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タグ: できる俳優のレシピ、演技力、表現力

  • 普通の人にも役に立つ、演技の基礎訓練: 「体」

    普通の人にも役に立つ、演技の基礎訓練: 「体」

    す、すみません!!
    のっけから謝罪です。

    昨日はメルマガをお送りしよう思って、誤って、「一言シェイクスピア」の記事を、しかも変なフォーマットでお送りしてしまいました。

    たいへん申し訳ありません涙 

    へんなものが来たぞ、と危ぶまれたことでしょう・・・。

    もう2回目なので、このようなことが今後、起きないよう、ブログ投稿の設定を変更しました。

    これからも読みやすく面白く、ためになる演劇世界系の記事をお送りしますので、見捨てず、よろしくお願いいたします。

    ところで、前回のメルマガからお時間が経ってしましました。

    ただいま翻訳講座を作っておりまして、寝る間も惜しんであれこれしております。

    あと、17歳を迎えた老犬なのにあいかわらずかわいいRomeoが、目も耳も腰も効かないものですから、かなりつきっきりで世話をしております。
    そんなこんなでご無沙汰してしまいました。

    翻訳講座もだいぶできてきましたが、また秋から冬にかけて、幸いにも素敵な舞台が3本も待っています。

    が、できるかぎり生活を元に戻し、ヨガやランニングや歌や書道や創作の時間を確保しながら、みなさんとも交流をもっていきたいと思っております。

    さて、本題。

    演技が上手くなるための基礎訓練「体と声と気持ち」の3点から、前回は「気持ち」のトレーニングで、実際に何をすればいいのかをお伝えしました。今日は、「体」で、気をつけるべきことについて、お話します。

    憶えていますか?

    演技のための体のトレーニングには二つの目的があります。

    一つ目:日常のあなたが出ないようにする

    二つ目:長時間、舞台で喋ることができるようにする

    これらが、ひとつのトレーニングでできるのだ、と。

    それが、「うなじが伸び上がる」です、と、7月16日ごろにお送りしたメールでお伝えしました。

    うなじが天に向かって昇っていく感覚。やってみていかがでしたか?

    今日は、これにプラスして、次のことをやってみてください。

    「地に足がついている」

    です。

    地に足がついている、と思ってから、うなじが天に昇っていく、でも良いですし、

    うなじが天に昇っていく、と思ってから、地に足がついている、でも良いです。

    要するに、丹田のあたりで、上下に伸びていく感じです。

    え〜、なんか変。

    ですよね。

    日常では、ほとんどの人がこれを意識しません。

    だからこそ、これを基本的な演技のポジションにすることで、あなたの今日ここでの日常が、別の時別の場所の別の誰かの日常とは異なるように演じることができるようになるわけです。

    しかも、これは、発声にも、すごく良い。と言いますか、発声の基本のボディです。

    え〜、こんな非日常的な姿勢が?

    はい。そもそも、人間は、立って歩き始めた子供、まだ机に向かって学習したりスマホをいじったりしない子供時代には、この状態なのです。野生の動物も植物も、皆、そうです。根を張りながら、上に向かって伸びていく。

    演技の基礎と申しましたが、生きる基礎でもあるのです。

    不思議な非日常だと拒絶せず、毎日、気づいた時で良いので、

    「地に足がついていて、うなじは天に向かって伸びている」と唱えてみてください。(ほんと、唱えるだけで体は変わります)

    いかがでしたか?

    みなさんも、尋ねたいことをお気軽にメール返信で教えてくださいな。

    ===

    先週の一言シェイクスピア:

     残念、愛ってこうも行き違う 8月10日

     羊飼いに化けた狐 8月18日

    先週の三輪えり花:

     イベント1
     カリフォルニアからバイオリニストの姪っ子が来日。一緒に浴衣を着て箱根の温泉に日帰りしてきました!

     イベント2

     あとはひたすら、翻訳講座作り〜。実際にどのような形式のものにするか、英語圏部会で話し合っています。

    次のイベント:

    ・公益社団法人国際演劇協会日本センター英語圏部会9月企画、カナダのヒューマンコメディ『プレイボール』の戯曲研究会&懇親会。9月7日(土)に東京(成城学園前)にあるアトリエ第Q藝術にて。お楽しみに!

    ・公益社団法人国際演劇協会日本センター英語圏部会企画で、『オフィーリア & ガートルード in 煉獄』を10月末あたりで、リーディング発表いたします。作・演出:三輪えり花

    ・公益社団法人国際演劇協会日本センター戯曲翻訳部会企画[Plays 4 Gender]シリーズの一つとして中国の戯曲『屋上のオフィーリア』をリーディング研究会としておこいないます。11月30日。演出・解説・構成:三輪えり花