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タグ: 軽速歩

  • 乗馬 Day 30: 相模原 Lesson 1

    乗馬 Day 30: 相模原 Lesson 1

    2022年8月17日。初めての相模原乗馬クラブへ。
    乗馬クラブを渡り歩いている三輪えり花です。ひとつの乗馬クラブに決める前に、通いやすさや相性など、乗馬初心者なりに、見極めておきたいことがあるからです。そして、どの乗馬クラブも、とてもいいなあ、と思っています。

    相模原乗馬クラブは、高速道路を使わずに車で1時間ちょっとのところ。
    完全な初心者以外は、1度きりの体験レッスンという設定がないため、初心者コース4回セットというのに申し込みました。

    朝9時の騎乗。天気は雨模様。到着した時はポツポツしていましたが、なんとか保ってくれました。
    クラブについて、このへんが駐車場だろうかというあたりに駐車して、このへんが事務所だろうというあたりに行くのですが、男性がひとり外にいて喫煙中、女性が二人、室内にいておしゃべり中。事務員らしき姿の人は見えません。一瞬、途方にくれますが、ボードには「三輪(アミーゴ)」と書いてあるので、わたしの予約はちゃんと入っていて、乗る馬はアミーゴという名と理解し、勇気を出しておしゃべり中の女性に話しかけると、事務のひとはまだきていないのだが、「ダイスケ先生がたぶん・・・」と言って、外にいる男性に声をかけてくれました。

    ダイスケ先生というかたは、申込書だのいろいろ持ってきてくださり、私に乗馬経験を訪ねます。メールで申し込んだ際、かなり詳しく書いたのですが、伝わって意はいなかった:よくあることです。今日で30鞍目ですが、まだ全然できません。20年以上前にイギリスで乗っていた時は、トロットで立つ座るしながら、どちらの足のときに立つ、カーブを曲がる時はどちらの脚から進める、などまで習ったことを憶えていますが、とにかく全然できません。と答えました。

    D先生「速歩はできますか?」
    わ「常歩のペースを早めることも、そこから速歩に持って行くこともできません」

    すると先生はボードへ行き、「アミーゴ」の名前を消して「おっくん」と書き直しました。
    というわけで、今日の私のパートナーは「おっくん」です。
    山梨県ミュージカル『シンデレラ』を上演した際に、国王を歌ってくれた、ものすごく優秀なバス歌手の愛称と同じです。

    こんにちは〜。人懐っこいおっくんです。

    それにしても、女子更衣室は教えてもらったけれど、トイレの場所も聞かないとわからない。女性更衣室へ行っても、並ぶロッカーは個人名が書いてあるし、床部分に物を置くようなスペースはないし・・・。荷物は車に入れておくことにしました。

    すると、そこへやってきた、細い男性が「初めてですか、どこから来ましたか」と尋ねる。
    「国立です」
    「国立なら国立乗馬クラブが・・・」
    「もう無くなってしまいました」
    「へえ、そうなんですね。あそこの持ち主は地主でね、あの辺の。山口百恵さんのお宅の土地も彼が持っていたものなんですよ」
    「わ〜(としか返答のしようがない私)」
    「あのあたりには関戸橋がありますね」
    「はい、あります」
    「私は関戸って言うんです」
    「そうなんですね。よろしくお願いいたします」

    ・・・あとで、このブログを書くために相模原乗馬クラブのサイトを確認したら、この関戸さんというかたこそ、このクラブのオウナーであった。そして、今日、私を指導してくださった「ダイスケ先生」は関戸さんの息子さんで、関戸大介さんと言うのであった。
    ひえ〜。
    次回のレッスンではきちんとご挨拶しなくては。

    さて、レッスンを受けるため、ダイスケ先生についていき、おっくんに鞍がつけられているところを見学する。
    ほかにも学生らしき若者が二人それをみている。それに、鞍をつけている人もどうやら学生らしい。
    なるほど、このクラブはなかなか指導が厳しいと噂に聞いた(インターネットのブログなど)が、学生を指導しているということは、障害や馬場の競技会をめざすだろうし、そしたらメダルを取れるかどうかがクラブの質に影響してくるだろうから、指導は自ずと厳しくもなるのでしょうね。

    鞍を付けられたおっくんを引いて馬場へ。
    ここの馬場は広々として、周りには木が植えられています。が、日の出乗馬クラブのように、馬場の半分近くが大木の日陰になるのとは違います。今日は雨模様だから良いけれど、カンカン照りの日はかなり厳しいだろうことが想像できます。

