変装したら恋人の浮気のとりもちを頼まれた話。
『ヴェロゥナの二紳士』ジュリア。
🎭 Alas, poor Proteus, you have entertain’d
A fox to be the shepherd of thy lambs.
🎭 あらあら、哀れなプロテウス、ウキウキと、
羊飼いに化けた狐に羊を守らせようとは。
【演じ方】
これは、少年セバスチャンに扮しているジュリアの独り言。
彼女は、変装しているが故に、ヴェロゥナから慕ってはるばる会いにきた恋人から、浮気相手への恋文のお使いを頼まれます。
そこで言ったのが、これ。
羊の群れの守り手、すなわち羊飼いのことを英語で「シェパード」と言います。
そう!あの犬のシェパード。実際は、イギリスでは牧羊犬はボーダーコリーが主流です。
いやそんなことはどうでもよくて、ジュリアは、プロテウスの恋の相手であるシルヴィアのところにこんなお使いをしに行きたくはありません。でも、もしかしたら、これは千載一遇のチャンス!プロテウスの恋路をめちゃくちゃにできるチャンスかも、とも思うわけです。
羊はシルヴィア、羊飼いは羊を狐から守るものですが、プロテウスはウキウキと羊飼いに化けた狐を指名したわけです。
辛く悲しいのは事実ですが、「こいつ、なんて馬鹿なの」と半ば呆れてもいるかもしれません。悔し紛れの「よし、めちゃめちゃにしたるわ」も混じっているかも知れません。いろいろ演じられるところですね。
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