口を拭く時、右手に握り込んでいた帛紗を、手のひら側から棗の右脇に当て、そしたら人差し指で真ん中を押して、手前に握り直すんだ。すると帛紗のお腹がでっぱった感じで握れるから、その状態で口を拭く。

39  えーと、蓋を閉めていいんだよね、そして棗もたしか左手のひらで右に2度ほど回転させて、正面がお客様を向くように、畳の端5目のところに置くんではなかったか。

40  茶杓拝見。
 茶杓をお茶碗から摘み上げるために、おひざにじにじで正面に向き直る。
 茶杓を右手でとり、左手に持ち替えて、お膝にじにじで客の方へ向き直る。

 左手で持っている茶杓を右手で、剣を抜く時のように左手から抜いて、相手に切り止が向くようにして棗の右横に置く

帰り支度

41 おひざにじにじで正面に戻り、柄杓を持ってから蓋置も持つ。
 えっ、手はどうなるんだっけ。記憶喪失〜。

42  これだけ持って水屋に帰っていいんだよね。

 で、茶道口から、道具が戻ってきているかを確認して、それをとりにいく。
 えっ、お茶碗と水差しはいつはけるんだっけ?道具拝見のあと?前?道具の銘を言わなくちゃいけないと言うことは、さきにお茶碗と水差しもはけるのかな。

43  棗と茶杓の銘を告げるために、それらの正面に座れるような位置へいく。

44  棗と茶杓を下げる。

 えっ、どっちを先に持つの?

 たしか茶道口まで行ったら、正座して、棗と茶杓は左脇へ置いて、一礼だよね。このときなにか喋るんだっけ?

おしまい〜。

少しだけ順序わかってきた。こうやって書いて復習すると記憶が落ち着く。はず。


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA