前回のメルマガでは、演技が上手くなるための基礎訓練は「体と声と気持ち」の3点だとお伝えしました。
今日は、その中から、これがないと話にならない「体」のトレーニングについてお話しします。
体のトレーニングと言っても、演技のためのトレーニングです。
筋肉をつけてかっこいい体を作っても、もしもこれからやりたい役が、へなちょこのアル中患者だったら、その体は必要ありませんよね。おデブさんをやるかもしれないし、老人や病人をやるかもしれません。
ただし、それそれは、
「役作りのための体づくり」
であって、やはり「演技のための体のトレーニング」ではありません。
では本題。演技のための体のトレーニングには二つの目的があります。
一つ目:日常のあなたが出ないようにする
二つ目:長時間、舞台で喋ることができるようにする
です。
そして!驚かないでよく聞いてください。
この二つは、全く同じトレーニングで手に入るのです!!
つまり、演技のための体のトレーニングで、上記二つの目的を果たそうとするなら、ある一点に集中するだけで良いのです。
体のトレーニングを、演技のための「原則」として認識しましょう。
原則の上にしっかりいれば、どんな役でもできるようになります。
次回は、演技のための「声のトレーニング」についてお伝えしますね。お楽しみに!
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先週の一言シェイクスピア:
美しすぎ、真っ直ぐすぎ、清らかすぎ(6月14日)
なのに俺は犬みたいだ(6月19日)
シェイクスピアの音楽好きが最初に現れた台詞(6月24日)
歓迎されていないとわかった時のしょぼん(6月25日)
先週の三輪えり花:
・茶道と着付けのお稽古 ブログはこちら
今後のイベント:
国際演劇協会日本センター英語圏部会 七夕イベント【戯曲研究会】『帰還』
7月7日(日曜)14時 @アトリエ第Q藝術
主催・主演 オーハシヨースケ
詳細HPはこちら
激動のパレスチナとイスラエルについて、少し時間を遡って、普通の人たちはどうしていたのか、それを描くドラマを通して理解を深めていく、そんな機会を設けました。
〜『帰還』は、パレスチナ西岸に住む夫婦が、ハイファにある旧自宅を訪ねる物語です。それは20年を経て初めての帰還でした。そこで彼らは、旧自宅をはなれて以来ほぼ一日も欠かさずに考え続けてきたことに直面します。そして・・・〜
*アプライドドラマとは、演劇作品の上演を目的としない、ドラマをすること自体を目的とした演劇活動です。
重いテーマを軽やかに俎上に載せてみせる演劇の力をぜひ体験しにきてください。
・公益社団法人国際演劇協会日本センター英語圏部会ではシアター・トランスレーション講座を開講する予定です。詳細、追ってご連絡しますね。
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