前回のメルマガでは、演技が上手くなるための基礎訓練「体と声と気持ち」の3点から、「声」のトレーニングについてお話ししました。今日は「体」の中でも、気を付けるポイントをお伝えします。
街を行く人たちを見ると、猫背の人が多いことに気が付きます。
猫背には良いところがひとつもありません。
猫背のままだと顔が下を向いてしまいます。すると、気持ちもダウン。
猫背のまま前を向くと、首の後ろが落ち込んでしまいます。すると、気持ちも落ち込んでしまう。なんだかいやになっちゃう、疲れた・・・そんな身体と気持ちが、猫背から生まれてしまいます。
いやもちろん、なんだかいやになっちゃう、疲れた、そこから猫背になる場合もあるのですが、ここでわたしが言いたいのは、恒常的な猫背が引き起こす気持ちと身体の不調です。たまたま、身体が不調で猫背になったり、たまたま気分が落ち込んで猫背になったりするのは、当然のこと。でも、普段から猫背でいると、今度は、恒常的に身体が不調で気持ちも不調になってしまいます。
俳優にとっては、それプラス、声が出しにくい、気持ちを表現しにくい、と、ほんとに良いことはひとつもありません。
猫背を見直してください、今すぐ!
『英国の演技術』に、どうしたら良いか、詳しく紹介しています。
が、ポイントだけ、ここでお伝えすると、
うなじが天に浮かび上がる感じ、です。
やってみましょう。
うなじが天に浮かび上がる!
・・・
如何でしたか?
演技のトレーニングについて、考えるきっかけになれば嬉しいです。
次回は、演技が上手くなるための基礎訓練「体と声と気持ち」の3点から、「声」で、気をつけるべきことについて、お話します。
みなさんも、尋ねたいことをお気軽にメール返信で教えてくださいな。
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先週の一言シェイクスピア:
青白い夜の女王(7月13日)
けれど彼女は死にました(7月15日)
先週の三輪えり花:
イベント1
茶道と着付けの日記を更新しました
イベント2
善竹狂言会を楽しんできました
次のイベント:
・公益社団法人国際演劇協会日本センター英語圏部会9月企画、カナダのヒューマンコメディ『プレイボール』の戯曲研究会&懇親会。9月7日(土)に東京(成城学園前)にあるアトリエ第Q藝術にて。お楽しみに!
・公益社団法人国際演劇協会日本センター英語圏部会ではシアター・トランスレーション講座を開講する予定です。詳細、追ってご連絡しますね。

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