    おっくんに跨るとき、爪先を進行方向に向けて倉の真ん中に手をおいて体重をあずけてえいやっとしたかったのですが、体重をうまくかけられず、およよと前へたおれてしまい、なんとか脚を引き上げました。とほほ。
    鎧の長鎖確認。OK。膝当ての位置確認、OK。
    それにしてもこの鞍は、かなり硬い感じです。いろんな鞍がある物ですね。

    さて、常歩開始。
    おっくんは、柵のぎりぎりを歩いてくれる良い子です。

    D先生「軽速歩にしてみましょう」

    ・・・
    無理ですね。

    日の出で習ってきた、1234のリズムを感じながら、脚を当ててみたりしますが、やっぱりダメ。
    踵を使うかどうかちょっと迷いました。鎧の感じがいつもと違うので、踵をどう使っていいかも少し悩みました。

    D先生「鞭は持ったことがありますか?」
    わ「2回くらい」

    長めの鞭を持ってきてくださり
    D先生「左の肩口をトントンとする感じで」

    なるほど、後ろに「ぺし」ではなく、前に持ってきて、左の肩口にトントン。

    すると!
    すぐに速歩になってくれました!!!

    D先生「立つ時はどちらの足が前のとき?」
    わ「いま、左回りなので、右足を前に出すときに立ちます」

    当たりです!

    D先生「右足前のときに立つのがずれてしまったら、2回座って立てば合いますから」

    ま・・・まじか。座る立つだけで精一杯なのに、2回座るとか数えてる場合じゃないんですけどっ・・・

    しかし、やってみたらできました。
    なにがすごいって、おっくんは、私が馬上であたふたしていても、ひたすら速歩を続けてくれるのです。馬場の中を速歩を停めずにまず2周もできてしまったのがびっくり仰天です。

    2周したところでおっくんに急ブレーキをかけられて前につんのめりました。

    D先生「前につんのめってしまうのは、踵をおろしていないからですよ」
    わ「立つときにどうしてもつま先で鎧に立ってしまいます」
    D先生「膝とふくらはぎの上の方で馬と接しているといいです」
    わ「そう思うと今度は膝で締め付けてしまう感じです」
    D先生「太腿では締め付けず、膝とふくらはぎの上の方」

    なるほど。
    鎧に立ち上がらないようにと思うと、膝と太腿で、馬の背中を両側からつまんでしまう(サンヨーで注意された点)。
    日の出では、鎧を踏まなくてもバランス良く乗っていられる点を探しましょう、の果てなき道におりました。
    が、膝とふくらはぎの上を接点と思うとスムーズに馬体を包む感じでいられそうです。
    まだ、できないけれど、違いはわかります。

    D先生「停止しましょう。手綱で引っ張らず、体重を後ろへ。踵を下ろして。最後まできちっと止まるまで」

    なるほどなるほど。

    D先生「何周してもいいので、このまま軽速歩の足合わせと、たまにきちんと止まる、と繰り返していきましょう。いくらでも乗っていていいです」

    初心者コースは30分のはずだが、45分くらいまでがんがんに乗せてくれました。もしかしたら、鞍を付けている時間を加味してくださったのかもしれません。
    そしておっくんがいやがらずにずっと速歩をしてくれるのですごく練習になりました。
    一度だけ、ダイスケ先生が馬場の外へ出た際に、もう中心に寄って終わらせようとしたときがあったので、「へいへい、続けるよ」と速歩の指示を出すとちゃんと言うことを聞いてくれました。すごいぞ、おっくん。

    一緒に写真に撮られるのが好きなのでしょうか? ぷにょぷにょの鼻面をしきりに近づけてふんふんするのが、とっても嬉しい!


    乗馬ポイント:

    ・鞭は左肩口トントンくらいで良い
    ・馬と一体化するのは、(日の出で習った、蹲踞と尾骶骨ポイントに加えて)膝とふくらはぎの上のあたり
    ・鎧に立つのではなく、鎧から浮いている踵を下ろす感じで(サンヨーでも教わりました)
    ・円周を描く軽速歩では、外足が前に出るときに立つ。最初のうちはチラッと下を見て外足が前にくる瞬間をつかむ。いずれは見ないでも感覚でわかるようにしましょう。
    ・停めるときは最後まで体重後ろでしっかり。手綱でひっぱらない。

    ほんとにたっぷり乗せていただき、ありがとうございました!


