感動を生む方法

梅雨の晴れ間に、ベランダの人工芝を取り替えました。

昨日のうちに、古い人工芝を引き上げて、その下に溜まっていた埃や泥を水洗い。一晩で乾くかな、と思ったら、今朝はまだ濡れていたので、ベランダに雑巾掛けをして水気を取って、お昼ご飯まで自然乾燥。綺麗に乾いてくれたので、雨の降らないうちに、とさっさと敷いてしまいました。我ながらよくできたのは、排水溝に沿って、半円で切り取ったところです!

人を感動させる方法

さて、今日は、人工芝とは全く違う、スピーチの時の緩急のお話。
舞台や映画を観て「感動した!」と感じた経験はあなたも、きっとお持ちですよね。

台詞でも、演技でも、そして、スピーチでも、観衆・観客・視聴者を感動させられるプロは、一体どんな秘密を持っているのだろう?知りたくはありませんか?そして、あなたも「話がお上手ね」と言われるようになりましょう。

感動ポイント=ストーリー?

私たちは何に感動するのだろう?
物語、つまり、話の内容?
もちろん、それもあります。

頑張って報われた話とか、危険を顧みず頑張った話とか、振られても頑張って恋愛成就したとか・・・(願張り好き)。
それらは「ストーリー」と言います。どんな経緯を経て今に至ったのか。それが「ストーリー」です。

でも、どんなにすばらしいストーリーでも、伝え方が不味ければ、感動させられないんですよ。その話に触れた人の反応は、「へー、すごいんだね、よかったね」で終わってしまう。

つまり、感動ポイントは、ストーリーではない!のです。

感動ポイント=サスペンス

感動ポイントは、実は、サスペンスにあります。

と、ここで、あの「チャラララらっ、チャラララらっ、チャーら〜」が脳内再生されたと思いますが(笑)英語の suspense は、サスペンダーのサスペンス、つまり、「中空にぶら下がっている状態」のこと。

すぐに結果がわからず、宙ぶらりんな状態。
次にどこへ向かうのか、先が見えない状態のこと。もっと簡単に言えば「ハラハラドキドキ、どうなるのこれ」を観客(視聴者・観衆・聴衆)に感じてもらえると、それがいずれ感動に結びつくのです。ジェットコースターで、じわじわと頂点に登っていくじゃないですか、あれです。先が見えない感。たとえ、次に落ちていくんだよ、体にベルトはついてるよ、とわかっていても感じる、ドキドキ感。

あれを、スピーチでも演技でも、随所に入れていくわけです。

サスペンスを意識して演じてみよう

スピーチの原稿でも、芝居の台本でも、新聞記事でもなんでも良いので、手近にあるものを、サスペンスを入れることを考えて、声に出して演じてみてごらんなさい。テレビでもドラマでもその目で見てごらんなさい。サスペンス(宙ぶらりんの瞬間)を実にうまく使っています。

文字になっているものを演じるとき、文字が連続して書いてあるので、ついついどんどん喋り進めなくてはという強迫観念に襲われるものですが、そこを我慢して、サスペンスを入れるようにしてみましょう。新しい発見があると思いますよ。

サスペンスがあるから、その後の結果にホッとしたり、なるほど感が生まれたり、そうだったのか感が深く感じられて、そして「いやー、感動した、面白かった」になるのです。


【Live Interaction】
日常会話も、サスペンスを意識してみよう

怒りの記憶

【Action 目的】
怒りの気持ちを思い出す

【How 方法】
これまでの人生で、腹が立った相手や出来事を、冷静に書き出してみる

【Live Interaction】
腹が立つことはたくさんあると思います。
思い出して、つい発散したくなる場合に備えてクッションなどが手元にあるといいでしょう。

エクササイズのあとは「あー、すっきりした!」と笑顔で言ってみてくださいね。

そして

秋の夜、本物の歌に触れて、生き返りませんか?

