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タグ: 濃茶

  • 茶道奮闘記 65

    茶道奮闘記 65

    着付け

    基本四種(浴衣、半幅帯、名古屋帯、丸帯)に合格が出たので、今日はお家から縦縞の紬に、赤と青の子供がついている白い名古屋帯を締めた。帯揚げには、ピエール・バルマンの赤い細長いスカーフを使った。

    そしたら先生、開口一番
    「それは半幅帯のほうがいい。半幅帯の方が難しいのよ」
    との事。後で
    「それは着物との関係ですか」
    と聞いたら、そうだとのこと。

    先生から姉がいただいたこの白い帯は、塩瀬で、紬の着物はどうしても普段着かお稽古なので、名古屋帯は締めないそうです。名古屋帯、そして二重太鼓はもちろん、つるんとした絹の着物に締めましょう。

    この縦縞のゴワゴワした紬の着物は綿だそうだ。なるほど。
    しかも私にはこの袖は短いのですって。演劇にお使いください、とどなたかから頂いたものですが、太った背の低い人が来ていらした着物のようです。

    ❗️帰宅してからお仕立て直し、袖丈を出す方法っていうのを調べてみたが、案外難しいらしい。お直しに出さなくちゃいけないから、そのお金もかかるし、それくらいだったら裄丈(和服の場合は、袖丈と言わず、背中心から測る裄丈という言葉を使う)が短いものは日常着にしてしまいましょうとの意見がYouTubeや着物ブログにありました。

    家にある和服、外に着ていける袖丈なのかどうか、全部確認する必要があるなぁ。

    今日は大急ぎで着たこともあり、衣紋も詰まってしまった。もう少し早く来てもう少し落ち着いて着ましょう。

    茶道

    濃茶の平点前。

    ❗️お茶碗を持って進んだら、まず勝手付けへ。それから水指前中央に飾ってある茶入れを水差しの右へ置き、お茶碗を、水指の前で二等辺三角形作り。建水と柄杓を持ってきて、柄杓をパタンとしたら総礼をしてスタート。

    仕覆脱がせ、すっかり忘れていた。

    帛紗の扱いもまだまだ、柄杓の扱いもまだまだ。指の形が、伸び代あり。

    後日談 裄丈

    衣紋をしっかり抜けば、裄丈は足りるんじゃないか?
    と、次の日、同じ着物を、衣紋の抜き方に気をつけてやってみた。

    ばっちりです!

    じゅうぶん、裄丈が取れました。と、ホッと安堵の胸を撫で下ろす。

    写真は、洗濯機でしわくちゃにしてしまった、高級な絽の着物を練習着にして、夏の透け感のある帯を結ったもの。

  • 茶道奮闘記59, 60

    茶道奮闘記59, 60

    2025年8月某日 59 

    自分で浴衣を貝の口で着付けて行いました。

    貝の口結び、いまひとつ納得できず、帰宅後、やり直し確認。

    お稽古場の皆様には、中学生の頃の浴衣?と聞かれてしまう、金魚模様の紺色に、オレンジの帯を合わせました。

    茶道は濃茶運び点前。

    点前の「点」とは、お道具を置いたりする「点」のことを言うんだって! 

    柄杓の持ち方。人差し指はスッと伸ばし、中指を軽く曲げ、後の指は揃えて沿わせる。えっ、無理。練習〜!

    左手も揃っていないで人差し指がぴょんと突き出ていると、大先生「人差し指、痛いの?」。いや、痛くありませぬ。く〜面白すぎる。

    仕覆の脱がせ方、2度目。膝前に持ってきたら、ツノを上にして、結び目を両手で引き、それから、右側のループを手前に引く。あれ?ここでX字にならなくちゃいけないんだが、先にU字になってしまった。

    それからツノを左にして、ギャザーの入り口を押さえて(さもないと、傷む。切れる)、結び紐の長さを左右均等にする。左手に持ってギャザーを上下開き、ツノを北にしてギャザーを右左と下に押し下げ、茶入れを取り出し、水差しの前におく。仕覆は裏返してからお尻をつまんで北に置く。

    (使用言語がお茶用語でなくて申し訳ありませぬ。メモで速書きです汗)