  • 乗馬 Day 29: 日の出 Lesson 10

    乗馬 Day 29: 日の出 Lesson 10

    2022年8月10日水曜日午前10時。日の出乗馬倶楽部10回チケットレッスン最終日。気温34度。
    パートナー セサミ
    指導 小高先生

    セサミが鼻面を撫でさせてくれるようになって嬉しい。

    洗い場から引き出して馬場へ。乗り台から、左足つま先を前方に向けて、鞍の真ん中に右手を置いてひらりする方法を前回に続き試す。動画を見て体重の掛け方をチェックし、椅子の背中を利用してひらりする練習を家で重ねてきた甲斐あり、前回よりはスムーズにできた! 人知れず弛まぬ努力を続ける三輪えり花。

    小高先生「今日は障害鞍で乗ってみましょう」

    今日の発見;馬場鞍と障害鞍の違い

    ドレサージュ用の馬場鞍は、鎧が多少長く、膝当てもぴったりする感じが良い。が、障害用は、前傾した時に膝が滑らないようになれば良いので、膝と膝当ての隙間は少し空いている。また、鎧は短め。さらに、馬が後傾した時に脹脛が落ちないよう、鞍の後ろの方に脹脛当てが付いている。

    三輪えり花のできなさぶり

    小高先生は30歳過ぎで乗馬を始めて、20レッスンほどで生涯競技に出られるほどだったそうな。
    えーん!
    えり花さんはもう29回目ですのに!未だに常歩を速足にすることもできない!
    ・・・これを才能のなさと言うのか。

    坐骨で蹲踞。踵から大地へ体重が流れていくように。頭は天へ浮かんでいくように。演技の基本姿勢と同じ。太腿を浮かすくらいの気持ちでいると、乗っている一点だけが沈んでいく。それで良いらしい。

    暫くのんびり馬場内回遊した後、日陰で脚で指示を出す方法を教わる。

    毎回これを一から教えてくれるのは、えり花さんが使い方を知っているようには見えないからだろう。
    くすん。
    やっているつもりなのに違うらしい。もうどうして良いかわからない。
    セサミはワの脚指示というよりは小高先生の「イチニ イチニ」の掛け声で速歩になる。小高先生は「僕は指示していませんよ」と仰るが、ワにはよくわかっているのじゃ。

    速歩をポストで乗って、つまり、軽速歩にしてみても、馬場の直線だけで常歩に戻ってしまう。小高先生は、気にするな、そんなものです、と仰るが、もう29回目なのに何もできない状態は流石に落ち込みます。

    今日はここでおしまい。

    えり花の後に直ぐ次の方のレッスンがセサミで待っているらしく、早めの切り上げ。たぶん15分も動いていない。けれど暑いし、我ながらかなりコア筋力を使ったので、本心はもう少し軽速歩を練習したかった。チケット会員はこんなものなのかも知れないですね。

    非会員の10回チケットはこんな感じ

    日の出乗馬倶楽部の非会員10回チケットは、2022年8月11日時点で49,800円。1レッスンは30分です。
    時刻きっちりに始まることはなく、時刻あたりから指導者が鞍を乗せ、10分後くらいに馬場に引き出し、それから騎乗して定時35分くらいに馬から降ります。馬に乗って動ける時間は長くて20分と思ってください。たまにサービスで少し長めにやってくださいますが、本来は30分の間に馬準備から下馬まで、と捉えましょう。
    全てはマンツーマン、個人レッスンです。その人のレベルに合った馬を用意してくれます。これをお読みの方は初心者だと思います。初心者用の馬も美しく気が良いのが素敵です。
    この乗馬クラブ日記では、えり花が全く馬を動かせない話ばかりですが、鞭を当てたり強く蹴ったり、指導者の長鞭などで馬を動かすことは誰でもすぐにできるのだと思います。ここでは、自分一人で馬と向き合いながらバランスを探したり、という、独立独歩模索型のレッスンを受けられます。えり花は全然進歩していないように見えて、気持ちとしてはすごくたくさんのことを学べたと感じています。

    これで日の出乗馬倶楽部10回チケットレッスンを終了しました。セサミと少し仲良くなれたのにお別れが寂しいな。小高先生も典子先生も個性的で素敵な人たちです。えり花もまたここにへ戻ってくる気がしています。

    次の人がいたのでセサミと二人での写真は撮れませんでした。セサミが人を乗せているところをご覧ください。

    次回は、レッスンが厳しいと評判の相模原乗馬クラブの初心者コースを体験してきます。

    馬術クラブを読者の皆さんが選ぶお手伝いと、それから読みながら馬を好きになってくれたらいいな、と思いながら書いております。

    では次回!

