ELICA's IKI

カテゴリー: 文化と教養

文化芸術に関する知識と教養

  • 茶道奮闘記 27 風炉の平手前と着付け

    茶道奮闘記 27 風炉の平手前と着付け

    2024年7月5日 麗扇会にて茶道と着付け

    着付けは少しずつできるようになってきて、衣紋抜きも「まあまあ」。半幅帯の貝の口結びも「まあまあ」。

    平点前も、徐々にスムーズになってきたため、大先生からは、次回から棚にいきましょう、早くデビューさせたい、とのお言葉。え〜〜〜。この秋は舞台が多くてちょっとお茶会参加が難しいことがいまからわかっているのだが、レビューできる気持ちで願張ります。

    自分としては、帛紗と柄杓がまだまだです。

  • 茶道奮闘記 25 風炉の平点前

    茶道奮闘記 25 風炉の平点前

    2024年5月24日、久しぶりに茶道と着付けのお稽古へ。

    五月に入りましたので、お手前は風炉(ふろ)になります。

    ああ、そうでした、風炉は、お客様に熱くないように、お客様から遠いところに炉を設置するのでした。

    帛紗関係や、お道具の持ち方などの割稽古の必要性をひしひしと感じています。流れはおそらくある程度憶えているのですが・・・。

    平点前メモ

    風炉の右側に水差しを置く、その際に、その畳に入るときに右寄りを歩く。

    3種類の柄杓の置き方、きちんと憶える。

    棗は、持つ時は上から人差し指を長く、が美しいが、置いたり回したりする時は横を持つ。

    茶杓は両端を掴むようにすると、裏返しやすい。

    左足を引いて向きを変える際、右足を一緒に動かしてしまっていた。するとセンターからずれてしまう。ちゃんと回ってからセンターを通れるように右足の向きを変える。

    着付けメモ

    着付けのお稽古では、衣紋の抜き方がだいぶうまくなりました。どうも中心線が左に寄ってしまうので、自分の背中心への意識をもっと育てなくてはなりません。

    ! 長襦袢は腰紐一本。その上に伊達締め。

    ! 着物はおはしょり用に腰紐一本、襟の合わせを留める用に腰紐1本。その上に伊達締め。

  • 茶道奮闘記 24 お薄の杉棚

    茶道奮闘記 24 お薄の杉棚

    2024年4月12日、久しぶりのお茶のお稽古。

    着付けもやりました。

    長襦袢の衣紋(えもん)抜きが着こなしのカナメなのだな。

    左手で中心線を引くとどうも左に寄ってしまう。右手でやってもなかなかむずかしい。練習。

    お茶は、薄茶杉棚のお稽古。

    M先生のご指導で、帛紗の畳みかた、柄杓の持ち方、茶杓の持ち方など「美しさ」をかなり練習しました。以下、記憶メモ。間違っていることもあると思うので、決して信じたり真似したりしないでください。

    ・指は揃える。

    ・茶杓を膝にて持つときは、ジャンけんぐーで握った4本指の上を親指が蓋をするような感じで載せる。親指にちからを入れると茶杓が上を向いてしまうので、軽く。

    ・茶杓拝見のために茶碗から取ってくるりとひっくり返す必要があるときは、両脇からつまむとすんなりひっくり返せる。

    ・柄杓は、お湯を汲むときは、人差し指と中指ではさむ、親指を下から潜らせる。そうすれば手首が勝手に回転してその流れで湯を汲める。お水を汲むときは、上から手をかぶせて取り上げ、体の正面に持ってきてから、左手を添えて柄杓を返し、指をそろえたVですべらせてはさむ。これらはもちろん、最初からずっと習っているが、今回は文字で書く以上に細かく「美しさ」を教わった。

