前回お届けしたメールで、演技とは、「あるキャラクターになる技術を演じる(開き、見せる)ことである」と申しました。
今日は、その「演技」にも二つの意味があることをお伝えします。
これ、すごく大事。
「なにそれ、演技でしょ」
「演技してんじゃねーよ」
「演技には見えないけど」
これらはどれも、「演技=嘘くさい」という意味で使っていますよね。
実際、RADA (英国王立演劇アカデミー)の通訳をしていた時、先生方が俳優たちに向かって
Don’t act!
と声がけしていました。
つまり、英語でも「演技しないで!」は「芝居がからないで」という意味で、つまりは、嘘くさいことをするな、という意味で使うのです。
一方で、本当のプロフェッショナル俳優が演じる演技に接すると、「嘘くさい」とは思わないですよね。
そこなのです!
嘘くさいか、信じられるか。
我らが目指すのは「信じられる」ほうの「演技」です。
一緒に願張りましょう。
今週もLaugh, Love, Live!
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先週の一言シェイクスピアは:
穏やかな小川のように(5月12日)
シェイクスピア最初の変装シーン(5月13日)
評判がどうなどゆめにも思わず(5月15日)
嘘つき男のお抱え手段(5月17日)
席を外してはくれまいか(5月18日)
口の巧い人は(5月19日)
調布の深大寺植物園と小金井公園からお送りします。
❗️SNSでは「評判がどうなど夢にも思わず」が人気です。
今後の予定:
国際演劇協会日本センター英語圏部会イベント【戯曲研究会】『帰還』
7月7日(日曜)14時 @アトリエ第Q藝術
主催・主演 オーハシヨースケ
このめちゃくちゃ面白い作品についてと、オーハシさんについては、別途お知らせいたします。

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