    濃茶のネリネリはなかなかよくできました。


    2025年8月某日 60

    本日は着付けも。

    最近は、寝床から出て歯磨き洗顔を終え、日常作業着に着替える際に、着物を着る練習をしています。

    おかげでだいぶ綺麗に着られるようになり、今日は二重太鼓、一人で結い、綺麗にできて、褒めていただきました!
    しかし・・・
    実は先週のお茶で、着物を細く巻きすぎてしまい、正座で膝を開けず(お茶を点てる側は、膝を閉じず、握り拳一つ半、膝頭の間を空ける。おそらく、武士座りの形式)今日は内巻き部分を緩めに着付けたら、すぐにバレて指摘されました。

    着物は腰紐で着る、というくらい大事。しっかりぎゅっと締める!
    あとは、合格なのだが、私が帯揚げに満足できないので、それも次回。次回で卒業できるといいなあ。

    濃茶 運び点前(平点前)

    濃茶は最初に挨拶しないこと、とか、いろいろだいぶ憶えているようになってきたぞ。

    指と手先を美しく。揃えて使う。柄杓がまだ持てない。

    本日のお茶碗は、寿山(じゅざん)、大宗匠から賜りましたものでございます。

    お茶入れは、瀬戸の肩付き。

    お仕覆の布地は、え=と。

    です。

    あ、濃茶のネリネリは、まりもになってしまいました 汗笑

  • 茶道奮闘記58

    茶道奮闘記58

    2025年8月某日

    茶道、2度目の濃茶平点前。および、着付け二重太鼓

    二重太鼓

    巻いて手先を抜いて締め直して一旦紐留め。・・・までできたけれど、えっ、帯揚げはどこにはめるんだっけ?二重太鼓だから、2枚合わせてランドセルするんじゃなかったっけ?それが上手くいかないから、順序が違うのかな?

    → はい、次は2枚合わせてランドセル、でオッケー。不器用だからうまく2枚合わせられないだけ。

    ランドセルしたら、垂れの位置を決め、腰骨下で紐留めする。それから2枚になって垂れている部分をヒョイっと内側へおりかえし、それを抑えるように手先を入れて、帯締め!

    もっとおうちで練習したい。

    すればいいじゃん。

    その時間がとれないんじゃ〜〜〜涙

    濃茶の平点前

    「お薄を差し上げます」のようなセリフは言わずにお辞儀で入る。

    前回と同じ復習!
    お稽古に行く前に、ちゃんと読むこと!記憶チェックしている意味がない。

    1   茶碗(茶筅と茶杓セット)は一旦勝手付に置いてから、水指の正面に置いてあった茶入れを少し右にずらして、置き直し。それから、勝手付の茶碗を水指前の定位置に起き直す。

    2   建水(柄杓・蓋置セット)通常通り運び込む。柄杓、蓋置。

    ❗️ここで、いずまいを正す。

    3 茶碗、茶入れをひざ前センター。ここまで通常どおり。

    ❗️ここで、茶入れを仕覆から取り出す。結び紐のネジネジの部分を奥にして、結び紐の結んである部分を片方ずつもち、左右へ引くと解ける。解けたら、茶入れの向きを変えて、ねじりの右端を持って、ぴーっとほどく。Xにねじれているから、ねじれを戻す。など・・・いや〜だめだ〜今週も書けないね〜。忘れたね〜。上を緩めて、下を緩めて、左手に茶入れを持って、右手の小指側で右、左と肩を出す。茶入れを持って取り出して膝前に置く。仕覆を左手に持ち、右手でお尻を摘んで水入れと風炉とのあいだの北辺に置く。

    4    帛紗を使う際、ここで、四つの角を確認するスタイルの多t見方をする。何か特別な名称がこの方法に着いているけれど、失念した。

     茶入れを清める。棗のように肩ではなく、小さな白い蓋を、向こう手前と清めたら、帛紗を右横に当て、左手で反時計回りに(あれ?今週は時計回りに、と習ったような記憶が・・・)茶入れを回す。正式には3周。左手人差し指は動かさないでできるように。茶入れは一旦水指前に戻し、茶碗清める通常通り。

    5 茶入れの蓋を取り、茶碗の横正面、右膝前に置く。茶入れから、大きく3匙、茶碗に「置く」。それから茶入れをもっと逆さにしてくるくる回して中身を出す。茶入れ口元に着いた抹茶は、右手指でぬぐう。親指で向こう側、人差し指で手前側。拭った指は、懐中の懐紙で拭きます。懐紙の使い方も実は曖昧なんだよね〜