    ・蓋置を茶碗から炉の角へ置く際、柄杓の手前で一旦、正面を確かめる。

    今日の新しいこと

    ・蓋置が陶器でした。よって、最後に飾る際、横から持って、右手の小指が先に台に触れるようにすることで、カツンと当たるのを避ける。

    ・お茶室では、どこにお客様がいるのかが大事。最初のご挨拶「お薄を差し上げます」から、お客様から遠い方にお茶碗セットを置く。回転するときも、お客様に遠い方向へ足をかける。

    ・炉の内隅狙いで正客方面斜めに座すのだが、その際、遠すぎると、水の壺の蓋に手が届かないからね。

    ・で、お道具の正面や、茶杓などの角度は、自分に対して直角並行。なんて言ったらいいの?自分が底辺で、その底辺から前方直角に線を引く、その線上が正面な感じ。

    杉棚の特徴

    杉棚には、左に引っ掛け棒があり、お片づけで飾る際、柄杓はそこにかける。(もちろん、天板に飾る方法もある)

    では、中の板があるので、水を継ぎ足せない。

    柄杓を飾り、蓋置も飾ってから、みずさしを運び込む(だよね?)のだが、それを運んだら、蓋置を一旦、畳へ出し、それから杉の棚板を親指で向こうへ押して、水指を勝たむ受ける空間を作る。水を差したら、棚板を元へ引き戻す。蓋置も戻す。棗を飾っておしまい。のはず。

    これから本業演劇イベントが続くので、しばらくまたお休みかなあ。

  • 茶道奮闘記  22 更好棚

    茶道奮闘記  22 更好棚

    2024年3月1日 茶道と着付けのお稽古

    着付けでは、浴衣と貝の口結び。浴衣は卒業ね、と言われましたが、えっ、憶えられておりませぬ〜。

    本日のお稽古振り返り。記憶頼りなので、曖昧です。決して真似しないでください。ことに、前回の茶道奮闘記は、あまり詳しく書くのをやめよう(時間が取られすぎる)と思ったら、何にも憶えてな〜い!!やっぱりこうして書き出すことで記憶に残るのだ。なので、恐れ入ります、読まなくていいので。書かせて。

    お茶のお稽古は、更好棚(こうこうだな)

    4本柱で、中程に棚があり、一番下(地板 ぢいた)、中、上、と使うべき箇所が三段ある。棗は、このときは、中の棚に。地板に水指。

    前準備@水屋(みずや)

    茶巾を用意しましょう! 

    1  ボウルに入れたお水に浸し、ぎゅっと絞って、縫い目が上になるように横長に広げ、上から三つ折りにする。向こう側へ折っていく。

    2  右手を上にして縦にする。(帛紗を扱うときのようにね)左手で持っている端っこを、上に向かって三分の一へ持っていく。

    3  右手を下ろすと、これで小さな三つ折りの横長になっている、はず。

    4  右手でさらに下側へ半分に2回折り込む。これでできている、はず。む〜。

    それでは

    まずは先生にご挨拶。茶道口敷居にて、真の礼「失礼致します」。扇子を2度に渡って進め、斜めにいらっしゃる先生に対面して「本日は更好棚のお稽古、よろしくお願いいたします。」にじり下がって退場。

    準備@棚

    帛紗を腰につける。

    1  棚の中の水指を頂点にした二等辺三角形を、棗と茶碗で作る

    そのために・・・

    お茶碗(お茶杓、茶巾、茶匙セット済み)は、まず、勝手付(かってづけ)。襖のところで「お薄を差し上げます」してから入る。

    棗で右角を作ってから、茶碗を左角に。これで二等辺三角形。

    2 柄杓を準備する

    そのために・・・

    建水(柄杓セット済み)を持ってくる。茶道口を閉めるのを忘れないこと。建水を持ってきたら、炉の四角の中に収まるようなつもりで、内隅狙いで斜めに座る。建水は、てなりに置いて、そこから柄杓を「鏡柄杓」して、建水の中の蓋置を、炉の右側、3×3目におく。柄杓を(口を上にして)置く。なぜかこのときは柄杓の柄は置くんじゃなくて「落とす」のだ、why?

