茶道奮闘記12 平手前8

今日2023年10月6日、麗扇会へ茶道と書道のお稽古。茶道は平点前。指導は麗扇先生。

この奮闘記では、教わったことの脳内整理。思い出すだけなので、間違って憶えているかもしれないし、誤解しているかもしれない。決して参考にしないでください。

帛紗について

帛紗は微妙に長方形であると聞いたが、三角に居るとどこがずれるのが正解なんだろう?手元?それとも三角の下に落ちる先端?

帛紗を扱うときは、右手の親指がきっと出ないようにしましょう。4本指揃えてつまむ時も親指だけ出ないで、親指の先と人差し指がしっかり合うようにする。しかも親指は割と伸びて人差し指と出会うようにします。

帛紗を懐中する時の左手は、たたむとき手の甲が向こうへ向いて顔に向かって握りこぶしを作るように袱紗を持ちます。そのままで返してぶら下げられるからね。

柄杓について

柄杓を構えるのは4呼吸で。1、左手で持ち上げる。2.その左手を小さな前ならえの位置に持ってくる

3.右手で先をつまむ。4.右手の指先を揃えて、心を映す鏡 最終段階。その4の時に左手の指も柄杓からはみ出さないように揃える。

引き柄杓では、手を引きすぎないように、ちょっと引いたら親指をぐっと回してくるのが良い。遠く回せるように関節の練習をしましょう

柄杓の柄に指を差し入れる時は、人差し指が節まで来るように。

柄杓から湯水をこぼす時は、柄杓の中を見る。すると、お尻から伝ってポトポトこぼれたりしない。

足捌きについて

畳の上を歩く歩幅はきっちり取る。歩幅が狭いと何とか調整しなくてはいけなくなる。歩幅が割と大きくて大丈夫。そもそも男性が作り出したルールだから、女性としてはより大きく広くということを意識する方がいいのだろう。

1枚目の畳から二枚目の畳に入るとき、1枚目は中央をしっかり歩き、2枚目に入る時、右へずいっと右足を斜めに向けて入る。

帰るときの、左膝を立てて立ち上がってからの左足は、かかとが畳の南西の角にしっかり向かうように。

その他の所作

ご挨拶をするときは、きちんと座ってから建水を横に置く。しかし、1連の動きの時はいちいち両膝に手を乗せない。両膝に手を置くと言うのは動作が1つ完了しました、という意味のようです。

お茶碗の水を捨てた後は降っちゃだめ。

抹茶を茶碗に入れる時、茶碗の中に置く感じです。

水屋から茶碗と棗を持ってくる時、帯の上端のあたりまで腕を上げ、手首は軽く落とす。

茶杓とか柄杓のお尻のあたりを持つ時、アイスクリームコーンを持つように持つんですって。指で丸を書いてると思うんだが、それが上を向くように。だけど、柄杓や茶杓の首を上げてはいけない。

おまけ

今日はお薄でしたが、麗扇先生が泡立たないのが好きということで、濃茶を寝るときのように泡が立たないように練習しました。

茶杓の銘を作る時、そのものにまつわる何かと言うほうがいいとおしゃれ。萩じゃなくて、萩の露とか

学びの楽しい茶道です。


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