  • 乗馬 Day25 :日の出乗馬クラブLesson 6

    乗馬 Day25 :日の出乗馬クラブLesson 6

    日の出乗馬クラブと天気の相性がなかなかに噛み合わない。
    先週はひたすら雨っぽかったから行かないことにしたら、全く降らなかったり。
    その前の週は、行く時は晴れていたのに、着いたら本降りだったり。
    今日は、行くときは晴れていて、途中で雨雲をチェックしても大丈夫だったのに、あと15分で着くよ、というあたりで急激に雨雲変化してやんややんやと降り出した。

    しかしなんとか何とか小雨の中、小高先生の指導で、Brown Sugarに乗りました。

    Brown Sugar は英語で綴るとダークサイドに引っかかりそうです。The Rolling Stones に同名のヒット曲がありますね。


    今まで乗ったサラブレッドの中でも1番小柄です。
    鞍をつけていないと結構痩せていて、腰骨などクッキリで、大丈夫?って印象です。
    瞳やお顔が優しくて穏やかな牝馬ね。
    ここの馬さん達は本当に穏やかです。
    小高先生によると、Brown Sugarも連れてこられた時はかなり尖ってキーキーしていたのですって。
    ここにいる間にとても穏やかになりました。

    今日使った鞍は、総合鞍。これまでの馬場鞍とはずいぶん感じが違いました。

    乗馬ポイント:鞍には種類がある

    馬場鞍:馬場馬術(ドレサージュ)用。西洋貴族の乗馬用正装で優雅に乗るためのもの。

    障害鞍:障害競技(ジャンプ)用。騎手が身体を前傾させるのにも適している。

    総合鞍:総合馬術用。クロスカントリーも含めた、さまざまな乗り方にバランスよく適している。

    競馬鞍:早く走ることを目的とした競馬用。騎手がお尻をつけることがほとんどなく、腰を浮かせて体重をかけないようにすることが目的。

    などがあります。

    それぞれの目的に沿って、まず馬に合わせて、馬の背中に当たる部分を第一に作り、次に乗り手に合わせてお尻が乗る部分を作っていくようですよ。
    サンヨーに通っていた頃、鞍の違いは所有者の癖の違いかと思っていました。

    今日は、「総合鞍ですよ、馬場鞍とかなり違いますでしょ」と言われて、なるほど、膝当てが割と前のほうにあって、鐙の長さをかなり短くしないと膝が当たりません。

    日本の梅雨に入り、2週間続けて出来なかったので、3週間ぶりのレッスンです。2月にサンヨーの冬休みとコロナ休みとで2週間乗れなかった時以来、きちんと毎週乗ってきました。2回乗れなかったと言うことは、3週目に当たるわけで、実際には3週間乗っていないことになります。不安しかない。
    初心者用のYouTubeレッスンを思い出し、典子先生に言われた、尾てい骨のある1点だけで乗ることを思い出し、並足をひたすら練習。

    乗馬ポイント:馬場での練習では

    英語では、馬場での練習を、Riding in the arena (アリーナでの練習)と言います。

    できるだけ円周のラッチに沿って歩くこと。

    止める、進める、で様子をみる。
    ブラウンシュガーは、止まる指示、進める指示はすごく素直に聞いてくれました。

    乗馬ポイント:馬に乗る時には

    ブラウンシュガーは、この16時のレッスンが、今日初めて馬場に出たことになります。

    「今日はどれくらい動いたのか、どれくらい人を乗せたのか、その前に乗った人はどんな人だったのか、今日の気分は、などなどで、同じ馬でもずいぶん違います。だから、まずは並足と、スタート、ストップを試してみながら、今日の調子を確認するのです」

    乗馬ポイント:動きを速くするには

    雨の夕方、これが初仕事のブラウンシュガーは、スタートのいうことを聞くも、のら〜りくら〜り。
    田園調のぽっかぽっか歩きです。

    そのペースをアップするために・・・

    ふくらはぎで触る。
    → ダメなら踵で脹脛を当てたまま、踵で触る。
      踵は、外側からお腹の内側方向へ。

    → そこでじんわり当てたら、次にそれを、さっと離す。

    この、「サッと離す」タイミングで、馬は、「!」となるらしい。

    なるほど、たしかにこれで多少ぺースが上がる。

    「でも、何度も同じことを続けていると慣れてしまいますからね」

    ですよね・・・

    乗馬ポイント:速歩にするには

    並足は四拍子。
    それを二拍子に感じていくと、速足になるそうなのだ。

    が、考えているだけでは全然だめだ。
    小高先生のおっしゃるには、Brown Sugarは充分常歩の1番早いペースまで上がってきている。
    なのにどうしてもその後速歩になってくれない。

