舞台での演技 アドリブは大切か

初めて人前で演技する、それだけでもかなり上がると思います。
上がると失敗も生まれます。
(上がらなくても失敗は生まれます)
自分の失敗や相手の失敗に対処していくには、その場での即応力が必要ですね。
ところで、その場の即応力というと、つい、アドリブ、と思いがちですが、実はアドリブは大切ではありません。
アドリブ、というのは、「勝手にやって」というもの。
ジャズプレイヤーやお笑いのような、「あなた自身のやりたいこと」ができる状況下で可能なものです。
いっぽう、台本のあるドラマでは、その登場人物が観客の幻想を壊さずに登場人物のままでいることが第一。
アドリブに頼ろうというマインドがあると、確実にポシャります。
では、舞台では失敗がおきたときの対処はアドリブではないのか?
ないです。
舞台の上では、登場人物の即応力 Spontenaiety と言います。
即応力とは、登場人物としての咄嗟の反応のこと。
そのためには、
その登場人物像をつかむこと、その場面の流れを知っていること。
それが本当にできれば、本当にリアルな登場人物ができ、本当にナチュラルな反応ができ、なにが起きても本当にナチュラルでリアルな即応力を発揮して、その事態にその登場人物が対処する、ことができるようになります。
実は私は、お笑いでさえ、アドリブではなく、即応力の賜物、と思っているのです。お客様に見せているタレントとしての自分というキャラを崩さずに対応していくわけですから。
登場人物解釈、大事ですね。
【今日のライブインタラクション】
演じているキャラがありますか?

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