    3  棗、そして茶杓を清める

    そのために・・・

    建水をもう少し後ろへ引き、居ずまいを正す。これは、きっと清めのために、心も居住まいも、あらためてピシッとする、という意味だろう。たぶん。

    茶碗を膝頭と炉の間に置く。

    棗を茶碗と膝頭の間に置く。

    帛紗をさばいて、棗を清める。

    清めた棗は、棚と炉を結ぶラインの上に左から三分の一くらいのところに置く。(最終的に、炉の角、茶筅、棗、棚の角、と綺麗に並ぶといいのではないか。たぶん)

    棗を清めた帛紗は、捌き直して、左手に持つ。これから、これで茶杓を清めるよ。

    茶碗の上の茶杓を取り、左手の帛紗で挟んで、下、上、返して下、上、返して下、上、と清める。清めたら棗に乗せる。帛紗はまだ左手に持ったまま。

    4  茶筅、そして茶碗を清める

    そのために・・・

    茶筅を、一旦、棗と炉の角の間に置く。惑星の配置みたいに。このとき、畳の目を二目使って跨ぐようにしておくと、転がらないよ。

    左手で帛紗を持ったまま、右手は柄杓をとりあげ、左手に柄杓を持ち替えた際に、帛紗を右手で受け取り、釜の蓋を開け、蓋置に。

    帛紗は一旦、左脇に置き、茶巾を蓋に。

    柄杓でお湯を茶碗へ。お湯を汲むときは、2と3の指で上からはさみ、親指を下から潜らせる、その動きでそのまま汲むんだよ。柄杓は、蓋にかけて内隅狙いで、置く。(このとき、柄を滑らせないように。その手はもっと上級で使うんですって)

    茶筅通し。終わったらまた惑星配置。茶碗の湯は捨てる。

    茶巾で茶碗を清める。

    お茶を点てる

    5  やっとお菓子を薦めて、お茶を点てる流れへ

    ふ〜。

    棗からお茶を入れる。配置図に戻す。茶杓もね。

    さて、ここです!

    なぜか、ここで、水差しの蓋を開けるのだ。

    なぜ〜〜〜〜?!

    蓋だけ開けたら、何ごともなかったかのように、流れの中に戻るのだ。

    そう

    柄杓でお湯を茶碗に入れる。柄杓は定位置に戻すよ。

    茶筅でシャカシャカする。

    お茶をお出しする。ばんざい。

    おしまいにする

    6 しまう準備

    お客が口をつけたら、帛紗を腰につける。

    お茶碗が戻ってきたら、とり、膝前に置き、お湯を注ぐ。お湯を建水にあける。

    お客から「おしまいください」があるので、そしたら、お湯をあけた茶碗を膝前におき、「おしまいにさせていただきます」

    7  まず茶碗の始末

    柄杓で水差しの水を茶碗に入れて、茶筅通し。やっと水差しの出番や!水を汲むときは、柄杓は、1と2の指でつまんでお箸を持つみたいにするんだよ。

    水を建水に捨てて、茶巾を茶碗に入れて、茶碗を置いて茶筅を入れる。

    8  茶杓の始末

    これは建水を引いてから。帛紗で茶杓を清めて、茶碗に伏せて置く。そしたら帛紗をパタパタして、腰につける。

    9  ふたたび二等辺三角形を作る。

    棗を右角に。茶碗を左角に。

    10  釜の始末

    釜に水を足す。湯返しもしよう。蓋を閉めるときは、蓋を開けた時の逆回し。が!蓋を閉めたら、柄杓はまた蓋置に。そして、水指の蓋を閉める。

    お客様との対話

    11 拝見タイム

    む〜、ここがまだ憶えておらぬ。

    さきに柄杓を飾るんだっけか。で、この柄杓は、中段の棚に入り飾り。

    茶碗を一旦、勝手付に下げてから、右角に残った棗を持ってにじにじと脚正面を向き、そこで棗を清めて、蓋も清めて、炉の角5目のところに。(清めたあとの帛紗は腰へ)

    にじにじと茶碗に向き直り、茶杓の下を右手で、茶杓の節を左手で、そしてまたその下を右手で持ったら、刀を抜くように、向きを返して棗の横に。

    あれっ?三手で持ったら、刀を抜けないな。むむむ?

