心に残るスピーチのために

スピーチ原稿は、感動的なものにしたければ、コピーライターに頼むこともできます。

けれど、どんなに感動的な原稿でも、それを伝える人が棒読みをしてしまっては台無しになってしまいます。

一方、どんなに内容が最低で酷いものでも、スピーカー(話者)のスピーチテクニックが優れていれば、大観衆の心を掴むこともできるのです。
今日は人の心を動かすスピーチテクニックについて一番大事なことをお話しします。

【母音に注意】

次の文章を話してください。
「私はあした、青森に行きます」
単語同士が、同じ音の母音で繋がっているのがわかりますか?
わたしは あした あおもりに いきます。

アルファベットで書いてみるとわかります。

Watashiwa ashita aomorini ikimas.

下線部のアルファベット母音を短く発音してしますと、次のように聞こえてしまいます。

「わたしわしたおもりにきます」

おお! すでに日本語ではありませんね。
単語始まりの母音を、きちんと言い直すようにしましょう。

Watashiwa Ashita Aomorini Ikimas。

というかんじで。
大きな声にしなくてもいいのですが、あらためてしっかり発音する感じです。

俳優諸君、特に大事。
社長さまがた、特に大事。
政治家諸君、特に大事。
がんばってください。

【今日のライブインタラクション】
母音で始まる単語に意識を向けよう。
三輪えり花は6月にシェイクスピアの美しい英語と、わかりやすい口語翻訳で『オセロー』を上演します。
俳優たちと気をつけるのは、まさにこの点。
言葉の芸術を楽しみたい方は、下記にご連絡ください。

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