    6   茶を練ります。「い」「こ」を書くように。最後に、茶筅に少しお湯をかけてさらに練る。

    7   お茶をお出しする。お客が「いただきます」とかおっしゃるけど、ここは無視(いや、正面を向いて相手をしない。なんで?)お客がひとくち飲んだら「お服加減はいかがでしょうか?」とこちらから声をかける。

    8   お客が飲んでいるあいだに、中仕舞いをする。その間、お客から、お茶名などを尋ねる問答がある。手を休めずにすらすらと答えていくこと。

    9  でも下げるのと、このさき、茶入れ、茶杓、仕覆の銘と作家を尋ねる「拝見」があります。

    来週も平点前濃茶。復習してから行こうね。

  • 茶道奮闘記57

    茶道奮闘記57

    茶道奮闘記 57

    2025年7月某日

    茶道、中級に進み、初めての濃茶。「初濃い」。やった〜!

    2023年の7月からお茶を始めたので、2年間、ほぼ毎週のお稽古をがんばってきました。泡泡の薄茶から、ネリネリの濃茶へ。

    大先生とM先生のお二人に交代で見ていただきました。

    30分前に到着し、持参した和服(白地に青の単。帯は貝の口結びで)を20分で着付けることもできました。確実に伝統的な日本人として進化している三輪えり花です。

    ❗️記憶メモです。間違っていると思うので、決して真似しないでください。

    濃茶の平点前

    ・棗ではなく、「茶入れ」というものを使う

    ・茶入れは、小さな布のポシェットに入っている。このポシェットのことを「仕覆」(しふく)」と言う

    ・濃い緑が映えるように、色の黒い系の深いお茶碗を使う、と何かで読んだ

    1   茶碗(茶筅と茶杓セット)は一旦勝手付に置いてから、水指の正面に置いてあった茶入れを少し右にずらして、置き直し。それから、勝手付の茶碗を水指前の定位置に起き直す。

    2   建水(柄杓・蓋置セット)通常通り運び込む。柄杓、蓋置。

    ❗️ここで、いずまいを正す。

    3 茶碗、茶入れをひざ前センター。ここまで通常どおり。

    ❗️ここで、茶入れを仕覆から取り出す。これが、ひと仕事。結び紐の端を持ってぴーっと手前へ。茶入れの向きを変えて、ねじりの右端を持って、ぴーっとほどく。など・・・書けないね〜。忘れたね〜。上を緩めて、下を緩めて、左手に茶入れを持って、右手の小指側で右、左と肩を出す。茶入れを持って取り出して膝前に置く。仕覆を左手に持ち、右手でお尻を摘んで水入れと風炉とのあいだの北辺に置く。

    4    茶入れを清める。棗のように肩ではなく、小さな白い蓋を、向こう手前と清めたら、帛紗を右横に当て、左手で反時計回りに茶入れを回す。正式には3周。左手人差し指は動かさないでできるように。茶入れは一旦水指前に戻し、茶碗清める通常通り。

    5 茶入れの蓋を取り、茶碗の横正面、右膝前に置く。茶入れから、大きく3匙、茶碗に「置く」。それから茶入れをもっと逆さにしてくるくる回して中身を出す。濃茶は、一つの茶碗に人数分を作って回し飲みするので、その人数分になるように抹茶を入れるのだと理解している。回したので茶入れ口元に抹茶がついているから、それを右手指でぬぐう。拭った指は、懐中の懐紙で拭きます。和服につかないように、懐紙の真ん中の紙を使うんだよ。

    6   茶を練ります。もう「点てる」って言わないそうだ。茶碗の中に抹茶の粉が残らないように。お湯は最初は少なめにして、ネリネリする。「い」「こ」を書くように。最後に、茶筅に少しお湯をかけてさらに練る。

    7   お茶をお出しする。お客が「いただきます」とかおっしゃるけど、ここは無視(いや、正面を向いて相手をしない。なんで?)お客がひとくち飲んだら「お服加減はいかがでしょうか?」とこちらから声をかける。

    8   お客が飲んでいるあいだに、中仕舞いをする。その間、お客から、お茶名などを尋ねる問答がある。手を休めずにすらすらと答えていくこと。

    9  は〜、このあともいろいろありますが、すっかり忘れましたよ。お水をいつどのタイミングで風炉に戻すか、とか。でも下げるのと、このさき、茶入れ、茶杓、仕覆の銘と作家を尋ねる「拝見」があります。

