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  • 乗馬 Day 44: アン 4/4

    乗馬 Day 44: アン 4/4

    2023年2月28日火曜日、アン乗馬クラブへ

    指導は安澤先生、パートナーは3回目となるダンツキャスト君。明らかに私を憶えている顔をしている。

    乗馬ポイント:乗り込んでからの初心者あれこれ

    馬場へ引き出し、乗り込む。
    つま先を前へ向けて乗り込むのもだいぶスムーズになってきた。
    が、馬はまだ先生が押さえてくれている状態で乗ります。
    まだ一人では乗り込めないのだ。それだけ危ないってことなんだろうね、乗り込み・降りる時は。

    今日も馬場全体を使います。
    常歩からスタート。
    踵で馬の歩調に合わせて交互にとん、とん、としながら進む。

    日の出乗馬クラブで習った「体の軸の真下」とか、「馬をお腹で挟まない」とか、相模原乗馬クラブで習った「常に踵を前へ向けておく」とか、いろいろなことが役に立っている。

    たまに視線が馬のたてがみ近辺に落ちているのに気づき、行き先へ向ける。
    俳優訓練と同じ。

    行き先へ視線を向けると自然とそちらへいく。これは日の出でも伊勢原でも習った。仕組みはよくわかる。眼球のわずかな重心の変化が背骨全体から坐骨に伝わり、馬の背骨が方向を変えるのだ。あるいは、人間の肩が微妙にそちらに捩れるのでそれが馬銜に伝わるのか。

    はたまた、柵があるから勝手に曲がるのか・・・(笑)。

    今日は両肩もよく落ちていて、自分でもリラックスできているのがわかる。

    常歩のペースを少し上げたいな、と思えて、踵のリズムを少しアップしてみる。なかなかうまくいかないが、しばらくするとキャスト君自身がその気になってきたのか、ペースが上がる。

    乗馬ポイント:軽速歩の出し方と進め方

    先生「速歩いきましょう」

    速歩は、手綱を(締めて)張ってから、両足いっぺんにトン。

    先生「そしてお尻で促す」


    それでも始まりは、先生の「ほいほい」がないとなかなか動き出さないキャスト君。大きく1周すると出入り口付近で止まりそうになるので、負けずに促す。一旦速歩をやり始めると、もう次の時にはすぐに速歩になってくれるのだが、それが癖だからであって、別に私の言うことを聞いているわけでもないような気もする。

    軽速歩で進みます。
    視線は進行方向。
    両腕たらん。
    両肩たらん。
    背骨アップ。
    坐骨ダウン。
    うなじ長く。
    俳優訓練と同じ。

    まだ「立つ」ことにがんばってしまっている。
    「立つ」ときに鎧を前方へ踏みしめてしまう=馬に止まれの合図を出してしまっているのではないか。放り上げられる感覚を楽しめるようになればいいのだろうとは思う。

    今日の成長は、お尻が鞍に落ちてきた時にちゃんと両脚で馬のお腹を挟めるようになったこと!
    これで馬に進み続ける合図を出していることになる。

    出入り口付近ではキャスト君は止まりたがるんだが、なんとかぐずぐずでも止めずに進ませることができるようにもなった。

    先生「じゃあ駈歩(かけあし)しようか」

    はぁ?無理すぎね?

    「か、駈歩ですかっ!やったことありません。大丈夫でしょうか。それに、正反動がうまくできるようになったら駈歩っておっしゃっていましたよね」

    先生「大丈夫でしょう」

    ま、まじか・・・


    先生「円は小さく使いますからな。常に左を向いた状態で。右が苦手なんで。」


    なるほど、馬の首が胴体に対して前方に向かっていると一気に駆け出してしまうのだな。車と同じだ。円を描くつもりになるとスピードは出せない。とりあえず、鞍ホルダーには掴まっておく。

    乗馬ポイント:駈歩の出し方

    先生「停止したところから始めます。停止。それから手綱をしっかり引いて、体重をずっと後ろへ倒す。馬が後退りしますから。一歩、二歩、三歩、四歩。そしたら両足でトン!そしてお尻で促す」

    は、走った〜!! これが駈歩! 

    馬っぽい!! 

    てか、映画で見る馬乗り! 

