ここのところ、心を動かすことを目的として、いろいろなエクササイズをやってきました。
いま、どんな感じですか?
台本に登場するキャラクターの心の動きを体現していくために、あなた自身の心を豊かにし、様々なことに意識を向け、感じ方を深めてきました。
そして前回は、人間の心理を知ろう、と、心理学を少し調べていこう、という提案をしました。
正直言って私自身は、心理学の本を読むよりも、ドストエフスキーやプルーストを読むことで、そこに登場するキャラクターの心理を追う方が好きです。
けれど、小説で読んでなるほど、と思ったことを、心理学という学術的側面から法則化していくことで、台本上の新しいキャラクターにどう適用していくか、あるいはどんな例外を作るか、ということが可能になります。
心理学の本だけ読んでもダメ。
小説だけ読んでも片手落ち。
小説を読み、それから心理学の本を読むことで、物語表現芸術(台詞劇、バレエ、オペラ、ミュージカル、映画等)のキャラクターをあなたらしく創造していくことが、ワクワクする楽しいことになってきます。
そうすると
あなた自身が、あなたの演出家になれるのです。
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