    ❗️帛紗をたたむ時、四方をゆっくり広げたり折ったりしながら、確認して、それからいつも通り畳む、というのもやりました。

    いや〜中級ですね。

    憶えることたくさんあります。

    薄茶と帛紗に関しては、自習すべし、ですな。

    楽しうございました。

  • 茶道奮闘記 15: 麗扇会茶会

    茶道奮闘記 15: 麗扇会茶会

    今日は麗扇会の弟子として、初めてのお茶会です。
    市ヶ谷の書斎に前の晩から泊まり込み、6時15分起床、イタグレ子犬 Athena の世話をし、髪の毛とメイクを済ませて0740に出発し、麗扇会教室で着付けをしていただきます。着付けの先生はH先生。
    和服は、麗扇先生のものをお借りします。ありがたや〜。
    白地に墨紋様の着物と黒地の帯。持参した草履はピンク。

    数名でタクシーにて高田馬場の茶道会館へ向かう。一方通行の幅しかないのに対面になっている恐ろしい一角を抜けると、嘘のような茶室集落が!

    麗扇会の方々は本当に親切で、何もわからない私と一緒に茶室を回ってくださった。

    立礼

    「リュウレイ」から伺います。
    これは「立礼」。椅子とテーブルでお茶を楽しむ、西洋人にも可能なお茶。そのため、面白くイベントで飾ることができるみたい。

    今日はハロウィン仕様で、建水がハロウィンカボチャだし、煙草盆にはハロウィンキャンドルが。水差しはアメリカ製の陶器とのことだけど、茶色の巨大なキノコ紋様で、面白かった。

    「楽しんでますか?」と先生にも聞かれ「緊張しています」と答えるが、そもそも緊張とは無縁なのだが、enjoy というよりも interesting という西洋人感覚です。「お先に」のタイミングとかお茶碗を向きを変えてお返しするとか、混乱したりどっち?となる。

    濃茶

    次は濃茶。初めての体験。掛け軸と生花と香入れを拝見。生花は木通(あけび)が巨大なニョキっとした形のものに活けてある。掛け軸は金閣寺の掛け軸の完全コピーを100枚(?)だけ作ったものを分けてもらったものだそうで。こうした内輪の会にしか出さないんですって。貴重!

    そして風炉などのセッティングも拝見。
    茶器は、萩焼きで、韓国の人間国宝が作ったんですって。銘は「鹿背 カセイ」といって、なんかピンクのポツポツが浮き出ているのを鹿の背中のポツポツに見立てたようだ。お茶碗が3種類、主客・次客・三客のものが「清められて」からこちらにまで回されてきた。「お先に」と左の人に言って拝見する。お茶碗にお辞儀して拝見して、最後にお茶碗にお辞儀する、まるで「これお別れ」と言うかのように。一期一会。

    薄茶

    最後が「薄茶」。一昨日とその前の週と、二回やってみた「吉野棚」。一昨日はすだれだったのに、今日は障子になっていた。

    お点前を拝見したいと思っていたのだが、その間、「主人」が来て、御道具の説明を始める。

    水差しは「ムビョウ」。これは「六つの瓢箪」がデザインされている(本体、両耳、そして持ち手に三つ)、それを「ムビョウ」と呼び、「無病息災」とかけて、コロナ禍の今、これがいいね、と選んだとか。
    棗は黒地に酢漿(かたばみ)の葉(?)が金と赤で華やかに塗られている豪華なもの。
    茶杓も塗りで珍しい。
    すごかったのは、「黒柿(くろがき)」と呼んでいた「結界(本当は釜の向こうは神様の場所なのだ、でもそちら側に人間を入れるために、結界を張るのだろう。そのための、高さ20センチくらいまでの、横棒・横板を屏風のように立てる)。ツヤツヤで、まるでデザインして描いた波のうねりのような地が黒く浮き出ている。素晴らしかった。

