乗馬 Day 45: アン5(2度目の1/4)

2023年3月7日 火曜日、アン乗馬クラブへ。2度目の4回レッスンコースの1度目です。

指導は安澤先生、パートナーはおなじみダンツキャスト君。

前回、駈歩(かけあし)まで挑戦したので、今日も。

カメラ大好きキャストくん。舌が出ちゃったよ。

つま先を前に向けてまたがる。OK。

常歩

常歩スタート、OK。
・・・もっともこれはキャストくんが勝手にスタートしたのかも知れぬ・・・。いずれにせよ、最初の頃の何をしても動かないという状態からは変わった。ともかくGood。
常歩のペースを少しずつ速めるようにやってみた。やっぱりこれもキャスト君にただエンジンがかかっただけのような気もする。

軽速歩

軽速歩で何周かする。
立つ時、まだ足を前へ突っ張ってしまう。

相模原乗馬クラブで習った、「踵を落としておくこと」をやろうとするとつい、突っ張ってしまう。

足を前に突っ張るので鎧がどんどん土踏まずまで落ちてきてしまって、結果としてコントロールのできない鎧状態になる。これ、改善すべき点。ちゃんと足を下にプランとしたまま踵を落とすべし。

軽速歩で座る時に馬のお腹を抱え込むようにするのは、だいぶつかめてきたよ。でもまだまだいろんなことがバラバラしている。

1箇所に気をつけると、他のところがめためたになっているのではなかろうか。ただ、先生は今日は軽早足はよく乗れていると褒めてくださった。

馬場を広く使っているので、最初の1、2周は、出入り口付近でいつものようにキャストは「はいここまで」と止まってしまうのだが、3周目くらいから軽速足のままカーブをとって回ることもできるようになった。
そして、軽速歩をしながら、途中で「右手前斜め」で直線を進み(直線が結構うまくできた気がする)、そこから逆回りで軽速歩、もスピードにばらつきはあるものの、キャスト君を宥めすかしながらなんとか走ってもらうことができた。

また、できるだけ手綱にしがみつかず、両肩をリラックスさせ、両手は鞍の前に置いている感じをめざした。少しずつ進歩はしているようだ。

正反動

正反動は馬場の半分だけでゆっくり回ってもらうようにする。
キャスト君に左回りで正円を回ってもらうのだ。

体を起こして鞍に吸い付くように座っていようと思うと脚は、ただぶらんとしてしまう。
脚を使わないとキャスト君は止まってしまう。
脚を使おうと思うといろんなことがバラバラになってしまう。

まだうまくいかないな。たまに鞍にお尻がすいつくように乗れる瞬間もあるのだが、そのときは脚が使えていない。必死に手綱にしがみついている感じもある。

駈歩

そんなこんなで15分ほど経って、キャスト君も乗ってきたところで、今日も駈歩にも挑戦。

一旦、ストップさせて一二歩手綱を引き締めて後退りさせてから、両脚トンでスタート。

キャスト君、きちんと駈歩になってくれます。

が、わりとスピードが出たので、先生がもっと手綱を左へ引いて円を小さく、と指示。すると今度はキャストはもうこれ以上小さな円は描けないでしょうというくらい小さな円で輪乗り状態。

「右手を緩めて。右手が強すぎて左へ引く力とバランスがとれない」

が、右手を緩めるとまたガンガン走り出してしまう。
一旦ストップしようとしてもなかなか止まってくれない。
この間、駈歩と速歩と常歩をむやみにいったりきたり。

停止して常歩にしてもらおうと思っても、すぐ走り出す感じ。

このクラブでは、ストップの後、馬を常歩にするのに手綱を緩めておくのだが(他のクラブでは速歩のときに手綱を緩めると言うところもあった。でも斯様な指示の違いは私の進歩具合にも依るのではないかと考えている)、キャスト君は、乗ってくると、緩めた手綱を持ち直そうものなら指示も待たずに「よっしゃ〜」と速歩になる君なので、気をつけてはいたのだ。

今日はそれが駈歩につながってしまって、手綱を持ってもいない(一応持ってはいるがだらんと垂れたままでコントロールを効かしようがない)状態で駈歩が始まってしまったりして結構おろおろした。

ハンサム君です

馬のイラつきを感じたら無理しない

ストップもできない、スタートも勝手に走り出してしまってこちらの指示ではない。これはもう私のコントロールできる状態じゃないな、と感じた。

恐怖ではないけれど、これ以上乗っても今日はキャスト君はちょっとむしろどうしたらいいのかわからなくてイラついてしまっているのではないかしら、と。

そこで先生に「今日はもう無理みたいです」と言った。
まだ時間はわりと残っていたので、先生は申し訳なさそうに、そうですか?と、手綱を取ろうとなさるのだが、先生が手綱を取ろうとするのもキャスト君は嫌がって反抗した。それくらい気が立っていたキャスト君。ごめんな〜。私の指示がめちゃくちゃだから、混乱するわいな。はみもきつかったろうしね。

なんとか手綱を取っていただいて、降りると、「じゃあ、僕が乗っておきますから、洗い場で連れて行かなくて良いです」と。

なるほど、私の拙い指示で馬が混乱しているのを、調教師が乗ってもとに戻すのだな。

安澤先生がお乗りになっても、先生が「おいおい、どうどう」と言わなくてはならないくらい反抗的で飛び上がりそうになる瞬間が何度もあった。

キャスト君が白目で私を見ているのに気がついて、私が馬場内にいるのが気に食わないのかも知れない、と思い、馬場の柵から出ると、少し落ち着いたようだ。よほど私にイラついていたらしい。とほほ。

キャスト君に叱られる

洗い場に戻ったキャスト君を拭いてあげようとした時、キャスト君は正面から首を高く上げて私を睥睨し、それから大きく鼻息を私に向かって「ふんが〜っ」とかけた。

おいおい、鼻水!! 

キャスト君に「おめー、もっとちゃんとしろよー、わっけわかんなかったぞ」と言われたのでした。叱られた・・・。

その鼻水噴射のあとはおとなしく顔からいつものように拭かせてくれてのんびりした顔に戻りました。やれやれ。馬の体を拭くのは気持ちいい。暖かくてムチムチしていて。どうぶつだいすき

左後ろ足で 休め のポーズが得意
つるは高いヘイの上でお昼寝。おとなりの馬たちにもポーズをとってもらった

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