ようやく我に返ったプロテウス
🎭 O heaven, were man
But constant, he were perfect.
🎭 おぉ天よ、男というものに
心の一貫性があれば、完璧になれたのに。
【演じ方】
ようやく、ようやく、プロテウスが我に返り、なんて酷いことをしたのかと反省します。
でもこの台詞は少し間(ま)が抜けていますね。おまえなに言ってんだよ、と突っ込みたくなります。
思うに、シェイクスピアはここで観客の笑いを狙ったのではないでしょうか、ここに至るまでに緊迫した、暴力的でダークではらはらする場面が続きましたからね。
ただ、プロテウスは冗談を言っているつもりはありません。
至って真面目に反省しつつ、かつ観客には笑えてしまうというのは、とても難易度の高いものですが、イギリスではそれができないと俳優とは言えないと思えるくらい、大事な技術です。
日本では「おちゃらけ」て「ここ笑うとこ」とあからさまに指示しないと観客も「笑ったら失礼」と思ってしまうのでしょうか、なかなか本人の意図しない「笑わせどころ」が表現されるのは目にしません。
こういうコミックモーメントは、イギリスのコメディドラマでよく目にしますから、それこそチャップリン、モンティ・パイソン、ミスター・ビーンを研究してみましょう。
#シェイクスピア #名台詞 #英語 #演じ方 #プロテウス #ヴェロゥナの二紳士
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