舞台での演技 顔を見せる

舞台初心者のかた、スピーチやプレゼン初心者のかたにお届けします。
顔を見せてください!!
まず、女性は両脇の髪の毛、前髪をとにかく上げること。
照明の陰になって顔が暗くなってしまいます。前髪や横髪のために、瞳が見えないと表情が伝わりません。だから観客は見る気を失ってしまうのです。
前髪と横髪がすっきりしていると、たとえ横を向いていても表現がよく伝わります。
照明にも映えて、日本人の黒髪・茶髪でも、顔が暗くならず、しっかり存在感をもつようになります。
前髪と両脇の髪を下げておくスタイルが求められる演出の場合は、顔が前と上を向かなくてはなりません。が、そのために演技から真実味が消える危険性があります。できるだけ顔の輪郭がはっきりと出るデザインが可能か、演出家や衣装デザイナーと相談してくださいね。
ところで!
なぜ日本人女性は、前髪を下ろすスタイルが好きなのでしょう? 電車の中で見かける中学生、高校生、大学生なんて、前髪が瞳の前まで垂れてきて、ほとんど目が外から見えない女性が多いのに気がつきます。
その人たちに、授業でもリハーサルでも、前髪をあげておでこをしっかりみせるように、と伝えると、一斉に「え〜〜〜〜!やだ、恥ずかしー」と大騒ぎになります。
前髪は、心を隠してくれます。安心しますよね。
でも、おでこは古来から、美と知性の象徴です。
(知性とは、学歴のことではありません。人間誰もが持っているものです)
おでこを出すと、その人の本当の輝くパワーが出てくるので、その人の力を見くびっていた人は驚いてしまうでしょう。たとえば、おでこを出している女性が苦手な男性がいます。それは、その女性の方が自分より強いと感じられてしまうから。
おでこを出すことに慣れると、気持ちは晴れるし、前向きになれます。
映画俳優やモデルたちはおでこを出しているスタイルがほとんどですよね。
(もちろん、例外あり。ショートカットのときは前髪ありも多いです)
舞台に立つ機会の多い人は、ぜひ、普段の生活から、おでこを出してみてください。
人生が明るくなること請け合いです。
今日はスピーチがある、人前で発表がある、という場合も、勇気をだしておでこを出す髪型にしてみましょう。
男性も同様です。
次回はストップモーションのコツ。こちらから。
【今日のライブインタラクション】
今日はおでこを出してくらしてみよう

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