    馬が走ってる! それに乗ってる!!! そして気持ちが良い!! 

    最初は先生の「ほい行け!」が必要でしたが、3回目くらいから、スタートできるようになりました。

    なんというか・・・軽速歩や正反動よりずっと簡単でスムーズで気持ちがいい。なんで? 

    たしかにまだ鞍ホルダーの右手は掴まっていますが、左手は手綱だけで、左向きの方向指示を出せている! 

    お尻が馬と一緒に前へ向かい、一瞬戻った時に右脚でトンする。

    これで馬の後ろ右脚を前へ送り続けるわけだな。
    左回りだから合図は右脚。

    そしてキャスト君、駈歩が大好きらしく、少し休むんだけど、すぐに「はいっ、いきまっせ」と言わんばかりにとっとと走り出す。手綱を締める間もなくグイグイ走り出すのです。風は強いけどお天気はいいし、走りたくなっちゃったのね。

    そろそろこの辺にしましょうか、となっても、すぐに走り出してしまうので、もう1周。

    あ〜楽しかった! 

    常歩でクールダウンしますか?と尋ねると、今日は走り出してしまいそうだからもう引き上げましょう、とのこと。ふむふむ、確かに。

    乗馬ポイント:お世話。体を拭く時、気をつけていること

    洗蹄場で濡れタオルでキャスト君を拭きあげます。
    暖かい濡れタオルを持っていくと、こちらへ顔をグーっと下げてきて、鼻梁を拭いて〜とやってくるのが可愛い。

    前回、耳を拭いたら、そのあとで首を持ち上げてしまってこっちを見下ろすので、嫌いなんだなと思い、今日は耳は無し。でも左の顎の下まで拭いたらまた頭を上げてしまった。なんで? 

    そのまま首から背中を拭いていきます。
    あたたかくてむっちりしていて気持ちがいい。

    濡れタオルを絞り直して、正面に戻るとやっと顔の右側を拭かせてくれたので、そのまま右側面を拭きます。

    濡れタオルを絞り直して、次は脚。

    私がこれをやるからね、とキャスト君に見えるように、いちいち顔の前まで行って、体に触りながら脚元へしゃがみます。

    慣れている人や、普段世話をしている人なら、いちいちしないことかもしれないけれど、馬の気持ちになると、突然ぐいぐい触られるのはびっくりするし、この人は次にこれをするんだな、というのがいちいちわかると落ち着いて任せてくれるのではないかと、想像して、そうしました。

    そして後ろ脚の時は決して後ろ脚の向こう側へ身を乗り出しません。
    面倒でも正面から反対側へ回ります。

    終わったら記念写真を撮るために車に戻る際、ブーツの左底が剥がれてしまったのに気がつきました。あちゃー。

    履き替えている間にキャスト君は馬房へ戻っています。

    この馬房には自動給水機があって、馬たちは好きなだけ新鮮な水を飲めるのだ。すごい!

    キャスト君が首を突っ込んでいるところに水飲み用のカップがある


    お水を飲み終えたキャスト君はすぐにカメラに寄ってきます。iPhone大好き。写真に撮られるのが大好き。横白目が面白すぎます。

    ちゃんとフレームに入ってる、俺? 
    白目〜

    これで4回のレッスンが終わりました。これを続けられるのか安澤先生に尋ねると、2セットまで大丈夫とのこと。それからあとは会員になるかどうか、となります。なので3月ももう1セット、4回コースをやらせていただくことにしました。

    「会員になるとどう違うんですか?」

    先生「練習時間が45分になるね」

    「ひえ〜、30分でもクタクタなのに!」

    あと、ブーツの修理が間に合わないので、次はゴム長靴でもいいですか、と尋ねると、快く「いいですよ〜」。ありがたや。

    初回から2回目と狂ったように吠えまくっていたビーグリー。

    3回目にはちょっと遠慮がちな吠え方になり、今日は一度も吠えなかった! 
    しかも私が近くでしゃがむと背中を見せて座ったのだ!! 
    が、撫でようとしたら振り返って、ちょっと怯えて向こうの干し草の山の上に登ってしまってもう降りてこなかった。

    首輪に「つる」と書いてある。つるだったのか!