    ここの生花は、掛け軸の前に中空の目の高さ辺りに吊るしてあった。こんな方法もあるのか。掛け軸は「大宗匠」(教室にお写真が飾ってあるダンディな老齢の男性。もう97歳なのに矍鑠としていらっしゃるそうな)の手なるもので、「門開き なんとかかんとか」で落ち葉が一面にあった様子が「文字からも見えてくる」ようなのだとか(とか、というのは、解説がそう言うからで、こちらとしては、拝見の心得として、なるほど、と思うしかない。こういうのを積み重ねて、自分で表現できるようになるものなのだ。演技も同じ)

    ところで、薄茶の前に、しばらくお庭で女性陣で語らったりしていた。ワは語らうというより、聞いていた。が、Mさんを今朝撮って差し上げたものが、目を閉じていたとかで、また取り直して差し上げたら、Sさんという方が、一緒に撮りましょうと言ってくれた。こうしてなんとなく馴染んでいく。まだまだ名前を覚えられないが。

    山里のお弁当は最強

    その後、お昼ご飯。お昼を供する、入り口近くの庵に行き、並んで食べる。
    「山里」のお弁当、最初に煮物のインゲンからいただいたのだが、そこからしておいしくて仰天した。

    最近の和食は砂糖を使いすぎてどれも甘くて閉口するのだが、ここは違う。本物だ。これこれ、こうでなくっちゃ。本物の和食だ。お隣の二人が早々に食べ終わり、午後の御点前の準備に入ると、大柄な男性がやってきた。Nさんという、書道の方のよう。お昼を食べ終わってから、その隣で展示されている書道部屋へ。さっきのNさんの作品が、冗談みたいなのがたくさんあり、子供の作品も多くあり、特別上手い人の作品もたくさんある。そんな中にワの色紙が飾られていた。細い字で、確かに全く上手くない。目を引かない。一枚で見ていたときはなかなか上手くなったものだ、と思ったが、ちっとも良くない。これからの伸び代に期待する。

    セカンド・ラウンド

    午後は、またお茶席を回って良いそうなのだが、午前をご一緒した方々は、今度はお茶を点てる側に回るため、ワは一人に。ポツポツお天気雨もあったりして、どうしようかとブラブラしていたが、薄茶席が始まりそうになったので、そこへ入る。

    お菓子は午前と同じなので辞退する。

    2回座ってみると徐々に落ち着いてわかってくる。

    それからその団体と一緒に立礼へ。これも2回目で流石に抹茶は濃すぎるので、残させていただいた。

    生まれて初めての香席

    その頃、香席(コウセキ)を「N先生」がおやりになるというので、そこへ行く。
    本格的な「躙口(にじりぐち)」から入れる茶室だが、障子側から皆、入る。

    麗扇先生がいつも気を遣ってくださって、「えりちゃんははい、こっちで、この辺に座って」と指示してくださる。

    お香合わせは、お香を当てるゲームなんだって。
    今日は、晴天と江南の二種を嗅ぎ、最後に「本香」はどちらであるかと当てる。(10種類くらいから選んだり、順序を当てたりする高度なものもある。)

    慣れているらしい男性二人に先に入ってもらい、私は3番目に座る。

    お香は、小さな壺に入った灰の上に、金属の板を、金属製のピンセットでつまみ、置き、その上に小さな木片を置く。それらは、塗りの小さな円形の箱に入っている。

    さきほどの書家のNさんがそこにいて、その場でその会の歌を書き、我らの目の前に置かれる。その書は、今日は、白居易のもので、江南の冬は小春日和 を詠んだもの。

    最初のお香「晴天」はスパイシーで炊き始めから強く香る。
    次のお香「江南」は、柔らかくてそこはかとない感じ。
    本香は、炊き始めからスパイシーなのが香ってくるので、あ本香は晴天、とすぐにわかる。

    その座にいるメンバーには紙と筆が回されて、自分がどっちと判断したかを書く。1番目の人は江南、2番目の人は晴天。ワも晴天、後の3名は江南とのこと。結果は、

    ・・・

    晴天です。それをNさんが名前一覧の下に、あたりの人は「小春」ハズレの人は「木枯」と書く。あたり、ハズレ、と書く代わりに。(受験合格で「サクラサク」と書くのもこの流れか)。当たった正客さんに近い位置の人が、その結果表を商品として受け取ることができる。ワの隣にいた2番目の背の高い男性Tさんは、初めてのわにその紙をくれた。ありがとうございます。

    帰りは麗扇先生の黒塗りに同乗させていただき、教室に戻り、お着替えをして帰宅しました。大変興味深い経験となりました。