2023年9月22日 サウスウィンドで調馬策付。
到着したら、3時40分でしたが、もう馬の用意がなされていて、3時50分ぐらいから乗りました。合計で30分。すべて調馬索で常歩とそして軽速歩、最後に正反動をやりました。
脚を使う、の脚とは
膝の内側がブーツの縁とずれて皮がむけてしまうことをちょっと質問したら、膝で抑えてしまっているせいだと言うことが判明。
膝は使わず、ふくらはぎとかかと。
そりゃそうだそうでした。いつの間にか膝で締め付けて上下していた。
これでは馬が止まるわけです。
しかし理屈はわかったけれども、体がまだついていかない。
とにかくできるだけ膝をつけないようにして、ふくらはぎ、かかと、ふくらはぎ、足首を意識して乗ってみます。サウスウィンドは若いだけにダンツくんよりも、上下運動の幅もあるし、足を運ぶテンポも早いので大変な運動量になります。
馬なんて座って乗ってりゃいいと思ってたなんて大間違いです。
「馬を駆る」とはよく言いましたけれども、本当に馬よりも自分が走ってなくちゃいけないんですね。
正反動と骨盤・股関節
軽速歩がいい感じになってきたところで、正反動の練習。
先生が、まずは鞍ベルトにつかまってとおっしゃるので、そこからスタート。
鞍ベルトにつかまっている限りは、なかなかいい感じで後傾していると思うのだが。
次に片手(左回転なので右手)を外して乗ってみる。
これもいい感じで、できます。
ところが、外そう外そうと思うんだけれども、なかなか力が抜けない。
やっとはずせても、後傾をキープできなくてお尻がどんどんと弾んでしまうのだよね。
背筋腹直筋!
背中が丸くなってしまったら余計にだめだし。
いい感じで、背を後ろへ、頸からすっと伸びるように、そのための、背中全体の縦に伸びる筋肉を鍛えなくてはなりませぬ。
調馬索でじっくり軽速歩と正反動に時間をかけると、何がどうなってるのか、自分でいろいろ発見したり、調整したりすることができる。なかなか良かった。ありがとうございました。
今日は4時スタートだったのだが、2時に家を出てきて、道路は空いていたし中も日陰になっていて大変に良い。帰りが5時半を回ってしまうから暗くなるので、行きはよいよいですな。
コメントを残す