10月4日の日曜日、夕方6時。

オペラ歌手Lutherヒロシ市村の還暦リサイタルが満を侍して開催。

感染症対策として、完全予約制にし、会場と連携して万全の姿勢で臨みます。

それでも会場に来るのは怖い、あるいは、遠いかたのために、配信も行います。

私も出演して、モーツァルトのデュエットを歌います。

還暦祝いリサイタルなので、あれこれお楽しみがたくさん隠されているのです。

一方的な交通事故で、命と声を失いかけたルーサーさんが凄まじいリハビリを構築して立ち直った、奇跡の声をお聴きください。

なお、当日のお申し込みと飛び入りは禁止です。ご注意ください。

詳細とお申し込みは、こちらのリンクから↓
http://luther-net.com/2020/08/15/luther-hiroshi-ichimura-recital/

喜びの記憶

お待たせしました!
秋の夜長に本物の芸術をお届けするニュースを下部に載せましたので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

【Action 目的】
喜びの気持ちを思い出す

【How 方法】
これまでの人生で、喜んだときのことを思い出してそのときのように喜ぶだけ!

【Live Interaction】
誕生日プレゼントでも、入学式でも、合格でも、自転車の初乗りでも、恋した人と初めて目があったときのことでも。

いったいなにか喜んだことがあったか、んなもん、ねーよ、と思う人は、嬉しかったことリストを作りましょう。
「壊れたと思ったパソコンが生きていたとわかった、嬉しかった」でいいのです。
「リングフィット当たった、嬉しかった」でいいのです。
「子供の頃、蝶のサナギを見つけた、興奮した」でいいのです。
ほら、絶対に出てくる。

10月4日の日曜日、夕方6時。

オペラ歌手Lutherヒロシ市村の還暦リサイタルが満を侍して開催。

こんな時代に、愛に満ちてご来場くださるお客様のために、ルーサーさんが感動的な曲の数々を歌ってくれます。

感染症対策も、会場と連携して万全の姿勢で臨みます。

優しく、楽しく、ゆったりできる、ホッとする時間を満喫しにいらっしゃいませんか?

それでも会場に来るのは怖い、あるいは、遠いかたのために、配信も行います。

詳細とお申し込みは、こちらのリンクから↓
http://luther-net.com/2020/08/15/luther-hiroshi-ichimura-recital/

感情の記憶

【Action 目的】
リアルで感動させる演技のために「感情の記憶」というやりかたを学ぼう

【How 方法】
喜怒哀楽というメインの四つの感情を、思い出すことで再体験する

【Live Interaction】
19世紀ロシアの演出家コンスタンティン・スタニスラフスキイが、チェーホフの戯曲を演じるためには、キャラクターの感情を、薄っぺらな作り物ではなく、リアルに感じられなくてはいけない、と提唱して始めた演技術のひとつです。

自分個人の感情を引き起こした原因を思い出すことで再体験ができるか、を試します。

<重要>
これはあくまでもあなた個人の記憶を思い出す作業です。
台本に登場するキャラクターの記憶ではありません。
ただ、感情が動く時はどんな時なのか、それを分析するためのものです。
決して、舞台の上や撮影中に、演じているキャラクターの人生から離れて、あなた個人の人生に飛んでいってしまってはいけません。

喜怒哀楽の四つを、どのように練習するか、次回の記事で順次お伝えしますね。

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自分の演出家になろう

ここのところ、心を動かすことを目的として、いろいろなエクササイズをやってきました。

いま、どんな感じですか?

台本に登場するキャラクターの心の動きを体現していくために、あなた自身の心を豊かにし、様々なことに意識を向け、感じ方を深めてきました。

そして前回は、人間の心理を知ろう、と、心理学を少し調べていこう、という提案をしました。

正直言って私自身は、心理学の本を読むよりも、ドストエフスキーやプルーストを読むことで、そこに登場するキャラクターの心理を追う方が好きです。

けれど、小説で読んでなるほど、と思ったことを、心理学という学術的側面から法則化していくことで、台本上の新しいキャラクターにどう適用していくか、あるいはどんな例外を作るか、ということが可能になります。

心理学の本だけ読んでもダメ。
小説だけ読んでも片手落ち。

小説を読み、それから心理学の本を読むことで、物語表現芸術(台詞劇、バレエ、オペラ、ミュージカル、映画等)のキャラクターをあなたらしく創造していくことが、ワクワクする楽しいことになってきます。

そうすると
あなた自身が、あなたの演出家になれるのです。

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