2024年3月1日 茶道と着付けのお稽古
着付けでは、浴衣と貝の口結び。浴衣は卒業ね、と言われましたが、えっ、憶えられておりませぬ〜。
本日のお稽古振り返り。記憶頼りなので、曖昧です。決して真似しないでください。ことに、前回の茶道奮闘記は、あまり詳しく書くのをやめよう(時間が取られすぎる)と思ったら、何にも憶えてな〜い!!やっぱりこうして書き出すことで記憶に残るのだ。なので、恐れ入ります、読まなくていいので。書かせて。
お茶のお稽古は、更好棚(こうこうだな)
4本柱で、中程に棚があり、一番下(地板 ぢいた)、中、上、と使うべき箇所が三段ある。棗は、このときは、中の棚に。地板に水指。
前準備@水屋(みずや)
茶巾を用意しましょう!
1 ボウルに入れたお水に浸し、ぎゅっと絞って、縫い目が上になるように横長に広げ、上から三つ折りにする。向こう側へ折っていく。
2 右手を上にして縦にする。(帛紗を扱うときのようにね)左手で持っている端っこを、上に向かって三分の一へ持っていく。
3 右手を下ろすと、これで小さな三つ折りの横長になっている、はず。
4 右手でさらに下側へ半分に2回折り込む。これでできている、はず。む〜。
それでは
まずは先生にご挨拶。茶道口敷居にて、真の礼「失礼致します」。扇子を2度に渡って進め、斜めにいらっしゃる先生に対面して「本日は更好棚のお稽古、よろしくお願いいたします。」にじり下がって退場。
準備@棚
帛紗を腰につける。
1 棚の中の水指を頂点にした二等辺三角形を、棗と茶碗で作る
そのために・・・
お茶碗(お茶杓、茶巾、茶匙セット済み)は、まず、勝手付(かってづけ)。襖のところで「お薄を差し上げます」してから入る。
棗で右角を作ってから、茶碗を左角に。これで二等辺三角形。
2 柄杓を準備する
そのために・・・
建水(柄杓セット済み)を持ってくる。茶道口を閉めるのを忘れないこと。建水を持ってきたら、炉の四角の中に収まるようなつもりで、内隅狙いで斜めに座る。建水は、てなりに置いて、そこから柄杓を「鏡柄杓」して、建水の中の蓋置を、炉の右側、3×3目におく。柄杓を(口を上にして)置く。なぜかこのときは柄杓の柄は置くんじゃなくて「落とす」のだ、why?
3 棗、そして茶杓を清める
そのために・・・
建水をもう少し後ろへ引き、居ずまいを正す。これは、きっと清めのために、心も居住まいも、あらためてピシッとする、という意味だろう。たぶん。
茶碗を膝頭と炉の間に置く。
棗を茶碗と膝頭の間に置く。
帛紗をさばいて、棗を清める。
清めた棗は、棚と炉を結ぶラインの上に左から三分の一くらいのところに置く。(最終的に、炉の角、茶筅、棗、棚の角、と綺麗に並ぶといいのではないか。たぶん)
棗を清めた帛紗は、捌き直して、左手に持つ。これから、これで茶杓を清めるよ。
茶碗の上の茶杓を取り、左手の帛紗で挟んで、下、上、返して下、上、返して下、上、と清める。清めたら棗に乗せる。帛紗はまだ左手に持ったまま。
4 茶筅、そして茶碗を清める
そのために・・・
茶筅を、一旦、棗と炉の角の間に置く。惑星の配置みたいに。このとき、畳の目を二目使って跨ぐようにしておくと、転がらないよ。
左手で帛紗を持ったまま、右手は柄杓をとりあげ、左手に柄杓を持ち替えた際に、帛紗を右手で受け取り、釜の蓋を開け、蓋置に。
帛紗は一旦、左脇に置き、茶巾を蓋に。
柄杓でお湯を茶碗へ。お湯を汲むときは、2と3の指で上からはさみ、親指を下から潜らせる、その動きでそのまま汲むんだよ。柄杓は、蓋にかけて内隅狙いで、置く。(このとき、柄を滑らせないように。その手はもっと上級で使うんですって)
茶筅通し。終わったらまた惑星配置。茶碗の湯は捨てる。
茶巾で茶碗を清める。
お茶を点てる
5 やっとお菓子を薦めて、お茶を点てる流れへ
ふ〜。
棗からお茶を入れる。配置図に戻す。茶杓もね。
さて、ここです!