    12  下げま〜す

    建水を下げる。ふすまを開けるときは、建水は膝前に。

    茶碗を下げる。

    13  水差しの始末

    茶碗を下げたら、水屋から水次(みずつぎ。ヤカンだね)を持って入る。茶巾が蓋に乗っている。そのまま、右手は口の下の本体をしっかり支えて。棚の左斜めに置く。

    水指を棚から正面に下ろし、蓋を開ける。(三本柱のときは、水差しは手前に少し引く程度で、棚からは下ろさなかった)

    水を注ぐ。茶巾でやかんの口の蓋をあけ、口の根本に茶巾をあてて注ぐのです。ついだら口の蓋を戻し、水差しの蓋を閉めて棚に戻す。

    水次を水屋へ持ち帰る。襖は閉める。

    14  道具拝見の問いに答える

    ちゅうなつめ

    塗りはソウテツ

    茶杓は ざぼうさい おいえもと

    銘は、季節の名前なにか

    最後に飾る

    15  棗を飾り、茶杓を持って帰る

    棗はとんぼ飾りに。

    茶杓は、あ、このときが三手で持つ動きか。

    襖を閉めておしまい。

    少しずつ憶えま〜す。

  • 茶道奮闘記 21 玉椿七宝棚

    茶道奮闘記 21 玉椿七宝棚

    2024年2月9日、裏千家 麗扇会にて丸卓の薄茶稽古。麗宝先生。

    3本柱の棚のレッスン。棚の名前は「玉椿七宝棚」。

    これは、上下の板が楕円、中央にもう一段あって、それは凹んだ菱形をしている。水差しを置く下の板にも、その凹んだ菱形で木の色が異なるように細工してある。(イラストは、紫にしてあるけれど、実際は、白木な感じです)

    調べてみると・・・雑学辞典

    玉椿の木で作成したもので、裏千家15世 鵬雲斎(ほううんさい)汎叟(はんそう)宗室(そうしつ)と言う人が好んだ棚だそうで。玉椿でできているので「玉椿」。全体で、七宝円の形なので「七宝」と呼ぶ、だそうで。

    丸卓のような、二本柱との最大の違いは、最後に水差しに水次から水を入れる際、水差しを少し点前に引き、蓋は「右で持ち上げ、左で10時を持ち、次に右で2時を持ち、そのまま正面にたてかける。終わったら、同様に、右手で2時、左手で10時を持って蓋をする」です。かな?

    今日は、お茶を準備するところも少しやりました。

    茶巾を水に晒し、絞って、折って、茶碗に仕込む。折り方まであるなんて〜!です。

    演技にも学びの段階があるといいよね

    演技もまずはそれくらいきっちり所作をやった方がいいのかもしれない。上流階級のドアからの入り方から椅子に座るまで、とか。実際、わの演技レッスンでは、そういうことを最初のうちにするのです。せりふのいいかたも含めて、「最初はこれが基本」を教本にする方法を考えたくなってきました。著書『英国の演技術』で、身体と声と台本読解の基本中の基本は、書きましたが、「これをここまでやってまず1段階」がわかるといいのかなあ、と。

    今日は、着付けも習いました。半幅帯です。む〜。いろいろ忘れましたよ。でも家で練習してみます。

    そして、着付けで来た和服のまま、お茶の練習をさせていただきました。楽しかった!