乗馬 Day 64: まだまだの正反動

2023年9月22日 サウスウィンドで調馬策付。

ポカリ入りの水は嫌いなサウスウィンド

到着したら、3時40分でしたが、もう馬の用意がなされていて、3時50分ぐらいから乗りました。合計で30分。すべて調馬索で常歩とそして軽速歩、最後に正反動をやりました。

脚を使う、の脚とは

膝の内側がブーツの縁とずれて皮がむけてしまうことをちょっと質問したら、膝で抑えてしまっているせいだと言うことが判明。

膝は使わず、ふくらはぎとかかと。

そりゃそうだそうでした。いつの間にか膝で締め付けて上下していた。

これでは馬が止まるわけです。

しかし理屈はわかったけれども、体がまだついていかない。

とにかくできるだけ膝をつけないようにして、ふくらはぎ、かかと、ふくらはぎ、足首を意識して乗ってみます。サウスウィンドは若いだけにダンツくんよりも、上下運動の幅もあるし、足を運ぶテンポも早いので大変な運動量になります。

馬なんて座って乗ってりゃいいと思ってたなんて大間違いです。
「馬を駆る」とはよく言いましたけれども、本当に馬よりも自分が走ってなくちゃいけないんですね。

正反動と骨盤・股関節

軽速歩がいい感じになってきたところで、正反動の練習。

先生が、まずは鞍ベルトにつかまってとおっしゃるので、そこからスタート。

鞍ベルトにつかまっている限りは、なかなかいい感じで後傾していると思うのだが。

次に片手(左回転なので右手)を外して乗ってみる。
これもいい感じで、できます。

ところが、外そう外そうと思うんだけれども、なかなか力が抜けない。
やっとはずせても、後傾をキープできなくてお尻がどんどんと弾んでしまうのだよね。

背筋腹直筋!

背中が丸くなってしまったら余計にだめだし。

いい感じで、背を後ろへ、頸からすっと伸びるように、そのための、背中全体の縦に伸びる筋肉を鍛えなくてはなりませぬ。

調馬索でじっくり軽速歩と正反動に時間をかけると、何がどうなってるのか、自分でいろいろ発見したり、調整したりすることができる。なかなか良かった。ありがとうございました。

今日は4時スタートだったのだが、2時に家を出てきて、道路は空いていたし中も日陰になっていて大変に良い。帰りが5時半を回ってしまうから暗くなるので、行きはよいよいですな。


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