なぜか、ここで、水差しの蓋を開けるのだ。
なぜ〜〜〜〜?!
蓋だけ開けたら、何ごともなかったかのように、流れの中に戻るのだ。
そう
柄杓でお湯を茶碗に入れる。柄杓は定位置に戻すよ。
茶筅でシャカシャカする。
お茶をお出しする。ばんざい。
おしまいにする
6 しまう準備
お客が口をつけたら、帛紗を腰につける。
お茶碗が戻ってきたら、とり、膝前に置き、お湯を注ぐ。お湯を建水にあける。
お客から「おしまいください」があるので、そしたら、お湯をあけた茶碗を膝前におき、「おしまいにさせていただきます」
7 まず茶碗の始末
柄杓で水差しの水を茶碗に入れて、茶筅通し。やっと水差しの出番や!水を汲むときは、柄杓は、1と2の指でつまんでお箸を持つみたいにするんだよ。
水を建水に捨てて、茶巾を茶碗に入れて、茶碗を置いて茶筅を入れる。
8 茶杓の始末
これは建水を引いてから。帛紗で茶杓を清めて、茶碗に伏せて置く。そしたら帛紗をパタパタして、腰につける。
9 ふたたび二等辺三角形を作る。
棗を右角に。茶碗を左角に。
10 釜の始末
釜に水を足す。湯返しもしよう。蓋を閉めるときは、蓋を開けた時の逆回し。が!蓋を閉めたら、柄杓はまた蓋置に。そして、水指の蓋を閉める。
お客様との対話
11 拝見タイム
む〜、ここがまだ憶えておらぬ。
さきに柄杓を飾るんだっけか。で、この柄杓は、中段の棚に入り飾り。
茶碗を一旦、勝手付に下げてから、右角に残った棗を持ってにじにじと脚正面を向き、そこで棗を清めて、蓋も清めて、炉の角5目のところに。(清めたあとの帛紗は腰へ)
にじにじと茶碗に向き直り、茶杓の下を右手で、茶杓の節を左手で、そしてまたその下を右手で持ったら、刀を抜くように、向きを返して棗の横に。
あれっ?三手で持ったら、刀を抜けないな。むむむ?
12 下げま〜す
建水を下げる。ふすまを開けるときは、建水は膝前に。
茶碗を下げる。
13 水差しの始末
茶碗を下げたら、水屋から水次(みずつぎ。ヤカンだね)を持って入る。茶巾が蓋に乗っている。そのまま、右手は口の下の本体をしっかり支えて。棚の左斜めに置く。
水指を棚から正面に下ろし、蓋を開ける。(三本柱のときは、水差しは手前に少し引く程度で、棚からは下ろさなかった)
水を注ぐ。茶巾でやかんの口の蓋をあけ、口の根本に茶巾をあてて注ぐのです。ついだら口の蓋を戻し、水差しの蓋を閉めて棚に戻す。
水次を水屋へ持ち帰る。襖は閉める。
14 道具拝見の問いに答える
ちゅうなつめ
塗りはソウテツ
茶杓は ざぼうさい おいえもと
銘は、季節の名前なにか
最後に飾る
15 棗を飾り、茶杓を持って帰る
棗はとんぼ飾りに。
茶杓は、あ、このときが三手で持つ動きか。
襖を閉めておしまい。
少しずつ憶えま〜す。
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