    ついに7歩だけ速歩になったが、もうその後は一切ダメだった。

    速歩になったときに私の体重が前に行ってしまったのかな?
    そのせいで彼女の背中に不必要なプレッシャーがかかって、速くするのをやめてしまったのかもしれない。

    乗馬ポイント:手綱とハミの関係

    本当は、(そして、ここが日の出の教え方の良いところなのだが)鞭も拍車も脚さえも要らない。騎手の頭のバランスが馬の背中のどこに行くか、だけ。

    ・・・私も早くそこまでになりたいな。

    で、手綱は、その上で、馬をどう動かしたいかを微妙に伝えるため。
    手綱を緩すぎてもダメ、きつすぎてもダメ。

    ただし、短めに持ちつつも「ハミを送ってあげる」。

    うむ、その「感じ」はちょっと掴めたような気がする。

    馬は歩くとき、前に進むのに、いちいち首がリズムに乗って前に行く、その時に馬が首を前に送りやすいにしてあげるといいのでは、と。

    4時からレッスンの予定で、4時5分には雨が上がると雨雲レーダーは言っていたのだが、実際4時になってみると、雨雲レーダーは今度は一切上がらず、ただひたすら雨のマーク。でも小高先生がBrown Sugarを用意してくれて、おかげで乗ることができたし、ひたすら常歩だったけど、かなりたっぷり乗せて頂きました。ありがとうございます。

    【Live Interaction】
    馬も人も、その日の調子ってものがある。「いつもの」を思い込みすぎないこと。

  • 乗馬Day 23:日の出乗馬倶楽部Lesson 4

    乗馬Day 23:日の出乗馬倶楽部Lesson 4

    2022年5月24日火曜日午前10時、日の出乗馬倶楽部のチケットレッスン4回目。
    今日の馬はセサミ。担当は典子先生。今日も学びが山ほどありました。

    朝イチなので、わが到着した時は小高先生が蹄鉄を打っているところだった。
    セサミはおっとりした顔で素直に片足を上げている。かわいいねえ。蹄鉄を打ち終わると、次は「馬装」。

    乗馬ポイント:馬装

    (小高先生の方法を見てのメモ)
    背中に毛布を載せる。
    その上にさらにもふもふの毛皮のような分厚い柔らかいものを載せる。
    その上に鞍置きパッドを載せる。
    そこで初めて鞍を載せる。
    ここまでは背中線に合わせて、各毛布類が左右にずれないように、気を遣う。
    腹帯を鞍の右側にまず繋ぐ。(ベルト穴式)
    馬の前を回って今度は鞍の左側を繋ぐ。
     きつすぎるとロデオみたいなことになるのだろう。
     ゆるすぎると全てがずれるから危険。
     ちょうど良い加減を知る必要がありそうだ。
    鎧の長さを合わせる。 
     これは前回やったように、腕を伸ばして、蔵の中にあるベルトの最先端に中指の先を当てて自分の腕の脇の下くらいに鎧がくる辺りを目安とする。
     右を合わせてから左も合わせる。
    頭絡を持ってきて、まず手綱を首にかける。
     馬の首に、だよ。
    それから頭絡の形通りに、鼻づらを通して、口をグニッと開けてハミを舌の上に滑り込ませる。
     (口を開けさせるのは至難の技なんだろうな・・・)
    顎止め(?というの?)のベルトを締める。
    頬止め(?というの?)のベルトを締める。
    無口(むくち。黙ってる人のことではなく、ハミのない頭止めのこと。ハミがないので馬は楽。ハミの代わりに鼻づらをくるりと包んでいる縄にフックをかけることができるので、それを馬装場の左右の柱に必ず垂れている鎖に繋ぐことで、馬が動き出してしまうのを防ぎます。無口をはめて、馬を安定させておいて馬装するのです。洗うのも)をはずす。
    手綱を首から下ろし、それを持って馬場へ出発準備完了。

    乗ってみて、鎧の長さをチェックしようとしている間にも、せっかちなセサミはがんがん歩き始めます。

    典子先生
    「三輪さん、おしり出しちゃダメ!」

     サンヨーでは、かなりお尻を出す感じで習って、ケンタウロスになった気分になればいいのだな、と思ったのだが・・・。

    「骨盤が前傾してる、だめ」

    骨盤前傾を直すと、「よし」。
    かなり体重が後ろにきたぞ。

    サンヨーでも、H先生は、後ろから押し出されるように、とおっしゃっていた。
    多分サンヨーにいる頃、わは、中央にいるつもりで、むしろかなり後傾していたのではないか。
    それを正そうと、もっとお尻を出す、という指示になったのかもしれない。
    後ろにいようとして後継し、そのため、骨盤を前に倒す指示。
    全部ひっくるめて考えると、要するに、センターにいるってことなのだろう。

    「脚は、こう」と、典子先生がわの脚をもって動かしたのは、なんと、一番最初の体験レッスン八王子乗馬クラブでの2回目に教えてもらったのと同じでした。

    「先生、質問です。先々週、典子先生は、股関節を開いて浮かして乗れ、とおっしゃいました。この脚は、まず股関節を開いてそれからこのように内旋回、という意味ですか?」

    はい、そうです。なるほど。わかりました。
    こいつは、大きなバランスボールに跨らないと練習できない形ですよ。

    ・・・レッスンの後に、別の方のレッスンのとき、典子先生が馬に跨ったのをみたのですが、なるほど!!でした。
    股関節から先が実に自由!!
    ふわふわ浮いているのに、お尻というか、吸い付きポイントが吸い付いている。
    なるほど〜。理想形が視覚化されるとよくわかります。

    頭はどうなっているかな、踵はどこにあるかな、とひたすらバランスをとって乗ろうとします。
    それでも馬が水たまりを避けようとしたり、つまづいたりするたびにしがみつこうとしてしまう・・・
    ただ、そうする自分に徐々に気がつき始めています。
    気がつくのは、正すための、元ですからね。

    乗馬ポイント:騎乗は尾骶骨で

    「尾骶骨の先端で馬の背中のある一点につながっていて、そこからさらに馬のお腹の中にまで降りていく感じ。」

    すばらしいイメージです!
    なかなか体感できないけれど・・・涙汗
    でも、それをイメージしながらひたすら動いてもらうのだ。

    乗馬ポイント:騎乗は股関節の開いた内旋回で

    股関節を外に広げてから、膝も踝(くるぶし)もぷらんとしたまま、大きく内旋回させて、くるんと馬のお腹に巻き付ける感じ。
    ただし、実際は、巻き付けず、ぷらんぷらんにしておく。
    指示を出す時だけお腹に触れば良いので、あとは触らないくらいぷらんぷらん。

    乗馬ポイント:騎乗は内股と鞍の密着

    股関節を開いた内旋回で乗ると、必然的に内腿が当たります。
    前にも書いた、座って、両手を腿の上に置いて、それを内側へずらしたところ。そこにいる。

    だけど、前に行き過ぎちゃダメ、尾骶骨の先端まで戻る。
    だけど、後ろに行ってお尻が座り込むようじゃダメ。

    え〜〜〜?これはバランス的にありうるのか?

    しかし、先述したように、典子先生が乗っている姿はたしかに、そうなのだ。

    乗馬ポイント:膝で立つ・尾骶骨の先端に戻る

    軽速歩にはせず、並足のまま練習する、立つ・座る。
    鎧から足を外して、ふんばれないようにしておきます。
    そして、膝を支点にして立膝状態になったり降りたりできるかを練習。

    無理。筋肉使ったことない部分。

    最後は、速歩にしてみましょう、の課題でしたが、粘りに粘って、やっと六歩くらい。とほほ。

    乗馬ポイント:速歩にしたいとき

    四足歩行なのだから、その4本の足のリズム「1234」を、早めにお尻で伝える。
    前へ骨盤を漕いではいけない。

    全然できません。困ったね。

    乗馬ポイント:馬よりも人間が先へ行く

    人間がリードする。
    先へ行くと言っても、前屈みになるとか、骨盤で馬を漕ぐわけではない。
    馬のリズムに乗ってはダメ、という意味。

    たしかに!

    歌でもバレエでも、「音楽に乗って」いるうちは、音楽に踊らされているだけ。
    それじゃいつまでも「自分が音楽を奏でる。踊りを表現する・歌を表現する」ことはできない。
    いつまでも誰かが演奏している音楽のサブにしかなれない。
    だから、歌手もダンサーも、自分のすることが音楽を生み出すようにする。
    それがたまたま誰かの書いた楽譜と一致したにすぎない、くらいのつもりで。

    馬もそうだとは、たいへん興味深いです。
    できないけど。

    まだできないけど。
    でも絶対にできるようになりたい。

    乗馬ポイント:馬装の解き方

    前回、騎乗後に馬装を解いた話してなかった。

    初めて馬装と言うものを解きました。

    まずは足のプロテクターを外します。
    馬の足のあたりにかがむのは生まれて初めてだったので、ちょっとおどおどしました。
    馬の後ろへ回ってはいけないと教わってきたので、後ろに回らずに向こう側の後ろ足のプロテクターをどう外すのか悩みましたが、一旦馬の前まで出て無口で繋がれている外まで出て反対側へ回ってプロテクターを外します。

    セサミはプロテクターを外す前におしっこしてしまったので、プロテクターはびしょ濡れになっていますから、それを洗います。拭くだけでも良いと言われました。

    それから鞍を外します。
    腹帯を緩めて、外して、重い鞍をなんとかずりおろして毛布2枚を外してそれらを順序よく重ねて最後に腹帯を乗っけておしまい。

    頭絡から無口の流れは、先生が手伝ってくれました。という事は結構危ないのかな。

    こうして徐々にお世話もできるようになっていけるのが嬉しいな。

    今日は35分間、ひたすら筋肉使いまくりでかなり運動になりました!
    本日のセサミはこちら

    ずっと歩きっぱなしでありがとね。背中の上で動きの練習とかされても動じずにひたすら歩いてくれているだけでもすごい。

    【Live Interaction】
    理屈がわかったら、イメージトレーニング!

  • 乗馬 Day 22: 日の出 Lesson 3

    乗馬 Day 22: 日の出 Lesson 3

    2022年5月17日火曜日。今日の乗馬レッスンは満足のいくものだった。

    朝10時からのレッスン。
    予定表に、私の名前がセサミの横にあった。
    馬装をつける場所にすでにセサミが待機している。
    まだすっぽんぽんのままで(何の馬装もせずに) のんびりしているセサミはとてもかわいい。

    ブーツを履いてセサミの近くへ戻ると、小高先生が馬装を始めていらした。鞍を載せたり腹帯を閉めたりそのベルトの穴の数を数えたりとずいぶんいろいろやることがあるのだな。できるだけ1つずつ見ながら憶えるつもりで眺める。セサミはたくさんあくびをして、あくびをするときに目がトロトロして長いまつげがほわほわするのが可愛い。愛くるしい馬だ。

    頭絡をつけ終ると、セサミをひいて馬場へ出る。今日は鐙の長さはある程度先生が合わせてくださった、そのままで大丈夫だった。乗ってから立ち上がってみて調子を見るが問題なさそう。

    先週典子先生に習った、

    頭が踵と繋がって浮かんでいるように

    を意識し続ける。
    これはアレクサンダー・テクニークをやっているわには全く問題ないのだ。
    一方、お尻の真下で馬の背骨と点でつながる(指の上に乗せるやじろべえみたいに)下に下にとの感覚はちょっと解らぬ。

    典子先生が教えてくださったように少し股関節を開いて馬を締め付けないように気を付ける。

    セサミはとてもやる気のある子なので、乗るとすぐに動き出してしまうのだが、今日は朝早くてまだ寝ぼけていたせいかかなりゆったりめ。例によって右旋回で始めた。のんびりポクポクと歩く。

    右旋回をしながら、今日の馬の様子や調子、リズム、それからわ自身は頭が乗っている尾てい骨から頭骨そして踵にかけての上下のバランス1点の上に乗っていることを心がける。

    センターライン上に踵、股関節、肩、脊椎の頂点で頭骨の乗っているポイントがつながる。
    踵は下へ、骨盤は下へ、
    腹筋(腹直筋)は上へ、腰椎から上も上へ。

    そうしながら何周もした後で、止まれの指示を出すのだが、今日もセサミは止まってくれない。
    わの言うことを等を完全に意に介さない模様。
    小高先生がいらっしゃるのでそこに付き合っているだけなのだ。

    舐められております。

    わの指示ではなく、小高先生がわに言う「止まって」に反応しているように思います。む〜。

    それから軽速歩をやってみようとするがやっぱり変化なし。

    脚を使って、かかとを使って、と小高先生に指示をされても、わにはそもそも「脚を使う&かかとを使う」こと自体が多分理解できていないのだ。自分でそう感じる。そして相変わらずセサミには私のやりたいことが伝わりません。

    なので、小高先生に「はい、軽速歩を出してみてください、出していいですよ」って言われても「いやいやいや私だって出したいんですけど」って思いながらもうひたすらてくてくてくてくのんびり歩いているセサミです。

    そこで先生に、
    「そもそも私は脚を使う・かかとを使うということがよくわからないんではないかと思います」
    と申し上げて、1から教えていただきました!

    乗馬ポイント:脚(きゃく)を使う

    脚(きゃく)を使うとは、ふくらはぎの下3分の1位を馬のお腹に当てるつもり。
    (当てることが馬にわかるためには、当てるまでは当たっていないことも大事。)

    踵(かかと)が上がってしまうと脹脛(ふくらはぎ)が緩みます。
    が、踵を下げると脹脛がちょっと硬くなりますよね。

    脚は脹脛がその状態にして馬に当てます。
    (要するに、脹脛で触れる)
    でもただ触るだけじゃなく、

    馬のお腹の内側&下側に、足首で丸め込むようにします。

    そのためには、足の小指側から、小指側を内側へ親指側を外側へ展開していくようなつもりになると、馬のお腹を下から抱っこする感じになります。それが脚を当てる。

    かかとを下ろしてふくらはぎにテンションがかかったらその状態で足首を外旋回させていく形で馬の中を抱え込む。

    乗馬ポイント:踵(かかと)を使う

    上記、脚を使いながら、さらに指示をはっきりさせるために、ほんの少し踵を後ろ側へ持ち上げる。

    じんわりと当てては、ぱっと離す。

    パッと素早く離すんだ、と思うと、同じ調子で、どん、と当ててしまう人がいますが、それは蹴ったことになるので、進むのが大好きなセサミはとっとと走り出します。なのでセサミの場合は蹴るのは厳禁。

    じんわり当ててパッと離す。これを繰り返します。やってみましょう。

    ・・・しかしやってもやってもまるで速歩(はやあし)になってくれません。

    「ちょっと強めに触っていいですからね」

    はい、頑張っております。
    ダメです。

    が、先生が横にて「速歩を」とわに言ったところで、セサミが気持ち反応してちょっとリズムが出る。
    けれども、わのために速歩になるつもりはなさそうです。とほほ。

    そんなこと何周も繰り返して、ようやくセサミもある時動き出してくれました。
    でも多分、10歩位です(そんだけ〜涙)

    軽速歩(けいはやあし)とは、乗り手が馬の上でお尻を浮かせたり沈めたりする(立つ座る)かどうかだけなので、馬はひたすら速歩で動き続けているに過ぎない。

    せっかく速歩になっても、わが私が軽速歩のつもりで立ったり座ったりをすると4〜5回でセサミは速歩をやめてしまう。

    なぜなんだろう?
    無意識のうちに手綱を引いている?
    膝に無意識のうちに力が入っている? (先週典子先生がおっしゃっていた「背中を両方からつまんでる感じ」で、馬にはすごく動きにくい)

    その10歩位しか進まないのを何度か繰り返しているうちに小高先生が、アドバイスしてくださったこれが、ものすごかった。今までのはなんだったんだ、と思うくらい楽だった。

    乗馬ポイント:軽速歩をするときの人間の足

    浮いたお尻が鞍に戻る時に脚を少し閉じる。

    それは、膝で締めるのとは違って、上記で馬を進めるときに使う、お腹をくるんと抱き抱えるのと似た感じで。

    鐙に乗っている足の圧力はずっと変わらない。

    鞍にお尻が戻ったときに、はずみの重力で力が抜けてしまうと、膝が浮いて鐙に圧力がかからず、その分、馬の背中に「どすん」と体重がかかってしまうことになる。それを避ける。

    なるほど。
    仕組みは理解した。

    やってみると、わお。
    半周は続きました! パチパチパチパチパチパチ。

    この練習を続けて、ようやく1周できたところで、今日はおしまいです。

    いや〜
    これまでは、軽速歩になると、自分が鞍から放り出されるようで、恐怖心から心理的に手綱につかまったり、膝で馬を挟んだりしていたのです。

    が、この、お尻が馬に戻ってきた(落ちてきた)ときに、馬のお腹を抱っこするように脚を使うと、めちゃめちゃ安定して、しかも軽やか(わの気持ち的には)に、自分の体重を感じることなく乗ることができたのです!!!

    また、先週典子先生に教わった、旋回とは逆方向に体の支柱線を捻っていく方法もずっと意識することができた。

    軽やか。できる。わお。イメージ通り。すごく、乗れる人になった気分。

    おかげで、とても満足度の高いレッスンとなりました。今日は、10時15分ぐらいに乗り始めて、10時45分までやっていただきました。ありがとうございます。

    乗馬ポイント:頭絡のしまいかた

    朝一番のレッスンは、交通渋滞もなく、空気も気持ち良いので、次回も朝一番に変更していただきました。

    【Live Interaction】
    リードをとるにも、相手が気持ち良い方法で。